糸崎から尾道にやってきました。
尾道駅前です。
正面に写る高層マンションをはじめとする高層ビルに尾道福屋(百貨店)等が入居します。
千光寺のある山の方を見上げるとお城が見えます。
これは尾道城です。
戦国時代から残る山城…なんかではなく、昭和の時代に作られた全国の城郭の博物館として建てられた歴史的価値は何もないパチモンです。
1992年に閉館され長いこと放置された廃城(廃墟)でしたが2019年より解体されて現存しません。
とりあえず尾道の商店街を歩いていきましょう。
尾道城は歴史価値がない割に目立ちます。
市民の間からもこの建物の存在に賛否の論争があったそうです。
尾道商店街の入り口にある、林芙美子象。
では尾道本通り商店街のアーケードを歩きましょう。
いかにも昭和風情なアーケードです。
岡山の表町でいえば、中之町、下之町、栄町なんかも昭和時代からのアーケードなんですがそんなの微塵も感じません。
うどん屋の様ですが…。
無いんかーい!
大和湯。
見た感じ先頭ですが…。
銭湯としての営業はしておらず、飲食店となっているようです。
ファンシーな雰囲気の喫茶店。
昭和時代を感じますが、ここは末期の’80年代の雰囲気。
落書きも’80sですねw
タモン電気商会前オバQの乗り物木馬。
現在のバンダイナムコゲームスが作ったものの様です。
おもちゃランドエイカ。
昔はどこの町にもこんなおもちゃ屋さんありましたよね。
尾道本通り商店街を歩いていきます。
ウルトラマンAが居ました。
コマサ玩具店。
この辺りにはおもちゃ屋が何故か多い。
昭和な気分でアイドル写真がいっぱい張られているのを見たので、光GENJIやおニャン子クラブの物かと思えば、2012年の時代相応に嵐とAKB48です。
あ?ジャニーズ?顔判別できないレベルの縮尺なので勘弁してください。
尚、光GENJIとおニャン子クラブが両方活動していた時期はわずか1か月(1987年8月19日~9月20日)ですので、その両方の生写真が飾られていたら超希少な時期のものですねw
そろそろお昼時かなと尾道の中華蕎麦屋の名店、朱華園に行こうと思いましたが…。大行列でしたので諦めました。
尚この時は行っていませんが、時をさかのぼること6年前、2006年に学友と一度だけ言ったことがあります。
また、朱華園さんは残念ながら2019年に閉店。その後2020年にご親族の方が「朱」と言う名前で営業を再開しています。
さて、昭和レトロな商店街を歩いていきますと・・・
昭和のデパートの様な商業施設がありました。
鶴屋と言うお店です。
階段の踊り場のこの照明。
堪らなく昭和レトロです。
トイレは3階まで登らないとないのか。
元から書いてあるのにもかかわらず、ラミネートされたポスターで大きく書かれているところに、いろいろクレームが入ったんだろうなと勘繰ります。
地階と1階の商品構成がダブってるような気がしなくもないですが…。
営業時間の短さもまた昭和感溢れます。
因みにこれが鶴屋の外観です。
店内と比較してそこまで昭和感がありません。
上屋看板があればがあればもっと昭和臭がきつくなりそうですが。
残念ながらこちらは2018年6月下旬をもって閉店し、建物も現存しません。
この記事が貴重な資料の一つとなればなぁと思っております。
そんなわけで次回も尾道市内を歩きます。
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