戦隊シリーズの復活「可能性はあるが…」 テレ朝社長が会見で言及

武田遼
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 テレビ朝日の西新社長は25日の定例会見で、放送終了が明らかとなった、東映と制作する「スーパー戦隊シリーズ」の今後について、「復活の可能性はあると思う」と語った。50年にわたり続いたシリーズが一区切りを迎える中で、将来的な再始動に含みを持たせた形だが、「現状、確定として申し上げられることはない」とも述べた。

 放送を終える理由について、西社長は「(放送開始から)ちょうど50年で、従来の枠にとらわれない多種多様な新しいヒーローを生み出したいという考えがあった」と説明。一方で、制作費の高騰や少子化などの影響を問われると、「直接、影響したことはない」と否定した。

 同局は24日付の発表で、現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の後継枠として、新たな特撮シリーズを立ち上げると明らかにした。第1弾として、1980年代に人気を博した「宇宙刑事ギャバン」の最新作「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」を来年から放送する予定。

 ギャバンを選んだ理由について、西社長は「現在も根強いファンがいて、海外にも熱狂的な支持がある。新しいヒーローを誕生させる上で、ポテンシャルが高い」と述べた。その上で、「今後も新しい特撮のブランドを構築できれば」と、特撮ジャンルを開拓していく意欲を示した。

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