就活と学修バランス悪化? 理系学生に影響も 朝日新聞・河合塾調査
朝日新聞と河合塾が毎年実施する共同調査「ひらく日本の大学」では、学生の変化についても尋ねた。就職活動と学修のバランスについて「悪い方向へ変化している・減っている」との回答が1割強にのぼり、数年にわたり早期化する就活の影響があると見られる。
調査は777大学のうち79%にあたる612大学が回答。就職活動と学修のバランスについて、「良い方向へ変化している・増えている」と答えた大学が12%だった一方、「悪い方向へ変化している・減っている」が14%、「変わらない」と回答した71%の中にもバランスの悪さを指摘する大学があった。
このほか、授業への出席率、授業外の学習時間、読書の質や量、基礎的な学力、ジェンダー問題についての意識などを質問した。出席率は「良い方向へ変化している・増えている」の回答が28%だったが、読書や基礎的な学力はそれぞれ37%が「悪い方向へ変化している・減っている」と回答した。ジェンダー問題については「悪い方向へ変化している・減っている」の回答が0%だった。
就活と学修のバランスについ…
- 【視点】
長期的に見て、大学生の中には勉学にも他のことにもまじめにとりくむ「向学校群」が増加している(鎌田健太郎「高等教育再拡大期における学生活動の変化」『高等教育研究』第25集、2022 https://www.jstage.jst.go.jp/a
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