国分太一 涙の訴え 12回連発「答え合わせを」 顔はやつれ、声は弱々しく…
◇国分太一「コンプライアンス上の問題行為」で番組降板 初会見 日本テレビの番組を「コンプライアンス上の問題行為」を理由に降板となり、芸能活動休止中の元TOKIOの国分太一(51)が26日、都内で問題発覚後初めて記者会見し、謝罪した。その上でどの行動が問題だったのか「答え合わせをさせていただきたい」と涙ながらに12回も訴えた。同席した代理人弁護士は日テレが協議を「拒絶している」と説明。これに対し日テレは、会見終了から90分後に「二次加害の恐れがあり“答え合わせ”は難しい」などとコメントを発表した。 【写真あり】深々と頭を下げる国分太一 妻、子供達への思い吐露 6月11日のイベント以来、168日ぶりとなる公の場。頬はこけ顔色は悪く、やつれていた。黒縁眼鏡に濃紺のスーツ。国分は「自ら取った行動により傷つけてしまった当事者の方に、遅くなりましたが、心からおわびの気持ちをお伝えさせてください」と弱々しい声で謝罪。深々と頭を下げた。続いて日テレ、30年出演した同局「ザ!鉄腕!DASH!!」関係者、スポンサー、支えてくれたファンへもおわびを述べた。 会見冒頭、同席した代理人の菰田優弁護士が、先月28日に日テレにコンプラ違反と認定された事案の確認など3点を要望したが、同局代理人から「応じるのは難しい」と返答があったと公表した。事案はセクハラに該当する内容とされる。 国分は現状説明で3回、合計17秒間頭を下げたが、一番に謝罪したい「傷つけてしまった当事者」が誰なのか、はっきりと分かっていないのが実情だ。それだけに冒頭約11分の説明を含む約50分の会見で「答え合わせをさせていただきたい」「答え合わせができていない」と「答え合わせ」を12回も繰り返した。 日テレで事情聴取を受けた6月18日の様子も明かした。「DASH!!」の打ち合わせだと呼ばれていくと、コンプライアンス局員、弁護士が現れ「2、3伺いたい」と突然聞き取りが始まった。「この状況をしっかり受け止めなければ」とスマホで会話を録音したが、弁護士に削除するよう指示された。ノートとペンを渡され、思うところを書くよう言われたが、緊張と動揺があり、「手が震えて何も書けなかった」とうつむいた。執行役員からその場で降板を告げられ「頭が真っ白になり“本当に申し訳ございませんでした”。そう言うのが精いっぱいだった」という。 番組降板、活動休止、TOKIO解散、城島茂(55)と松岡昌宏(48)とつくった株式会社TOKIOの廃業…。「心がついていかなかった。数日間で全てを失った」と状況が悪化の一途をたどったことを説明。約1カ月、心の回復を図ったといい「引退もよぎった」と明かした。 「家族の日常を奪ってしまいました」と妻と娘2人にも謝罪。先月、日テレの対応に瑕疵(かし)があったと日弁連に人権救済を申し立てたが、菰田弁護士は「手続きは何年かかかると予想される」。国分は今後のタレント活動について「今は何も考えられない」と力なく話し退席した。