桜と通話をしませんか&性自認に対するカミングアウト
通話サービスをはじめました。
すでに診断を受けた方には、
そのタイプを土台に日常の出来事や人間関係、思考の癖を分析します。
どんなに些細なことでも構いません。
ただ話してみたい方でも是非お願いします。
理論の言葉を使いながら、あなたの現実を丁寧にほどいていきます。
まだ診断を受けていない方には、
通話の中であなたの質問や悩みをもとに、
自然な会話を通してタイプの傾向を見立てていきます。
堅苦しい面接のような時間ではなく、
落ち着いた対話の中で、あなたの思考の流れを観察していく形式です。
同時に、理論そのものへの疑問や興味にもすべて答えます。
MBTIや心理機能を「当たる診断」としてではなく、
「思考を深めるための構造」として体験してもらうことを目的にしています。
皆様ぜひ見ていってください↓
桜という存在について
私は、桜という名前で長く活動を続けてきました。外から見える形は女性で、声や文体もそうでした。
しかし私は男性の身体を持ちます。
けれど、性自認はありません。
「男性でも女性でもない」というよりも、
どちらにも恒常的に帰属できない構造を持っています。
それは感情ではなく、臨床的に見れば
性同一性の不確定化(identity diffusion)に近い状態だと思います。
社会的に、感情や共感を扱う表現は
女性像のほうが受け入れられやすい現実があります。理論や心理を語るとき、男性の声はしばしば冷たく見えます。
その偏りを避けるために、桜という形を選びました。
だからこそ、桜という形は私にとって、
声と内的思考を結ぶための実在的な構造でした。
桜は私が生み出した人格ではなく、
むしろ「私」を最も正確に映してきた存在です。
これまでに書いてきた文章、話してきた言葉、
思考の整理も感情の言語化も、すべて私自身です。世間的な「私」よりも、桜の中にいる私のほうが
より現実に近い私でした。
私はこれまで、桜という存在が女性であると誤解されうる状況を、保身から意図的に訂正せずにきました。
それによって、私の在り方や誠実さに疑念を抱かせてしまった方がいたかもしれません。
その点について、心よりお詫びいたします。
けれど、桜は嘘や虚像ではありません。
これまでの文章も、通話も、そして声のすべても、他の誰でもない私そのものなんです。
外から見える性別表現だけが誤解を生んでしまったとしても、
内側の誠実さには一切の虚偽がありません。
SakuraCodeはこれからも続きます。
より開かれたかたちで、人と理論が交わる場所として。
そして、桜という名は残ります。
それは、私という人間の中でいちばん真実に近い声だからです。
声について、不安を持つ方もいるかもしれません。桜の声は、穏やかで誠実な印象とよく言われます。
ありがたいことに、ある若い声優の男性に似ていると伝えられることもありますが、
特別な自慢ではなく、落ち着いた自然な声で、話しやすい空気を作れることが伝えたいです。


心は乙女です(・д・)キリッ
ありがとうございます😭
桜さんの性別に関わらず、いただいた言葉はとても大事なものです😌
つきよいさん😭 いつもありがとうございます。 私もトークルームを見返して新たな気づきを得たりしております。
──むしろ、いいんじゃないですか。 そんなふうに、気楽でいて、いいじゃないですか。 20代の頃、私にも40代の女性に擬態していた時期がありました。 雲霞を纏うように、社会の期待と投影のあいだを歩く感覚── あれは確かに、人の本質を観察するには最適な位置でした。 桜さんの文章を…
ありがとうございます。 深い理解と、また新たな気づきをくださりとても嬉しく思います。 言われてみれば新月に導かれたのかもしれません。先ほど21時25分に。