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佐賀ラーメンの源流。コク深く塩味が効いた豚骨スープに生卵が浮かぶシルエットがラーメン通を虜にする。

ラーログ/博多のススリストインスタグラマー/グルメライター

佐賀市鍋島の老舗人気店

佐賀市内にも数多くのラーメン屋さんがあります。その中でも、佐賀ラーメンの源流とも言われ、長い歴史をもつ老舗人気店が「らーめん もとむら」。佐賀ラーメンは、元々は久留米ラーメンがルーツなのだとか。その流れで佐賀ラーメンとして立ち上げたのが「一休軒」。その支店として「一休軒 鍋島店」として営業していたのがこちら。現在は「らーめん もとむら」として営業しています。
お店の看板にも薄っすらと以前の店名が浮かび上がります。2012年に現在の店名に改称したようですね。佐賀ラーメンの源流を継承するお店は、現在でも変わらぬ人気を誇ります。店前には駐車場もあり、夕方17時くらいまでの営業で夜営業はないにもかかわらず、日々多くの人が訪れます。

数年前に、佐賀ラーメンを牽引してきた先代が他界され、完全に代替わりとなり新体制となった後、いろいろと味にも賛否両論があったようですが、現在はこれまでの歴史を引継ぎ、二代目がしっかりと味を提供しています。
店内はテーブル席とカウンター席。昔ながらの店構えはそのままに、美味い佐賀ラーメンを求めて日々多くの人で賑わっています。

玉子ラーメン

佐賀ラーメンといえば、この生卵入りラーメンが圧倒的に多い。現在は博多ラーメンにも生卵入りが増えてきてますが、この佐賀ラーメンをモチーフにしているみたい。久留米から佐賀へ伝わり、生卵入りは博多へ伝わる。面白い歴史の流れです。現在の博多でも人気の生卵入りですが、お味の変化はともかく、ビジュアルが映えるというのが理由のようです。この月見のようなビジュアルは可愛いので、その理由は頷けます。ただ、これはあくまでも所感です。

卵黄が真ん中に浮かび、それを3枚のチャーシューが囲む。そして海苔が一枚。これがいわゆる佐賀スタイル。この仕上がりは博多ラーメンとはまた違う。これは佐賀の大行列店、いちげんにも受け継がれているようですね。(関連記事:並々スープの真ん中に浮かぶ卵黄のシルエット。純豚骨を極めた呼び戻しスープは行列ができる至高の一杯。

表面に脂感を感じるのはラードでしょうか。これがスープをバリっと引き締め、アツアツでいただけます。少しさっぱりとした豚骨の風味にカエシの塩味は効いています。そしてコク深く、味わうごとに旨味を感じます。後味もスッキリで美味いスープ。生卵をスープに溶くと、塩味がまろやかになりますが、個人的にはスープに絡めるのではなく、食べ進める途中にレンゲの上で溶き、麺に絡めていただくのが美味しいと思います。

中細よりも太めのストレート麺。ツルツルっとした食感で、食べ応えもある食感が良いです。しっかりとスープも絡みながら絶妙の味わいですね。

もちろん飲み干せるスープ。丼にもしっかりと存在感を感じます。

これも佐賀ラーメンの特徴のひとつ、テーブルコショー。この昔ながらの缶に入ったスタイルが佐賀ですね。このテーブルコショーをパラパラっとふりかけると、スープにキレが増し美味しいですよ。
最近はラーメン通にも人気高い佐賀ラーメン。その伝統を受継ぐ老舗のひとつ。この生卵が浮かぶシルエットがラーメン通を虜にする、美味い一杯を求めてみてはいかがでしょうか。

らーめん もとむら

住所:佐賀県佐賀市鍋島町八戸1144−1
営業時間:11時00分~17時00分
定休日:水曜日
駐車場:有

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インスタグラマー/グルメライター

福岡のラーメンインスタグラマー「博多のススリスト」です。 年間400杯以上、一日一麺がライフスタイル。 福岡を中心に、本当にウマいラーメンとの出会いを日々求めています。 Instagram(@ラーログ)では、博多の名店から穴場、深夜ラーメンまで現地レポート中! KBCテレビ「高校生のじかん」にも出演中。 福岡に住む人も、観光で訪れる人も、「ここ行ってみたい!」がきっと見つかるような記事を届けていきます。 ぜひインスタも「ラーログ」で検索&フォローしてね! また、Googleマップ ローカルガイド レベル10 として活動しています。

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