二木康晴 | LEGAL LIBRARY(リーガルライブラリー)

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㈱ Legal Technology 代表取締役 弁護士|法律書籍等を自由に検索・閲覧できる『LEGAL LIBRARY(リーガルライブラリー)』や会計・税務書籍のリサーチ『丸善リサーチ』の開発・運営📚 慶應義塾大学 → 東京大学法科大学院 → 法律事務所 → コンサル → 起業|法曹・法律業界やスタートアップ情報
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正式版のリリースから約5年。おかげさまで「リーガルライブラリー」は、有料会員数10,000名を突破しました。 ここまで「リサーチのあり方を変える」という想いを掲げ、ひたすら全力で走ってきました。せっかくの機会ですので、スレッド形式でこれまでの軌跡を振り返ってみようと思います。
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企業法務がイメージできる経済小説 【総会】秋場大輔『決戦!株主総会』 【買収】真山仁『ハゲタカ』 【金融】黒木亮『巨大投資銀行』 【知財】池井戸潤『下町ロケット』 【独禁】池井戸潤『鉄の骨』 【労働】山崎豊子『沈まぬ太陽』 【倒産】高杉良『会社蘇生』 【租税】橘玲『タックスヘイブン』
経済小説は企業法務のイメージをつかむのにおススメです。 【買収】 真山仁『ハゲタカ』 【金融】 黒木亮『巨大投資銀行』 【知財】 池井戸潤『下町ロケット』 【労働】 山崎豊子『沈まぬ太陽』 【倒産】 高杉良『会社蘇生』 【租税】 橘玲『タックスヘイブン』 #弁護士かけるマルマル
若手弁護士の皆さん 弁護士には厚生年金もありませんし、退職金もありません。 毎月5万円でいいので、投資信託をNISA口座で購入してみてください。自動引き落としにしてその存在は忘れるのです。 長期分散投資で、10年ちょっとも経てば1000万円くらいになります。 この現預金があなたを救います。
新人弁護士の頃、自分なりに説得的な理由を考え、自信満々に「…と思料します」という起案をしたら、 「実務は司法試験じゃないんだ。お前の意見なんか聞いてないから、裏付けになる文献を探してこい!」 と怒鳴られたことがあります。 司法試験とは違い、実務ではリサーチがすごく重要なのです。
企業法務がイメージできる経済小説 【総会】秋場大輔『決戦!株主総会』 【買収】真山仁『ハゲタカ』 【金融】黒木亮『巨大投資銀行』 【知財】池井戸潤『下町ロケット』 【独禁】池井戸潤『鉄の骨』 【労働】山崎豊子『沈まぬ太陽』 【倒産】高杉良『会社蘇生』 【租税】橘玲『タックスヘイブン』
私が弁護士になった時に、最初に兄弁から受けたアドバイスは「法律書籍への投資を惜しむべきではない」でした。 弁護士にとっては知識こそが武器なのです。私はこのアドバイスに忠実に従い、法律書籍を買いあさっていましたが、これが法律実務をやる際の足腰になった気がします。
「iDeCo」は、投資・節税で有名ですが、実は有事にも強く、自己破産をしても保護されます。 iDeCoは個人型確定拠出年金であり、その給付権は、差押えが禁止されています(確定拠出年金法32条①)。 そのため、差押禁止財産として「自由財産」になり、破産財団に属さないからです(破産法34条③二)。
噛み合わない『キャッシュアウト』 スタートアップ 「創業当初は、キャッシュアウト(資金枯渇)しそうでやばかったです」 金融業界 「いや、普通に事業やっていたら、毎日キャッシュアウト(資金流出)しますよね」 弁護士 「え、毎日キャッシュアウト(少数株主の追い出し)やるんですか」
弁護士の世界では、純粋な学力とお金を稼げることは別問題です。 ほとんど起案をせずに依頼者と飲み歩いているだけのボスが億近い年収を稼ぐ一方、その下で起案をこなすアソシエイトが年収1000万円だったりします。 よく若手アソがボスを批判しますが、仕事をとってくるのもすごい才能なんですよ。
いつも若手弁護士の先生には言っているのですが、弁護士法人の「社員」には気軽になってはいけません。 弁護士法は、「弁護士法人の財産をもってその債務を完済することができないときは、各社員は、連帯してその弁済の責めに任ずる。」(第30条の15第1項)と定めており、社員は無限責任を負います。
GWに突入し、中日を休みにすることで長期休暇とされている方もいらっしゃると思います。 今回は、この機会に知識のアップデートを行いたい若手の法律家の先生方のために、おすすめの法律書籍をスレッド形式でご紹介していきます。ぜひご参考にしてください(随時追加します)。
新人弁護士の頃、自分の頭でしっかり考え、良い意見書ができたと満足していたのですが、「実務は司法試験じゃないんだ、楽をするな」と怒られたことがあります。 司法試験は自分の頭で考えることが大事です。しかし、実務では、新人弁護士の見解など求めておらず、文献による裏付けが重要なのです。
「LEGAL LIBRARY」は、岩波書店と電子配信に関する基本契約を締結し、我妻栄 著『民法講義』シリーズの掲載を開始しました。 まさに民法理論の原点ともよべる素晴らしい名著で、このような書籍を多くの法律家に届けることこそが私の使命だと思っています。
いまさらですが、あらためて思うのは「書籍」はすごいということです。 第一線の実務家が緻密なリサーチを行い、相当な時間をかけて執筆していますから、おそらくタイムチャージ換算したら、数百万円はくだらないでしょう。 それを数千円で買えてしまうのは、本当に革命的なことだと思います。
若手弁護士の皆さん 弁護士には厚生年金もありませんし、退職金もありません。毎月数万円でいいので、NISA口座で投資信託を購入しましょう。自動引き落としにしてその存在を完全に忘れてください。 10年くらい経てば、長期分散投資で1000万円くらいになっています。この現預金があなたを救います。
弁護士や司法書士の先生方のところへは、よくワンルームマンションの勧誘電話がかかってくるかと思います。 ただ、私は相談を受けたら必ず言っていますが、ワンルーム投資はやめた方がいいです。 特に表面利回りが4%程度で、家賃保証のサブリースが付いている場合、ほぼ間違いなく損します。
スタートアップの法務は、その重要性に比して、リソース不足などの理由により軽視されがちです。 私はもともと弁護士でしたが、自らスタートアップを起業し、理論と実務の両面を実践してきました。 そこで、明日から、スタートアップ法務のポイントを100日間にわたって投稿してご紹介します。
最近、弁護士の報酬水準が、相対的にかなり低くなってきた印象があります。 先日、法務DDだけではなく、税務DDも五大法律事務所に依頼した方が安くつくのでは、という議論を聞き、驚愕したところです。 業界の健全な発展のために、適正な報酬水準を考え直してもよいのではと感じています。
スタートアップの経営者から、司法書士の報酬って高くないですか、と言われたので、よく話を聞いてみると、 「第三者割当増資の登記をしただけなのに、何十万円も払いました」 と言っていて、ああ、それはほとんどが印紙代(登録免許税)で、報酬とは別なんですよ、と教えておきました。
東京弁護士会の会報誌である『LIBRA』に「東京地裁書記官に訊く」という人気の連載があり、かなり参考になるシリーズだったので、東京弁護士会に頼み込んで、電子書籍の形でまとめさせていただきました。 ぜひご活用ください!
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LEGAL LIBRARY新規書籍のお知らせです。 このたび、東京弁護士会の会報誌『LIBRA』から「書記官に訊く」シリーズの記事を抜粋し、アーカイブとして電子書籍化したうえで掲載を開始いたしました。 是非ご活用ください。
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経済産業省のスタートアップ向け「モデル契約書」 各契約書に解説がありますが、すべて読むと100頁近いので、時間のないスタートアップや担当者向けに実務のポイントを勝手に整理していきます。 まずは、秘密保持契約(NDA)からはじめ、ニーズがあれば続けようと思います。meti.go.jp/press/2020/06/
「LEGAL LIBRARY」の正式版をリリースしました。 しかし、このプロジェクトはまだ緒に就いたばかりです。これから多くの方に会員になっていただくことで、掲載書籍を拡充させることができます。 FREE TRIALを実施中ですので、ぜひご登録をよろしくお願いします。 jp.techcrunch.com/2019/12/09/leg
弁護士は真面目な先生が多いので、AIやリーガルテックなどのテクノロジーを駆使して、短時間で案件を解決できたら、その分報酬を減額しようとします。 いえ、あなたの努力と工夫で案件が早く解決できたのですから、割引する必要なんてまったくないですよ。むしろ感謝されるべきなんです。
先日、とんでもない営業方法を聞きました。 どうやら依頼者のふりをして法律事務所に電話をかけ、弁護士に取り次がせた後、自社サービスの営業をするという業者がいるらしいです。 このような営業は評判を落とすので絶対にやめた方がいいと思います。営業には誠実性や品格が重要です。
弁護士をやっていると、依頼者から携帯電話の番号を聞かれることがあるでしょう。 もしあなたがアソシエイトなら、個人の携帯番号を安易に教えるべきではありません。 特に、依頼者が個人の場合、平日が忙しいという理由で、土日に問答無用で電話がかかってきて精神を削られてしまいますよ。
本日、リーガルライブラリーに『コンメンタール民事訴訟法Ⅰ~Ⅶ』を掲載しました。 多くのユーザーからリクエストをいただいており、なんとか掲載できないかと日本評論社様にお願いして、掲載が実現しました。 まさに民事訴訟における実務運用のバイブルなので、ぜひご活用ください!
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弁護士は公益活動が義務づけられており、国選弁護もその一つです。もし国選弁護などの公益活動を何もしない場合、5万円の負担金を弁護士会に納めなければなりません。 ただ、多くの弁護士は毎年5万円を支払ってでも国選弁護を受任しません。そのぐらい国選弁護の報酬と負担が見合っていないのです。
若手弁護士の頃、刑事弁護でストレスだったのは関係者への電話かもしれません。例えば、 「あなたの息子さんが逮捕・勾留されて、私が弁護人に選任されました。いえ、本人は勾留中なので電話にはでられません。」 のような電話をいきなりするのですが、内容自体は振込め詐欺と紙一重ですよね。
たまに案件がほぼ解決したタイミングになって、突然「弁護士報酬が高い」と言い出す方がいます。 しかし、最初に丁寧に報酬額の説明を行い、依頼者も納得したうえで依頼したのであれば、まったく値引きする必要はありません。堂々と請求してください。 それはあなたの仕事の正当な対価です。
スタートアップを経営することで、逆に思ったのは「弁護士」という職業のすごさです。 業務独占のため、参入障壁が高く、高額な設備投資や在庫を抱える必要もありません。 わずか数人の法律事務所で数億円の売上もざらですが、スタートアップでその売上に到達するのは並大抵の道ではありません。
訴えられた側の代理をしていると、完全勝利しても報酬を渋る方がいます。 本人からすると、勝手に言いがかりをつけられて、それがなくなっただけなのに、なぜお金を払うのか、という気持ちのようです。 でも、相手の主張を退けられたのは適切な活動のおかげなので、そこは評価してほしいところです。
弁護士は、お互いを「先生」と呼び合っていて気持ち悪い、と言われることがあります。 ただ、この呼び方はけっこう便利なんですよね。 知り合いの先生にすれ違った際に、咄嗟に名前がでてこなくても「先生、お久しぶりです」と言えばごまかすことができるので、深い意味はなかったりします。
弁護士業の面白さは、必ずしも勉強ができる人の方が稼げるわけではないということです。 司法試験に何度も落ちてようやく合格した人が、持ち前のコミュニケーション能力で、弁護士として大成功したという話はよく聞きます。 合格に何年かかっても関係ありません。ここから大逆転できる世界です。
弁護士には公益活動が義務づけられており、もし国選弁護などの公益活動を何もしない場合、5万円の負担金を弁護士会に納めなければなりません。 ただ、多くの弁護士は毎年5万円を支払ってでも国選弁護を受任しません。 そのぐらい国選弁護の報酬と負担が見合っていないからです。
弁護士バッジ(弁護士記章)は純銀でできており、表面に金メッキが施されています。 ベテランになるとだんだん金メッキが剥げてきて、いぶし銀のバッジになります。 私は紛失防止のために小銭入れに入れて持ち歩いてました。こうすると、うまい具合に金メッキも剥がれて、即成のいぶし銀ができます。