急遽栃木に帰っております。
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事の始まりは昨日のヨガ前。
10:20頃でした。
息子くんから『じぃちゃんがいなくなっちゃった!』と電話が。
『散歩じゃなくて?』
『朝からデイサービスのバッグを持って落ち着かない感じだった』とのこと。
『(落ち着かなかったのは)何時頃?』
『9時頃かな?』
もしその時間に出てしまっていたら1時間半。
本当に徘徊なのか
でもいつもの感じとは違うと感じ
母にも連絡を取りました。
状況を説明すると、仕事中だった母は
『家に帰るよ!』と。
息子も近所を探してくれて居ましたがなかなか見つからず。
『もう2時間経っちゃうと行動範囲が広がっちゃうから、ばぁちゃんが帰ってきたら警察に行って相談しよう』
私も一度家に帰って帰省ができる用意をしておかなくては…と、電車に乗りマンションに戻りました。
電車から降りる頃母から電話。
『家に帰ってきたけどお父さんいないね…』と。
自分たちだけで探すのは限界があるので警察に行って相談して来て!と話し、母警察へ。
私は荷造りをしたり、職場の方に休みが取れるか相談したりしているうちにお昼近くの時間に。
天気も悪く雨が降り出しそうな空模様。
母に直近の父の写真を送り、もうそろそろ警察での手続きも終わる頃かも?と電話をすると
『もしもし!お父さん居た!』と。
母は最近父が『東京に行く』とよく話していたからと最寄り駅だけ見に行ってから警察に行こうと思い駅に向かったとの事。
その時に交番から警察官の方が2人出てきたため事情を説明。その場で話を聞いて対応してくれていたら
父の通うデイサービスから母の携帯に電話が。
『お父さん保護されてます!』と。
保護してくれたのは高校生でした。
父は家から4、5km離れたスーパーの前を歩いていた時になぜかその高校生に手招きをしたようで、気になって声を掛けてくれたんだそう。
でも話がよく分からず、その時に父の胸ポケットにデイサービスの封筒が入っていた為電話をしてくれて、デイサービスから母に繋がりました。
ちょうど私が電話をした時は母が父とその高校生と合流したタイミングだったようで…
高校生が私の電話に出てくれた時に思わず泣いてしまいました。
本当に父の行動を見逃さないでくれてありがとう!という気持ちで『ありがとう!ありがとう!』と言うと高校生も泣いちゃって
私の職場の師長さんからも『事情が事情だから休んでOK!』と連絡をくださり、父の無事と高校生にお礼をする為電車に飛び乗りました。
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夕方には母と合流し、父を助けてくれた高校生(のお姉さん)に会うことが出来ました。
本当に本当に感謝でした。
ここまでで母と私の疲れはピーク。
そして空腹に突然襲われ…笑
鍋焼きうどんをすすりました。
父はしばらく不思議な行動をしていましたが
助けてくれた高校生とそのお姉さんのことはしっかり覚えており
『キレイな顔した2人だったなぁ』と思い出していました。
父に振り回された1日でしたが、そんなことを急に言うからなんだかおかしくてつい笑ってしまいました。
この父の行動がまだ『徘徊』なのか、微妙なところではあります。(父にとってはデイサービスに行こうとしただけの行動かもしれないので。何気にルートもそこまでズレていませんでした)
しかしながら、足腰が丈夫なうちはまたこんな事があるかもしれないからと警察官の方もキチンと調書を作成してくださったそう。
何はともあれ、父が無事で良かったです。
関わってくださった皆様の優しさに感謝!
気付いてくれた息子に感謝!
そんな昨日の出来事でした。










4
でも無事にお父様が発見され何よりです。
お父様と出会った高校生の対応はアッパレです。
これからも、ご両親を温かく見守ってあげて下さいね。
迷探偵
2025-11-26 22:46:28
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