- 1二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:14:54
- 2二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:15:58
はいじゃないが
- 3二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:16:48
ここは つりのめいs……え??????
- 4二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:17:09
- 5二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:17:31
えっ!?
- 6二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:17:40
お前その才能をもうちょっと他のことに活かせなかったのかよ
- 7二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:17:43
あのビリビリシリーズ?かと思ったのに
今まだ朝だぞ - 8二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:18:02
釣りじゃなくて本当に本当に嬉しい
- 9二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:21:47
サイレンズブリッジではなくゴールデンボールブリッジだったというわけか……
- 10二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:21:48
どうせ釣りだろw
えっ - 11二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:22:31
- 12二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:23:07
- 13二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:38:59
カラスバはこれ見てどう思ってるの?
- 14二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:44:40
少年の柔らかな太腿がジプソの膝に圧迫され、むっちりと形を崩すのがカラスバからは見えた。幼い興奮のまま身体を揺する度半ズボンから伸びたきめの細かい生足が踊る。
カラスバは細く息を吐くと眼鏡を外してやった。目を閉じて眉間を揉む。少年の囁くような笑い声とジプソの鼻にかかる息遣いに頭が痛くなる。やおら衣擦れの音が激しくなり顔を上げると少年の細い指がネクタイを陥落させ、シャツのボタンへと差し掛かっていた。
続けるんですか? - 15二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:46:49
- 16二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:46:51
お前が始めた物語だろ
- 17二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:47:16
- 18二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:48:25
大の男が何故振りほどけないのか
何故ボスは黙って見ているのか - 19二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:53:14
大柄な男が自分より小柄な人に攻められるシチュ好きだからもっと続けて
- 20二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 09:58:50
大アリ
- 21二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 10:00:06
「そこまでで勘弁したり」
流石に気の毒になって声をかけてやる。生まれたてのフォッコのようにシャツに頭を突っ込んで乳を吸っていたキョウヤは、執念深く最後に一際吸い付いた後ようやく顔を上げた。
「あ、カラスバさんこんにちは」
「今気付きましたみたいな反応やめい。こんにちは」
「ジプソさんもこんにちは」
「こんにちは。次は揉む前に挨拶をしていただきたいものですね」
「そもそも揉むのを止めんかい」
てらてらと光る乳首から目を逸らしなが思わず突っ込んでしまう。天井を見上げるもよく鍛えられた胸筋にふっくらと浮かび上がる乳首が目の奥に焼き付いている。また酷く痛み出した頭を宥めるように髪を撫で上げた。
自分はただジプソさんの胸揉みてえと思っただけなので続きとか無いんですが - 22二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 10:07:20
メガスターミーのバーボンハウスだと思って開いたのに………
- 23二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 10:51:33
今日はこれでいいや
- 24二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 10:55:43
シャツのボタンをしめながらジプソは内心胸を撫で下ろした。少なくともまだ幼い少年の前で公然良俗に反する姿は見せずに済んだ。濡れた乳首にシャツが張り付き気持ち悪い。ジャケットで隠れるので彼やボスにはバレないのが幸いか。
どうにもこの少年には懐かれてしまった様子だった。あまり堂々と言いにくい職業な上強面の自覚もあるので少年から好かれるのは新鮮な心地がする。
最も胸を揉みしだくのはやめて欲しい。まだ幼く細い指が器用に這い回り、柔らかな手の平でその弾力を確かめる様は背徳的な快感に至らしめる。乳輪をさすられ、桜貝のような爪で刺激を与えられるとどうにも息が乱れるのだ。はっきりと快感なのだと自覚させられて以降は特に酷く、奥歯を噛み締めていなければ声が漏れそうなほど開拓されてしまっていた。 - 25二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:04:51
合間合間で冷静になるくせに筆はノリノリなの何なんだよ?!
- 26二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:07:02
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:09:45
書くのは楽しいけどストックと展開がないと不安なんですよ
- 28二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:10:53
「キョウヤさん退いてください。お茶を淹れますから」
普段よりも上擦った声に冷や汗をかく。だがキョウヤは無邪気に「ジプソさんの淹れたお茶美味しいから好きです」とはしゃいでいた。
ボスは随分とキョウヤのことを気に入っているようだ。あの奇行は少し気になるがまあ、思春期のそれと思えば分からなくもない。最近はサビ組の雰囲気も良くなったし目を瞑るべきなのかもしれないと思った。 - 29二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:29:10
「せめて人目は気にしたり」
お茶の用意のためにジプソが下がったのを確認してからそう声をかけた。当人同士の問題に部外者が口を出すべきではないと分かっている。しかし声を殺そうと震えるジプソが哀れだったので流石に見せつけられたものとして苦情のひとつくらい入れても罰は当たらないだろう。
「ジプソさんの反応が可愛くてつい」
全く反省する様子のない少年にため息をつく。せめて人目のないところ、いや事務所はやめてほしい。というかそもそもコイツは未成年…。考えれば考えるほど頭が痛い。自分も少年のことは気に入っているがジプソがそういう意味で気に入るのは少し意外だった。
いやあかん、あかん。そこまで口出すべきやない。 - 30二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:31:28
「あんまり酷いことしたったらあかんで」
「はーい!」
結局よく分からない立場から諌めてしまったが少年は無邪気にいいお返事を返してくる。ホンマに分かったんやろなと目を細めるが素知らぬ顔だ。カラスバは何度目かのため息を吐くと早くジプソが戻ってくることを願った。
「ちなみに自分は?」
「カラスバさんはちょっと貧弱すぎますかね」
「堂々と言われるとそれはそれでムカつくな」 - 31二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:34:14
例のコピペかと
- 32二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:34:51
未成年側が一方的に手を出す分には合法?
- 33二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 11:47:58
大丈夫だ、問題ない
- 34二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:33:47
カラスバも見てないでもっと早く止めてやれよ
- 35二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:40:12
ジプソは、カラスバの目の前でディグダを擦っている
ペンドラーに体を拘束されたカラスバはその大きなモノを知らない 効かないと態度を固めるしかなった
ピョコンピョコンと揺れ、その大きなものは臨戦態勢を整えていた
「だ、出しますボス♥」
彼の眼鏡や鼻に白い液体付着した
ぬちゃと音がするほどのそれを、ジプソは手で救い口を開けて入れさせてからカラスバの歯茎の裏までも蹂躙するものだった。
歯にまとわりついている彼本来の唾液は上書きされ、若頭と自分の唾液と精液のミックスオレが臓腑に落ちて行った。
どくんどくんと胸が響く。
膨れゆく性欲を収める方法はもはや部下ではない存在の肉欲に身を委ねるしかなかったのだ - 36二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:43:37
釣りスレかと思ったら主題通りのホモスレやんけ
- 37125/11/08(土) 13:46:51
- 38二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:55:37
スボミーみたいな顔したキョウヤでちょっと笑った
- 39二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:58:30
良いぞもっとやれ
- 40二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 13:59:34
あれだよ、「仮面ライダー555異形の花々」のコピペだよ
- 41125/11/08(土) 14:43:51
ジプソ「すみません、ボスは今出かけていて」
キョウヤ「いえ好都合です。今日はたっぷりジプソさんを味わわせていただきますね」
ジプソ「あっ、いけません、そんな…♡」
止める間もなく少年が抱きついてくる。背中まで回ることができなかった腕が脇腹を引き寄せる。微笑ましく思う暇もなく胸に押し付けられた頭部からスウーー、と吸気の音がした。 - 42125/11/08(土) 14:46:17
「キョウヤさんいけません」
今日は”お話をする仕事”だったため普段よりも汗をかいていた。そうでなくたってこの歳になれば人様に匂いを嗅がれるなど身構えるものだ。引き離そうと肩に手をかけるが咎めるように、脇腹の手が動く。輪郭をなぞるように指先が下から上へと滑っていく。ジャケットの下を無遠慮に弄る不埒な侵入者すら咎められず、ただ彼の肩を撫でる他ない。
「今日は体を使う仕事だたので…ん、汗をかいていますから…」
「大丈夫、いつもと変わらないいい匂いですよ。使ってる香水教えてくれませんか?大人の男の人って感じでとっても素敵です」
「こ、今度機会があれば」
「ちゃんとガードが固くていいですね。でも足元ふらついていますけど大丈夫ですか?ソファに横になられては?」 - 43125/11/08(土) 15:02:59
柔らかなクッションが己の体重で沈み込む。
素早くスラックスからシャツが引き抜かれた。腹に顔を埋めて再び深呼吸を繰り返している。
鼻先が臍を擽り妙な気分になる。肺の奥まで取り込もうと胸郭が膨らんでいるのが見えた。彼の熱い呼気が腹の産毛を揺らす感触に息を詰める。
呼吸を促すように彼の手が脇腹を撫でる。皮膚の薄い箇所を指の腹で何度も摩られる。腰骨の凹凸をひとつひとつ確かめるような執拗さに彼の熱量を感じ取り背筋が震えた。
「いけません、キョウヤさん。ボスが帰ってきますから」
「いっそ見せつけてやればいいじゃないですか」
「ダメですってば、あ…ちょっと…」 - 44125/11/08(土) 15:14:37
どうも今日は匂いに執着しているのか耳元で囁きながら首筋に鼻を突っ込まれた。今日に限って汗をかいているというのに。
ボスのお気に入りと関係を持つつもりはない。ボスが帰って来るまでどのくらいの猶予があるだろう。視界を投げるがソファに寝たままでは時間を確認することはできなかった。顎を上げた自分にこれ幸いとネクタイとボタンが外される。
「何度も外しているから手慣れてきちゃいました」
彼の言う通り随分と手際が良くなったと思う。こちらとしては慣れてなど欲しくないのだが。
首筋に熱い舌が這う。ぬらぬらと蠢くそれはまるで巨大なポケモンに捕食されている気分だ。戯れに頸動脈に歯を引っ掛けられる。本能的な恐怖と官能が混じり合い思考は重く曖昧になっていく。
「キョウヤさん…」
己の声に甘い色が混じり始めている。微かに脳内で鳴る警告音にも碌に反応できない。キョウヤの手が己のベルトのバックルを意味深に撫でるのをぼんやりと眺めた。
「コラー!!何しとんねん!」
「ぼ、ボスッ!」
「やっべバレた。じゃあジプソさんまたね」チュッ
「カラスバさんもこんにちは。じゃあまた」チュッ
「挨拶にチークキスはやめんかいマセガキ!」 - 45二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 15:15:51
出かけるので規制に引っかかったらごめんなさい
- 46二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 15:17:31
なぜハートは一回しか押せないんだろう
- 47二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:19:47
なんでこんなエロい文章なのに対象がジプソなんだよ
- 48二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:20:52
ビリビリ♥️スレじゃなかったか
- 49二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:28:46
確かにジプソさんは押しに弱そうな感じはする
- 50二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:17:50
ジプソさん力強くて全力で拒否してしまうと未来ある若者(キョウヤ)を怪我させてしまう恐れがあるからね拒否できないのは仕方ないね
カラスバさん大丈夫?胃に穴開かない? - 51二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:24:16
これも一種の釣りスレでは?
- 52二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:58:37
- 53二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:19:38
- 54二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 07:44:05
キョウヤはジプソはカラスバの前でエッチな事すると締まりがよくなるし、我慢する声がエッチだからついヤッちまうんだからしょうがないね
- 55二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 07:48:17
「こんにちは。次は揉む前に挨拶をしていただきたいものですね」
揉むなとは言わないんですね?良いんですね? - 56二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 07:59:17
ジプソ「こんにちは。街中で出会うとは珍しいですね」
キョウヤ「こんにちはジプソさん。オーダイル『みずでっぽう』」ピュウ
ジプソ「……あ゛?」
キョウヤ「わー、大変だー、ジプソさん大丈夫ですか?すみませんオーダイルがお洋服濡らしちゃって。あー、困ったなあ。そうだ、乾くまでホテルで休んで行きませんか?」
ジプソ「……いえ行きません」
キョウヤ「いやほんとすぐそこなんで服も洗濯するんで」
ジプソ「いえ事務所に帰ります」
キョウヤ「もうお客さん待ちすぎてスタッフが出張してきてるんで。ほらみんな!」
タウダウピュ「いらっしゃいませ!!!」
ジプソ「いえ……。はあ、お邪魔します」 - 57二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:03:02
ドンドンドン!
ジプソ「ビクッ」
キョウヤ「こんにちは!お身体洗うサービスします!」
ガチャ!
振り返れば流石に肌着の上から腰にタオルを巻いており息を吐いた。張り切った様子のキョウヤは浴室へ堂々と入ってくるとテキパキと泡風呂の準備を始める。手元の籠にはアメニティの他にも細々した小瓶が入っており形だけでもサービスの体を取っているのがわかる。
「お断りします。お帰りください」
「そう言わずに。体が冷えてますからしっかり温まってください」 - 58二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:04:49
シャワーベッドを壁に固定され体に当たるように角度を調節される。今更ながらに腰にタオルを巻いた。先程から熱っぽい視線が鬱陶しかったからだ。既にしっかり見られた気がするがまあ、剥き出しよりかはいくらかマシだろう。
柑橘系の香りが浴室に充満する。キョウヤによく似合うフレッシュな印象に、彼の私物なのかと思考を巡らせた。
「ありがとうございます。あとは良いからお帰りください」
「いいえ!お体!洗います!」
「洗いません」
「…背中だけ、ダメですか?」
眉を下げ上目遣いで見てくる。その目的が下心だったとしてもこちらに非があるように感じてしまうのだから恐ろしい。ボスが気に入っている以上あまり角を立てたくないのも事実。湧き上がる文句と反論と罵詈雑言を奥歯で噛み殺した。
「背中だけですよ」 - 59二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:07:32
バスタブに体を沈め彼に背を向ける。今更ながらこの少年から目を逸らすのは大変危険なのではと思ったが時既に遅しだ。
キョウヤは鼻歌を歌うと湯船に浮かんだ泡を掬っては背中へと乗せていく。湯で温められた手の平が素肌を撫でる。水分量の多い若々しい肌は吸い付き、泡の力を借りて自由に背中を滑っていく。時折硬い感触がするのはボール胼胝だろう。ただの無垢な少年ではなくワイルドゾーンを駆ける男なのだと教えられているようだ。
「熱すぎませんか」
「え?ええ」
声をかけられてようやく思考が飛んでいたことに気が付いた。知らぬ間に随分と心を許していたらしい。らしくないと緩く頭を振る。カラスバは気に入った者にはとことん甘い。その分自分は気を引き締めなければならないのだ。
ちゃぷ、と水音が反響してやけに耳に残った。泡を纏った両の手が肩甲骨を押しながら揉みほぐしていく。絶妙な力加減にゆるゆると肺の空気を吐き出した。 - 60二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:09:45
「気持ちいいですか?見様見真似ですけど一応按摩の勉強もしたんですよ。お風呂上がりにどうですか」
「貴方に変な気がないなら頼みたいくらいですよ」
「変な気って?こういうのですか?」
「んっ、ちょっと……っ」
折角良い気分になっていたというのに湯に潜った手に脇腹を意味ありげに弄られる。先日脇腹が弱いことが知られたからか、整えられた爪の先がそこを往復した。触れるか触れないかのもどかしい刺激に腰が引け、じゃぷんと派手に立った水音が殊更羞恥を煽る。
「ジプソさんって恰幅いいと思ってましたけど意外と鍛えてますよねえ。ジムとか行くんですか」
「耳元で話すのやめてください…っ、わたしはジムには、行けないので自分で…ふうっ」
「それじゃあ今度トレーニング見たいです。参考にしたいので」
キョウヤが話す度に耳たぶへ息がかかる。くすぐったい。剥き出しの神経を撫でられているようだ。肩が跳ね自然と顎が上がる。不埒な手から逃れようと身を捩る己を見てクスクスと笑い声が響く。
「ん、洗うだけ、って……っ」
「洗ってるだけですよ?どうしたんですか、変なジプソさん」
「それ、やめ…ふうっ」
暖かく柔らかい水の中で感覚は過敏になり、頭は茹っていく。最早どこを触られてもくすぐったく、刺激の全てに悉く反応してしまう。背骨のひとつひとつを確かめるように下から上へとなぞられ、反射的に背を仰け反らせる。母に世話をされる赤子のように与えられる刺激をただ享受する他ない。
不意に脇腹をくすぐっていた手が一線を超えた。這うように前へと伸ばされ、己の胸筋を撫でる。
首筋に吸い付く刺激に気を取られていた思考が回りだす。これは、いけない。 - 61二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:11:28
「いたっ」
脊髄で思考したまま片手をぶん回した。直後軽やかな声と共に鈍い音が聞こえる。茹っていた頭から血の気が引いて一瞬で視界がクリアになった。立ち上がって振り向く。尻もちをついたキョウヤが後頭部を抑えていた。
「頭を打ったんですか」
「や、その、背中です。頭全然打ってないです」
「打ったんですね」
「足が滑って自分で転びました」
「わたしの腕で吹っ飛んで壁に激突したんですね。お尻も打ちましたね」
「……はい」
ジプソ「とにかく終わりです。キョウヤさんは病院行った方が良いですね」
キョウヤ「ヮ…ヮ……お風呂上がりのマッサージしたかったのに」
ジプソ「ヌメラみたいに引っ付いて泣かないでください。(ヨシヨシ)頭を冷やさないと」
キョウヤ「マッサージ今度しても良いですか?」ウリュリュ
ジプソ「マッサージはお断りしますが今度事務所に遊びに来た時一緒にトレーニングしますか?」
キョウヤ「します!!!」 - 62二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 13:10:31
- 63二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 13:14:46
押しに弱い人妻かよこの男
- 64二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 13:23:33
前から思ってたけどここの住人ってジプソのこと性的な目で見てるよな
- 65二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 13:33:23
え?あんなムチムチエロボディーのジプソを性的な目で見ない方が無理だろ?
- 66二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 13:40:44
アリ寄りの大アリにキマってんだろヤラせろ
- 67二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 20:49:02
性的に見れるとは前々から思ってはいましたが、このスレで己のレベルがまだまだ低かったと自覚させられたと同時にむっちむちのデカい男と年上受けと体格差の良さを再認識しました。ありがとうございます。
- 68二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:45:02
保守していいかな
- 69二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:47:27
ジプソさん感度良さそうだもんね
- 70二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 02:38:13
ありがとう、このスレのおかげでジプソ受けが最高だと再確認出来ました最高です!!!
- 71二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 02:39:15
なんだこの業が深いスレ
- 72二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 07:36:35
絶対起きたら落ちてると思ってた
保守してくださってありがとうございます
いけるところまで頑張ります
キョウヤ「こんにちは!トレーニングしに来ました!!!」
カラスバ「ホンマに来よったわ。ちょっとそこで待っとき。大人しくしとくんやで」
キョウヤ「はい!!!」
カラスバ「分からんなあ。ジプソはなんでこんな奴と付き合うとるんやろなあ」
キョウヤ「え?」
カラスバ「ん?なんや?付き合うとるんやろ?まさかただセクハラしとるだけとか言わんよな?」
キョウヤ「スーーッ……」
カラスバ「まっさかあ!そんなわけないじゃないですかあ!」
カラスバ「はは、自分おもろいなあ。もしお前がただのエロガキやったら今頃ペンドラーの玩具になってたところやで」
ジプソ「お待たせしましたキョウヤさん」
キョウヤ「あ、こ、こんにちは…」
ジプソ「?はいこんにちは。案内しますね。こちらへどうぞ」
キョウヤ「いつもと違うフロアなんですね」
ジプソ「ここは普段組員が使用しているフロアです。外の方には絶対にお見せできないんですがまあボスの恋人なら良いでしょう」
キョウヤ「え?」
ジプソ「キョウヤさんが来られてからボスは随分と機嫌が良いんです。これからも末長くお付き合いできたらと思っています」
キョウヤ「あの、因みに俺が本当にただの部外者だったらどうなるんですか…?」
ジプソ「このフロアの構造を知られた以上口がきける状態で帰すわけにはいかないですね。いえ、冗談ですよ。ボスとお付き合いされてるんですもんね」
キョウヤ「スーーッ……」
キョウヤ「もっちろんですよお!」 - 73二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 07:53:32
さ、最悪のすれ違いが起きとる…
- 74二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 08:51:08
スボミーがかわいそう
- 75二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 08:54:53
えらいこっちゃ…死亡フラグしかあらへん…まあこれも全部キョウヤが悪いんですが……
- 76二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 10:56:28
キョウヤは生きて帰って来れるのか…
- 77二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 11:50:14
ポジティブに考えよう、ボスの恋人だから一線を超えちゃいけないと思ってるだけで誤解が解けたらOKな事が確定したぞ
- 78二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 15:01:48
誤解がとけた瞬間部外者になって始末されてしまうんですがそれは……
- 79二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 19:23:58
そういやこの面白おじさん達反社だったな…
- 80二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:02:26
「お話」「お片付け」「お掃除」得意なんだろうな
- 81二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:12:05
- 82二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:31:49
ジプソ「『お料理』、得意なんです♪」
- 83二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:34:23
筆が速すぎる…これが神文豪と言うやつか
- 84二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:35:50
バレたら次の日川に浮かんじゃう
- 85二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:45:05
何言ってるんだよみんな、冷静になれよ
ボスの恋人ならOK理論が通るならジプソさんの恋人になればOKってことだろ! - 86二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:57:36
まず今の状態でジプソに付き合ってくださいと言うじゃろ
ボスの恋人でありながら自分と…?これはボスに対する不義理ですね…でBadEndじゃ
次にボスの恋人じゃないんですと白状するじゃろ
フロアのこうぞうをしってしまったぶがいしゃさんざんねんですがさようならBadEndじゃ
最後の手段としてボスに頭下げに行くじゃろ
付き合ってないのに自分の部下にセクハラしてたエロガキが目の前にいるわけじゃろ
そうかそうかおまえはそういうやつだったんやなBadEndじゃ
盛り上がってまいりました
- 87二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:02:03
…しかしボスの恋人からセクハラされてる状況で何も文句言わないのはおかしいので
ワシはジプソが仕返しにからかってる説に全財産をベットじゃ
違っとったらキョウヤより先にワシを川に浮かべてもらって構わんよ - 88二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:04:45
これもう3人が3人と付き合うのがベスト解決なんじゃねぇか(混乱)
- 89二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 00:31:29
カラスバさんをこれ以上巻き込んだるな
- 90二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 01:50:58
このレスは削除されています
- 91二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 01:53:52
でも裸の付き合いのセクハラされてる時点でジプソさんはボスの恋人だと認識してたならタコ殴りにすべきだと思うので一周まわってクソ笑えねえヤクザジョークの可能性もあると思うの
- 92二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 02:06:40
色々考えたんですけどとりあえず3人でセッッッしたら解決するんじゃないですか?(暴論)
- 93二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 02:19:30
カラスバさんを解放せよ、解放せよ
- 94二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 08:22:51
なぜ世の中のトレーニングウェアはこんなにもピッチリとしているのか。その理由なんてキョウヤは知らないが、脳内ではただひたすらに感謝の言葉が溢れ天使がラッパを吹き鳴らしファンファーレが奏でられていた。人工的な白い光の中でもピッタリと肌に張り付いたトレーニングウェアは光沢を放っている。薄い布地の生み出すコントラストはその美しい肉体の隆起を様々と映し出しその服の下を想起させる。ゴクリ、と喉が鳴った。
ジプソとトレーニング出来ると喜び勇んで張り切っていたキョウヤだったが10分でへばってしまった。ジプソからは「鍛える筋肉と実用的な筋肉は違いますから」と宥められた。優しい。
今はトレーニングするジプソの隣でスムージーを飲んでいる。これもジプソが用意してくれたものだ。普段から飲んでいるらしい。レシピもちゃっかり聞き出したキョウヤはホクホクだった。少しだけ低めに設定された空調が汗から熱を奪い取る。火照った身体がゆっくりと冷やされる感覚が心地いい。 - 95二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 08:24:40
「ふっ……うっ……ふーっ」
キョウヤのすぐ隣でジプソはトレーニングを続けてている。腕立て伏せをするたび肺の奥から押し出される忍んだ息遣いに胸がザワザワする。
だが!許してほしい!こっちは思春期真っ盛りなんだ!
丸太みたいな腕を見れば男を意識させられるし、目を伏せて長く息を吐き出す様とか、首筋を伝う汗やそれを拭う手つきはエロすぎて呼吸が乱れる。重たげな胸筋は揉みしだきたいし、むっちりとした腹は吸い付きたい。正直な話今も尻をガン見している。何を見ても、何でもかんでもエロに繋げてしまうのだ。
眼下に広がる広大な広背筋がy軸を移動するたびに広がっては寄せられる。ベッドで見下ろしたらこんな感じかな、思考が一人でに歩き出す。太っているというよりも皮下脂肪が厚いのだろう、骨太の骨格の上に弾力のある皮膚が横たわっている。
カリ。スムージーのカップに歯が当たる。ジプソを見ていると歯が疼くのだ。
あの肩甲骨に歯を立てたらどうなるのだろう。きっと皮膚が厚いから肉まで届かないに違いない。皮下脂肪で受け止められて、それから思いっきり噛みつくことになる。そうなったら流石に痛むだろうか?血が出るかもしれない。プツ、と犬歯が血管を突き破る感触に思いを馳せる。
アニメみたいに派手に血が出るはずがない。俺はオーダイルじゃないんだから。でも俺の唾液に混じってじんわりと紅が滲むかも。好きな人の血なら甘いのかな。いや流石にそんなわけないか。でもその不味い味すら味わってみたい。 - 96二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 08:25:48
カリ、カリとカップに歯を立てて思考を誤魔化す。バトルと同じかそれ以上の興奮に包まれる。どうしてかは分からない。とにかくジプソを見ていると飢えるのだ。
瞳孔が開いている自覚もそこそこにトレーニングを続けるジプソの後ろ姿を凝視しているとようやく彼が身を起こした。肩越しに振り向かれ半目で睨め付けられる。
「視線がうるさいですよ。いくらなんでもその…照れます」
「ミ゜」
頭吹き飛んだかと思った。というか吹き飛んだ。多分今俺の頭こめかみより上ない。ジプソさんって照れるんだ…。背後に宇宙を背負う。
視線を逸らしたジプソの目尻が仄かに染まるのを見ていよいよ思考は消滅した。バイバイ俺の脳みそ。
「フーフー、ジプソさん、そういうこと軽率に言わない方が良いと思います。危険なので」
「危険なのは貴方かと。すごい顔してますよ」
「誰のせいですか。責任取ってください!」
「わたくしはもう一度メニューを頭からこなしますがそこで見てますか」
「が、頑張ります。一緒にやります」
幸いなことに噛み跡のついていない頑丈なコップを置いて駆け足で隣に滑り込んだ。 - 97二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 10:06:09
筋トレした直後(特に下半身)って感度上がってイキやすくなるらしいね…
ちょっとジプソさんそこで待ってて、キョウヤ行ってこい(悪い顔) - 98二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 12:21:36
誰とも付き合ってないのバレたら命の危機なのに余裕で興奮できるのスゲーよ
いや命の危機だから余計に生への熱意が高まってるのか?
これが誰もが憧れる若さと勢いですか - 99二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 16:54:01
……ほう?
キョウヤ「楽しかったです!メニューも参考になりました!」
ジプソ「お役に立てたのなら何よりです」
キョウヤ「運動神経には自信があったんですけど、今回で貧弱さを痛感しましたね…。ポケモン達と一緒に戦う立場としてやっぱり鍛えようかな」
ジプソ「そういうところは素直に尊敬出来るんですがね」
キョウヤ「えー!尊敬できます?好感度上がりましたか!?」
腰に抱きついた瞬間ジプソから高い嬌声が漏れた。咄嗟のことにキョウヤすら固まる。抱きついた腕の中で解れたはずの筋肉が収縮しているのを感じた。
「んん。すみませんチューニングを間違えました」
「お、俺、そこまで開発しちゃったなんて…責任取ります」
「自意識過剰が過ぎますね。あと無責任なこと言わないでください」
「トレーニング後のマッサージどうですかっ!シャワー一緒に入りませんかっ!」
「前の二の舞にはなりません」
「いけずぅーー」
抱きつかれたままジプソは歩き始める。キョウヤの爪先が削れるのも気にしない。多分タイヤくらいに思われている。
そのまま尻に顔を埋めたら流石に拳骨が降ってきた。本気で凄まれたので大人しくしておく。
「でもシャワーブースは隣がいいです」
「はあ…もはや逞しいですね」
- 100二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 17:30:44
洗い上げて石鹸の香りのするジプソさんのおっぱいを揉み上げてえなあ
- 101二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:09:32
何でこんなに文章がエッチなんだ
まるでジプソさんがエッチみたいじゃないか - 102二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:13:48
ジプソさんはエッチだろうが!!!
- 103二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 06:18:48
保守
- 104二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 13:32:32
彼からはいつも重たいムスクの匂いがする。質の良いシャツに顔を埋めていれば嫌でもその匂いが鼻腔をくすぐる。香水というのはつけた時の匂いを保つものではなく、その人の皮膚や匂いと混じり合い始めて完成するものらしい。そういう意味ではこの匂いも広義ではジプソの体臭と言えるのではないかとバカなことを考える。
路地を歩いていると突然引き摺り込まれた。口を塞がれ反射的にボールに手を伸ばせばその腕すら拘束される。流石に危機感を覚えたところで嗅いだことのある香りに動きが止まった。そのまま胸に抱き込まれ今に至る。
息苦しくて胸筋を押し除けようとジャケットの下に手を差し込めば後頭部を捕まれ更に押しつぶされる。そ、そんな、ここは外なのに…てそんなわけないか。手足の過度な力を抜いて大人しくしておいた。ここはジプソさんに任せた方が良いだろう。
ジプソさんの呼吸に自分のリズムも合わせる。ワイルドゾーンやバトルゾーンで気配を消す時のやり方だ。まあいつもはオーダイルだし抱きついたりしないけど。すぐ近くでジプソさんの鼓動を感じる。やや力強いが落ち着いた心音に流石だなと感心した。
詳しい状況はわからないが何かから隠れていることは理解できた。こんな街中で随分と物騒だな。乱暴な連中なのかもしれない。街中で乱闘になったらどうしよう。命の危機を感じて流石に緊張する。巻き込まれて死ぬかも。 - 105二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 13:35:53
死ぬ…?
なんだろう、それってむしろ……興奮する。とっても。
誰から隠れているのかな?きっと人間だよね。人にもポケモンを仕向けるような人かな。それとも裏社会らしく拳銃とか?アニメの見過ぎ?
自分の襲われる姿を想像する。拳銃とかポケモンの技とか、何でもいいけれど一瞬で終わるのがいいな。苦しいのは嫌だ。ああ、でも毒を喰らって尚も足掻くってのは楽しいかも。絶対興奮する。自分の命が終わるのが先か相手を無力化できるのかが先かなんてひりついた勝負、絶対他じゃ味わえない。
じゅわ、と口の中に唾液がたまる。ただの唾液のはずなのにどうも鉄臭い。流れ出る自分の命を想像して下唇を舐めた後ごくんと飲み込んだ。俺の様子がおかしいことに気が付いたのかジプソさんが頭を撫でてくれる。優しい。でもごめんなさい怯えている訳じゃないんです。
もし見つかったらジプソさんに先に逃げてもらおうと思いながら腕の中で胸筋に頬擦りする。いつでもムッチリと受け止めてくれるジプソさんについつい甘えてしまう。
まだかな。
正直あまり長くくっついていると不健全な気持ちになってくる。
シャツ越しにジプソさんの体温を感じる。すっかりリラックスして鼻から吸い込んで深く深呼吸した。胸郭が広がり肺いっぱいにジプソさんの体臭となった香りを吸い込む。子イーブイの“ふみふみ”みたいに柔らかな胸筋を何度も押しては放してみる。手の平に伝わる弾力を何度も味わいたくて餅のように捏ね回す。優しく語りかけるように“ふみふみ”を繰り返してやればジプソさんの呼吸が微妙に乱れる。くい、と軽く髪を引っ張られた。 - 106二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 13:37:08
「興奮してるんですか?」
耳元で外の喧騒に混じり聞き取れないほどの小さな囁き声がした。後頭部に回っていた手が流れるように顎の下を捉え、視線を上げさせる。覗き込んだジプソさんの瞳の中で童貞丸出しで興奮してる俺が見える。うーん分かりやすすぎる。
「ふ、まだまだガキですね」
胸と胸が密着する距離で微笑まれ眩暈がした。外の騒がしさがずうっと遠くなり、たった二人でこの世界に生きてるかのように錯覚する。俺の忙しない鼓動もきっとバレているのだろう。
「ジプソさん、俺、」
「突然引っ張ったりして申し訳ありませんでした。お怪我はされてませんか?」
「は、はい」
「少しよろしくない方達が街を彷徨いているようです。今日は大人しくホテルにお戻りください。いいですね」
「その、ありがとうございました」
「いいえ、むしろ巻き込んだのはこちらです。…私達と関わるということはそういうことです。本当に覚悟されているんですね」
「?はい」
そう返せば眉を下げ何とも言えない表情を返される。どういう感情だろう?最後に乱れた髪を整えられすけべな身体は離れていった。もうちょっとくっついていたかったな。
キョウヤ「あ、違うわ。あれ俺がカラスバさんと付き合ってると思ってるからだ」 - 107二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 13:47:03
このキョウヤ思ったよりレベルの高い変態だな?
- 108二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 14:12:47
からかってくるの流石にちょっとえっちすぎるか
- 109二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 15:15:53
これジプソさんはキョウカラキョウ←ジプソだと思ってる???とんでもねぇな
- 110二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 15:21:12
命の危機に興奮を覚えるスリルジャンキーなのいいね…
豪胆さと危うさを備えたその姿は生き急いでるようにも見えるから大人がほっとけないのもわかるね…
覚悟のその先にいることを知ってほしいわ!早くお互いの本音を丸裸にしてちょうだい! - 111二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 16:02:57
ボスの恋人とわかっててスケベなこと許してるジプソさんもたいがい淫乱じゃない?
- 112二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 17:32:18
お嬢様をいやらしい目で見るなッ仕方ない私で発散しろ系キャラならボスの目の前でセクハラされるのを許容してるのはおかしい
お嬢様のこと大事にしてくれるならアタシをどう扱ってくれてもいいっすよ系キャラならセクハラに抵抗してるのはおかしい
お嬢様の伴侶のご命令とあらば夜のお世話も♥系キャラならもっとノリノリなはずだしボスがお前なぁ…してるのもおかしい
脳内の名探偵がこれはボス関係なく惚れてるのでは?と言っている… - 113二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 21:22:26
「ん、そんな…っ、いけません♡ ボスの前なのに♡」←やっぱりボスの前じゃなきゃいいんじゃん!ジプソさんのえっち!!
- 114二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 02:23:43
ここから穏便に誤解を解いてハッピーエンドに向かえるのか?
- 115二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 06:02:42
あにまんってポケ文豪多いよな
- 116二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 09:33:20
“ボスの恋人”という名目は自制心を保つための枷なのかもしれない
つまりこのジプソさんは…押せば…? - 117二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 10:28:04
- 118二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 11:28:52
rrrr…
キョウヤ「あ、カラスバさんこんにちは!」
キョウヤ「すぐに出るなんて暇なんですか?」
キョウヤ「待って待って切らないでください。用事っていうか…ちょっとお願い?みたいな?」
キョウヤ「すみませんがお迎えに来てくれませんか?足がなくて」
「カラスバさーん、こっちこっち。あ、ジプソさんもお迎えありがとうございます」
キョウヤは足を投げ出して壁にもたれていた。ヒラヒラと手を振るその姿に絶句する。本来白いはずのシャツは鮮やかな赤に染まっており、ズボンも大きく切り裂かれボロ布のようになっている。
「足がない、かっこ物理的に、みたいな?いや繋がってますけど!笑
にしてもうっかりしました!この俺が背後からのリーフストームに気付かないとは!全然ピンピンしてるんですけどね!なんか身体動かなくて!
いやー、電話出てもらえて良かったあ!MZ団の皆はショック受けちゃうだろうし、すぐに治療出来そうなとこってどこかなーて思って、あ、サビ組ってやっぱりお抱えの医者とかいるんですか?闇医者とか?あれってアニメではよく見ますけど、」
「黙れ」 - 119二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 11:30:22
地の底から唸るような声がした。ジプソですら一瞬身をすくめる。カラスバの本気の怒りに口を閉ざしたキョウヤの傍らに膝をつき処置を施す。ギョロギョロと忙しなく視線を動かすキョウヤは明らかに興奮状態だった。
「ったく、最初から説明しとったらこっちもそのつもりで動くのに。ジプソ処置終わったらすぐ運ぶで」
「はい」
「ジプソさん!俺のポーチ知りません?紐切れちゃってえ!ヌーヴォカフェのクーポンもうすぐ切れそうなんですよね!あ、カフェと言えば、」
「若い者に探させておきますからご安心ください」
どこかへ電話を入れたカラスバと処置を終えたジプソが抱えてタクシーへ乗せる。ザックはチラリとバックミラーを見ただけで何も言わなかった。カラスバはサビ組事務所を行き先に指定した。ピクリとジプソの指が動く。しかしボスの指令に反論はない。車は静かに、しかしかなりの速度で滑り出した。 - 120二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 11:31:35
「…カラスバさん、カラスバさん」
「今度は何や」
「おれ、ねむくなってきちゃいました」
「寝たら死ぬぞ」
「ですよねえ。カラスバさんが黙れっていったせいですよ」
「人のせいか」
「ひとのせいですよぉ」
明らかに呂律の怪しいキョウヤにジプソも身を乗り出す。タクシーが急加速し車内が揺れた。
「キョウヤさん、いけませんよ。貴方には大事な人がいるでしょう」
「ジプソの言う通りや。だってお前は…」
ジプソ「ボスと付き合っているでしょう!」
カラスバ「ジプソと付き合うてるやろう!」
ジプソ「…え?」
カラスバ「…は?」
キョウヤ(気絶) - 121二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 11:38:34
ヤクザが怪我人運び入れても動揺しないザックさん流石永遠のZだ…きっと突然の任侠BL修羅場に巻き込まれても運転ミスしないんだろうな…
- 122二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 12:20:42
この状況でバレるんか…
- 123二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 12:54:32
一刻を争う事態なのを察して急加速するザックさんかっこいい、惚れた(現実逃避)
- 124二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 15:25:01
バレちゃったか
よし!3Pしよう! - 125二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 15:33:49
おっ地獄か?
- 126二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 18:30:06
- 127二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:06:22
>>124ザックさんを解放しろ
- 128二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:09:52
さすがミアレいちのタクシードライバー
- 129二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:15:52
これがpixivだったらキョウヤにえっちな暗い過去があり不穏からの慰め仲直り3Pセッ……で和解に持ち込めるんだけど、キョウヤにそんな過去があるのもそれはそれで悲しいのでただのエロガキであってほしいという気持ちが強い
とりあえずザックさんを解放してくれ - 130二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 23:55:32
あぁお労しやザックさん…
- 131二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:11:42
みんなザックに夢中になってカラスバのガチギレにびびる可愛いジプソさんに気がつかない
- 132二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:37:42
絶妙なタイミングで気絶しやがってこのクソガキ!
大怪我だから目が覚めた後も怒るに怒りにくいじゃねぇか! - 133二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 01:04:21
このレスは削除されています
- 134二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 07:31:38
カラスバ「おはようさん」
キョウヤ「…どれくらい、寝てました」
カラスバ「丸一日ってとこやな。安心しおし、サビ組に連れ込んださかいMZ団の奴らは何も知らん」
キョウヤ「よかった…」
カラスバ「ホンマ、よかったなあキョウヤくん。目ぇ覚めへんかったらお話できひんところやったもんなあ」
カラスバ「お前、やってくれたな。サビ組のボスとNo.2を纏めて騙すとは。……舐めとんとちゃうぞ」
キョウヤ「アッ」
ジプソ「……」シラー
カラスバ「酷い話やなあ、ええ?オレもジプソも随分気にかけてやったつもりやったんやけど…それが恩を仇で返されたなんて。オレら可哀想やん。なあ?」
ジプソ「ボスの言う通りです」
キョウヤ「アッアッ」
カラスバ「さあ聞かせてもらおか一体全体どう言うつもりやったんか。オレらを納得させられるだけの理由があるんやろうな」
キョウヤ「エートエート」
カラスバ「ええよゆっくりで。時間はたっぷりとあるさかい。しっっかり考えて答えるんやで」
キョウヤ(ヤバイ)(死ぬ)(興奮する)
キョウヤ「えっとえっと、あの、あれです!お二人とも俺と付き合ってると思ったんです!!!」
カラスバ「は?
カラスバ「はあ…???」 - 135二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 07:32:54
キョウヤ「カラスバさんとジプソさんだって勘違いしてたじゃないですか。それと同じですよ。うん。俺だって勘違いしてたんです!」
キョウヤ「途中で気付いたけど勘違いだって言ったら2人のプライドに触るのかなって思ってぇ。それに一般人の俺からしたらサビ組って怖いし、だから言えなくて、だから仕方ないと思いませんか?」(ウルウル)
ジプソ「キョ、キョウヤさん…」ソワソワ
キョウヤ(いける)(チョロ…)(メロ…)
カラスバ「キョウヤ…」
キョウヤ「はい」
カラスバ「俺らのプライドまで気にしてくれてどうもありがとうなあ?でもなぁ」
カラスバ「仕方ない?勘違いやったら仕方ないんか?ええ?その態度が舐めとる言うとんや。人に迷惑かけたらまずはごめんなさいやろ」胸倉掴み
キョウヤ「……」
カラスバ「……」
キョウヤ「カラスバさん、ジプソさん、俺の勘違いでご迷惑かけてすみませんでした」
カラスバ「……フン」ドサッ
カラスバ「あーあ。お前のことホンマに気に入っとったんやけどなあ」
カラスバ「まあええわ。お前の処遇は明日決めよか。言うとくけど逃げれると思うなよ」
キョウヤ「はあい」 - 136二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 08:18:57
ヤクザのほうがまともなこと言ってる…
- 137二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 08:49:01
ジプソさんは落とせそうで草
- 138二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 10:32:48
このキョウヤは乳首以外も舐め過ぎだから一回叱られたほうがいい
- 139二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 11:10:32
こ、こいつ…ジプソさんのムッチリした身体は性的に見ててカラスバの暴力と死の匂いに興奮してる
- 140二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 12:14:00
このふてぶてしさ逆に好ましくなってきた 現実にいたら五回ぐらい刺されてニュースになってそう
- 141二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 12:14:46
ちょろジプ
- 142二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 13:53:22
筋は通さんとな
責任持ってジプソさんと結婚します - 143二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 15:51:34
日夜バトルに明け暮れていれば自然と気配に敏感になるものだ。先日命の危機を味わったならば特に。僅かな空気の揺れを感じ意識が覚醒する。ボールを取り上げられているため碌な抵抗手段がない。(何でも屋さん(自主規制))の事務所で闇討ちなど穏やかではない。1発殴れば10発は返ってきそうである。しかとて無抵抗というのも気に食わない。こちらにも矜持というものがある。キョウヤはただ静かに相手の動きを探る。
ギシ、とスプリングが軋み身体が片側へと沈んだ。随分と大胆な行動に違和を感じる。というか意味がわからない。殴りたければベッドに乗らずとも振りかぶれば良い。
不意に嗅ぎ慣れた香りを嗅ぎ分けた。あの重たいムスクの香りだ。同時に理解する。スプリングの撓みが相手が大柄な人物だと教えてくれる。
「ジプ、」
「しー。いけませんよ。消灯してますから部屋は真っ暗です。相手が誰かなんて分かりませんよね」
瞼を開けると彼の言う通りどんなに目を凝らしても常闇が広がってる。この部屋窓がないのか。カラスバの「逃げれると思うなよ」と言う言葉が説得力を増していく。
キョウヤは腕を伸ばした。指先が何かを見つける。指の感触に集中して闇の中に輪郭を描く。ここは腕。そして肩、鎖骨、首、頬。手の平全体で包んでやれば頬擦りをしてくる。随分と近くに顔があった。もしかしたら彼も殆ど見えていないのかもしれない。 - 144二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 15:53:07
「2人纏めて付き合ってると勘違いしてたっていうお話、嘘ですよね。貴方の反応を見れば分かります。とっても分かりやすいので」
「ありゃ。カラスバさんにもバレてました?」
「いいえ、わたくしだけです。ああ、そういう意味ではわたくしが貴方の嘘を見抜くのが上手くなっただけかもしれません。…ずっと貴方のこと見てましたから」
彼の低い声は耳心地がいい。耳のシワの中までなぞるように耳たぶを撫でてやればくすぐったいのか、クツクツと喉が鳴る音がした。
「じゃあ俺がカラスバさんと付き合ってないのも知ってたんですか?」
「最初は本当に思い込んでいたんですが貴方の反応を見てすぐに気付きましたよ」
キスしようとして頭を起こすが腹が鈍痛を訴えて枕に逆戻りしてしまう。
「動かないで。なんとか塞がってはいますがいつ傷が開いてもおかしくないんですから」
「それ寧ろ興奮します」
「おや、まだお若いのに良い趣味をお持ちだ」 - 145二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 15:54:10
布団を捲れば素早い身のこなしで巨体が滑り込んできた。傷に障らないよう体重をかけずに跨ってくる。ぱんと張った太腿を両側に感じて、本能のまま手を伸ばす。先程の要領で膝から太腿を這い、手に収まらない重量感のある臀部を持ち上げてみる。普段ならば必ず飛んでくる叱責も今日は大人しかった。常闇の中は治外法権なのだ。
首に太ましい腕が纏わりつき、てんで検討外れなところへ熱い唇が降ってくる。
「もっと左。ふふ、違いますよ、もっと下」
暗闇の中、目隠しゲームを楽しむ。己の指示に素直に従うジプソが愛しくて胸がいっぱいになる。時間をかけてようやく辿り着いた唇に、すぐに口付けは深くなっていく。熱を分け合うような情熱的なキス。肉欲だけではない、幸福感に支配される。キョウヤは夢中になって舌を絡めた。
「貴方は絶対安静です。全部わたくしがやりますからお任せください」
弾んだ息を整えぬまま艶めいた声で甘えてくる。
「貴方を男にして差し上げます♡」 - 146二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 16:17:06
ワーオ!!!
- 147二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 16:37:14
カラスバさん特に使う先は無いんですが融資の話したいので事務所でお話しませんか半日ぐらい
- 148二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 17:38:47
ドスケベボーナスタイム!?
- 149二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:13:52
これは戯言なんだけどさぁ
ジプソもカラスバも実はグルだったってことはねぇかなぁ
付き合ってたっていうのも嘘だって見抜いてたのにタクシーの中でわざわざそんなハッパかけるか?
こいつら実はジプソが合法的にキョウヤを手篭めにする為に色々企んでないかい……? - 150二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:18:58
ん?あれ?窓のない部屋?
あれこれさらっと流してたけど監禁…… - 151二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:19:49
やったーーーーーーーーー!!!!!!
完全勝利!!!!(???) - 152二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:21:02
手籠にされてるのはどっちかというとジプソなんですがそれは
- 153二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:36:21
- 154二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:42:19
エッチすぎる
このままではサビ組がエッチな組織だと思われてしまうんですが良いんですかカラスバさん - 155二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:42:53
互いに互いを手篭めにしてハッピーエンドってコト!?
- 156二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:44:27
皺がえっちだね…
- 157二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 21:14:40
うわ最高太腿にかけてめっちゃムッチムチじゃんこんなのキョウヤの性癖が狂わされても仕方ないな…
- 158二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:07:46
これハッピーエンドっぽくなってるけどカラスバさんのお説教がまだ残ってるよね?
- 159二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 02:23:24
最期の晩餐の可能性が…?
- 160二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 02:40:20
責任取ってジプソさんと一緒になるからセーフ!!!セーフか!!?
- 161二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 02:58:46
一体いつから――――ジプソが男だと錯覚していた?
- 162二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 09:07:44
キョウヤ「てな訳でジプソさんと付き合うことになりました!」
ジプソ「……照」
カラスバ「はあー、頭痛いわあ…」
キョウヤ「あ、カラスバさんも一緒に付き合いますか?」
カラスバ「俺は辞退するわ。そもそもお前の好みやないやろ」
キョウヤ「そっすね!でも仲間外れは可哀想かなって」
カラスバ「お前の倫理観どないなっとるねん」
カラスバ「そういやジプソ、オレとコイツ付き合うとると思てたんならあの乳繰り合いは何やったねん」
ジプソ「ボスもお止めなさらないから、てっきり可愛い恋人の発情を許容なさっているだと思いまして…ボスは懐が広いんだなあと、ただそればかり…」
カラスバ「お前の中で俺らはど変態か!」
ジプソ「おっしゃる通りです。申し訳ありません」
キョウヤ「ジプソさん発情ってもう一回言ってください!」
カラスバ「お前はだあっとれ!!」ゴチン! - 163二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 09:08:56
カラスバ「はあ〜、ホンマに…」
キョウヤ「そういえば俺の処遇?てどうなります?」
カラスバ「やめやめ。ジプソと付き合うなら身内になるしチャラやチャラ」
カラスバ「その代わり契りは結んでもらうで。観光客は終わり。今日からお前の所属はサビ組や」
キョウヤ「えー」
カラスバ「当たり前やろ。ジプソの旦那さんになるんやから。さっさとMZ団に挨拶してウチの組に入ってもらうで」
カラスバ「というか“はい”以外の選択肢あらへんよ。それとも他の選択肢の行く末教えたろか?」
ジプソ「キョウヤさん♡」ギュッ
キョウヤ「…」
キョウヤ「……」
キョウヤ「………」
キョウヤ「しょうがないですねえカラスバさんは」
カラスバ「決まりやな」
カラスバ「まあジプソが惚れたってのはホンマやしな」
ジプソ「ちょ、ちょっとやめてくださいよ、ボス!照」バシィッ!
カラスバ「いっったあっ!!」 - 164二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 09:30:02
あそこから入れる保険あったんだ…
- 165二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 09:47:20
キョウヤ「てな訳でジプソさんと付き合いましたー♡」
ジプソ「キョウヤさん皆さんの前で手を繋ぐのはやめてください」テレ…
タウニー「友人としてはいい奴ですけど正直本当にキョウヤでいいんですか?」
デウロ「キョウヤは成功率が上がるからってサビ組に行く時だけ半袖半パン履いてるんですよ。子供に見られたくて」
ピュール「前なんてわざわざオーダイルにみずでっぽう覚え直させてたんですよ」
キョウヤ「いやあ照れるね。恋に必死でさあ」
カラスバ「お前のは下心やないか?」
ジプソ「わたくしが惚れ込んで頼み込んだんですよ。ね?♡」ギュッ
キョウヤ「スケベ心には負けるよね」 - 166二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 10:07:23
- 167二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 10:14:36
ショタ……おね…………??
- 168二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 10:18:38
誰もお祝いしてなくて草
- 169二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 10:41:16
なんかキョウヤの味方いなくない?
- 170二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 11:30:00
死にかけてたことは隠すけどヤクザにセクハラしに行く事は隠さないんだ…
- 171二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 11:33:50
みずでっぽう繰り出す気でいたの「筋金入り」って感じで笑う
- 172二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:47:15
ジプソさん……散らしたのか?そのエロガキで……そういうことなのか?
- 173二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:56:54
- 174二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:44:18
エアームドもそうだそうだと言っています
- 175二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:25:02
全員が本当にいいんですか?してくるの笑うセーブデータ消す時の注意書きみたい
よかったなキョウヤお前の友達みんなお前への理解度高いぞ
多分オーダイルも理解度高いからはいはい下心下心で許してくれてるぞ - 176二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 18:45:22
ショタおねというのか、簡単に振り解けるしパワーで押さえつけて一方的に制圧することだって可能なのに敢えてエロガキの好きなようにさせてあげている余裕ありげなえっちなおねえさんみがあって良いですね
御祝儀は何処に振り込むんですか? - 177二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 19:19:39
母性むんむんジプソさんいいよね
- 178二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 22:11:09
判決前に既成事実を作る事により
・危なっかしすぎるキョウヤに首輪をつける
・サビ組に強力な人材ゲット
・ジプソの婿ゲット
これはインテリヤクザですねえ - 179二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 07:23:26
- 180二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:41:47
MZ団への報告も早々にメンバー達と引き離される。「わざわざ住処を用意したったで」と告げたカラスバに、ジプソと一緒に車に押し込められた。
想像よりも高級そうでセキュリティの強固そうなアパートを見上げる。彼の本気が伺えるというものだ。案内のままジプソの顔認証で開いた玄関を潜りリビングに通される。ぐるり、と首を巡らせた。明らかに生活感のある部屋に振り返って説明を求める。
「わたくしの家です」
「あの、俺が住むとこって言われたんですけど」
「はい」
「ふむ…ジプソさんが監視ですか?流石カラスバさんは慎重ですね」
「いえ、極めて個人的な理由でわたくしからカラスバ様にお願いいたしました」
「……。え?」 - 181二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:42:52
冷たく仄暗い想定をしていたばかりに反応が遅れる。思わず振り返ってまじまじと目の前の美丈夫を眺めた。ジプソは媚びもせず、茶化しもせず、ただ真っ直ぐにキョウヤを見つめる。その真摯な眼差しに己の末梢血管が開いていくのを感じ取った。徐々に頰がかっかと火照る。
「あの、今何言っても多分失礼な言葉しか飛び出ない気がするんですけど、正直な感想言っていいですか」
「はい」
「ジプソさんて俺のこと好きなんですね」
自分からこぼれ出た言葉を耳で拾いあまりの失礼さに身をすくめる。けれど頰はまだ熱い。ジプソはひとつ肯首した。
「まあ我々には表と裏がありますから。ですがここはプライベートの空間。ここでの言動は須くわたくし個人の本心です」
「じっ、プソさんったら大胆…」
完全にペースを崩され上擦った声が漏れる。混ぜっ返そうとして失敗した。
美人局だと思っていたドスケベお姉さんから純愛のドリルライナーを止めどなく浴びせられる。対策、対策しないと。こうかばつぐんが過ぎる。 - 182二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:45:05
「怒ってます?貴方を抱き込んだこと」
「別に?こーんな素敵な奥さんご用意されたら文句言えませんよ。あ、でもホテルZの管理者から俺の名前は消させていただきますね」
「本当にお若いのに抜け目がないですねえ」
パタパタとVネックを襟ぐりをはためかせ風を送る。ようやく熱が引いてきた。ジプソに連れられてルームツアーに繰り出す。当たり前だがどこもかしこも生活感があり、ここで彼が暮らしていることがありありと伝わってくる。俺、今日からここで暮らすんだよな。遠ざかっていた熱が3倍の速度で戻ってくる。俺本当に暮らせるかな、急に不安になってきた。
「ここが貴方の部屋です」
示された部屋は荷物が片付けられわずかな家具が残っているのみだった。
「気になるようでしたら家具も他の部屋へ動かします。もし使えそうならそのまま使ってください」
「ありがとうございます。ここまでしていただいて」
「重い物を動かす時は必ずわたくしを呼んでくださいね。本当ならまだ暫くは絶対安静なんですよ」
「昨日あんなことしたのに?……んふふ、分かってますよ。今日からは自宅療養、でしょう?」
ホテルから持ってきた荷物もジプソがここまで運んできていた。とりあえず、と床に下ろす。
「恐ろしく荷物が少ないですねえ」
「あー、引っ越しもしないとですねえ」
「ホテルにまだ荷物が?」
「いえ、実家の」 - 183二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:46:33
ジプソは言葉に詰まったらしかった。ゆっくりと息を吸う音が聞こえる。
「着いて行ってもいいですか」
「引越しが終わればもう会う予定のない人達ですよ」
「それでも一度顔を見て話をしてみたいのです。それに引っ越しなら単純に人手がいるでしょう」
「それもそうか。じゃあお願いしようかな」
ジプソはまだ何か言いたげだった。ああそうか、と今更理解する。投影だったのか。
「後悔してます?俺を引き込んだこと」
「正直いうと今でも迷っています。けれど同じ場面に遭遇してもわたくしはまた同じ選択をするでしょう」
サビ組のNo.2がそう答える。組織って難儀だなあ。少年はそう思った。俺の方はとっくに腹を括ったというのに。
「俺は素敵な奥さんもらって嬉しい。カラスバさんは俺を手中に納められて嬉しい。ジプソさんは…自分で言うの恥ずかしいんですけど、まあ、好きな人を抱え込めて嬉しい。Win-Win-Winじゃないですか」
抱きついて背伸びをすれば意図を察したジプソが屈む。昨日覚えたばかりのキスを施せば嬉しそうに彼の舌が震えた。
「ん、ダメですよ。怪我が治るまではお預けです」
「そんなぁ、ジプソさんは若者の性欲を甘く見過ぎです」
「熱上がってきてるでしょう。大人しくしててください」
「ちょっと興奮してるだけです」
「ダメです。……その代わり治ったら好きなことしていいですから」
香水も教えてあげますし、お風呂も一緒に入りましょうね。上目遣いで甘えられ、血液が沸騰するかと思った。これを我慢しろなんて地獄すぎる。
「良いんですか?未成年に手を出すなんて悪い人」
クスクスと笑いながら揶揄してやればジプソは無邪気な笑みを浮かべた。
「今更気が付いたんですか」
FIN - 184二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:50:08
お付き合いいただきありがとうございました。
最初は1レスで終わるかもと思ってたんですがタヒらず最後をまで走り抜けられました。保守してくれた方ありがとうございます。
白状するとここ普通にミスりました
展開の面白みに目が眩んで話の統合性を見落としていた…。ジプソさんも動揺していたのと長いこと思い込んでいたからつい口から出たと思ってなんとか納得してください。技術不足で申し訳ない。
多分このキョウヤは数年後にジプソさんと一緒にカラスバさんを摘み食いしたり、スリルジャンキーで毎回頭から血濡れになるからしたっぱ達から「ボスはジプソさんの旦那を大切にしてない」とか噂が立ってると思います。頑張れカラスバさん。
- 185二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:55:16
スレ主最高 最後まで書いてくれてありがとう
ジプソ受けに目覚めました - 186二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:03:11
エッチな悪い年上のジプソさん最高でした
カラスバさん、組に入れた後も結局このカップルに巻き込まれてるの草 - 187二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:49:45
カラスバさんつまみ食いされるんですか!!?
- 188二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 12:33:26
カラスバさんを解放しろ
多分これちゃんとくっついてもオフィスでセクハラしてボスが頭痛めそう - 189二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 13:34:22
かわいそうなカラスバさん…
- 190二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 13:39:54
ここまで続けれるのすごくね?
もうふつう本出せよ - 191二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 15:36:03
キョウジプ好きだから嬉しかった
スレ主ありがとう - 192二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:22:52
いやぁいいもん見せてもらいましたわ眼福眼福
書き切ってくれたことへの称賛と感謝をスレ主に…
でもちゃんとくっついたから合意だし部外者でもないからイチャつきを止める理由が減っちゃったんだ
2人の関係がうまくいってることの証明だから組の安泰を感じ取ってヨシッできたりしない?ダメ?
オレの目の前でやるな?家に帰ってからやれ?それはそう本当にそう
- 193二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:38:22
- 194二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:39:51
完走しそうで草
書き続けたスレ主に感謝を - 195二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 18:53:49
息子が見るからにカタギじゃないムチムチの巨漢連れて同棲宣言してきたらご家族マジでビビるだろうな
- 196二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 19:23:34
何か間違っていますか????
- 197二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 19:59:42
この人えっちだな〜で不用意に手を出したら怖い人たちがぞろぞろと出てきそうだし美人局みたいなもんでしょ(適当)
そのえっちな人本人も怖い人の部類なのはまぁはい… - 198二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 20:00:41
女の子だったらホモじゃねえだろ!!!
- 199二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 20:22:02
- 200二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 20:22:56
お幸せにな!!!!!