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「私は決して犯人ではありません」王将社長射殺、無罪主張

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【動画】王将社長射殺事件の初公判が京都地裁で始まる=田辺拓也撮影
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 2013年、「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する「王将フードサービス」(京都市山科区)社長だった大東隆行さん(当時72)が射殺された事件で、実行犯として殺人と銃刀法違反(所持)の罪で起訴された特定危険指定暴力団工藤会系組幹部、田中幸雄被告(59)の初公判が26日午後1時30分、京都地裁で始まりました。事件発生から12年。真相は明らかになるのでしょうか。タイムラインで詳報します。

14:10

弁護側、事件当日は「福岡にいた」と立証方針

 弁護側の冒頭陳述があった。

 弁護側は冒頭で「田中さんは犯人ではありません」と述べた。

 「事件当日は(被告にとって)特別な日ではないので確実なアリバイが証明しにくい」としつつ、被告が福岡県内にいたことを今後の公判で立証していくとした。

 また、検察側の証拠について弁護側は「本来の意味での科学的立証になっていない」と批判した。

 その後、裁判長が来年10月の判決までの公判予定を確認し、午後2時40分まで約30分間の休廷に入った。

13:55

「旅行に行く、と伝えて1カ月間音信不通に」

 再開し、検察側の冒頭陳述が始まった。

 検察側はまず、大東さんが毎朝5時半~6時に京都市山科区の会社へ出勤し、西側の駐車場に車を止めていたと説明。田中被告は車から降りてきた大東さんに拳銃を撃って左腹部などに命中させ、オートバイで逃走したと主張した。現場近くで押収した、たばこの吸い殻2本に付着していた唾液(だえき)のDNA型が田中被告のものと一致したと主張した。

 検察によると、事件当時の田中被告は工藤会の2次団体・石田組本部長で組のナンバー2。組員を指揮する立場にあったが、事件の前に組員に「旅行に行く」と伝え、1カ月間音信不通になったという。

 事件前日の12月18日。被害者の自宅周辺で、フルフェースのヘルメットに傘を差した人物が防犯カメラで確認されている。検察は「身長や体格が、被告の特徴を示している」と述べた。

13:40

「何が無罪や」と叫び声 一時休廷

 田中被告の罪状認否の直後、法廷に「何が無罪や。工藤会がなんや」などとの叫び声が響いた。「被告人は殺しとる」などと叫ぶ傍聴人もいた。

 裁判長が被告に対して法廷から出るよう促し、一時休廷となった。

13:33

「決して犯人ではありません。『決して』がつきます」

 検察官が起訴状を読み上げ、西川篤志裁判長が「間違っているところはありますか」と問いかけた。

 田中被告は背筋を伸ばしてまっすぐ前を見たまま、「私は決して犯人ではありません。『決して』がつきます。任俠(にんきょう)道を志す者である以上、ぬれぎぬの一つや二つ着せられることは甘んじて受け入れます。しかし、センセーショナルな事件までぬれぎぬを着せられるのは、承服しかねます」と、はきはきと答えた。

 弁護人は「田中さんと同意見です。犯人ではありませんので無罪です」と述べた。

13:30

刑務官4人に囲まれ入廷

 午後1時28分ごろ、法廷と傍聴席の間にかけられていた高さ約2メートルのブルーシートが外され、裁判官3人が着席した。

 その後、田中被告が刑務官4人に囲まれ、一礼して入廷した。スーツに白色のワイシャツを着用。ネクタイはなかった。メガネをかけ、マスクを着けていた。

 裁判長が「開廷します」と宣…

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