支持率低下が止まらない日本保守党【確定版】
メディア各社による2025年11月の政党支持率が出揃いました。
日本保守党の11月平均支持率は1.05%となり、参院選前(0.98%)とほぼ同レベルまで下落しています。
11/24に公表されたNNN・読売新聞世論調査結果では、昨年10月の衆院選で国政政党となって以降、通算3度目の支持率0%(全体では4度目)となっています。(上表の黄色部が0%)
保守党は11/14に結党後初の党大会を開催し、百田代表が「現実的な目標として、次の衆院選で10議席を獲得する」と表明。
メディア各社が報道したものの、支持率上昇には全く繋がらなかった様です。
11/25の定例会見では党としての報告はなく、記者からの2つの質問に対して百田代表・有本事務総長・島田議員が各自の思いを語り合い、わずか28分程度で終了しました。
この様な光景はこれまでも保守党の定例記者会見で散見されています。
ChatGPTで記者会見と座談会の違いをまとめてみましたが、発言の性質 / 議題の決定 / 質疑応答 / 公的性・拘束力の項目を見ると、記者会見と言うより「座談会」と呼ぶのが妥当ではないでしょうか?
そんな最中、保守党の有本事務総長がYouTubeで保守党の問題点を指摘している田中けん氏と関係者D氏を訴えていたことが明らかになりました。
又、森けんたろう福岡支部長も訴訟提起を示唆するポストを行っています。
「真っ当な批判に反論せずに訴訟を起こす」「他の政党とは組まない」という対立型政党としてのイメージが定着しては、有権者からの広い支持を集めて政権を獲るなど夢のまた夢と考えます。
有本事務総長はかつて立憲民主党の小西ひろゆき議員に対して、以下の様なポストを行っています。
1️⃣所属政党を批判されたぐらいで「法的措置」だなんだと騒ぐなど、「恥を知れ」と言いたい
2️⃣国民の疑問や批判にこたえるべく説明し抜くのが国会議員の責務というものだろうに
政党支持率下落が止まらない日本保守党。
ブーメランとして突き刺さる有本事務総長のポストを良く噛み締め、国政政党として有権者からの批判に対して真摯に説明責任を果たすことが、有権者からの支持拡大に繋がると考えます。
📮公開を予定していた日本保守党の収支報告書(2件)に関する記事は、本日11/28に総務省が公表すると思われる令和6年の政治資金収支報告書、開示請求中の行政文書の確認結果を反映した上で公開します。
もうしばらくお待ち下さい。
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ありがとうございます。 不名誉なトラッキングレコードしかない方々がすぐに名誉棄損だと訴訟に訴える昨今、弁護士が増えすぎた弊害ですかね。今後ますます費用を支援するナイト等が多数登場して、あちこちで雪合戦みたいなものが増えるのでしょうかw 収支報告書の件楽しみにしております。
お疲れ様です。Xでシェアしました。
GreenEchoさん、ありがとうございます🙇