81歳ベテラン俳優、高市首相の台湾有事発言に私見「大問題になる発言をしましたか?」
俳優の黒沢年雄(81)が19日までにブログを更新。高市早苗首相の発言に端を発した中国との外交問題に言及した。 【写真】ポケットに手を突っ込む中国アジア局長 高市氏は7日、「台湾有事」について、安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースだと考える」などと答弁した。これをうけ、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」とSNSに投稿したことが問題化。さらに、中国の外務次官が日本の駐中国大使に、また日本の外務省が中国の駐日大使に、それぞれ抗議したなどと伝えられているなど、波紋が広がっている。 黒沢は「朝から晩まで高市発言の問題!高市さんが大問題になる発言をしましたか?メディアが煽ってる事も問題だと思う」と切り出し、「先ずの発端は野党の質問に真摯に答えた…それが大問題に発展…質問したその政治家に問題があると思います」と私見を述べた。 続けて「しかし…中国の政治家の思考には言葉にならないほど呆れますね…首を切るや日本の外交官を中国の輩が両手をポケットに入れ見下ろす!まるで暴力団…子供以下ですね」と薛剣氏の投稿を非難。一方で「テレビで中国の旅行者の発言に救われました…日本ほど安全安心な国はない、私達は何も心配してない!中国の政治家より国民の方が常識人です」とした上で、「テレビ報道も中国報道は控えて頂きたい…日本の国民は、皆さんそう思っています。熊と中国は厄介者ですね!」とつづった。