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カフェ・サン・マルコⅡ 放逐の地、流謫の空、日常の崖、超常の涯、僕たちの心臓はただ歌い出す


過ぎ越しの少年 歩いてゐる 環百道路の向こう側 不気味に流れる根無し草 道草模様の漂流者 あゝ帰らざる故郷…… 棲めばエル・ドラド…… 記憶のギャラリーで迷子になって…… 愚者の漬物石と隠者の糠床……
by Neauferretcineres
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メモ帳
わてが最近、買うた酒 のコーナー
Kloof Street Swartland Rougeクルーフ・ストリート スワートランド ルージュ 南アフリカ赤ワイン
ふつうアフリカワインのラベルには動物やら何やらの生き物やら野生的な風景やらが
描かれてるものだけど、Mullineux(マリヌー)のこのワインのラベルは
夕暮れ時に一瞬見られる不思議な色合いの青空のような、淡い青の地に
控えめな金色で文字が記されているだけ。
そこがいい。
味は濃厚。空に憧れる土の浪漫と情愛、いささかの辛苦。

Z世代のコミュニケーション能力は高いのか? 常に自分の土俵でしか相撲をとろうとしないZ世代の

はい、先月から発進いたしました不定期連載
”Z世代というエニグマ138.png
の第2回目を今日は載せましょう!
今回は、
Z世代のコミュニケーション能力は高いのか?
というお題でいきたいと思います。

Z世代は何考えてるかわからん、やつらとは意志疎通できん、という人も多い一方で、
巷では、
Z世代は学力はいまいちだけど、その分コミュニケーション能力が発達してるんだよ
みたいな”Z世代コミュニケーション能力高い”説もけっこう横行してまして、
前回も取り上げさせていただいた岡田斗司夫さんなんかも、
1人の人間の能力の総計はみんなそんなに変わらないのだから、
学力面の能力が低ければ、その分、
なにか別の面で高い能力を持ってるはずで、
Z世代の場合は、コミュニケーションの面の能力が高くなっているんだ
と主張されているわけなんですけど、
この岡田斗司夫さんの説も理屈としては判りやすくて、もっともらしく聞えるんだけれども、
よくよく考えてみるとテレビゲームのキャラクターの能力ポイント(攻撃力・守備力等々)の振り分けじゃあるまいし、
机上の空論のような気がどうしてもするわけね……。
岡田斗司夫さんの説については後でもう1度検討することにして、
とにかくZ世代のコミュニケーション能力について抱いている
僕の率直な印象を書き連ねていきましょう!

あんまり前振りが長くなるとあれなんで、結論から書いてしまうと、
Z世代の場合、
コミュニケーション能力=自分の(主観的な)主張を相手に(一方的に)呑み込ませる能力
みたいに思い込んでるわけね。
だけど、本来はむしろ、
コミュニケーション能力=相手の言い分を的確に理解し、それに応じて自分の考えを(客観的に)伝える(双方向的な)能力
なわけでありまして、
相手を言い負かすことがコミュニケーション能力なんだ、という偏ったマインドになってるZ世代
その時点でむしろコミュニケーション能力がめっちゃ低いのではないか
とも思われるのであります。

Yahoo!知恵袋なんかを見ると、
Z世代は絶対に謝ろうとしないのはなぜですか?
みたいな質問がけっこうあるわけなんだけど、
Z世代にとっては、
コミュニケーション能力=自分の主張を押し通せる能力
だけが拠り所みたいになってるのであって、
自分の主張を押し通せる人=能力が高い人
と思い込んでるから、
謝って自分の非を認めてしまうと自分の唯一の拠り所であるコミュニケーション能力が傷つけられるみたいに
錯覚して、それで絶対に謝りたくないのね。
でもまあじっさいには、誤らないことで逆に、
客観的に見れば、彼らの
コミュニケーション能力の低さが露呈されてるわけなんだけれども、
彼らは自分らの主観の世界に生きてるわけだから、
とにかく自分の主張さえ通ればそれで満足という、
その程度のレベルね……。

本来、コミュニケーションというものは双方向的なものであって、
まず初めに相手の言い分を正しく理解することなしには成立しない以上、
聞く能力>話す能力
という位置付けになるはずなんだけど、
Z世代の場合は、
話す能力>>>聞く能力
みたいな感じで、
とにかく自分の主張を通す能力だけが、過剰に重視されてしまってるので、
非常におかしなことになってる。

Z世代の間で、
なんでこんなおかしな偏頗なるマインドが形成されてしまったのかというと、
教育の影響も大きいんだろうと思う。
これからは話す力が大事なんですよ
ディベートとかで優位に立てる人間が偉い人間なんですよ
すぐに言い負かされるのは駄目人間の証ですよ
とか刷り込まれて洗脳されてるんだろうな
(価値観のジェネレーションギャップで世代間分断が起きると、
支配者層にとってはむしろ好都合な面もあるんだなあ……、
だから年上の人間でもどんどん言い負してやるのがかっこええですよ、
逆に年上の言いなりになってるようなんはダサイやつですよ、
みたいな洗脳が行われてる模様?
年上の言うことは聞きたくない、という一方、
権威にはけっこう弱くて、肩書やお墨付きはやたらと欲しがるというのも
Z世代の意外な一面であるが、
このことについてはいずれまた触れることもありましょう……。
Z世代ってのはじつは支配者層にとっては、かなり便利で嬉しい存在なのよね)。

話す能力が重視される一方で、聞く能力が軽視されるのはなんでかというと、
とにかく説明をわかりやすく、わかりやすく、というのが今の世の中であって、
説明書でも、学校や塾の授業でも、とにかくわかりやすく、
ってのが合言葉みたいになってて、
それはそれでもちろん大いにけっこうではあるんだけれども、
ちょっとわかりにくい説明にぶつかると当惑し、頭がフリーズしてしまい、
それは自分の理解力が足りないせいではなく、
相手の説明の仕方が悪いからだ
ってふうに幼稚に脳内処理するような、
わかりやすい説明をしてもらって当然だという1種のお客様意識が拡がってて、
だから、相手の(わかりにくい)説明を正しく聞き取って理解する能力、ってのは
軽視されて退化していってるのが今の現状。

僕がZ世代と接してて一番イライラすることは何か
というと、彼らは常に自分の土俵でしか相撲をとろうとしないことね。
そんなにコミュニケーション能力に自信があるなら、
相手の土俵で相撲をとれよ、と思うんだけど、
彼らは常に自分の土俵で王様気取りなのであります。
だけれども、本来は、
アウェイで乞食のごとくになっても相手と渡りあって根を張っていける
のがコミュニケーション能力の発露なのではないでしょうかね。
つまり、
アウェイでこそ己のコミュニケーション能力の真価が試されるのだ
ということね。
井の中の蛙がコミュニケーション能力を誇るなどちゃんちゃらおかしいのであって、
虎穴に入って虎子を得てくる、ようなのが真のコミュニケーション能力でありましょう。

最後に、冒頭に紹介した岡田斗司夫さんの説を検討してみましょうか。
僕はやっぱり最低限の学力もしくは基礎知識みたいなものがないと、
コミュニケーションはかなり難しんじゃないかと思うのね。
自分の主張を一方的にまくしたてるようなそんなんじゃなくて、
お互いに言い分を理解しあって双方向的に建設的に会話しあう、
そういうようなコミュニケーションを想定するならばね。
(仲間内だけのコミュニケーション能力を取り上げるなら、
その面ではたしかにZ世代はガラパゴス的進化を遂げてるのかも知れぬが……。
だから岡田斗司夫さんの説も一概には否定できないんだけれども、
しかし仲間内だけのコミュニケーション能力に秀でてたところで、じつにつまらぬ。
Z世代はとにかくキャパというか器があまり小さ過ぎるのよ、
こんな小さい器じゃあ盛ろうにも全然盛れないでしょ!)

学力と切り離されて、コミュニケーション能力だけが単独で存在するみたいな
そんなことはあり得ないでしょう。
学力という言葉がふさわしくないなら、
理解力と基礎知識と言い換えてもいいんだけど、
やっぱり客観的な理解力と基礎知識がちゃんと伴ってないと、
コミュニケーション能力単独だけで双方向的な意思疎通はどうしたって無理ですよ。

コミュニケーションのプロである通訳の人だって、
事前に通訳する人に関する予備知識をちゃんと頭にたたきこんでおくんだから。

もちろん、日頃からの積み重ねで予習なんかしなくても予備知識がすでに
堆(うずたか)くなってるという通訳者であれば、
ぶっつけ本番でも素の実力で十分勝負できるのかもしれないけど……。
なかなか難しいでしょうね。
アウェイでこそその人の真の実力が見えてくる、とも言えるわけなんだが。



あのふざけたZ世代のガキ共を

ぶちのめす為に

俺の存在を頭から否定してくれ


Z世代のコミュニケーション能力は高いのか? 常に自分の土俵でしか相撲をとろうとしないZ世代の_b0420692_12573435.jpg

Albrecht Durer, A Sea Monster Bearing Away a Princess


この不定期連載”Z世代というエニグマ138.png”は

月1,2回載せていこうかなと思ってますよ。
書くべきことは山ほどあるんだけど、

まあぼちぼちやっていきます!

by caffe-san-marco2 | 2024-02-03 13:01 | 雑記 | Comments(0)
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