この世に事件がある限り、名探偵津田の戦いは終わらない…
〜名探偵津田 第2話 検証結果より
概要
バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』にてシリーズ化した企画の一つで、正式名称は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリめちゃしんどい説」。
番組の撮影中、思いがけぬ殺人事件が発生するドッキリ企画。無理やり探偵役にさせられたダイアン・津田篤宏の物語。提示された状況証拠から犯行手口などを推理し、犯人を名指しするまで終わらないシステム。仕掛けられる側にとっては文字通り、大変しんどい内容である。
特徴として
- ターゲット以外の登場人物は台本通りの行動・発言しかせず、ターゲットが展開に沿った発言をしない場合はひたすら同じ台詞をリピートし物語を進行させようとする。
- 2回目以降は宿泊前提のロケであるため、ターゲットには予めダミーの仕事が入れられており、事件発生と同時にマネージャーから「バラシ(出演辞退)にする」と通達され逃げ道が塞がれる。
- メインのロケは基本的に遠方で泊りがけだが、赤坂のTBS本社で序盤の事件が発生しそこから移動させられることがある。
- ロケ本番前の時点でターゲットや視聴者に対する仕込み(事件のヒントとなる情報をさりげなく与える、直前の説VTRに伏線となる写真や文字列を含める)が行われる。
- 事件の関係者から品物を1つずつお使いされる等、何かと回りくどい捜査をされる。
その性質上、ドラマというよりはゲームに近く、実際に津田や番組ゲストからも「ゲームみたい」「ロールプレイングみたい」などと指摘されている。
劇中では津田の人間性をはじめ、手がかりを集めていく過程のリアクションなどが大変好評。年末特番も待望される人気企画となり、2024年4月24日に放送された水曜日のダウンタウン10周年記念特別企画「視聴者&出演者が選ぶ"一番好きな説"ランキング」で見事1位に選ばれた。
1の世界と2の世界
現実の世界と、水曜日のダウンタウンによって作り出された劇中世界の境界(いわゆる第四の壁)に混乱した津田が考え出した概念。第3話にて、それぞれの世界線を名付けて自分や他の人物がいる世界線を判断しようと試みている。
- 1の世界
ミステリードラマの世界。フィクションではあるが、様々な事件が起き、それらは1の世界の中では実際に起こった事として扱われる。1の世界における津田は、事件を解決に導く名探偵であり、同時にお笑い芸人ダイアン津田でもある。
- 2の世界
現実の世界。ミステリードラマを創作している水曜日のダウンタウンが属している世界であり、津田は撮影スタッフのことを「2の住人」と称している。2の世界における津田は、ドッキリ番組のターゲットとなったお笑い芸人である。
主要人物
この物語の主人公であるが、ミステリーの世界観に入ることを断固拒否している。ちなみに、本編では――
- 死体を見て笑う(被害者の身内がいる状況で)
- その死体を見て、まだ生きてると不謹慎な発言
- 事件解決を頼まれると嫌そうな反応をする
- 予定(別の仕事)があるから事件現場から帰ろうとする
- 毒があるかもしれない料理を絶対大丈夫と言い食べようとする
- 既婚者なのだが助手の女性とチューしかける
- ストレスが溜まり現場検証用のダミー人形を蹴る
- その人形を元に戻そうとせず崖から落とそうと画策
- 自身と仲の良かった人物が殺されたら帰ると発言
- その人物が殺されるや否や突如やる気を無くす
- 突如、自身がいる世界線を見失う
- 事件解決の糸口が見つかると大声で叫ぶ
- 長袖がないという理由で、事件と関連性のある新潟妙高市に行くのを全力で拒否する
- 死人が出てる事件よりも沖縄での撮影がなくなった事にショックを受ける(1000万のギャラの仕事と伝えられていたため仕方がない部分はあるが)
- 今回の事件を解決するほど被害者に義理立てはないと発言
- 事件解決よりも長袖が大事と被害者の関係者に発言
- カメラに向かって「もうオナニーしたろか」と脅迫(就寝しようとするも30分毎に訪問者が現れ、眠りに就けず心身両面で追い込まれたことから、撮影するカメラへ向けての脅迫)
- 死体がある前で好きな女性とそっくりな女性が現れてテンションが上がる
- 知人の被害者に対して「こいつ嫌いだった」と愚痴る
- 核心に触れるみなみかわに対して「言い過ぎ、ヒントだけ寄越せ」と咎める
- 事件解決後に助手の女の子にチューを迫る
このように挙げればキリがないほど人間性に難がある。
事件についても発生当初はまったく乗り気でなく、推理もまたトンチンカンな内容ばかり。それでも助手役から多数のヒントを与えられていき、終盤にようやくスイッチが入る模様。
第2話以降は「芸人の傍ら探偵をしており、難事件を次々に解決している」ということで警察にも一目置かれているという設定になっている。
第3話以降は芸人と兼業して名探偵をやっている事を他の芸能人や取引先にも知られており、事件解決を託されている事から名探偵として相当信頼されている事がわかる。ちなみに1の世界では、芸人の津田としてよりも探偵としての知名度の方が高いらしい。
津田が巻き込まれた2度目の殺人事件で1日目終盤から合流したお笑い芸人であり、名探偵津田の事件解決を手伝った。
その回限りの助手枠かと思いきや、第3話でも新潟県妙高市に家族旅行中に津田と再会を果たし、あらぬ疑いで警察から追われる津田の逃亡を手助けすることで1の世界に誘われ、事件解決へと乗り出した。
推理力に関しては第2話の時点では事件解決の経験がある津田には一歩及ばないような場面も見受けられたが(津田が証拠を全て伝えていないせいもあったが)、思考力と潜在能力は津田以上の可能性がある。
そして第3話では随所で津田を越える推理能力を発揮したのだが探偵の自分より事件の核心をついてくる事をよく思わない津田に注意を受けた。
みなみかわが事件に合流してからは
- パニくる津田を落ち着かせ自身は状況の整理を行う
- 犯人が殺人に使った猛毒の舞茸の矛盾に気づき指摘
- 津田も気づかなかった医師の誤診に気づき指摘
- 第3話にて殺害された被害者が事件の根幹に関わる秘密をどこで知った事に気づく
など優秀な思考力を活かし津田を助ける場面が多く見受けられ、出揃った証拠からの推理進行や津田が犯人を追い詰める際に的確なサポートを行い事件解決へと導いており助手として高い能力を持つ。
また、津田のように1の世界と2の世界を認識できなくなりパニックにならない冷静さも持つが突如暴走する名探偵津田に困惑する場面も多々見受けられた。
しかしながら第3話では
- 津田が犯人を追い詰める大事な場面で後ろで終始爆笑している
- 津田が犯人に対して真剣に話している横で「うわいったマンキンでいった」「マンキンでいけるんや」と茶化す
など、1の世界で考えると津田にも引けを取らないやばい面も持ち合わせているような振る舞いが見られた。もっとも2の世界目線では至極まっとうなツッコミである。
水曜日のダウンタウンでは過去に「100万円争奪金網デスマッチ」「24時間PK戦」の前にニセ企画として「24時間不眠で金田一少年の事件簿全巻暗記」を2回経験しており、ミステリーの傾向・展開についても多少は覚えていると思われる。特に第3話に関しては展開の一部が同作品に登場する事件と一部共通する部分も見受けられる。
また名探偵津田は推理がメインである為、披露される機会は全く無いが、ロシアの格闘技術であるシステマとサンボを修めており高い戦闘技術を持ち合わせている。ちなみに水道橋で習ってるようである。
- 津田のマネージャー(浅野莉穂)
吉本興業でダイアンを担当している本物のマネージャー。
津田が事件に関わりたくない旨をいくら述べても「翌日の仕事をバラシにする」と言って事件解決を優先させるため、津田から悪態をつかれている。ちなみに芸能人ではないため、演技力に関しては素人で、「大根すぎるやろ」と突っ込まれている。
- 警察
第2話・第3話に登場する警察。主に津田・みなみかわの手によってできない死亡推定時刻や遺留品についての情報を教えてくれる。
第2話では長野県警の「今泉祐介」と「向島智弘」が登場。
第3話では新潟県警の「西園寺道正」と「芳賀吉彦」が登場。特に西園寺は「でっちあげの西園寺」と言われ、一度捕まったら証拠はいくらでも捏造するという悪徳刑事らしい。「ダイアン津田」を「怪盗ダイア」と思い込み追っていたが、津田が「名探偵津田」と知ると態度を改め捜査に協力した。
いずれも「古畑任三郎」に登場する古畑の部下から名字が取られている(今泉→今泉慎太郎、向島→向島音吉、西園寺→西園寺守、芳賀→芳賀啓二)。
第1話
- 佐々木美優(演:井川瑠音)
第1話の「助手」。津田の出演するニセ番組の制作を担当する女性ディレクター。
第2話
- 鈴木理沙(演:森山未唯)
第2話の「助手」。舞台となる村出身の女子大生で、事件当時、偶然帰省していた。
大学ではミステリー研究会に属しており、事件解決に積極的に参加する。
捜査中に津田に惹かれ、「不倫でもいいので」とキスを迫るが、津田が迷っている間にやめてしまい、津田をやきもきさせる。
- 後藤晴奈(演:吉良彩花)
第2話の「助手」その2。TBSの番組AD。
みなみかわの出演する予定のニセ番組のスタッフ。第2話中盤で、みなみかわとともに津田に合流する。
第3話
第3話の犠牲者。水曜日のダウンタウン収録中に突如何者かによって胸部を銃で撃たれて落命する。楽屋に遺されたカバンの中には、東京駅発・新潟駅着の上越新幹線の切符、何らかのオークションへの招待状、1000万円の札束が入っており、田中が何らかのトラブルに巻き込まれていたことが示唆されていた。
なお、オークション会場の所在地である新潟県妙高市への東京からの最速ルートは北陸新幹線上越妙高駅であり、上越新幹線新潟駅とは120km近く離れている。そのような遠回りとなる切符を田中が持っていた理由は、今となっては定かではない。因みに、相方の山根については一切登場しないし言及もない。1の世界ではアンガールズは解散、もしくは山根の身に何かあったのだろうか?
- 根岸渚(演:西野実見)
第3話の「助手」その1。アンガールズ田中のマネージャー。
第3話にてスタジオで収録中に田中が殺害されるという事件が発生し、津田ともに事件解決のために新潟県妙高市へ向かう。
ちなみに、
- 半袖しか持ってない中、10月の新潟県へ向かおうとする津田に長袖を支給してくれない
- 長袖を買うためにUNIQLOへ寄らせてくれない
- 担当芸人である田中が殺害された直後、移動中の車内で寝ている
- 新幹線が間に合う中、なぜか5時間はかかる車で移動させようとする
- お金がない為(後で会社が買い取る話とはいえ)津田の資産で事件に関連する目的の物を競り落とそうと画策
- オークション会場で津田の総資産(7000万円未満)を聞き出し、目的の物を競り落とす為に津田の資産を即座にかける
- 競り落とすための資金が足りないと判明した途端に津田の所有するベンツを売却させようとまでさせる
- 宿泊した施設で深夜に何度も津田の部屋に押しかけ、結果睡眠を妨害する
などの行動を取った結果、津田からは蛇蝎のごとく嫌われていた。しかし、これらはすべて…
- 佐々木理奈(演:森山未唯)
第3話の「助手」その2。事件の舞台となったホテルでアルバイトをしている女子大生。
第2話の「助手」であった理沙の双子の妹だが、両親が離婚しているため姉とは姓が違う。
俳優も理沙を演じた森山であるため、津田は「理沙ちゃんや!」とテンションが上がりまくっていた。姉の理沙と同様に、大学では推理小説研究会に入っている。
今回も(?)捜査中に津田に惹かれ、キスを迫るが、その様子を津田の実母が見ていたため津田が迷っているうちに、やめてしまう。
番組MC。第3話で田中殺害の事件現場にいた。
田中が何者かに射殺されるスタジオ内で「即死やな」と判断(死亡宣告)を下した。津田に自分には真相を突き止める能力がなくて悔しいという思いを明かし、彼に田中殺害の事件解決を託した。
ちなみに津田とは翌日に、沖縄で1000万のギャラが発生するCM撮影があった(ことになっていた)が事件解決を優先させる為、バラシとなった。
- 怪盗ダイア
第3話後編より登場した世間を騒がせている怪盗。犯行の際はターゲットとなる品を盗んだ後にカードを置いていく。謎のオークションにて絵画「白鳥の歌」を盗んだが、訳あって後に返却した。その正体は津田も良く知る人で…?
第4話
第4話の犠牲者。津田と電気イスゲームで戦う最中、電流を食らって倒れ込み、動かなくなってしまう。因みに第3話でも登場している。
各話リスト
第1話『ペンション連続殺人事件』
名探偵津田の名が世に知れ渡る事になった最初の事件。2023年1月25日に放送された。
長野の山奥にあるペンションで起きた殺人事件。雨で道が分断され、携帯も通じないという所謂クローズドサークルもの。
初の事件ということで津田は別の人物を犯人と疑ってしまうなど当初は迷走していた。しかし行き詰まってしまった後に聞いた新たな証言から、今まで聞いてきたアリバイの矛盾に気づいたり犯人特定の重要証拠を発見、真犯人にたどり着いた。
解決後に駆け付けた警察に「また何かありましたら」と捜査協力を頼まれた際には「また巻き込まれるのは勘弁ですけどね」と言いながらもにこやかにしていた津田であったが…。
なお、容疑者の一人である寺島晋平(ペンションのオーナー)は、古澤融氏が演じた。アリバイの「ポカホンタスを見ていた」というのも中の人ネタで、氏は同作品にてジョン・スミスを吹き替えしていた。
スタジオゲスト
VTRをスタジオで視聴して、津田とは別の角度で事件の推理を行う。
ちなみに、この説のプレゼンターはバカリズムであり、ダウンタウンと並んで第1弾から津田の活躍をスタジオで視聴している。
第1話のゲストパネラーは、出川哲郎、あのちゃん、フットボールアワー後藤輝基の三人。
第2話『呪いの手毬唄と招かれざる男』
この回から前後編ものの大作シリーズとなった。前編は2023年11月8日、完結編は11月15日に放送された。
長野の戸隠祖山にある村で起こった殺人事件。さらに東京でも村の関係者が殺害される事件が起き、こちらの事件に遭遇したみなみかわが途中から捜査に加わる。
前回の殺人事件と比べ村全体と規模が拡大し勾配のある道を何度も歩かないといけなくなったことや、津田は2度目の殺人事件のために「あのペンションの事件を解決した…」と名探偵扱いされている、自身の予定が別にあったことなどもあって非常にしんどそうにしていた。
また日を跨いでの事件解決だった為、津田、みなみかわ両名はその日は帰らずに村に泊まったのだが、殺人鬼がまだ捕まっていない村の中で護衛や監視役もつけずになんと8時間も爆睡してみせるという(メンタルが強いのか?危機感がないのか?)凄まじい行動を取った。
ただし津田は元々寝不足であると語っていた上に日中に村中を歩き回らされた疲労を考えると、みなみかわのほうが寝すぎな気もするが。
スタジオゲスト
プレゼンターは第1話と同じくバカリズムであり、この他にも伊集院光、おぎやはぎ矢作兼、ファーストサマーウイカの三人が参加していた。
特に伊集院光は、事件の核心に近づく優れた推理を披露した。
第3話『怪盗vs名探偵〜狙われた白鳥の歌〜』
通常回の1時間と、2024年年末2時間スペシャルを丸々使った、計3時間の大掛かりなストーリーとなっている。前編は2024年12月11日、完結編は同年12月18日に放送された。
前編
「長袖をください」(byダイアン津田)
この日の放送では、番組前半に津田本人がプレゼンターとして出演。題して、「有名人の卒業アルバムその地元に行けば意外とすんなり手に入る説」として、番組前半の尺をガッツリと使った説の検証を行った。
その際、前回のシリーズで助手を務めたみなみかわも検証VTRに参加していた。
放送中盤で津田が説のまとめに入ろうとした時、突如としてスタジオに銃声が響き渡り、衆人環視のスタジオ内でゲストのアンガールズ・田中卓志が何者かによって射殺されてしまう。
殺人事件が起きたため撮影は中断。田中の所持品を調べたところ、謎のオークションの招待状、「白鳥の歌/ハギオシュウセイ」と書かれた付箋、新幹線のチケット、そして1000万円にもなる現金という不審なものばかりが見つかる。
何かを隠していた田中の痕跡を辿るため、舞台は新潟県妙高市のホテルへと移る…。
後編
「父ちゃん今ここで急に仕事なったんや」(byみなみかわ)
2024年の年末2時間スペシャルを丸々使って公開。この回では、シリーズ初の盗難事件が発生した。
田中殺しの手掛かりを探すために、津田は田中の担当マネージャーである根岸と共に新潟にやって来る。しかし、そこでも事件が発生してしまう。
初日では約5時間の移動と聞き込み、そして根岸に振り回される形で謎のオークションにまで参加させられるが、オークション中に「怪盗ダイア」と呼ばれる怪盗によって田中が落札しようとしていた絵画が盗まれる事件が起きる。
オークション会場がホテルであったことから津田のファンであるホテルマンの沼田の計らいで寝床を確保したものの、2日目にはマネージャーの根岸が殺害される。その捜査にやってきた推理モノによくあるポンコツ警察から犯人だと疑われた津田は一時逃げることとなるが、この逃亡兼ホテルの宣伝パート中に完全にプライベートだと思い込んでいたみなみかわと合流する(みなみかわは番組がこの企画のために家族を利用したことに憤慨していた)。
こうして、頼りになる助手みなみかわと共に捜査に乗り出した津田だったが、そんな中ホテルマンの沼田が殺害される。その事件現場には、怪盗ダイアのメッセージカードが残されていた事から容疑者としてダイアを疑う事になる。第2第3の殺人事件が発生し、更に深まる謎に対して、津田とみなみかわは協力して謎解きに挑む。
スタジオゲスト
プレゼンターは引き続きバカリズム。パネラーとして伊集院光、今田耕司、麒麟の川島明、ヒコロヒーの四人がVTRを視聴していた。今回も伊集院は2の世界の都合だと思っていた出来事が実は伏線であるという名推理を見せた。
なお、スタジオで殺人事件が発生した際のパネラーは殺された田中のほか、劇団ひとり、野々村友紀子、野呂佳代で、彼らも1の住人として津田に事件の解決を依頼する。
第4話『電気仕掛けの罠と100年の祈り』
2025年11月26日の放送にて突如スタートしたストーリー。本編は2025年12月17日と24日に90分ずつ、合計3時間にわたって放送される。また12月3日には、事前特番として第3弾の未公開「長袖SP」が放送される。なお、12月10日は放送休止とのことで、2025年の12月は名探偵津田オンリーと明かされており、年末特番さながらの大企画となっている。
開幕編(仮称)
11月26日の放送では電気イスゲームで津田と劇団ひとりが対戦。しかしその最中、電流を食らった劇団ひとりが倒れ込んで動かなくなってしまう。
最初は単なる演技だと思っていた津田だったが、全く起き上がらないひとりとそんな状況になっても動揺を見せないスタッフに違和感を覚えるとともに一瞬ですべてを察知。こうして新たな事件が幕を開けた…
ちなみに、電気イスゲームが名探偵津田につながることは浜田雅功やパネラー陣はもちろん、電気イスゲームのプレゼンターである小峠英二も知らなかった模様。
また、26日の放送で森田哲矢と山添寛の対戦回を放送する予定と連絡していたようである。なお、森田VS山添回の収録は行われたようで該当回の放送は翌年に回されることになった。
このせいで「犯人は森田なのでは」などという風評被害(?)が生まれた。
前編
2025年12月17日放送予定。
後編
2025年12月24日放送予定。
スタジオメンバー(暫定容疑者リスト?)
開幕編において、スタジオ内のゲストは以下のメンバーとなる。
・浜田雅功
・伊集院光
・岡田結実
通常なら関係者となりうるのは、ここまでなのだが、第二話、第三話の内容からどこまでが名探偵津田の事件に関わるのかは計り知れない為、この回の全体の構成とそこに参加した芸能人たちも暫定容疑者として記述する。実際、ネット上ではこの放送回の企画自体が伏線ではないか?と言う考察も飛び交っている為、可能な限り関係のありそうな人物を記述する。
まず、2025年11月26日分の水曜日のダウンタウンは、「第11回替え歌最強トーナメント」と「電気イスゲーム2025」の二本立てが本来予告されていた番組の内容である。
その内、替え歌最強トーナメントでは、51人のプロレスラーたちに加え、トーナメントに参加した8組の芸人が登場している。集められたプロレスラーの中には、過去に水ダウに出演したこともあるスーパー・ササダンゴ・マシンなどの人物も参加していた。プロレスラーについてはその数が多すぎる為割愛し、替え歌最強トーナメントの出場者に絞って記載する。
替え歌最強トーナメントに参加していたのは、企画のMCを務めたTBSアナウンサーの佐々木舞音に加えて、以下の8組。
・どぶろっく(森慎太郎と江口直人のコンビ揃って参加)
・や団・本間キッド
・長州小力
電気イスゲームに参加予定だったのは以下のメンバー。
なお、今回のVTRに出演していたのは、劇団ひとりと津田を除くと、別室でゲームを解説していた小籔と岡野の二名だけである。
また、従来は8人での勝ち上がり形式であるにも関わらず、事前情報では参加者の概要は7人しか明かされず、8人目の参加者は実際にゲームが行われるまでは明かされておらず、最後に誰かが加わるつもりだったのか、このままゲームを続行するつもりだったのかは不明。
・劇団ひとり(本件の被害者)
・ダイアン津田(ご存知名探偵津田)
・さらば青春の光・森田哲矢
・相席スタート・山添寛
・岡野陽一
・小籔千豊
もしかして、犯人はこの中にいるのかも……
余談
反響
2024年4月に放送された『水曜日のダウンタウン』10周年特別企画「視聴者&出演者が選ぶ “一番好きな説”」では、計1340説に対しのべ2万票の投票の中から、「名探偵津田」が4千票を獲得し1位となった。
2024年12月に放送された第3話の完結編はTVerにおいて配信開始8日間の再生数が429万回を突破し、これによりTVerで配信されたバラエティ番組における再生数の歴代最高記録を更新した。
特に第3話の反響は大きく、複数のニュースサイトで特集記事が掲載された。
- 「かなり違和感あった」『水ダウ』映り込んでいた“異変”に視聴者衝撃 (女性自身)
- 「名探偵津田」が社会現象となるほど大当たりした理由 (AERA)
- 『水ダウ』名探偵津田、ヒットの理由 番組演出の〝新しいエンタメ〟 (ウィズニュース)
- ダイアン津田「名探偵津田」の大ヒットで勢い止まらず (サイゾー)
「理沙ちゃんや!」
第2話にて津田の助手を務めた女性、理沙には第3話にて理奈という双子の妹が居たことが判明。その際に津田は第2話でできなかったキスに対して、並々ならぬ執念があったものの思わぬ邪魔が入り失敗した。この時スタジオの川島が放った「スナイパーの角度」発言は視聴者に大ウケした。
なお、視聴者の間では「このキスを迫るくだりいるか?」「津田のモチベを保つためにいる」といった激論が繰り広げられている。
理沙と里奈を演じた森山未唯は、のちにサントリーのCM「おもろいビールつくるでー!」にて津田と共演している。(記事/CM)
「ユニクロ寄ってください」
第3話で新潟に向かう津田が長袖を欲したとことから生まれた迷言だが、この縁からかまさかのユニクロ広告への起用と相成った。ユニクロの公式Xよりユニクロ寄ってくださいという投稿があった後、母の日キャンペーンに合わせた新聞広告、公式HP、Web CMなどで母親とともに津田が登場した。(公式/記事/記事/CM)
しかもこの時発した「長袖をください」という切実なフレーズは、2025年の流行語大賞にノミネートされている。詳しくは個別記事も参照。
助手役の女性
事件の整理やおかしい点、決め台詞のタイミングなどを丁寧に教えて津田を助けてくれる助手役の女性。女性ディレクターやミステリー研究会に所属している大学生など様々。ただし、助手役ではあるが七瀬美雪のようなレギュラー枠というわけではない。
戸隠channel
第二弾の舞台になった戸隠村を広めるために設立されたYouTubeチャンネルなのだが、後に事件解決に繋がることになる。(リンク)
またこのチャンネルが実在していることや、物語の世界にありながらやけに現実味を帯びていることは、このシリーズの物語の世界と現実世界を結びつける役割を果たしているといえる。
このチャンネルは1本の動画を残して長らく更新が無かったため、殺人事件でお蔵入りになったのかと思いきや、第三弾の合間に何事も無かったかのように2本目の動画が公開された。何かしらの伏線かとも考えられたが、第三弾はこれに触れることなく終了した。
新たな新作の第三弾と伏線?
第三弾は新聞のラテ欄にも番組HPにも予告されることなく突如として移行したため、視聴者からも困惑と歓声が上がることとなった。
なお実は津田の説の中で「通行人の新聞に架空の怪盗事件が一面に大きく載っている」「野呂佳代の自称同級生と野呂が何か話が噛み合っていない」「野呂が事務所がOKを出しているのにアルバムを公開されたことに対し非常に嫌がっている」「その同級生の喫茶店の後ろには3話のサブタイトルにも繋がるような白鳥の絵が映り込んでいる」と伏線自体は張られていた。
そして、後半にて検証していた説自体が津田をドッキリに嵌める為の仕込みだったことが判明し、さらに「あること」で検証に参加していたみなみかわと共に驚愕した。
なお、該当説のロケにはみなみかわ以外にも酒井貴士と春日俊彰が参加していたが、彼らがこのことについて知っていたかどうかは不明。
また、後編はテレビ番組表において当初「番組未定」とされ、番組内で企画の説明があるまで内容を明かさないという、かつてのすてきに帯らいふと同じ手法がとられた。
「津田と同じ思考回路や…」
前述通り第3話では1000万のギャラのCM撮影がバラシとなった(というドッキリ)ため、「車を買うつもりだった」と津田は大きくショックを受けていた。
実は30年近く前にスタジオゲストの今田耕司も「500万のギャラの撮影があると聞いたのがドッキリだった」という苦い思い出があり、しかも津田同様にこのギャラで車を買う予定だったために「俺津田と同じ思考回路や…」と当時を思い出したのか前編では終始苦笑いだった。
1の世界と2の世界
第3話の完結編にて、日付が変わるまで働かされた上に30分ごとの来客による睡眠妨害で津田にこれまでにないストレスが蓄積された。この時津田は部屋を訪れた根岸に対して、相変わらずしんどそうな顔をしながら1の世界(名探偵津田の世界)と2の世界(現実世界)というワードを誕生させた。
津田は、水ダウ側が余りにも自然に名探偵津田の世界に引き込む演出がなされていることから、1の世界と2の世界が付きにくくなり、混乱するという。
またこの際の問答が長すぎて念願の長袖を手に入れるシーンがカットされた。
津田の推理力
ダイアンが「しゃべくり007」に出演した際に、高校の同級生からは「子どもの時に津田の家に遊びに行ったら『名探偵ホームズ』のアニメを録画したものを延々と見せられた」というエピソードが披露されており、徳井からも「夢が叶った」などと言われている。
また津田は高校時代にフェンシング部に所属していた過去を持ち、これは奇しくも元祖名探偵であるホームズの特技と同じである。県大会で個人優勝を飾る実績を上げており、推理能力以外の面でも高い能力を持つと思われるが、本人がその能力を披露する場面は推理がメインである為なかなか訪れない。
謎の怪奇現象
第二弾の一日目終盤にて廃業した温泉施設に事件の手がかりを聞きに向かう場面があるのだが、そこで津田とみなみかわは多数の怪奇現象に遭遇する事になった。あの怪奇現象は何だったのかは結局わからずに事件は終わってしまったのだがあれは一体何だったのだろうか…。
隠蔽
1の世界のTBSには隠蔽体質があるようで、田中殺害の事件は公にはできないという事で警察には報告せず揉み消して内々で解決しようと画策するというとんでもない事をしている。
ちなみに津田を除くスタジオにいた芸能人達はこの隠蔽体質については知っており、撮影の為に事件現場に居合わせた劇団ひとりには、「さすがはTBS、隠蔽やもみ消しはお手の物ですか」と言わしめている。
企画として
モニタリング要素が強く、見応えのある企画なので、視聴者からは津田以外にもクロちゃんや尾形貴弘、ナダル等の『水曜日のダウンタウン』によく出る人達でも検証して欲しいという声も多い。なお、第2弾のスタジオゲストとして出演した伊集院光は持ち前の推理力でかなり事件の核心に近いことをコメントしていた結果、「狙われるで次(次の名探偵役候補)」と言われ激しく嫌がっていた。
なお推理物では視聴者、読者をミスリードさせるために登場人物らが怪しい行動を取ったりすることもあるが、名探偵津田では番組スタッフが入れた面白要素、製作上の細かい矛盾・雑なだけで、全部が事件に関係する意味のあることだとは限らないという、ある種推理物としては新しい構成になっている。
助手を務めた井川瑠音女史の訃報
第1弾で津田の助手役として出演した井川瑠音女史が2023年11月18日に31歳の若さで逝去。
突然の訃報に悲しみの声が相次ぎ、津田も自身のSNSで「バカな僕を優しくわかりやすくリードしていただきありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」と感謝をつづった。
関連タグ
関連記事
コメント
スレッド
pixivに投稿されたイラスト
このタグがついたpixivの作品閲覧データ
- 閲覧数