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せーせーえーあいに負けない作品書けばいいとかそういう問題じゃないっぽい話

note自体かなりせーせーえーあいフレンドリーだし、この手の話をすると怖い人が来そうで割と黙ってたんだけど、私はかなり強火のせーせーえーあい規制派です。

思いのたけを書き綴ればすぐ1万字超えちゃうくらいなんだけど、「カクヨムのアレ」について個人的なお気持ちを書いてみました。身の危険を感じたらしれっと消します。
(※あと、当然ながら本記事の執筆にあたってせーせーえーあいは使ってません)。

カクヨムのアレ


カクヨムのアレとは、カクヨムでーせーえーあい作品を大量投稿する人が現れてランキング一位になったり、アルファポリスの賞に応募し、読者投票で受賞したというアレです。


それに対して、ネットでは「えーあいに負けない作品を書けばいい」とか、「えーあいに負けるなら大したことない」っていう意見を唱える人たちがいました。
この手の発言者には、ベテランの小説家の人も、自分で創作とかしたことなさそうな人もいます。

いろいろな考え方があって面白いけど、個人的にはいま一番警戒するべき対象は「せーせーえーあいマネタイズ勢」ではないかと思っています。

せーせーえーあいマネタイズ勢なるもの

ここ数年、「稼げるかも」とわかるやいなや作品を商材としか思っていないような人たちがどんどん参入する現象があちこちで起きています。

例えばイラストSNSや画像素材サイト、成人向け電子同人のダウンロードサイト、spotifyみたいな音楽配信サイト、youtubeやkindleなどあらゆるジャンルに発生しています。noteでもポン出しのクソ記事を有料配信している人たちが増えていると感じている人も多いのではないでしょうか。
ちょっと前にTwitterに「インプレゾンビ」と呼ばれる人たちが大発生しましたが、今はせーせーえーあいでそれをやってるっぽい人たちが増えています。

手口はどんな場合も大体で似通っていて、

・せーせーえーあいで作品を大量生産
・1日あたりの配信作品数に上限がある場合は複垢で回避
・とにかくなんでも自動化、場合によっては外注
・仲間内や複垢、外注によるレビュー・評価でランキング操作(音楽サイトでプログラムによる再生回数の水増しの例もある)
・ノウハウを情報商材として販売したり、コーチングや有料コミュニティで収入を得る

みたいなことをやっているようです。まるでマリオの「無限1upの裏技」感覚で、システムや制度をハックし、それを武勇伝のように語る人たちもいます。

ちなみに直接インセンティブがもらえるサービスにあらわれることが多いですが、pixiv等は商材や有料コミュニティなどへ誘導するために使われているようです。

中には版権ものを使って儲けている人たちもいますが、コレは彼らの中では「儲かるけど現行法でもリスキー」という位置付けのようです。せーせーえーあいで出力した画像などでグッズを作ってネットフリマで売る行為(いわゆる「物販」)を、アニメなどの版権でやって逮捕者が出たニュースもありました。

手段を選ばない点ではインプレゾンビとか転売ヤーみたいだけど、実際「せどり」もやってるって人をたまに見かけるので、層はけっこうかぶってるんじゃないかなと思います。
確かめようがないですが、これらがいわゆる反社のシノギや資金洗浄にも利用されてるなんて話もあるほどです。
ただし実際には、私の観測範囲では普通の副業サラリーマンで子煩悩なお父さんみたいな人たちも多く、せーせーえーあいで稼いだお金を投資に回したり、子供を旅行に連れて行ったり、車を買ったりしています。(なぜそんなこと知ってるかというとエックスでたまに界隈の皆さんを見かけるからです。)

というわけで稼げる可能性があるところには必ずやってくるせーせーえーあいマネタイズ勢なので、PVによるインセンティブ目当てで小説投稿サイトに大量にやってくる可能性がないわけがないし、実際もう来てるって話もあるし、グラボなどハード面での投資が必要なイラスト系と違い、文章生成はより参入障壁も低いのではないかと思います。あとは稼げるかどうかだけで。

こういう人たちがいる中で、「えーあいに負けないくらいいい作品を作る」なんて、自分にはあまりに虚しいスローガンに聞こえます。

こういう人たちが殺到するとどうなるか

せーせーえーあい作品の「量」の力は凄まじく、クリエイター側には売上やPVが落ちてしまう、自分の作品を人に見つけてもらいづらくなるなどの不利益が生じます。

また、見る側にとっても、本来見たいはずの「人力」で作られた作品が、粗製濫造の作品に埋もれてしまい、ある意味検索妨害になっています。
サイト側も大量の投稿でサーバを圧迫されたり、審査等の負担が激増することになります。

Pixivは企業が新人イラストレーターを発掘するためにも使われていましたが、すでにえーあいのせいでそのような使い方が難しくなっているそうです。
個人的にはいち早くせーせーえーあい勢に目をつけられたPixivが対応していればこんなことにはならなかったと思うのですが、正直企業の中にはせーせーえーあいにフレンドリーな姿勢なところもあります。

Adobe stockはすでにせーせーえーあいが作った素材が、人間による手製作の素材の総数(つまりこれまでの全部)を上回る事態になりました。成人向け電子同人配信サイトも、せーせーえーあいを早くから隔離したところもあれば、野放しにしたところでは毎日のように大量のせーせーえーあい作品の申請があったようです。

せーせーえーあいのせいでたとえそのプラットフォームが廃れたとしても、マネタイズ勢の人たちには関係ありません。荒らすだけ荒らして、人が離れたりレッドオーシャン化して稼ぎが悪くなってきたらノウハウを情報商材として情弱に売り逃げし、「次の稼げる場所」に移動するだけだからです。

というわけで、こういうのを入れないためにも小説投稿サイトでは早い段階で対策ができればいいな、
という気持ちです。pixivはもうめちゃくちゃになりました。

(と思ったら、何か調整が入ったのかな?)


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コメント

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pixivもうすべてがそう見えてしまって、なんだかなーってなりましたよ

1
岡崎 つく いいね
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岡崎 つく

いい作品を見ても生成AIじゃないか疑わないといけなくなったのほんとストレスですよね…💦

せーせーえーあいに負けない作品書けばいいとかそういう問題じゃないっぽい話|岡崎 つく
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