国民・榛葉氏「何人かの国会議員が呼びかけ人に…何やってんだ!」高市首相の答弁撤回集会
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は27日配信のユーチューブチャンネル「Japan In-depthチャンネル」に出演し、中国政府が撤回を求める高市早苗首相の台湾有事と存立危機事態を巡る国会答弁について「撤回してはダメだ。撤回したら中国の思うつぼだ。中国に塩を送ることになる」と強調した。その上で「毅然(きぜん)とすると同時に、外交は水際まで」と高市首相に忠告した。 【写真】「怖い顔」として話題の「高市首相」の壁画アート ■「どっちの国の国会議員か」 野党議員に対しては苦言を呈し、「野党も総理や外務大臣を経験した政治家なら、国家の国益を最優先にした質問をしないとダメだと思う」と語った。 榛葉氏は具体名を挙げなかったが、立憲民主党の岡田克也元外相は7日の衆院予算委員会で、首相に対し「だから、どういう場合に存立危機事態になるのか」と尋ね、今回の答弁を引き出している。 榛葉氏は「昨日かな。国会のポストに『高市総理の発言を撤回せよ集会』をやるというビラが入っていた。何人かの国会議員が呼びかけ人になっていた」と明かし、「何をやってんだ。どっちの国の国会議員だと腹が立ってきて…その紙はもう処分したが、いや、もう中国の思うつぼだ」と訴えた。 首相官邸前では一部の野党議員も参加する形で、高市首相の答弁撤回を求めるデモ集会が相次いで開かれており、中国メディアなども報じている。 ■中国の訪日自粛「影響ほとんどない」 首相の答弁後、中国政府は日本産水産物を事実上輸入停止し、訪日自粛を国民に呼び掛けている。 この影響について、榛葉氏は「ほとんどないと思う」との見方を披露。令和5年に始まった東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出に伴い中国が導入した禁輸措置後、日本の水産事業者らは「違う国や別の販路探しを一生懸命やっている」からだと理由を語った。 中国からの訪日観光客についても「今はほとんど団体ではなく個人客だ。この事案が起きた後に沖縄に行ったが全然中国人観光客は減っていない。個人なので」と指摘した。 ■「右往左往しない」