米外交誌の指摘「高市早苗は中国との対立をむしろ楽しんでいるのかもしれない」
日中対立が高市の「政治的利益」に 高市早苗首相が「台湾有事」発言で中国を激怒させてから約3週間。中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけたり、日本産水産物の輸入停止など経済的報復を強めている。対する高市も発言は撤回しないと強気の姿勢を崩さず、緊張緩和へ向けた糸口は見えないままだ。 【画像】米外交誌の指摘「高市早苗は中国との対立をむしろ楽しんでいるのかもしれない」 そうしたなか、米国のメディアではこの日中対立が「日本国内での高市人気を押し上げている」と指摘する論調も見られる。 米外交誌「フォーリン・ポリシー」は、「日本の新首相は早くも最初の危機に直面している」と題した記事を掲載。そのタイトル通り、首相就任まもない高市がさっそく「外交の泥沼に自ら足を踏み入れた」と指摘し、彼女の台湾をめぐる発言が中国からの激しい反発を招いた現状と背景を説明している。 だが同記事はそれだけでは終わらない。副題に「高市早苗は中国との対立をむしろ楽しんでいるのかもしれない」と掲げ、日中関係の悪化は高市にとって政治的利益になっている可能性があると伝えている。
COURRiER Japon