【東京・神田】神田の寡黙マスターが作る絶品本格スパイスカレー『本石亭』
どうも、カレーとウーロン茶を愛する“のんある男子”です。
神田の路地裏に佇む『本石亭』は、正直かなり入りづらい。営業しているのか一瞬迷うほど渋い外観ですが、勇気を出して扉を開けると、そこには別世界が広がっています。白シャツに黒ベスト、オールバックのマスターは元バーテンダーらしく、基本的に無言。注文も片付けもほぼジェスチャーで伝えてくるスタイルは初見だと驚きますが、この店の空気を象徴する存在でもあります。
今回はキーマカレーを注文。ドライカレーを頼もうとしたら静かにバツ。無言で売り切れを知らせるところに、この店らしさがすでに溢れていました。
寡黙なマスターが紡ぐ、孤高のスパイスカレー
キーマカレーは注文から7分ほどで到着。
最初の香りからスパイスの世界に引き込まれ、口に運ぶとじわじわと辛さが広がる本格派。
大ぶりに切られたじゃがいも、にんじん、エリンギに、キャベツのアチャールが良いアクセントになり、辛さ★★★★ながら食べ進めるほどクセになります。
そして圧巻なのが調理風景。まるでカクテルを作っているかのような滑らかな動きで、無駄のない所作が美しい。カウンター越しに黙々とカレーを作り続ける姿は、料理というよりも“演目”。多くを語らずとも、マスターの集中力と情熱がひしひしと伝わってきます。
キーマのほか、欧風、インド、ドライとバリエーションも豊富。次はぜひドライにも挑戦したくなる味わいでした。
静寂の中で完成する、唯一無二の一皿
神田『本石亭』は、外観の渋さからマスターの寡黙な立ち振る舞いまで、すべてが“特別な体験”に変わる不思議なお店。スパイスの香り、野菜の甘み、調理の所作が重なって完成するキーマカレーは、まさに唯一無二です。
勇気を出して扉を開けた先で味わう一皿は、きっと忘れられないランチになります。今日もごちそうさまでした。
【店名】
本石亭
【場所】
東京都中央区日本橋本石町4-4-16
JR神田駅から徒歩5分程度。
【営業時間】
月・火・水・木・金
11:30 - 13:00
20:00 - 23:00
土
20:00 - 23:00
【定休日】
日
【ひと言】
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