米不法移民の天敵ICE、レビット報道官の親類を拘束 国外送還へ
【ワシントン=飛田臨太郎】全米で不法移民摘発を進めている移民・税関捜査局(ICE)がレビット大統領報道官の親類を拘束し、国外送還の手続きを進めていることが26日、分かった。レビット氏の実兄との間に息子がいるブラジル出身の女性が捕まった。ブラジルから観光ビザで入国し、滞在資格が切れた後も25年間以上、米国に住んでいたという。
米メディアが相次ぎ報じた。現在は南部ルイジアナ州のICEの施設に収容され...
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(更新)- 渡部恒雄笹川平和財団 上席フェロー貴重な体験談
先週、ワシントンDCに出張した際に、現地に住む友人たちに、ワシントンDCに派遣された州兵による緊張はないかと聞いたところ、州兵は治安のいい場所に派遣されており、手持ち無沙汰で、とくに緊張はないと話していました。そのかわり、彼らが指摘するのは、ICE(移民・税関捜査局)による「不法滞在者狩り」が、社会に緊張をもたらしており、合法滞在者であってもICEによって強制送還された例もあり、米国に暮らす外国人は警戒しているということでした。さらに友人の日系アメリカ人は、自分は国籍を持ってはいるが、見た目がアジア人なので、念のために、米国籍を持っていることを証明できるものを携帯しているということでした。
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