ドジャース・大谷翔平投手(31)が25日、自身のインスタグラムで来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意向を表明した。
大谷は自身の初出場で優勝に導いた23年3月に行われた第5回大会の写真などを投稿し日本語で「日本を代表して再びプレーできることを嬉(うれ)しく思います」、英語で「Thank you to all the fans for another great season. I'll train hard and look forward to seeing you all next year.」(すべてのファンの皆様、素晴らしい1年をありがとうございました。私は来年も皆様とお会いできるように一生懸命トレーニングをしています)とコメントを添えた。
大谷はWBC出場についてこれまでたびたび出場へ前向きな姿勢を示しながらも、13日(日本時間14日)にMVPを受賞した直後の電話会見では「まだ個人間ではやりとりが出来ないので、球団とどうなるかというのを連絡を待っている段階。まだこれから先決まっていくことかなと思っています」と話すにとどめていた。
ドジャースのロバーツ監督も19日に自身が出演する木下グループの「CM第2弾制作発表会」に出席した際に大谷らの日本人選手のWBC出場について「翔平、山本、朗希(の出場)は、私が決めることではなくて、彼らが決めること。今季はすごく長いシーズンを戦った。もし彼らがWBCに出場すると決めたらサポートする。投手にとっては体や腕にとても負担になるので休むことも来季へは大事なことだけど、私たちはWBCが各選手や日本にとってどれだけ重要かも理解しているので、その決断を尊重する」と話していた。
23年の第5回大会では投打でフル回転して大会MVPに輝き、チームを09年以来3大会ぶりに優勝に導いた大谷。投手としては1次リーグ初戦の中国戦、準々決勝のイタリア戦(ともに東京ドーム)で先発し、決勝の米国戦(米マイアミ)では、1点リードの9回にマウンドに上がり、最後は当時同僚だったトラウト(エンゼルス)から空振り三振を奪って胴上げ投手になった。3番に入った打者としても、準決勝のメキシコ戦(米マイアミ)では、1点を追う9回先頭で二塁打を放ち、両手を挙げて「カモーン!」と絶叫し、村上(ヤクルト)の逆転サヨナラ打につなげるなど、圧倒的な存在感を示した。日本ハム時代の恩師でもある栗山監督との師弟物語も話題になった。
第6回大会を率いる侍ジャパンの井端監督は17日に、WBCを主催するWBCIに対して来年3月のWBCへの招集を希望するMLB所属の日本選手のリストを9月に提出済みで、出場可否などの返答を待っている状況と明かし、「(主催者が選手から)聞き取り調査をすると言ったけれど、まだ誰もしていないという現状だと思う。MLBが動いてくれないことには。本人らも何も言われていないので、そこから発展しないですよね。一日でも早く返事はほしい」と胸の内を明かしていた。
この日は、来年3月5日に開幕するWBCまでちょうど100日。開幕前のカウントダウンが始まる中での電撃表明となった。









