𝕏の接続元国の強制開示とその余波まとめ
𝕏の各アカウントについて、接続元のIPの管理国情報が載るようになった。ポストの報告(通報)の事由に「市民活動の阻害:選挙やその他の市民活動における有権者の参加、投票抑制、脅迫に関連する誤解を招くコンテンツ」が加わったことから見ても、例えばロシアからの政治干渉のようなものがSNSを荒らしているという認識からの措置と見て間違いないだろう。
接続元国開示で真っ先に注目されたのも、当然のとこながらMAGAや親露派アカウントの接続元だった。
Social Network X Accidentally Uncovers MAGA Bot Networks
— Jürgen Nauditt 🇩🇪🇺🇦 (@jurgen_nauditt) November 23, 2025
While testing the new "About this account" feature on social network X (formerly Twitter), users were able to see an account's country of origin and quickly noticed that a significant number of accounts claiming to be… pic.twitter.com/X3J3xnzzWM
ナイジェリアの詐欺師
「外国のMAGA」の中にはナイジェリアのものがいくつか含まれる。ナイジェリアはインターネットを通じた脅迫、詐欺の拠点として知られており、800名を一斉検挙などの話題にも事欠かない。例えば下のアカウントは典型的なインターネット美人局アカウントである。ナイジェリアの商業MAGAアカウントなどもそういったナイジェリア国内の営利活動の一つとしてみて良いだろう。
Of course all of these accounts are from Nigeria pic.twitter.com/AIWa7IJFiE
— Max 🌹🇷🇴🇪🇺 (@paymax12) November 23, 2025
野良の熱狂的な親露派・パンダハガー
初出のツイートでは、大口の親露派@RussianSpoofなどがインドであったり、インドネシアやアフリカなど"南側"に分散して存在していたりすることを指摘している。インドやインドネシアはロシア支持率がナチュラルに高い国として知られており、このあたりは野良の親露派だろう。
日本語𝕏で戦狼の真似事のような内容の親中国系の発信アカウントも、国内発信が多い。例えば下記ツイート2番目の「アジア記者クラブ」は森広泰平という人物の個人アカウントであることが知らており、ナチュラルに中国共産党を自分と重ね合わせている類の人だろう。
意外にも、Xにおける主要な親中共系の民間情報発信アカウント(パンダハガー)、1件をのぞいてほぼすべて日本でアカウント作ってて大部分はスマホ端末っぽい。みんな志願兵なんか pic.twitter.com/N98N5Bg9sf
— 安田峰俊 2/7刊『民族がわかれば中国がわかる』中公ラクレ (@YSD0118) November 23, 2025
ガチでロシアの工作と疑われるもの
ただ、今回明らかになった中ではガチでロシアの工作と関係していると考えられているものがある。
One of the biggest and most toxic pro-Russian social media accounts in Romania, one that was incredibly active during the Romanian elections when a pro-Russian nearly took over the country. pic.twitter.com/VgkkSxiwpu
— Daractenus (@Daractenus) November 23, 2025
ロシアがセルビアに工作員の基地を置いてバルカン半島の諸勢力に工作をしかけているという主張については、EU公式の声明を含め複数の情報源から様々な報道が出ている。直近のモルドバでの選挙でも、セルビアで訓練を受けた工作員を逮捕したとのニュースが出ていた。そういった話の裏付けと言うことができる発見である。
Since 2016, Serbia has hosted a Russian military base disguised as a humanitarian centre – a facility that military experts warn is used as an operations centre for the Kremlin’s spies.
2016年以来、セルビアは人道センターを装ったロシア軍事基地を受け入れているが、この施設はクレムリンのスパイの作戦センターとして使われていると軍事専門家は警告している。
別の例として、ネイティブアメリカンの権利と称するアカウントがバングラデシュから集中的に出ている例が発見された。これについてロシアが第三世界に持っている工作拠点のものだろうという指摘が出ている。
Seems that essentially ALL decisive movements in America are being run from Russian troll farms in the 3rd world.
— Jay in Kyiv (@JayinKyiv) November 23, 2025
"Native American rights" is ultra niche, but anything to divide into opposing groups. https://t.co/B2Z9DNghQy
ガチで中国の工作と疑われるもの
中国ではネット工作員が公然と雇われていることはNew York Timesなども報じるところだが、𝕏上で戦狼的な主張を行う中国系アカウントの一部が、実際にそうであることが確認された。中国では金盾で𝕏へのアクセスが遮断されるため、「アクセス元:中国」となるアカウントは政府しか用意できない金盾の外用の専用線を使わないと原則作れず、野良のナショナリストなどにはできないことだからである。
ウイグル人のフリをしてウイグルプロパガンダしているアカウント、今回外交部も使えない中国の専用回線を利用してXに接続していることが判明。完全にプロパガンダ垢であることが明らかになってしまったw https://t.co/oxoEM7fzr9
— DTH 郝老师 (@DTH03597062) November 23, 2025
一方で「琉球独立」を主張しているアカウントは基本的に中国ストアでアプリ入手、外国での発信であり、野良の在外中国人ナショナリストであることが伺われる(もっとも、アムネスティによれば中国は留学生に越境監視を行っているので本人の意思ではない可能性もあるが)
「琉球独立」でアカウントを検索してどこの国からアクセスしてるか見てみる。中国の工作員だらけじゃねぇか・・・。 pic.twitter.com/6nPESHlkuL
— 𝒏𝒂𝒌𝒂𝒎𝒖𝒌𝒂𝒆 (@komukaepapa) November 23, 2025
駐在員・駐妻・海外暮らしの投資家
笑い話で済む範囲では、外国駐在員、その妻、あるいは海外暮らしの投資家と名乗る人物の中に無視できない割合で国内から接続している人が発見されたことだろう。まあ、なんというか出羽守ワナビーといった風情である。
イーロンが気まぐれでアカウントの所在地をわかるようにしてしまったせいで、駐在中の商社マンや駐在妻、海外暮らしの投資家やFIRE民らが軒並み嘘だとめくれてるわけですが、8月にとらやの羊羹の件で大炎上したヨーロッパ在住のはずの駐在妻も日本が所在地になってますね(^。^) pic.twitter.com/h3oR280nXj
— ハメドリアヌス (@kingnamahameha) November 23, 2025
各国の駐在員アカウント、なぜか接続先が日本になっている。イーロン許せねぇ pic.twitter.com/FmqqWs3llZ
— Natto from the world(ワクチンx5)🍻 (@FromNatto) November 23, 2025
韓国過激派フェミニスト(メガリア)と疑われるもの
男児に対する加害を示唆するものなど、𝕏上の過激なミサンドリー発言の中には、韓国の過激派フェミニスト「メガリア」の主張と類似するものがあり、影響が言われていた。今回の接続元開示で驚いたのは、そういったアカウントの中に実際に韓国発信であるものが少なからず見つかったことである。メガリアの影響どころかメガリアから直接やってきていたのである。そりゃ𝕏の男女論が荒れるわけだわは思うところである。
いや流石に草
— ひよこ (@3F9XXmF5o719520) November 23, 2025
日本人女性として日本人男を海外に向けて叩く体裁のアカウントの所在が韓国からunknownに変わる瞬間を見てしまった。知られたくないんだろうな。 https://t.co/d8ouBN5zCg pic.twitter.com/RKcdKrsdTv
ちなみにガンギマリ諭吉さんも所在地が無事"unknown"になりましたとさ https://t.co/gBV8FkxLT6 pic.twitter.com/3E7FmuOiXz
— たむ (@jaaaaaaaabb) November 23, 2025
なお、その後の情報によると、
韓国で過激派男性嫌悪フェミが大暴れ
→ ポルノが幅広く規制
→ 巻き添えでフェミ自身が愛好していたBLも規制
→ 日本に帰化した等と称して活動継続
𝕏の発信元強制開示
→ 日本語の過激男性嫌悪フェミの一部が韓国発信
→ 韓国人が、日本に帰化した等と称しる韓国過激フェミ腐女子と指摘
という流れらしい。自縄自縛して韓国内で活動できなくなっても日本で自縄自縛の道を歩むのだろうか……。
韓国に関しては、美容整形関連でステマが行われているという指摘も出ている。ただしこれに関しては元々韓国発の情報であることを隠していないので、ステマがステマだったというだけの話ではある。
現在(韓国整形業界のステマ) https://t.co/9kCXESG3dN pic.twitter.com/SxESWOyqQO
— ゆら (@Yuranotowo_46) November 23, 2025



女衒垢は意外や意外に「ちいかま」とかはちゃんと日本のアカウントで、凍結した「おめぐ(めぐチャ~ン)」はわからなかったけど。「エピ」がVPNかましてた(盾マーク)あげく騒動直後に「Japan」から「East Asia & Pacific」に変更したのが凄く後ろ暗さを感じる。恐らくエピの取り巻きの反社?と思わしき「…
これ「ウクライナ人のガチ親宇玉砕論者」(祟り神氏など)や「ウクライナの新聞」(モスクワタイムス)が実は外国人とばれたり「日本在住と思われた自称アメリカ在住」(町山さん)がガチアメリカ在住と知れたり本当に広い範囲で燃えているのが酷い。 タイミング的にロシアbot焼くつもりだったとは…
モスクワタイムスに関しては、最初から「ロシアの新聞だが政府批判でロシアにいられなくなったので亡命して発信を続けている」というスタンスですよ。だからモスクワタイムズと名乗っている。東京新聞と同じ言い方。