【密着】浅田真央のアカデミーに初潜入 “山梨から移住”親子の決断と覚悟「“好き”を追求すること、これ以上の幸せはない」
スケート練習が終わったのは午後6時。一日5時間、みっちり滑りきった桜和選手ですが、ここで練習は終わりません。午後6時30分から1時間半、浅田さんの現役時代を支えた清水健太さんのもと、フィギュアスケートの基礎となる姿勢を鍛えるバレエのレッスンを受け、午後8時にすべての練習が終了しました。
■東京と山梨を往復 大変な生活を選んだ親子の決断と覚悟
一日約6時間半、スケート漬けの毎日を送る桜和選手を支えるのは母の千恵(ちえ)さん。アカデミー入学にあたり、この夏、桜和選手と2人で都内に移住してきました。父や祖父母らはいまだ山梨県在住。千恵さんも仕事のため、毎日甲府市まで通っているということです。
母・千恵さん「娘が『スケートに打ち込みたい』と言ったので、全力で私たちは応援しようと決めました。好きなことをとことん追求するのは、娘や私たち家族にとって、これ以上の幸せなことはないです」
桜和選手「私が『どうしても受けたい』と言いました。スケートを始めた時に浅田真央先生のトリプルアクセルを見て『3回転半跳べてすごいな』と思って。今は世界のトップになった人に毎日会えて、すごく幸せです」
母の千恵さんは桜和選手を食事面でもサポート。タンパク質が豊富なマグロを使った酢豚風の料理など、食卓には7品目が並びます。
アカデミー入学から数か月。桜和選手に自身のスケートの成長について聞いてみると。
桜和選手「真央先生はジャンプを一生懸命教えてくれます。ジャンプを一生懸命教えてもらって、結構得意になりました。(引っ越して小学校を転校したけど)こっちでスケートをやっている方が楽しめています」
母・千恵さん「(現役時代は)『かわいい真央ちゃん』の印象だったけど、今は一生懸命熱の入った指導をしてくださっています。本当に感謝しています」
一方の浅田さんも、桜和選手が成長する姿を語り、うれしそうな表情を見せました。
浅田さん「まだ小学3年生で、毎週成長が見られます。ジャンプが大好きで、どんな時でも『跳びたい跳びたい!』と毎日その気持ちであふれていますし、桜和のスケートを、桜和の表現したいように滑ってもらえたらうれしいです」
浅田さんのもとでトップスケーターを目指す桜和選手。将来の夢は…
桜和選手「4回転ジャンプを何個か跳べるようになりたい。浅田真央先生みたいに、みんなに愛される金メダリストになりたいです」
(11月7日放送「news zero」より)