ちょっとさすがに【お気持ち表明】
※注意書き
・お気持ち表明駄文です
・思ったことを書き殴るだけ
・支離滅裂
本題
修学旅行で人生初の飛行機と海外にテンションぶち上げだった私のもとへ届いた一報。私の気分は一瞬にして地の底へと叩きつけられた。球団存続の危機、と捉えて当然な記事。夕方、ホテルに着いてから見出しだけを見て、きれいでふかふかのベッドにスマホを叩きつけたくなった。さすがに何も知らないルームメイトの前でそんな奇行をとるわけにもいかず、震える指先で記事のリンクをタップする、記事に目を通す。もう一度読む。移動で疲弊したせいなのか、はたまた気が動転しているのか、内容が全く入ってこない。くふうカンパニーのサイトを見る。サイトと記事を何度も行ったり来たりする。
は??????????????????
率直な感想はこれだった。怒り、戸惑い、これからの不安、すべてが混ざった渾身の「は?」である。そして、記事を読んでしばらく経ってから「は?」の内訳が分かってきた。
大半を占めていたのは、選手のことを考えたときの怒りだった。
こんなことを言うべきではないかもしれないが、くふうハヤテに来た選手はいい意味でとてもぶっ飛んでいると思う。彼らは、創設されたばかりの、NPBとの関係が複雑でよく分からない、言ってしまえば得体の知れないチームに入った猛者たちだ。それはひとえに、得体の知れない謎の道でもNPBに行けるならばその道を歩むという覚悟の強さを表している。そんな覚悟を示してくれた選手の野球人生を背負っているのは球団であり、親会社だ。それなのに、親会社の不手際で、選手たちの覚悟が詰まった野球人生が大きく揺らいでいる。その事実が耐え難く辛い。
あまりにも残酷だ。
(記事及びくふうカンパニーの声明を見たうえで、個人的に親会社の不手際であると感じたためこの表現に至りました)
彼らの覚悟は、こんなにも簡単にひっくり返されそうになるものなのか。もちろん、水面下の契約など私の知る由もないし、やむを得ない何かがあったのかもしれない。それでも、許せないという感情を抱いて怒りをぶつけないと気がすまない。私が見たかったのは、ハヤテグループのポエムではなくて2026年シーズンのくふうハヤテなのに。
くふうハヤテの存在はたびたびSNS上で否定された。その度に私は深く傷ついた。私がハヤテファンであることも理由のひとつだ。そしてもう一つの理由は、私の愛する地元である静岡県すらも否定されたような感覚になるからだ。被害妄想と言えばそうかもしれないが、しかし、地域に密着して球団を運営していたのだから、この感覚はあながち間違いではない気もする。
背負っていたものは選手の野球人生だけではない。スタッフの人生も、静岡の名前も、チームを応援し続けたファンのことも背負っていたはずだ。というか、これらすべてを背負うことは最初から分かっていたのではないのか。それを承知して覚悟の上で、2軍に参入したのではないか。いろいろと文句が溢れ出して止まらない。
もちろん、球団が消えると現時点で決まったわけではない。球団が消えるとも思っていない。しかし、この出来事が球団に落とした影はあまりに大きすぎる。
海外から静岡に向けて、心の底から祈っている。
私のこの怒りがこれ以上大きくなるような出来事が起きませんように。



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