皆さんはこの画像を見たことがあるでしょうか？

これ、元々はTwitterのホロライブアンチ(おそらくはホロアン倶楽部のようなもの)が作ったものだったんですが、勝手にヒカマニ界隈の人が改変して作られたものなんですよね

その中で歪曲や捏造も増えてるのかなと思い検証をしてみようと思いました。

・人見クリス

・未成年飲酒及び援助交際が発覚し解雇

これはありますね。まくたん(@Makutakotako)が当時未成年だったデビュー前の人見クリスに機材の援助を行い、その際に付き合うことを強要され、ホロライブとしてデビューしたのち、まくたんは人見クリスのオーディション動画を勝手に公開。(匂わせのため？)それに反応した人見クリスは中身での配信でまくたんにレイプされてたことを暴露しました。まくたんもレイプはしてないと主張し、人見クリスが未成年飲酒していたことを暴露しましたが紆余曲折の後、まくたんもレイプしていたことを認め最終的には人見クリスの契約解除が行われました。

箱レベルのVtuberだと初めての契約解除だったと思います。似たような事件で言うとにじさんじの真堂雷斗、通称パコライトが契約解除されたのは2019年です。
ちなみにデビューから契約解除までの期間は23日であり真堂雷斗の4日、魔乃アロエの16日よりも長いですが、Vtuberとして実質的な活動期間は2日間でした。

・白上フブキ

・黒人差別発言

2019年3月28日の配信『Call of Duty: Black Ops4を３人の高性能がプレイ！【#PSストア_スプリングセール2019】』(元配信は削除済み)での発言です。
いわゆるチョコボール白上と呼ばれているやつですね。
個人的にこの程度なら差別とは感じないのですがどうなんでしょうか？
ちなみに謝罪はないです。

・三店方式による意図的な規約無視

フロム・ソフトウェア(以下フロム)は規約で投げ銭行為を禁止しているのですが、白上フブキはスパチャオフでSEKIRO配信をした後にスパチャオンの雑談枠を取りそこで投げ銭を貰っていました。それが三店方式だと揶揄され炎上しました。(有名すぎるのであまり語る必要もないでしょうが…)
モラル的には問題はあると思いますが、フロムからの警告などはなくルール上ではセーフであるのかなと思います。
また、この配信の後フロムからの規約変更はありましたが、Twitch等の投げ銭を禁止できないサイトでの配信方法についての追記だけで、ネット上ではこの事件のために規約が変更されたなどの情報が出回っていますが、それは誤りです。
ちなみに謝罪はないです。

上記の配信でスパチャが投げられていることが確認できます。

・「脳の障害を疑う」発言

これは明確に歪曲が入っています。『【#宝鐘マリン初配信】はじめまして、マリン船長です。【ホロライブ/新人Vtuber】』においてマリンが配信外でのぺこらの話のをしているときに出た発言を受け、行われた白上フブキのツイートのことだと思いますが、白上フブキ自身が脳の障害を疑うと発言したわけではありません。

・赤十字不正使用と証拠隠滅

『【#バカタレ共3D】第一次バカタレ共和国３D【ホロライブ/白上フブキ/不知火フレア/角巻わため』の配信において赤十字が描かれた帽子を3Dで着用していましたが、これはジュネーブ条約という国際的な赤十字条約によって禁止されています。現在は消されており、謝罪もありませんでした。

・ストーカー被害者を嘲笑

後述します夜空メルがストーカー被害に遭っていたという事件が同時期にあったにも関わらずストーカー被害者を揶揄するような配信をしました。偶然なのか意図的に行ったものなのかは不明ですが、流石に嘲笑をしたわけではないです。

・ディズニー映画の無断アップロード共有

2020年6月頃にTwitter上でYoutubeにアップロードされたアラジンの無断転載動画を共有していました。また、上記の画像では触れられていないですが、2021年に5期生の雪花ラミィも同様のことをして少し燃えました。どちらも謝罪をせずツイートも消されています。

・「サクナヒメ」をラスボスのみ配信し権利者に苦言を呈される

上記の通りラスボス前のストーリーを配信せずに裏でプレイしラスボスだけを配信で行いました。
ルール上ではセーフだと思われますが、フロムの件とは違い作者から直々に批判されており擁護のしようがありません。ちなみに謝罪はなく、配信の削除もされていません。

・大空スバル

・魂バレによる過去発言の虚偽発覚

まず魂バレの経緯からお話ししますと、『【マリオカート8DX】アプデきたんだって！？【＃スバおかおっぱっぴー／ホロライブ】』にて猫又おかゆのASMRがエッチだという話題になり、大空スバルはプライベートアカウントでメン限に入ろうとしました。その際チャットで同時に「小林ゆみ」という名前のアカウントがメンバーに入ったという通知が流れ、その名前で検索すると大空スバルと全く声が同じの声優がヒットし身バレしました。

元々、大空スバルは「声優やアニメに疎い」と発言していたり、「家が火事になって家計が大変になって高校生の時にホロライブに入った」と発言していたのですが、今回の件で声優をしていたことが発覚し今までの発言に矛盾が生じました。
ただ、普段の配信を見ていたら分かる通り、大空スバルは盛り癖があり嘘をよく付くので普段通りといった感じですかね。また、Vtuberという存在そのもの自体が虚構のようなものなため、このような嘘は許されても良いのかなとは思います。

・「Black history」

黒歴史を翻訳アプリで直通ししてしまった結果、black historyと訳されてしまった事件です。Black  historyだと黒歴史ではなく黒人の歴史を意味します。また、🍉の絵文字が隣に書かれておりこれは黒人がスイカばかり食べているというステレオタイプ(所謂チキンとスイカ)を偶然揶揄しているように見えてしまいました。基本的にホロライブJPはENと絡む時英語を勉強しようとは思わず、ENが日本語を勉強することに頼っていたため起きた出来事なのかと思います。ただ、悪意はないため非難されるべきことではないと思います。

・星街すいせい

・あんスタ規約違反+公式曲そっくりのオリ曲を作らせる

これちょっと前に話題になってましたね。元々あんスタ好きという共通点で絡んでいたにじさんじの戌亥とこと星街すいせいがコラボし曲を出しました。しかし、それがあんスタの作曲家と作詞家を起用し、あんスタコラボと思わせるようなあんスタと同じ絵柄のアルバムジャケットを用いたことで批判されました。これは営利目的かつ公式と誤認するおそれのある表示という点で下記のあんスタガイドラインに違反する可能性があります。

・シャニマス規約違反

これに関しては後述します。ホロライブの無許諾配信問題は次回まとめて話します。

・メタタグ濫用によるYoutube規約違反

これはThe First Takeに参加した星街すいせいの動画において無関係なメタタグを利用していたことが発覚し批判されました。メタタグというのは画面上には表示されない、検索やおすすめに引っかかりやすくするためのタグのことです。勿論Youtubeでは無関係のメタタグを入れることは禁止されています。が、これは星街すいせいやホロライブの問題ではなく、The First Take側の問題であるため、この件に関しては非難されるべきではないです。しかし、2020年6月頃癒月ちょこが同じようにゲーム部やにじさんじなどの別箱、キズナアイや犬山たまきやしぐれうい(ギリ関係あり？)などの無関係なメタタグを濫用をしていたため批判されたことがありました。

・テトリスオンライン違法改造版使用

テトリスオンラインジャパン（以下TOJ）から提供されていた、「テトリスオンライン(みんなでテトリス)」というPC上でテトリスが遊べるゲームがありました。
しかし、この「テトリスオンライン」は2011年にサービス終了したのですが、その直前から個人が立ち上げた非公式エミュレートサーバー用の改造版の「テトリスオンラインポーランド（以下TOP）」が無断で配布されていました。
このTOPは公式プログラムを改造し、課金要素を含む全機能を利用可能にしたもので、TOJの利用規約で禁じられているエミュレーターへの関与にあたります。しかし、星街すいせいをはじめ複数のホロライブ所属ライバーが2018年以降、この改造版を使って収益化配信を行っていました。これは、営利目的の利用禁止という規約にも違反するものです。
このTOPは他のゲームで言うとマリオカートWiiのCTGP Revolutionと同じようなものです。個人利用ならまだしも、企業のVtuberがやっていいことではないと理解できるでしょう。

・紫咲シオン

・UberEats配達員を蔑視する発言

『【Minecraft】50万人行くまでひたすら掘る…！！！【ホロライブ/紫咲シオン】』での発言です。

モラルが欠如しているのは確かですが、本人はメスガキRPに徹した上での発言なので仕方ないところもあると思います。

・シャニマス無許可配信

これも次回話します。

もう少しでNoteの文字数制限に引っかかりそうなので今回はここで終了とします。次回はホロライブ最大の炎上事件である無許諾配信問題に焦点を当て話そうと思います。
誤情報や説明が足りない部分があったらご教示願います。
では、また。