「なぜ、生産技術をやってるのですか?」と聞かれたとき、私はいつも下の2つほど答えています。
一つ目の理由は、製品設計・開発側、技術開発の領域にも参画し、『どんな工場にするのか』『どこまで自働化するのか』と、その思想や工程・設備仕様を最終的に決める立場だからです。
生産技術は、設計でも現場でも完結しません。
企画・開発・製造の間に立つからこそ、ものづくり全体を貫く“一本の筋”を通すことができると思ってます。
もう一つの理由は、一見地味な工程の裏に、化け物みたいなロジックが潜んでいると分かったからです。
派手にガチャガチャ動く自動機も好きですが、むしろ人員変動を吸収しながらセルにもラインにも化ける、見ても素通りしそうな地味な工程設計の方が、
時にとんでもない知恵の塊だったりします。
その仕組みを立てる側に回れるのは、生産技術だからこそという考えです。
生産技術は「技術」そのものも重要とは捉えてますが、構造を設計して意思決定する仕事として、とても面白い。
これが、私が生産技術を続けている理由です。
負荷だけ見たら辞めてます。