吃音でも、自分の言葉で とにかく国語の授業が怖かった 「教諭セクハラ・同級生いじめで不登校」提訴

第三者委員会の調査報告書。「教員の不適切な言動もいじめが発生した一因」と指摘した=東京都内で3日、茶谷亮撮影
第三者委員会の調査報告書。「教員の不適切な言動もいじめが発生した一因」と指摘した=東京都内で3日、茶谷亮撮影

 人前で話をするのは、何年ぶりだろう。吃音(きつおん)の症状といじめに苦しみ、不登校になった。今でも、大勢の人を見ると当時を思い出し、ほとんど外出できない。でも、勇気を出して法廷に立った。吃音を笑った教師と向かい合った。後悔はしたくないから。汗だくになりながら、弁護士や裁判官に向かって訴えた。「とにかく、先生が怖かった。国語の授業が怖かった」

 埼玉県桶川市の男性(18)は2019年4月、市立中学に入学した。だが、国語を担当していた男性教諭から授業中に体を触られたり、執拗(しつよう)に「好きな子いるの」と聞かれたりし、ストレスで9月ごろから吃音の症状が出るようになった。

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