うん!そうだよな!やっぱりハッピーエンドが良いよな!
これにはファウストさんもにっこり
今回から主人公の吹き出しを”他のキャラがいる時は”『』に変更します。
分かりづらくなってしまうかもしれません…
エミュが難しいんじゃ…。
深い隈がある少女が虚ろな目で天井を見上げ何かを考えている。
_どこの学校に観光に行こうかな…。
_う〜ん…。
_そういえば、アビドスには美味しいラーメン屋さんがあるってどっかで聞いたな…
よし。
少女がベットからガバっと起き上がり、誰もいない部屋で宣言する。
「そうだ、アビドス行こう。」
_そうと決まれば。
_まだ朝早くだけど準備して早速、出発しちゃおう!
暗い部屋の中少女が目的の物を探し出そうとタンスを覗いている
「え〜っと」
ゴソゴソ
「まず地図…。」
「次にコンパス…。」
「あと、多めに水分…。」
砂漠で遭難するなんてごめんだからね。
_だめだ…!
_この地図の読み方忘れて道がわかんない…!
_慣れない地図なんて持って来るんじゃなかった…
_ほんと、一体なんのために地図を持って来たんだか…。
_読めないなら持ってきても意味ないのになぁ〜
「はぁ〜…。」
_誰か人を探して案内してもらうしか無いかも…
慣れない仕草で麺を啜りスープを飲み干す。
少女の隣には4人組が座っており5人で仲良く談笑している。
『ぷは〜!』
『ごちそうさまでした!美味しかったです!』
「おう!そりゃあ良かったぜ。」
_あの後、私はたまたま通りかかった人たちに道案内を頼み、
無事に「柴関ラーメン」にたどり着くことができました…。
_案内してくれた4人はお腹が減っていたみたいだったので、
お礼も兼ねて私の奢りで一緒にラーメンを食べることにしました!
_我ながら良いアイデアでしたね!
5人は、ラーメンを食べ終え最初に出会った通りまで戻って来た
『今日は道案内ありがとね〜!』
「べ、別に奢られなくても良かったんだけどね!」
「アルちゃん、私達もお金がなくて彷徨ってたんだから見栄を張らなくても良いんじゃない〜?」
「それは言わなくてもいいじゃない!」
『アルちゃん達が助けてくれなかったら私は迷子になってたかもね…。』
「こ、困っている人が居たなら助けるなんて当然の事よ!」
『ううん、それでも私は助けられたんだから、今回のはそのお礼だよ。』
『それじゃ!またね~!』
「そっちこそ気をつけて帰ってよ〜」
そう言い私は手を振り彼女たちと別れ、家路につくのだった。
「ねえアルちゃん。」
「ムツキどうしたの?」
「アルちゃんはほんとにこれで良かったの?」
「エミちゃんはほんとに私達に気づいて無いと思ったの?」
「……。」
「たぶん…。」
「私達を覚えていなかったんじゃないかしら…。」
「前に会ったときより明らかに様子がおかしかったじゃない。」
「あの時はあんなに隈なんてなかったし、無理に笑おうとしてなかったわ。」
「「「……。」」」
「これ以上エミに何か起こる前に、先生に相談しましょう。」
「…そうだね。」
そんな言葉を交わしながら、心優しいアウトロー達は彼女の背中を見送るのであった。
_家に帰った私はベットに寝転がり今日のことを思い出す。
『あ〜ラーメン美味しかった〜』
『ほんと食べに行って良かった!』
『大将も優しい人だったし、そして何より!』
『アルちゃん達みたいな優しい子達と出会えて今日はいい日だった!』
『また会えるといいな〜。』
そんないいことがあった日でも。
やっぱり、寝れなかった。
私はいつになったらまた眠れるのかな…。
「___次はどこへ行こうかな…。」
そんなことを考えながら彼女は天井を見上げるのだった。
書き方がぜんぜんわからない
私は雰囲気で小説を書いている。
わりぃ…。やっぱつれえわ…。
どれが良い?選ばれなかったやつはIFで書こうと思ってます。とりま正史を決めたい。
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幸せに!なるんだよ!(ハッピーエンド真)
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曇らせ?晴らさなきゃ…(ハッピーエンド)
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曇らせ?もっとやれ…(バットエンド)
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お前の所為だ。(どうしようもない終わり)