この記事を通して、四則演算が混在する複雑な計算について数字を小さく抑えながら解く方法を思い出すことが出来ます。
四則演算が混在する問題では計算順序を正しく整理することはもちろん、数字を大きくさせないことで間違えてしまう確率を減らすことが出来ます。
そのために計算順序についての法則を思い出していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
7+21−7×21÷7
実はこのまま電卓に打ち込んでしまうと誤った計算結果になってしまいます。
解説
この問題の答えは「7」です。まずは計算の優先順位を確認しておきましょう。
〈計算の優先順位〉
掛け算と割り算→足し算と引き算の順に計算する。
つまり、7×21÷7の部分から計算を進めていきますがこのまま計算していくと7×21の時点で数字が大きくなりすぎてしまいますね。
そこで交換法則を使った工夫をしていきます。
〈交換法則〉
a×b=b×a
この交換法則は掛け算に適用していて、割り算には適用していないことに注意しましょう。割り算は掛け算に直してから計算を進めます。
7×21÷7
=7×21×1/7
[21と1/7を交換]
=7×1/7×21
=1×21
=21
数字を大きくさせずに計算することが出来ましたね。残りの計算もしていきましょう。
7+21−7×21÷7
=7+21−21
=28−21
=7
誤りそうな計算を避けて答えを出すことが出来ましたね。
まとめ
この計算問題は計算順序に注意すること、大きな数になりそうな掛け算を避けることで正しい答えを出すことが出来ました。
そのために〈交換法則〉を利用しましたね。この他にも〈結合法則〉も非常に有効ですので、他の問題でも試してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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