【高校野球】8球団視察済み、滝川二の背番号10右腕が市和歌山に腕試し 今秋最終登板で5回4失点
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◇高校野球練習試合 滝川二7―4市和歌山(2025年11月24日 滝川二G) 高校野球の滝川二(兵庫)は24日、市和歌山(和歌山)と神戸市内の同校練習場で年内最後の練習試合を行い、7―4で勝利した。 【写真あり】甲子園の銀傘がアルプスまで!28年に完成予定、拡張される銀傘の完成イメージ プロ注目の最速145キロ右腕・藤本絆那(きずな=2年)は、今秋近畿大会出場の強敵相手に5回4失点と力投し、収穫と課題を持ち帰った。 初回は一挙4安打3失点で先制されたものの、2回以降は2安打1失点と修正。今秋に課題として取り組んできた内角球やカットボールやスプリットなどの変化球などを積極的に試しながら組み立てた。 「今日は内角に投げ切れたことが良かったと思います。これまでは球速にこだわってきたけど、スピードだけでは勝てない。直球の軌道に近い変化球を見せながら、最後に直球で押せたところは成長かなと思います」 1メートル81の長身で、球威を感じさせる直球を投げ下ろす本格派右腕。県大会2回戦で敗退した今秋兵庫大会では背番号10とエース背番を譲りながら、すでにNPB8球団のスカウトが練習の視察に訪れるなど注目が高まっている。 注目が集まり始めた要因は、強打者相手にも力負けしない球威にある。今夏兵庫大会では神戸国際大付との5回戦で2回完全投球、今秋は報徳学園との県大会2回戦で3回1失点の力投。その投球の大半を直球のみで勝負したように、打者が直球を待っていても押し込める力強さがある。 もう一皮むけるべく、今冬はカットボールなど変化球向上にも励むつもりだ。 同校OBの坂井陽翔は23年ドラフト楽天2位でNPB入りをかなえた一方、藤本は「今は進路のことはあまり考えず、目の前のことに集中していきたい」と冷静。2015年夏を最後に遠ざかる甲子園出場を見据えて「冬の間に筋力をつけて、ほしいところで三振が取れる投手になりたいです」と意気込んだ。 ◇藤本 絆那(ふじもと・きずな)2009年(平21)1月24日生まれ、兵庫県淡路市出身の16歳。小4からいざなぎ少年野球クラブで野球を始めて捕手などを務める。一宮中では軟式野球部に所属。滝川二では1年秋に背番号20でベンチ入りし、2年秋は背番号10。50メートル走6秒3。1メートル81、79キロ。右投げ右打ち。 ▼滝川二・内海皇城(6回から登板して4回無安打無失点)4イニングと決まっていたので全力で投げようと思っていました。報徳学園に負けてから投球フォームを見直し、球速も上がってきた。最後の夏に150キロが出せるように、もう一度フォームを見直していきたいと思います。
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