「斎藤知事のパフォーマンスに関学大が利用されている気がして不愉快」法学部長のSNS投稿が波紋 斎藤知事「個別の投稿についてのコメントは控えたい」
兵庫県の斎藤知事が関西学院大学法学部の授業で講演することをめぐり、物議をかもしています。 大学としての依頼はあったのか、なかったのか。 そして学生はどう捉えているのでしょうか。
■「法学部として斎藤知事の招待を決定していません」法学部長がSNS投稿
【SNSの投稿】「法学部長(本物)です。斎藤知事は記者会見で関学から招待を受けた旨おっしゃっていますが、当学部はこの件について機関決定をした事実はありません」 先週末、こうSNSで投稿をしたのは、兵庫県の関西学院大学の法学部長。 ことの発端は11月19日に兵庫県の斎藤知事が、定例会見での発言でした。 【兵庫県・斎藤元彦知事】「関西学院大学から地方自治体における政策の実態、そして状況などを学びたいというご意向があり、同大学の授業への出席依頼がありましたので、私が参加させていただくということにしました」
■斎藤知事の後輩が講義を依頼
斎藤知事を授業に招いたのは、総務省から関西学院に出向している法学部の教授。 斎藤知事の後輩にあたります。 この事実を大学の学生新聞がSNSに投稿。 すると法学部長が「関学から招待を受けた旨、おっしゃっているが、機関決定はしていない」と斎藤知事の発言を否定したのです。
■法学部長のリモート提案を、担当教授は拒絶
その後、法学部長はこう発信を続けました。 【関学大 伊勢田法学部長】「27日講義当日にはキャンパスにデモ隊が押し寄せることが懸念されるので、教授の自由にも十分配慮しつつ、別の場所からリモート形式の講義を提案したのですが、担当教授からは拒絶されました。県知事のパフォーマンスのために関西学院大学法学部が利用されているような気持ちがして不愉快です」 投稿の真意はどこにあったのか。 法学部長に取材を申し込むと「関心を持っていただきありがたい」とする一方、「付け加えることはない」と返答。
■「関係ないことは質問しないで」担当教授から学生へ説明
このような状況に学生は… 【学生】「僕はポジティブな印象を持っています。学生へのメリット、生活が豊かになることが聞けるならメリットある」 【斎藤知事の講演受講予定の学生】「あくまで地域政策の授業なので、他の事は、関係のないことは聞かないで欲しいと言われた」 (Q.誰が説明した?) 【斎藤知事の講演受講予定の学生】「担当教授です」