【競馬】血統的にはわかりやすい傾向はあるけれど、でもそれって…だいたいほとんどの馬に当てはまっているよねっていう【ジャパンカップ2025】
そろそろ、ドカンと荒れてくれても良いと思う。
全然関係ないのですけど、本当に秋ってもうないですよね。いやー涼しくなったなー…って1ヵ月前くらいに言っていて、そのままもう冬に突入しているっていう。春夏秋冬って言いますけど、いよいよもって秋の部分が無くなってきているので季節感的にもバグってきているのではないかと。実際に、オイラは結構な田舎を行き来したりするのですけど、未だに蚊とか蛾とか平気で飛んでますからねw この寒さなのに虫も未だに鳴いていますし、一気に寒くなったから奴らもどうしていいのかわからなくなってるんだと思う。
そのうち、わけわからん変異体とか生まれそうで怖い…w
ということで、いよいよジャパンカップ。
なのですけど。
メンバーや馬場を見る限り、ハッキリ言って語るところほとんどないですね…w 血統的な楽しみでこの馬を注目!とか本当にないので。それくらい、マジで似たような血統ばっかり。個人的には何が来ても血統的にきちんと説明できるようなメンバー構成で、それだけ今のジャパンカップはそういう血統が求められている…って走らせるほうもわかっているのでしょうね。
まぁ血統とかマジで色々と言いたいことはあるのですけど、ダラダラと話すとまたとんでもない文量になる可能性がありますのでw
1頭1頭を見ていくよりも、だいたいジャパンカップってこういう血統傾向の馬が強いよっていうのをわかっていた方が、全体的には見やすくなると思います。なので、いつも通り今回も血統的な最近のジャパンカップの傾向を見ていきたいと思います。
まず、傾向的な話ですけどここらへんはまぁズラッと最近の活躍馬を並べていけばわかりやすいのかなーと。
【2024年】
1着ドウデュース(ハーツ×アメリカダート)
2着シンエンペラー(ヌレイエフ系×ガリレオ)
【2023年】
1着イクイノックス(キタサンブラック×キングヘイロー)
2着リバティアイランド(ドゥラメンテ×ロベルト)
【2022年】
1着ヴェラアズール(エイシンフラッシュ×クロフネ)
2着シャフリヤール(ディープ×アメリカダート)
【2021年】
1着コントレイル(ディープ×アメリカダート)
2着オーソリティ(オルフェ×ロベルト)
【2020年】
1着アーモンドアイ(ロードカナロア×サンデー)
2着コントレイル(ディープ×アメリカダート)
これ、本当にパッと見でわかる人はわかると思います。メッチャ偏ってんなー…とw
漠然とでも、ディープが来てるなーとかトニービンが来てるなーとかキングカメハメハが来てるなーとか、まぁ色々と視点はあるのですけど、それよりも簡単でわかりやすい見方があって。
まぁ先に結論を言うと、大系統に関係なく今はスピード色が強い血統を持っていないと話にならない…って感じですね。
本当にコレだけ。
言い換えれば、長距離でも走れそうなそれこそディープインパクトやオルフェーヴル、テイエムオペラオーみたいな血統は今の時代には向いていないって感じですね。
まぁ本当に、様変わりしたもので。
例えばですけど、それこそディープと組み合わせる場合には相手はアメリカダートみたいなダート短距離・マイルも走れるような脚の速い血統を連れてこないといけません。ようは、長距離×短距離…みたいな組み合わせですね。
ドウデュースもこの組み合わせですから。一見するとクソ重たそうなオルフェ産駒のオーソリティですら、中身サンデーの4×3ですし。
非サンデー系も、一見するとバラバラに見えちゃうかもしれないですけど、中身は本当に似たようなものですよ。
実際に、外国産のシンエンペラーあたりって他と全然関係ないように見えるじゃないですか?
例えばシンエンペラーの父親ってヌレイエフ系なのですけど、このヌレイエフの影響が強い種牡馬って実はきちんと日本の種牡馬では一大勢力を築いているんですよ。
って言ったら、わかる人はもうわかると思いますがw
はい、ミエスク牝系のキングカメハメハですね。
典型的なのがヌレイエフの5×3を持っているアーモンドアイです。
あの馬に関しても何億回と言ってきましたけど、走りや適性を見ると完全にヌレイエフなんですよね。
今の時代、ヌレイエフやキングマンボのことを誤解している人も多いと思うので、復習を兼ねてちょっと解説。
オイラの記事では既にレギュラー化しているのでご存じの人もいると思いますけど、ミスプロ×ヌレイエフを持っているキングマンボの系統は、今の超高速決着の恩恵をモロに受けている血統です。まぁ間違いなく、1番の恩恵を受けた系統ですね。この高速決着に強いキングマンボの系統は、昔からちょっとその気がありました。
例えば、JCの前のレコードのアルカセットもキングマンボでしたし。
キングマンボって面白くて、昔は…
【雨のキングマンボ】
とか言われて比較的に重馬場が大得意って言われてたんですね。でも、ノーザンダンサー系のクソ重血統(サドラー)やミスプロ系の雄であるドバウィあたりが出てきて、最終的になぜか日本の超高速決着の舞台で生き残ったって流れです。
上記のわけわからん世界レベルの種牡馬勢力にやられて、キングマンボは活躍の場を失って、世界的にはもうほとんどその勢力は存在していません。
これだけでも、日本の馬場が本当に異常なガラパゴス状態だって本来はわかると思うのですけど、まぁオールドメディアの間違ったプロパガンダによって、未だにキングマンボ系なるものが世界に存在していて発展している…って勘違いをしている人って本当に多いです。ビックリするくらいに。
でも、既にそんなものはないんですよね。
キングマンボ系…ではなくて、正しくは日本のキングカメハメハ系が正解です。
こういう大前提を知っていると、本当にそれこそPOGとかにもマジでメチャクチャ役に立ちますから知っておいて損はないですよ。現環境でどういう血統の馬を指名すれば良いのか、全体像がパッと見えやすくなるので。
実際に、海外の2400m以上を走らせるとここらへんの系統は全くスタミナが持たない現状です。長距離砲のエアグルーヴ牝系以外は。
だからこそ、公言している通りオイラはルーラーシップあたりが大好きなのですけどw 正直、レイデオロも頑張ったらそうなれる可能性はあるのかもしれないですけど、あまりにも1発特化すぎて。
で、ミスプロもそうですけど、このヌレイエフ系統の脚の速さって、今に始まったことじゃなくて本当に昔からスピード決着に強いです。昔は…
【短い距離・高速決着はヌレイエフを買っとけ】
って言われてたくらいなので、それくらいわかりやすい系統。
一時期、【高速の秋華賞はヌレイエフを買え】って格言もありましたしね。
基本的に、スピード色が強くてとにかくスタミナが足りてないって考えておけばわかりやすいです。
実際に、アーモンドアイも直線急坂でスタミナと地力が問われた当時の有馬記念で惨敗したじゃないですか? あれも、典型的なヌレイエフ。
昔、ブラックホークって直子もいたのですけど、あの馬も母父にロベルト持ってきていたのに1200m~1600mで走ってましたからね。
まぁそういう意味じゃ、綺麗に適材適所で活躍しているのかなーと。
昔の競馬ファンからすると、このヌレイエフってパントレセレブルって凱旋門賞を勝ったバカみたいに強い馬をイメージしちゃうんですけど、どっちかっていうとアレが例外的な感じですね。
あんな化け物、早々出てこないのでw
そういうこともあって、キングカメハメハは近年の超高速化された環境では強いけど、一昔前のスタミナや地力が問われた有馬記念や菊花賞、そして春天では1回も勝てなかったってここらへんも本当にわかりやすい理屈。だからこそ、スタミナを補うためにエアグルーヴ(トニービン)を入れたら、大成功したって背景もあります。
全部、繋がってるんですよね。本当に面白いですよね血統って。
こう見ていくと結局、最近のジャパンカップでこういう血統が求められているってことは、つまりそういうことなんですね。
スタミナよりも、スピードが大事ってことです。
2000~2400mのスタミナ寄りの血統よりかは、本質的に短距離~マイルを走れるような血統馬が入っている馬の方が実はメッチャ強いってことがわかると思います。
イクイノックスですら、サクラバクシンオーとキングヘイローですからね。
で、コレを前提で見ていくとまぁ綺麗に上位人気はこの傾向に合致しているなーとw
簡単に見ていっても、マスカレードボールはビハインドザマスクの系統ですし、クロワデュノールは散々言ってきた通り本質的にマイル~中距離寄りの血統で、ダノンデサイルも母系はアメリカ牝系で…って感じです。
なので、過去5年の傾向通りなら血統的には固いですね。さすがに、オイラは陣営各々も、ここらへんの最近のジャパンカップの血統的な傾向ってもう把握しているんじゃないかなーと。
じゃないと、ここまで偏らないと思いますしね。さすがやなーと。
ただ、調子の良し悪しで考えていくと今回の上位陣は万全ではないのでは?…と言えるのもその通りなので、その兼ね合いですかね。
さすがに、血統だけで調子の良し悪しなんてわからんのでw
肝心の海外馬カランダガンはどうなんだ?って話ですけど、血統的な字面だけ見るとクラシックディスタンスというよりかは、この馬もそれよりかは短い距離適性だと思うんですよね。2000m前後の方が得意なんじゃないの?とオイラは率直に思います。
2400mで勝負になっているのは、これも何回も言ってきた通り、今の欧州のクラシックディスタンスの全体レベルがたいしたことないからだと思いますね。
ここらへん、本当に血統的な宗教的な事情も入ったメッチャ個人的な価値観を言って申し訳ないのですけど、そもそもオイラは当時シティオブトロイが2400mで普通に他を圧倒していたことも絶対に認めたくない人なので…w
オイラが今の欧州に幻滅というか、全体レベルとして本当にたいしたことないって思っている大きな理由の1つがまさにコレなので。
本来、洋芝の2400mで圧倒できるような血統じゃないんですよね。
それこそ、あの手の血統は2400mでガリレオ産駒あたりの全盛期なら絶対に通用してないと思いますし。
拒否反応が出ちゃう。
シティオブトロイの血統が好きな人は、本当にゴメンね。
もう、オイラのことは完全に老害ジジイだ、と思っててくださいw
マジで、オイラのただの宗教的な価値観なので。
まぁでもだからこそ、カランダガンも本質的には2400mじゃないんだろうなーって思いますし、逆説的に日本のジャパンカップはちょうどいい感じで合うんじゃないかなーと。
これもわかりやすい例が直近に日本にはありましてw
今年、ポエティックフレアっていう種牡馬が頑張っているじゃないですか?
あの馬もカランダガンと同じガリレオ系の馬なのですけど、父親のDawn Approachっていうのがガリレオ系×スピード血統の種牡馬なんですね。
ようは、カランダガンの父親のGleneaglesと同じなんです。
Gleneaglesは、ガリレオ×ストームキャット系。
なので、字面だけ見ると父系の血統的な形はポエティックフレアと別に大差はないので、カランダガンも走って全然おかしくないですね。
母父ダンジグ系でダンジグのクロス持ちですし、まぁ近年で日本で走りまくっている血統がよう入っているといいますか。だから、相性自体は悪くないと思いますよ。
実際に母系のChief's Crownの系統も日本でGⅠ勝ってますからね。
だから、後は体調とかペースとか素の実力とかそこらへんですかね。
実際に、穴っぽいところを見て行ってもだいたい今回の好走条件に合致している馬が大半なので、後はどの馬を選択するかは本当に好みの問題だと思いますね。
自分が買いたい馬に、こんな感じで血統的な裏付けや理由付けをして買えばいいと思います。今回、本当に選択肢があんまりないですし。
.というか、最近ずっとこうですけどねw マジで荒れないので。
ということなので、オイラはせっかく来てくれたカランダガンでも応援しておきますw まぁでも、これも先週に言いましたけどさすがに日本馬に負けてほしくないレベルであることに違いはないので、頑張ってほしいですね。
そこらへんは、本音も本音。
ちゅーことで、本番を楽しみにしておきます(/・ω・)/


コメント