原神世界で不死身のボケ担当がハッピーエンドを目指すのは間違っているだろうか(旧:契約の国で働いてたら過労死したので自由の国に逃げようと思います) 作:ありがとうはなまる
永一side
どうもどうもどうもどうもどうもお久しぶりぶりです。永一どす
どうもを5回言ったのは縁起が良くなるからってどっかの天狗が言ってたからなんとなくです
俺は今鳴神大社に向かうため、IBMにおんぶしてもらって断崖絶壁を登ってる最中です。しっかり安全ベルト(IBM産)付きです。安全ですね
哲平とか邪眼の件は原作通りに進んだけど、あらかた対処したし大丈夫でしょ、多分
心海やゴローにも色々説明したり指示出したりしたし、俺がいなくなっても大丈夫でしょ、多分
念の為、ファデュイの邪眼製造工場も事前に用意しておいた爆弾で人的被害がでない程度に「いいや限界だ、押すね!今だ!!」しておいたし
今頃蛍は神子と雷電将軍(引きこもり神)の正体やら目狩り令撤廃作戦なんやらを説明されてる頃だろう
それから確か、えっと…あぁそうだ雷電将軍対策の特訓があったな
ゲーム当時は鍾離がいたからダメージ気にせず避けるだけだったけど、リアルにやったらいきなり来る高速の斬撃を避けなきゃいけないって糞ゲーだな。雨が降ったらその糞さが跳ね上がるが…お願い水龍、蛍のために泣かないで!
次回水龍泣く、デュエルスタンバイぜってぇ見てくれよな
原作の流れを頭で整理しながらも絶壁を登り続け(IBMが)、やっと目的の山頂付近に近づいてきた
いつも思うけど鳴神神社に行くときみんなどうやって登ってんだろ?あの紫種子使ってのか、俺みたいに崖登ってんのか、俺の知らないエレベーター的なもんがあんのかね
あの巫女さん達正社員、もしかして全員フィジカルエリートなのかな?シコルスキーみたいにピンチ力めっちゃあるのか?まぁあれ(久喜忍)があれ(資格お化け)だからな*1
そうこう考えているうちに鳴神神社に到着っと
サンキューIBM、次もいい奴に生まれ変われよ
さて、蛍たちはどこかな……いた、原作通り神子と話してるな
「──「一心浄土」は基本的に自我のみを許容する空間、汝がそこに行けたということはつまり……あやつは汝に十分な関心を持っているということじゃ。あやつもきっと…永遠にとってこれほどまでに「不安定」な個体は見たことがなかったんじゃろう」
タイミングよく話が終わりそうなタイミングで来れたな。さて、どうやって登場しよう…まず、ここにジ◯ジョ効果音特集ラジカセを置くだろ
それから、何ポーズで登場しよう…D◯Oかリゾ◯トか、それとも…う~ん悩む
「他のやつは入ったこと無いのか?」
「あの永遠の信者が自我を閉じ込めた時から、今まで一度たりともなかった。それどころか、あの空間がどのようなものなのか知るものもおらぬ」
「そこにいる阿呆でさえもな…」
「え!?永一さん!」 「永一!来てたのか」
あっ…バラされた、まぁ良いか
「…(カチッ)YES I AM!」バーン!!(ジョジ◯立ち)
「……何やってるんだ?」
「…?…何処かで見たことあるような」
「この阿呆の奇行は今に始まったことではない、ほっとけ。あやつとこの阿呆は長く稲妻の統治をしておった。当然、あやつに深い信頼を寄せられていた…なのにこやつときたら、あやつの心境を変えるどころかあやつに殺され勝手にいなくなるときた。いったいどれほど妾が心配し眠れぬ夜を過ごしたか、しくしく」
「分かりやすい嘘つくなよな。お前ならこの話をネタに酒を嗜む肝っ玉があんだろ」
実際、神子が泣いたこと見たこと無いし。前世と今世合わせて
「ふふふ…まぁともかく汝の存在は契機だけでなく、「鍵」でもあるんじゃ…汝の期待通りじゃな、童よ」
「あれ、もう行くのか?どこに行くんだ?」
「「対雷電将軍特訓」。汝のために特別に用意したんじゃ」
そう言って神子が歩き出し、俺たちも神子について行く
そっか降りるのか、せっかく登ってきたのに降りんのか。で、特訓が終わったらまた登るんだろ…めんど
「…永一さん」
崖登りループに気づき憂鬱な気分になっていた俺に、蛍が話しかけてきた。その顔は少し暗く、まるで親に理由も分からず呼び出されて「自分何か悪いことしたっけ」と自問自答してる時のように暗かった
あの瞬間って何故か滅茶苦茶緊張するよな
「…永一さん…哲平は…」
「…」
蛍の問いに、俺は答えず蛍から目を逸らし沈黙で答えてきた
「……そう」
何となく雰囲気で悟ったであろう蛍は、それ以上何も言わず黙って神子に付いて行った
蛍には悪いが哲平のことは黙っておく。やっぱ友人が生きてるかどうか明かすサプライズって、全部終わったエピローグ部分で伝えたいし
でも俺もしっかり
そうこうしてるうちに神子が崖から飛び降り、続くように蛍とパイモンも飛び降りた
降り方ワイルドだねぇ〜じゃあ俺も…アイキャンフラ〜イ
先に飛び降り、風の翼を展開する蛍や神子を追い抜き、俺は風の影響を受けないよう体を垂直にして一直線に落下した
俺は風の翼を携帯してないので、このままいけば地面のシミになるかピンボールみたいに地面にバウンドする可能性が高い
しかし諸君、そう慌てるな。俺は幾度もこんな経験をしてある秘策を練習した
さぁいくぞ!五点着地!!
俺は地面のシミになった
ズズズ…黒い粒子が体を包み肉体を再生していく
おかしい、50はかるく練習したのに全く上手くできない。まだ練習が足りないのか…?*2
「永一さん…」
「ん?」
俺が落ち込んでいると、風の翼で降りてきた蛍が笑顔で俺の目の前に佇む。う~む蛍の笑顔、既視感
「私言いましたよね。投身自殺みたいなことをするくらいなら風の翼を使ってくださいって…言いましたよね」ニコッ ゴゴゴゴゴ…
「聞いてくれ蛍。これが成功すれば俺はもちろん、風の翼を使えない一般の冒険者たちが高所から落ちた時の助けになる。だから俺は身を削って…」
「で、本音は…?」
「風の翼付けると背中に違和感が凄くて付けるの嫌なんだよナァァァァァ!!」(アイアンクロー)
永一にアイアンクローを決める旅人を横目に神子は「対雷電将軍特訓」に使う装置を用意する
「神子、この装置はなんなんだ…?」
「この阿呆と妾が作った雷電将軍の技を模倣、再現した「人形」とでも言おうか。妾の記憶を頼りにそっくりに作られている…あやつの武道が鈍っていなければな」
「だけどこれ…なんで腕と足が2本もあるんだ?」
「雷電将軍の動きは人形の稼働域をはるかに超えていてな。腕とかを増やさないと完璧に再現できなかったんだよ。鬼滅◯刃の縁◯さんそっくり人形みたいなもんさ」(アイアンクロー跡付き)
「永一さん、よりいちさんって誰ですか?」
「あっ…ごめん蛍、お前そこまで読んでなかったんだな、ちょいネタバレした」パン(モブ流合掌術)
「まぁ私はネタバレ問題ないからいいですけど…」
蛍が目だけ横を向き、つられて俺も向くと頬を膨らませたパイモンがいた
お前ネタバレNGかい
「ごめんなパイモン…ミスると大事な記憶も消えるけど、今からお前の記憶を消すからちょっとまってな」
「ひぃぃぃ〜!そんな恐ろしい事言いながらオイラに近づくなよ!ネタバレしたのは許すからやめろ〜!」
「ふふ…事前に技を学び、対策を立てれば、戦いも有利になるじゃろう」
「あやつの技や動きに耐える練習をするといい。一度はあやつの手中から逃げられたのじゃから、これしき難しいことではないじゃろう?」
「頑張れよ蛍」
「はい。頑張ります」
神子が「対雷電将軍特訓」人形、略して雷電人形の電源を入れ、雷電人形の目が光りカタカタと音を鳴らしながら動き出す
蛍もそれに合わせて雷電人形の前に立ち剣を出現させ臨戦態勢を取る
そしてそれを少し遠くで見る俺、神子、そしてパイモン
パイモン、君ここにいていいの?まぁ君は戦闘中いなくなるから関係ないのか…
さぁて、どうなるかな
数十分後
「…」チーン
☆この始末☆
雷電人形との特訓から数十分後、蛍は疲れからか地面に倒れ、数分経ってもピクリとも動かない
「おい永一、旅人のやつ大丈夫なのか?」ツンツン
「大丈夫でしょ」
「適当だな!」
「疲れて気絶してるだけだし、ラーメン(スタミナ料理)とか目玉焼き(蘇生料理)ぶち込んだら復活するだろ。パイモンちょっと蛍の口開けるからその間にこのラーメンぶち込め」
「旅人を殺す気か!?」
「冗談だよ。しっかし…蛍のやつ初見で「鬼」まで耐え抜くなんてやっぱとんでもねぇな」
「そうじゃな、妾も汝の決意と努力が伝わってきたぞ」
雷電人形は元にした縁◯人形と同じく使う人間に合わせて難易度を変えれるように設定した。分かりやすく「簡単」「普通」「難しい」「鬼」「ヘル」の5段階に分けた*3
「ヘル」が一番難しく、一番影の全力に近い動きをしてくれる。流石に島一刀両断は無理だが、シ◯ンフロの断風ぐらいは出せる*4
「じゃあオイラたちはこれで雷電将軍に勝てるのか?」
「「まぁ…
「おい!じゃあ全部無駄じゃないか!」
「ふふ、汝らは計画で最も重要な歯車なんじゃ。妾には考えがある、勝算が全くないわけないじゃろ」
「計画って…いったい何なんだ?」
「おっと…そろそろ客人が来る時間じゃな。妾は先に鳴神大社に戻っておるぞ。話の続きはその後じゃ」
神子の対応にツッコむパイモンを他所に、神子は姿を消した。恐らく鳴神大社に行ったのだろう………飛雷神の術でも使ったのか?
結局俺はまたIBMを出し、蛍を抱えながら崖をよじ登る羽目になった
ウサビ◯チのオカマヒヨコみたいに、パイモンに紐付けて俺たちを上に引っ張ってくれないかな…無理か、パイモンドMじゃないし*5
─
──
───
ひいこらひいこら必死に山登りして(IBMが)鳴神大社に着いた俺と回復した蛍、一人だけ浮遊して楽をしていたパイモンは、神子から計画について聞く
もうゲームで話の大まかな部分は知ってるから神子の計画端折ると、天領奉行、勘定奉行がファデュイと結託して雷電将軍に目狩り令を発令させるわ、邪眼を稲妻中に広めてるわでめっちゃ困る。それに三権力の保護にいるため邪眼を広めているやつの尻尾が掴めなくてどないしよ。とのことらしい
邪眼については工場爆破や事前にIBM捜索で拡散は防いでいるから、抵抗軍以外でそれほど被害は出てないはず。広めている張本人は見つけてるが一様手は出してない
で、神子は天領奉行で謀反を起こさせるため、今日鳴神大社に訪れる人に仲間、もとい謀反者になってほしいらしい。いったい九条何沙羅なんだ!?
「そやつは…もう背後におるぞ」
「動くなッ!お尋ね者が堂々と神社に現れるとはな!」
神子のホラーゲームみたいな言い回しを聞いた蛍とパイモンが後ろを振り返ると、そこには
「抵抗するな、大人しく天行所に行ってもらう。ヤツを捕らえろ!」
「は…!」
「九条…沙羅!」
「おっと、忘れたとは言わせぬぞ、ここは鳴神大社…ここで武力を行使すれば、将軍への不敬となろう…汝らの中でその罰を
「そうだそうだ!神子婆の言うとおりだ!」
ゴッ!!
神子のノールックゲンコツで地面に突き刺さる永一
「…」チーン シュゥゥゥ
頭から煙と血を流し、白目になっている永一を「またか…」と言いたげな目で見つめる旅人とパイモン
「チッ…八重宮司様、もしや…そのお尋ね者たちを庇っているので?」
「友と語らっていただけにすぎぬ、かばうも何もない。まずは手下に引かせたらどうじゃ、話し合いはそれからじゃろう」
「お前たち、下がれ」
「は」
「怖気ついたな臆病者どもめ!さっすが神子姉、よっ!悪役令嬢顔前の腹黒の持ち主!」
「なんじゃ、もっと埋まりたいならそう言わぬか。すぐに埋めてやるぞ、そして二度と出てくるでない」グググッ*6
「冗談じゃないっすか〜神子の姉貴 へへへ 痛いっすリアルガチで辞めてもらえると ズズズッ*7 あっちょ ズン!*8
「「…」」
「では、八重宮司様。神社でお尋ね者を匿うことも、将軍様への不敬となるのではないでしょうか?」無視
「ふふふ…相変わらずじゃのう、九条沙羅殿。将軍への忠誠において、汝に敵う者はいないじゃろう」
「臣下として、将軍様に忠誠を誓うのは当然。そして武人として、将軍様の境地は私のずっと追い求めていたものでもあります」
「たとえ雷電将軍が…いつか汝の神の目を奪うことになってもか?」
「目狩り令は将軍様の決断、私に不服はありません」
「はぁ、ただ…忠誠も情勢によって打ち砕かれる。汝が何も分かっていないというべきか、唯一目が覚めているものというべきか。どっちじゃろうな?」
ズボッ!「なんだと!沙羅が雷電ラブのちょっとアホな鈍感美少女だと言ってるのか!良いぞもっと言ってやれ ズン!!
「「…」」
「その言葉がどういう意味か、直接おっしゃっていただけますでしょうか、宮司様」
「目狩り令はファデュイに惑わされたものにすぎぬ、稲妻を陥れる悪政じゃ。そして、「盲目的に従っている者」は他でもない、汝らの当主、天領奉行─九条家の者」
「それは、九条家が…幕府を裏切ったと?」
「そうじゃ、理解が早くて助かるのう」
モグラのように湧く
なお、リアルモグラ叩きのモグラ役は…
沙羅にとってバットニュースだろうな、あといい笑顔するね、神子さん
地中内でIBMを通して呑気に話を聞いていた。こいつも慣れていた
沙羅がなんか九条家の雷電将軍リスペクト話してるけど、あんたんとこの当主ちょっと変の態なのよ
武力面しか崇拝してないから、前に漫画のチートキャラと雷電将軍どっちが強いかって話したら「雷電将軍が「無双の一太刀」を振るえばこのようなものたちなど取るに足らん」とか言ってほぼ全てを一刀両断してきたし、「無双の一太刀」だけに……はい。
転◯ラのリ◯ルとかワンパン◯ンのサイ◯マとかジ◯ジョのジ◯ルノ、ドラゴンボ◯ルの全◯などなど、やべぇーやつらのやべぇー能力込みで説明したのに全部で一蹴してきた時はこいつまじか…って逆に尊敬したぐらいだったし、その点では沙羅の敬意が当主の万分の一っていうのは沙羅の言う通りだな
「3日後じゃ…3日後またここに来るとよい、証拠を渡してやろう」
「宮司である妾は、人々が自分の信じたいことのみを信じるとよく知っている。じゃから、汝の目に映らない部分は、ただ目を逸らしているだけかもしれぬぞ」
「であれば…妾が悪役を演じ、その皮を剥ぎ取り、汝に見せてやるしかなかろう」
「ふん…三日ですね、わかりました。しかし、もし証拠がなければ、九条家に対する推測について謝っていただきましょう。それと…その時は彼と彼女も連れていきます」
ズボッ!「強引な告白をしたからって、ウチの蛍はやらんぞ!蛍とお付き合いしたいなら俺を倒していk ズン!!!
「……///」
「…………!?」(なんであれで照れてるんだよ)
永一に庇われて満更でもない旅人
「ああ、よいぞ。三日後、汝のお越しをお待ちしておるぞ、お客人よ」
こうして九条沙羅は部下を引き連れ鳴神大社を去り、胸を撫で下ろす旅人たち
「びっくりした…九条沙羅がこんなところに来るなんて…ところで神子、さっき言ってた天領奉行が裏切った証拠…もう何か見つけてるのか?」
「分かりきったことを、もちろんないぞ。さっきは九条沙羅を説得するために、その場で思いついて言っただけじゃ」
「うぅ…やっぱり」
「「神の意志を変える」こと自体、大きな賭けなんじゃ。神を相手に、完璧な勝算のある者などいるわけないじゃろ?」
「じゃあ、どうするんだよ。三日しかないんだぞ!」
「証拠を手に入れるには、助っ人が必要じゃな。であれば今から…妾と共にその「専門家」を起こしに行くとするか」
そうして天領奉行が裏切った証拠を手に入れるため、旅人たちは「専門家」のいる鎮守の森へと向かうのであった
「ぬ、抜けない!」グググッ!(永一の腕を引っ張る旅人)
「神子!お前強く埋め込み過ぎだぞ!これじゃあ永一を引き抜けないぞ!」
「そんな阿呆、ほっといてさっさと行くぞ」
「ぬぅぅぅぅ〜!!!!あっ!!取れた!」
「おっ!ホントか?」
「永一さん…………の腕が…」
「うひょぉぉう!!?何やってるんだ旅人!?」
「ご、ごめんなさい永一さん!」
「…ふふ やれやれ、やはり、お主がいると退屈せんな」
しばらくの間神社内でワチャワチャする旅人たちであった
─
──
────
神子が言う「専門家」に会いに、鳴神大社から鎮守の森までやってきた旅人たちは、ダルマのようなタヌキに出会っていた
「タ、タヌキが人間になった!なんだこれ、初めて見たぞ!」
「拙はタヌキじゃない…ムジナだ…すぅ…すぅ…眠い…もっと寝ないと…背が伸びない…」
「まさか、こいつが神子の言ってた「専門家」なのか?全然そんな風に見えないな」
「パイモン、一を見た目で判断するなよ。モンドや璃月にだって
「合法…?」
「んんぅ…むにゃむにゃ…うんしょ、うんしょ…すぴー…」
「早柚、寝るのは良いが何でお前はいつもいつも俺に登って寝るんだ」
「ここは拙の特等席…ここで寝ると、落ち着く…だから拙は、ここで寝る…Zzz」
「ヤロウに乗って落ち着くって、俺はお前のパパじゃねぇぞ…ヨダレ垂らすなよ」
そういえば、クレーや七七とかの幼女組は俺に出会ったらいつも俺に登ってははしゃいで、「ここは私の特等席!」みたいなこと笑顔で言ってたが、俺の頭に何かしらのフェロモンでも出てんのかね
もし、幼女組が複数人いたらアイツラどうすんだろ。まぁその時はパイレーツドッキング6─幼女皇帝(エンペラー)にでもなるか
(ずるい…)ぶぅー
「ふふ…こやつは「終末番」の一員、正真正銘の「忍者」じゃ」
「忍者!じゃあさっきのは、ナ◯トとか忍たま◯太郎とかに出てきた伝説の変化の術か!?でも、「終末番」ってなんだ?」
「終末番は神里綾人、お前らが出会った神里綾華のお兄ちゃんの隠密部隊だ」
「現在、神里綾人の社奉行は中立な態度を維持しておる、妾でも終末番を動かすことはできぬ。しかし、年中サボっている終末番の一員を捕まえて手伝わせることくらいは可能じゃ」
「Zzz…」(鼻提灯を出しながら熟睡中)
「では、汝らには城内に入り、天領奉行が裏切った証拠を探してきてもらうぞ。あのような場に妾が顔を出すのは相応しくないからな。じゃから、ヘンテコな仮面と服をしまえ阿呆」
「そんなこと言われたって…」
「どうすればいいか全然分からない。証拠って一体何?」
「ん?もうとっくに分かっているものじゃと思っておったが。いいじゃろう、少し手がかりをやる。部外者にとって、天領奉行の細部まで知ることは確かに困難なことじゃ」
「じゃが、三奉行が将軍を補佐し、密接な関係を保っている以上、他の奉行が異変に気づくこともままあることじゃろう…」
「…社奉行!」
「ふふ…わかったようじゃな。幕府軍の汝に対する捜索はまだ終わっておらぬ。じゃが、その終末番の忍者の助けがあれば、汝の友と無事再会できるじゃろう。約束の日までに証拠を持ってくるんじゃぞ」
「でないと神子が沙羅に土下座しないといけないからな」
「そうじゃぞ。汝が頑張らねば、妾は頭を地面に擦り付け、無様であられもない姿を九条沙羅に晒し、一生消えることのない屈辱を味わうじゃろう。もし、そんな目に遭ったなら…妾は何をしでかすか、自分でも分からん。まず、手始めにこの阿呆を消し炭にするじゃろうな」
「ハハハ そうか、ならゴムでできた傘と遺書を用意しないとな」
「旅人、さっそく木漏茶店に行ってトーマと綾華に聞いてみようぜ」
「うん。永一さん行こう」
「あ~悪いな蛍、俺はちょっと用事があるから一緒には行けないわ。けど、何か困ったこと、例えば場を乱す囮役が欲しいとかがあるならこれに合言葉を言ってくれ、それで俺に繋がるから」
俺は蛍にトランシーバーを渡す。ついでに使い方と話し方を教える
蛍、話の最後にはニャンを付けて締めるんだぞ
合言葉は……「存在X様バンザイ!」(CV:悠◯碧)だ
「例えが妙に具体的だな…」
「………分かった。行ってきます」
めっちゃ嫌そうな顔してんな。まぁ哲平の件があった後だし仕方ないか。あっそうだ
「早柚のやつも連れて行ってくれ、必要だろ」
肩車していた早柚を持ち上げ蛍に渡す
本当に2◯歳かこいつ、意識無いのにめっちゃ軽いんだが
早柚を受け取った蛍は不機嫌を隠そうとせずにトボトボと歩いて行き、ちょくちょく俺の方へ顔を向け何かを期待した目、まるで捨てられそうな子犬のような目をこちらに向けてくる。子供かよ
「あの童に付いて行かなくてよかったのか?」
蛍のアピールを無視し続け、やっと蛍たちが見えなくなった後に神子が話しかけてきた
「良いよ別に、この後のことはだいたい予想できるし…それよりも、その後に来る準備に取り掛からなきゃならないしな」
原作ではこの後、宵宮に頼んで花火で撹乱して、その間に早柚に天領奉行の物品を盗んで貰う段取りだった
だが、花火で撹乱するだけなんて面白くない。せっかくならもっと派手に、盛大にしないとな
そのために、俺はこつこつと色々準備してきたんだ。ははっ…想像しただけで面白くなってきた
「ほう、その顔はなにやら愉快なことをしでかすようじゃない」
「あぁ、稲妻中が忘れられない日になるような面白いことをするぜ。神子も神社で楽しみにしときな」
それから俺たちは鳴神大社に戻り、1人準備をしていると、トランシーバーから「合言葉」が聞こえ、蛍たちの話が終わったことに気づく。蛍がそのセリフを言うのオモロ
もう細かな内容は覚えてはないが、無事綾華の助言で天領奉行の裏切りの証拠になり得る物について見当がついてたそうで、天領奉行の警備を撹乱する策をどうしようという段階らしい
あと、どうでもいいけど蛍のニャン可愛いな。良かったふざけて「やんすごさるニャン」にしなくて、これにしてたらゲシュタルト崩壊してたわ…俺が
「その撹乱する策なら、とっておきがあるぜ、ニャン」
『本当か!?』
「あぁ、だが、まだ準備が完全に終わってなくてな。そうだな……今日の◯◯時ぐらいに決行するから、早柚に準備しとくよう言っといてくれ、ニャン」
『けど、永一さんそのとっておきって何をするの?ニャン』
「そ・れ・は、ひ・み・つ♡ニャン♡」
『…』
さて、これで時間指定もすんだし、時間に遅れないよう準備に取り掛からないとな
ん?まだトランシーバーが動いてんな
「どうしたんだ蛍?まだトランシーバー切れてないけど、電源ボタン切り忘れてないか?ニャン」
『永一さん、何か危険なことはしない?ニャン』
「しないしないニャン」
『ほんと?』
「ほんもほんとニャン」
『もししたら1週間私の抱き枕になる?』『!!?』『お嬢!!落ち着いて!?』
「…………いいぞ!ニャン」
『……なら、良いよ。けど、無茶はしないでね、永一さん"にも"もしものことがあったら…』
「…心配すんな、俺は約束は守る男だ。だからそっちは成功するまでドーンと構えておけ、ニャン」
『……うん、分かった。じゃあ無理しないでね永一さa ガチャ あっ綾華!?』
『永一さん!!お久しぶりです私神里綾華ですが、永一さん今どこにいらっしゃるのですか外は危険ですのですぐにでもそちらにお伺いいたしますそして一緒に神里家へと戻りましょう永一さんのために
トランシーバーの電源を切り、一様金庫に入れてお札を貼って厳重に封印する
相変わらず早口でとんでもねぇこと言ってきてんなあの白鳥、まぁ綾華のヤンデレは今に始まったことじゃないし、気持ち切り替えてあそこに連絡するか
「…カチャ…………あっしもしも~狛荷屋ですか?私、
「さて、準備するか。神子?ちょっと台所借りるぞ」
俺は包丁を取り出し、自分の左手首を切り落とした
「天領奉行の兵士諸君、並びに稲妻に住まう人達よ…気合い入れろよ」
一方、
「…」
「あっえっと…すぅ~…綾華、大丈夫?」
「…えぇ、大丈夫ですよ蛍」
「うふふふふ」「あはははは」(泣)
(((怖い)))
永一にガチャ切りされ黒いオーラを放つ神里綾華に怯える3人
もう白鷺の姫君じゃなくて黒鷺の姫君だろ
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【永一メモ】
神子と永一の関係性はシ◯ンフロの外道三人衆と似たような感じです。恋愛感情?ないです
次回 稲妻、阿鼻叫喚の渦 の巻
キャラ崩壊、独自,偏見設定が多々でます
タイトル元ネタ:これはゾンビですか?
稲妻編終わったら何編しよう
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そのままスメール編
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まさかの過去編