- 1二次元好きの匿名さん25/11/30 16:43:12
※宿儺+虎杖のつもりだけどもうちょっと近いかも
『ほんと!?あの固いやつっしょ?俺最近ちょーハマってんの!』
宿儺「知っている」
『さすが兄ちゃん!じゃあ待ってるからね!』
宿儺「ああ。危ないから駐車場には入るなよ」
『はいはい、もう俺の事何歳だと思ってんの?』
宿儺「お前はいつまでもガキっぽいからな」
『もー!じゃあ早く来てね!』
宿儺「ああ」
宿儺「着いたか。悠仁は……」
宿儺「悠仁……」
悠仁「兄ちゃん!!(抱きっ)迎えに来てくれてありがと!あのね、今日塾のテストがあってね、全部平均点取れたんだよ!」
宿儺「…………」
悠仁「兄ちゃん?……あ!(ガサガサ)これ俺が好きなやつ!やっぱ買ってきてくれたんだ!早く家帰ろ!(グイグイ)」
宿儺「悠仁……虎杖悠仁…?」
悠仁「……?兄ちゃ、」
宿儺「……貴様…小僧……」
悠仁「…………え」 - 2二次元好きの匿名さん25/11/30 16:44:13
宿儺「…………」
悠仁「……思い出しても車は運転できんだね」
宿儺「貴様こそ、前のことを忘れて呑気に生きていたわけではないようだな」
悠仁「呑気には生きてたけど…うちの場所わかる?」
宿儺「……バカにするな。ここに捨て置いてやってもいいんだぞ」
悠仁「そしたら歩いて帰るからいいよ」
宿儺「チッ……」
悠仁「…………(ガサッ)……(モグ…)」
宿儺「それにしても易々と車に乗るとは貴様も危機管理能力がないようだな」
悠仁「別に…俺が殺されても宿儺が警察の世話になるだけだよ」
宿儺「俺が捕まると?」 - 3二次元好きの匿名さん25/11/30 16:45:15
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- 4二次元好きの匿名さん25/11/30 16:45:54
仲良し兄弟!
からの記憶戻りか…… - 5二次元好きの匿名さん25/11/30 16:46:16
悠仁「捕まるよ。宿儺、ただ力が強いだけのただの人間なんだし…この状況で俺が行方不明にでもなったら真っ先に疑われるよ」
宿儺「……貴様は随分つまらなくなったな」
悠仁「前から面白かった時なんてないだろ」
宿儺「さあなあ?無様に泣き喚く貴様は見ものだったぞ」
悠仁「………………悪趣味」
宿儺「貴様には言われたくないな」
悠仁「…………っあのさ」
宿儺「?」
悠仁「やっぱ歩いて帰る。降ろして」
宿儺「……勝手にしろ」
悠仁「…………(バタン)後でね。家には帰るから」
宿儺「…………チッ」 - 6二次元好きの匿名さん25/11/30 16:47:32
宿儺「…………(ガチャ)帰ったぞ、小僧」
悠仁「……おかえり。どこ寄ってきたの」
宿儺「特には。記憶と現実の地形に齟齬がないか確認しに行っただけだ」
悠仁「そっか。……ご飯できてるから食べてていいよ。俺もう食ったし」
宿儺「…………小僧」
悠仁「…………」
宿儺「おい、小僧、無視するな」
悠仁「……なに」
宿儺「貴様…なぜ逃げようとする」
悠仁「……風呂、沸かしてくるから、ごめん」
宿儺「………………俺が恐ろしいか?確かに術式もない今の力関係では俺の気分次第で殺されかねないだろうな」
悠仁「そんなんじゃねえよ。…宿儺は別に…もう殺す気とかないでしょ」
宿儺「……?」 - 7二次元好きの匿名さん25/11/30 16:48:40
宿儺(なんだ…?他の態度は……。怒るでもなく慈悲でもなく…小僧は何を企んでいる?)
宿儺「…………考えるだけ時間の無駄か」
宿儺(幸いにもこの人生でも記憶も特に欠けた箇所もなく残っているようだ。まぁなんとも…腑抜けすぎた世になったな)
宿儺「…………、なんだったか…、次があれば…か」
宿儺「……チッ。寝るか」
悠仁「…………ぐー…」
宿儺「……(ゲシッ)」
悠仁「ふぎゃっ…にいちゃんいたい……」
宿儺「…おい、小僧」
悠仁「!……宿儺……、……おはよ。兄ちゃんの布団フカフカで…よく寝れたっしょ」
宿儺「元より自分の私物だ。よく知っている」
悠仁「そっか。そう…だよな。ごめん!昨日はなんか混乱しててさ、お前悪いことしようとすんなよ?別にあんま疑ってねーけど」
宿儺「フン、なぜそんなことが言える?」
悠仁「だって殺そうと思えば昨日殺せたでしょ。しかも宿儺、前と比べてすっげー平和ボケの顔してるし」
宿儺「あ?」
悠仁「怒んなって!」 - 8二次元好きの匿名さん25/11/30 16:50:59
宿儺「小僧…とことん俺を舐めているようだな」
悠仁「ちょ、朝から喧嘩してる時間ねーんだって!俺は学校あるし!宿儺は仕事あるし!」
宿儺「…………仕事?」
悠仁「うん?うん!レストラン!店長さんなんだからしっかりしなね!」
宿儺「店長……」
悠仁「そうそう!SNSでバズってさ!店もちょー大人気なんだから!」
宿儺「……確かに…そんな記憶がある……」
悠仁「混乱してるんかもだけど…ごちゃごちゃ考えるのは生活に慣れてからでいいんじゃね?じゃ、俺行くから!」
宿儺「…………仕事……」
悠仁「あ、バックれんの禁止ね!困るの宿儺だし!」
宿儺「…………ハァ」 - 9二次元好きの匿名さん25/11/30 16:52:47
ピッタリの仕事ついてるね
- 10二次元好きの匿名さん25/11/30 16:54:33
悠仁「…………」
釘崎「虎杖?なに黄昏てんの?それイケメンにしか許されてないムーブなんだけど」
悠仁「んえっ!?や、やー…今日はギリ許して欲しいっつーか…」
釘崎「?なによ。兄貴と喧嘩でもしたの?」
悠仁「……まあそんなとこかな……」
釘崎「あー…アンタんとこ2人暮らしだっけ?気まずくて帰りにくいってこと?」
悠仁「そうといえば…そうなんかな…?」
釘崎「ふうん。まああの兄貴ならアンタが謝れば許してくれんじゃないの?」
悠仁「…………別に…許すとか許さないとか、そういう話じゃねえし…」
釘崎「……やっぱ黄昏んのはイケメンの特権だから虎杖には許可しない」
悠仁「ええっ!?頼むよ釘崎ぃ……」 - 11二次元好きの匿名さん25/11/30 16:57:07
釘崎「あーあ、気分下がっちゃったから代わりに楽しい話でもしなさい。聞いてあげるから」
悠仁「楽しい話…………、……海、夏にさ、海行こうかなって思ってて」
釘崎「へえ、いいじゃない」
悠仁「釘崎も行かない?みんな誘ってさ」
釘崎「なによ急に」
悠仁「んー?んー…海行きたいなあって。一人で行くのも嫌だし」
釘崎「……ま、いいわよ。予定だけ空けとく」
悠仁「よっしゃ!他にも誘わねーとなー」
釘崎「……空けとくだけよ。私の気が変わったら行かないから」
悠仁「ええー…気が変わらないこと祈ってます……」
釘崎「そうね。祈っときなさい」 - 12二次元好きの匿名さん25/11/30 17:00:16
虎杖「ただいまあ」
虎杖「……宿儺はまだ仕事中かあ。ま、そうだよな」
虎杖「……(タプタプ)……」
虎杖「……あーあ、海、行きてえな」
宿儺「…………(ガチャ)」
虎杖「……ぐー…ぐー…」
宿儺「廊下で寝るな。邪魔だ(ゲシッ)」
虎杖「ぎゃっ、……すくな…、えっもう夜!?」
宿儺「貴様は獣か?本能に従って惰眠を貪ることしかできないのか」
虎杖「ひでえ…ちょっとウトウトしちゃっただけだっての!あー…飯準備するから待ってて」
宿儺「必要ない。外で買ってくる」
虎杖「…………そう?なら自分の分だけにする」
宿儺「貴様の分も必要ない」
虎杖「え?俺だって腹減ってんだけど」
宿儺「……(バタン)」
虎杖「…………買ってきてくれるってこと?」 - 13二次元好きの匿名さん25/11/30 17:04:50
宿儺「……好きな方を食え」
虎杖「ま、マジで買ってきてくれたんだ…」
宿儺「早くしろ」
虎杖「じゃ、じゃあこっちのハンバーグ弁当にする」
宿儺「ガキだな」
虎杖「…うるせえなあ(パキッ)………(モグモグ)」
宿儺「……店に裏梅がいた」
虎杖「ん?あー、宿儺のお店ね。そうそう、料理人してくれてんの」
宿儺「ああ。実際に料理人として裏梅がいる記憶も、前の裏梅の記憶もはっきりと残っている。…だが出会うまではふたつが繋がらなかった」
虎杖「ふーん…?じゃあ意外とそういうの色々あるんかもね」
宿儺「貴様はそのクチではないようだな」
虎杖「?」
宿儺「今の俺と前の俺が繋がっていないからそんな舐めた口がきけるのかと思っていたが…貴様の愚かさは今に始まったことでは無いな」
虎杖「トゲトゲしー…」 - 14二次元好きの匿名さん25/11/30 17:06:22
宿儺「だがその割には…」
虎杖「?」
宿儺「……まあいい」
虎杖「??…てかほんとにご飯買ってきてくれると思わなかった。俺が疲れてそうだから気使ってくれたん?」
宿儺「1人分も2人分も変わらん。貴様にわざわざ嫌がらせするほど興味が湧かんだけだ」
虎杖「ふーん…、とりあえず優しさってことで受け取っとくわ」
宿儺「そうは言っていない」
虎杖「こういうのって受け取った側の気持ちじゃん?じゃ、ありがとね。俺もう風呂入って寝るから」
宿儺「…………小僧、貴様昨日から……」
虎杖「ごめん、もう眠くてさ。おやすみ」
宿儺「…………チッ」 - 15二次元好きの匿名さん25/11/30 17:07:46
わっふるわっふる