問い合わせ客を誹謗中傷 JR東日本のオペレーター
JR東日本は27日、問い合わせ窓口「JR東日本お問い合わせセンター」のオペレーターが、業務用端末から電話番号検索サイトにアクセスし、口コミ欄に、利用客に関する不適切な投稿を繰り返していたと発表した。具体的に明らかにしていないが、利用客を誹謗中傷するような内容が含まれていた。 【写真】千円着服で懲戒免職、1200万円の退職手当もパーに…この処分、重すぎる? 「魔が差した」バス運転手の払った大きすぎる代償、司法の判断も揺れた
JR東によると、列車の時刻や運賃、空席情報などに関する問い合わせ窓口のオペレーターが、2024年3月~25年8月に、245件の電話番号で計290件の投稿をしていた。投稿は削除され、他に同様の事案はないとしている。 オペレーターは業務委託先の従業員で08年から勤務していた。「業務上のストレスから衝動的にしてしまった」と話しているという。