- 1バトロ渡哲也25/11/08(土) 21:55:07
- 2バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:10:04
2ターン目まで出力して、出力が軌道に乗ってきたから画像探しながらだましだまし進めていこうと思うのん
- 3バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:21:51
プロローグ:ワルプルギスの夜
Ⅰ. 転移と悪魔の契約
目の前が真っ白になるほどの強烈な光と、胃の腑が持ち上がるような浮遊感。
参加者たちが次に意識を取り戻したとき、彼らは見覚えのない荒廃した大地に立たされていた。
辺りは濃い霧に包まれ、大地はひび割れ、風化しきった巨大な瓦礫や、用途不明の金属片が散乱している。まるで終末を迎えた後の世界だ。
🔊 主催者の宣言
混乱する参加者たちに、上空から響き渡る、抑揚の少ない無機質な声が届いた。
「——ようこそ、『ワルプルギスの夜』へ」
その声は、全参加者の脳内に直接響く、どこか底冷えのする音波のようだ。
「諸君は今、私の支配する特殊な戦場に転移させられた。君たちにはこれから、強制的に悪魔との契約を結んでもらう。ルールは簡単だ。生存者が残り7名になるまで、殺し合いをすること」
冷酷な言葉に、参加者たちの間にざわめきが広がる。
「もちろん、不殺を貫くも自由だ。ただし、悪魔の代価を捧げ続ける必要がある。代償は他の参加者の死体あるいは君たちの大切なものだ。大切なものを捧げる苦痛は、君たちの精神と肉体を削り続ける。耐えきれなければ、悪魔に契約を打ち切られ、ゲームオーバーだ」
「さあ、『ワルプルギスの夜』の開幕だ。そして、君たちが頼りにしてきた『力』は、この戦場ではその影を潜める」
直後、参加者たちの全身を走る、鋭い電流のような感覚。
石神 千空は、細胞の活性化を促すはずの『霊長類最強のひらめき』が、思考速度の10分の1にも満たないことを悟る。 綾小路 清隆は、鍛え上げられた『身体能力と観察眼』が、一般人より少し優れている程度にまで抑え込まれているのを感じる。 トラファルガー・ローは、『オペオペの実』の能力が、「ROOM」の展開すら困難なほど弱体化していることを確認し、舌打ちする。 禪院 直哉は、全身の『術式』の稼働率が微弱になり、俊足の影すら踏めないことに激しく苛立つ。
主催者の声が、最後に結論を告げる。
「…私を倒したければ、与えられた『悪魔の力』を使いこなすことだ。幸運を祈る。諸君の命運が、私を愉しませてくれることを」
- 4二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:22:43
おおっ
- 5二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:23:23
あうっ身体能力だけじゃなく思考力までナーフされるのかあっ
- 6バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:26:44
🤝 悪魔との契約
無機質な声が途絶えると同時に、参加者たちの前に、不気味な気配を纏った『悪魔』の姿が具現化した。それぞれが参加者に自らの力と、死体を差し出さなかったときに支払うことになる代償について説明する。
________________________________________
1. 間桐 臓硯とタフグミ梅マニアの悪魔
間桐 臓硯の足元に、ぬめりとした赤紫の粘液が湧き上がり、人の形を成す。その体は半透明で弾力があり、梅干しのような酸っぱい匂いを放っている。
タフグミ梅マニアの悪魔「ヘヘ……ワタシがオマエの『力』だ。この体を梅グミに変えれば、打撃なんざ無効化できる。粘液で敵の足元をねばねばにして、動きを奪ってやろう!」
臓硯「ほう、打撃を無効化か。儂にとっては、上々よ。——で、代価とやらだ。儂の理性に欲求が肥大化する、か。ふむ、構わん。儂が儂である限り、理性など本能の前には無意味よ。儂の長き生において、本能こそが最上の美徳と知っておる。死体さえ用意できれば関係はないのだろうがね。」
2. リリスとテーザーガンの悪魔
リリスの前に、鋭い電極の付いた拳銃のような形をした悪魔が現れる。その悪魔は電気の火花を散らしながら、甲高い声で笑った。
テーザーガンの悪魔「イェーイ!アタシと契約すれば、指先からビリビリさせられるぜ!麻痺させまくり!代わりにおアンタの平衡感覚、ちょっと貰うな!」
リリス「ふーん、テーザーガンね。アタシも蹴りや手刀が弱体化してイライラしてたんだ。アンタの力、使わせて貰うよ。平衡感覚?アンタと一緒にフワフワするのも悪くないかもね!」
エミュがおかしかったら言え鬼龍のように
彼のオリジナリティが物語で生きるようにせよとは言っとくのん
- 7バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:28:59
3. 石神 千空と酸素の悪魔
千空の周囲の空気が一瞬歪み、透明な気体状の悪魔が姿を現す。
酸素の悪魔「二酸化炭素を追い出し、酸素を集中させろ。窒息させるか、燃焼を助長させるか、それはお前次第だ。その代わり、お前は呼吸という行為を意識的に行う必要が生じる。『息を吸う』という当然の記憶を私に捧げろ」
千空「ハッ、酸素の操作だと?科学的には最高に魅力的じゃねーか。呼吸の記憶?ククク…人間の営みなんざ全てが科学的事象だ。てめーの代償すら、俺の科学で克服してやる」
4. 綾小路 清隆とアルゴンの悪魔
綾小路の前に、ぼんやりと光る希ガス状の悪魔が現れる。
アルゴンの悪魔「私と契約すれば、身体を不可視で不可触のアルゴンに変えられる。ただし、電気や熱でイオン化されれば、私はお前を見捨てる」
綾小路「……攻撃力は皆無だが、情報収集と回避には使える。悪くない取引だ。不可触のガスであるお前が、電気や熱に弱いのは合理的な弱点だな」
5. 悪魔王子と日本刀の悪魔
悪魔王子の背後で、黒く巨大な日本刀の形をした悪魔が唸る。
日本刀の悪魔「俺と契約すれば、身体から斬撃の武器を生やせる。最強の攻撃力を手に入れろ。死体を差し出せなかったときの代償は共感性だ。お前が誰かに情を持つ感情を、俺が食う」
悪魔王子「斬撃か、悪くないぜ。俺の拳が弱体化した今じゃ必要だ。共感性だと?元から情なんざ邪魔なだけだ。俺の邪魔さえしねえなら、好きに食えよ」
________________________________________
その他の参加者たちも、それぞれの悪魔との契約を終え、その身に新たな力を宿した。彼らは荒廃した大地を背景に、互いの顔色を伺いながら、最初の行動を開始する。
- 8バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:30:30
○1ターン目
イベント1(交流)(食料保管庫)
フィールド上で唯一食料の調達ができる食料保管庫に、悪魔王子(日本刀の悪魔)とリリス(テーザーガンの悪魔)は同時に到着した。殺し合いの場にあるまじき、整然と並べられた食料の棚が、このゲームの異様さを際立たせている。
悪魔王子「日本刀の悪魔、ね。攻撃には事欠かねえが、死体を供給できなかった時の代償が鬱陶しい。共感性の喪失だとよ。慈悲なんて、とうに捨てたはずだがな」
リリス「アタシの電気は身体能力が落ちた分、使えるよ。アンタの日本刀を熱して切れ味を上げることもできる。アンタの感情に興味はないけど、アンタの力は利用価値があるね」
悪魔王子「勝手にすればいい。だが、俺の邪魔だけはするなよ。利用できるものは何でも利用する。それが俺のやり方だ」
悪魔王子はまだ代償(共感性)を捧げていない。そのニヒルで冷徹な態度は、彼が人を道具と見做す本質を示しているが、リリスのフランクな言葉の裏に隠された計算を見抜き、一時的な協調を受け入れた。
- 9二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:33:20
このレスは削除されています
- 10バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:35:08
イベント2(交流)(公園)
霧の残りがわずかに漂う公園で、狛枝 凪斗(時計の悪魔)と溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)は出会った。狛枝の心は代償を支払う前の安定した状態であり、すべてを『希望』へ帰結させようとする穏やかな狂気に満ちている。
溶ける愛「狛枝さん、わたし、悪魔の力で身体が豆腐みたいになっちゃったよ〜。でも、衝撃を吸収できるんだ。狛枝さんを守れるなら、なんにでもなれるからね」
狛枝 凪斗「ああ、キミは本当に素晴らしいね。豆腐のような柔らかさで衝撃を受け止める力、そしてこの状況でもボクと一緒にいてくれる心。キミの存在こそが、ボクが目指す『希望』の証明だ」
二人の間に、狛枝の歪んだ希望と、溶ける愛の絶対的な献身に基づく絆が、静かに形成されつつあった。
イベント3(交流)(研究施設)
散乱する実験器具とデータの間で、石神 千空(酸素の悪魔)と綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)は、論理に裏打ちされた共闘の約束を交わした。
石神 千空「酸素とアルゴン。気体を操作できる悪魔の力は、このゲームで最も汎用性が高い。弱体化した原作能力に頼るより、悪魔の力を科学的に使いこなすべきだ」
綾小路 清隆「合理的な判断だ。不可視と不可触のアルゴンを、お前の酸素でコントロールし、情報収集と回避に特化させる。感情の介入しない、最適な組み合わせだ」
彼らはチーミングを結成。千空が呼吸の記憶を捧げることで発生する苦痛を、綾小路が客観的に監視し管理するという契約を結んだ。
なんで狛枝への好感度がこんなに高いんスか?
- 11バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:38:07
イベント4(戦闘)(森林)
深い霧が立ち込める森林の奥。リゾット・ネエロ(影の悪魔)は、シマキン(焼夷弾の悪魔)を追跡していた。リゾットは影に潜行し、自身の姿を隠しながら、シマキンを挑発する。
シマキン「陰に隠れて卑怯な真似しとらんと、さっさと出て来んか!この炎で全部焼き尽くしたるわ!」
リゾットは影の悪魔として使用して人の形のダミーを作り上げ、シマキンの正面に晒した。シマキンは炎の悪魔の力で生成した焼夷弾をダミーに向かって放つ。その瞬間、リゾットは影の潜行を利用してシマキンの真後ろの影から出現した。
リゾット「攻撃には影から出る必要がある。その一瞬は無防備だが、意識外から攻撃すれば反撃にあう恐れはない」
影から出現したリゾットは、間髪入れず自身の身体から硬質な影の刃を生成し、シマキンの心臓を一突きにした。シマキンは炎を出すことも、悪魔の代償を拒否する間もなく、その場に崩れ落ちた。悪魔の弱点を突くというより、影を欺瞞に使い、攻撃の隙を見逃さなかったリゾットの冷静な判断が勝因となった。
(シマキン、死亡!)
- 12二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:39:14
大変だあっ
(世間一般では)マイナーキャラのシンナーデブが出落ちしたあっ - 13二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:39:36
強い悪魔なのにもったいねーよ
- 14二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:40:05
能力すら使えずに死ぬとか ぶ、無様…
- 15二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:40:55
やっぱ怖いスね暗殺者に影の悪魔は…
小指が赤い糸で結ばれてるコンビなんだよねヤバくない? - 16バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:41:02
イベント5(交流)(ホテル)
電子ロック付きのホテルに、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)と杉下 右京(写真の悪魔)が相次いでチェックインしようとしていた。
断頭台のアウラ「忌々しい。こんな弱々しい力、使うものか。私の自尊心を傷つけるなんて許されないわ」
杉下 右京「おやおや、悪魔の代価をそこまで恐れるとは、貴女は自尊心の高い方なのですねぇ。僕も写真の悪魔の代償に興味はありますが、まずは安全な場所で情報を整理することが先決です」
アウラは代償(自尊心の喪失)を拒否し苛立ちを募らせている。右京は洞察力に満ちた言葉を交わし、アウラの心理を探りながら、安全な休息の場所を求めた。
________________________________________
○1ターン目 終了時点の状況
生存者リスト: 間桐 臓硯(タフグミ梅マニア)、リリス(テーザーガンの悪魔)、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)、杉下 右京(写真の悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)、石神 千空(酸素の悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、不死鳥 マルコ(津波の悪魔)、楠木 正成(蛇腹剣の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、獅子堂 イズミ(コモドドラゴンの悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、御影 玲王(心臓の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院 直哉(洪水の悪魔)、酸賀 研造(チェンソーマン第1部の単行本の悪魔)、溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、獪岳(M1A2エイブラムス(主力戦車)の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 石神 千空&綾小路 清隆
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾の悪魔)
- 17バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:43:16
○2ターン目
イベント1(戦闘)(食料保管庫)
周囲に新鮮な食料が並べられているにもかかわらず、その空間は血生臭い戦闘の場へと変貌した。間桐 臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、食料を調達しようと現れた獅子堂 イズミ(コモドドラゴンの悪魔)を標的としていた。臓硯は、既に一体の死体を悪魔に捧げて理性を保っているため、その狡猾さと残忍さは増している。
臓硯「儂の悪魔の代価を満たすには、生贄が必要よ。お主の如き、若く美しい生命は上物じゃ」
獅子堂 イズミ「えー!お爺ちゃん、いきなりそんなこと言われても困るよ〜。アタシは美味しいご飯を食べたいだけだよ!」
イズミは弱体化した原作能力(格闘術)をサブウェポンとし、コモドドラゴンの毒を唾液に纏わせて接近するが、臓硯はタフグミ梅マニアの悪魔の力を即座に行使。肉体を梅味の粘液に変質させる。イズミの拳はブヨブヨとした粘液に吸い込まれ、打撃は完全に無効化された。
イズミ「あれ?全然効かないね。グミみたいだ」
臓硯「フフン、打撃は通じんわ。さあ、地面も粘れ!」
臓硯が地面に散布した梅グミの粘液がイズミの足を拘束。機動力を奪われたイズミに、臓硯は悪魔の力を解除して人間の姿に戻り、その頭部に魔術的な一撃を叩き込んだ。イズミは最後まで自分が命を奪われるとは信じられない様子で、その場に倒れた。
臓硯はイズミの冷え始めた死体を悪魔に捧げ、次の悪魔の代価を満たし、理性を保ったまま立ち去った。
(獅子堂 イズミ、死亡!)
- 18二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:43:38
- 19二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:45:05
地味に右京さんのエミュが高くて笑ってしまう
- 20二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:45:27
- 21二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:46:03
タフグミ…すげえ 物理無効だし
- 22二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:46:24
- 23二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:46:43
蟲爺…すげぇ
こんな謎の製品名の悪魔を結構使いこなしてるし… - 24バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:46:49
イベント2(交流)(ホテル)
電子ロックで安全を確保したホテルの一室。断頭台のアウラ(白餅の悪魔)の前に、杉下 右京(写真の悪魔)が紅茶を持参して現れる。
杉下 右京「おやおや、随分とご立腹の様子ですねぇ。僕の写真の悪魔の代価は『過去の功績の記憶』ですが、貴女の『自尊心』を奪われるのは、さぞかしお辛いことでしょう」
断頭台のアウラ「フン、私の価値はこの力にあるんじゃないわ。私の強さと美しさは、自尊心と共に存在する。それを奪われるなんて屈辱じゃない」
右京はアウラの言動を注意深く観察し、その自尊心の高さが彼女の弱点であることを洞察していた。右京はまだ代価(過去の功績の記憶)を捧げていないため、その洞察力は衰えていない。
イベント3(交流)(公園)
陽が差してきた公園のベンチで、狛枝 凪斗(時計の悪魔)は溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)と穏やかな会話を続けていた。
溶ける愛「狛枝さん、あんなに怖いゲームなのに、どうしてそんなに楽しそうなの?」
狛枝 凪斗「キミ、ボクに愛を捧げてくれるキミがいるからさ。絶望の底で輝く『真の希望』を見るためなら、このゲームは必要不可欠な儀式だよ。ボクはキミの愛と悪魔の力を使って、必ず、究極の希望に辿り着くよ」
溶ける愛は狛枝の言葉に感動し、彼の歪んだ理想への献身を深めている。狛枝は、代償を捧げた後の自身の狂気を知る由もない。
- 25二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:47:42
やっぱりこいつポッピングミの亜種なんじゃないスか?
- 26二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:49:00
- 27二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:49:26
- 28二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:50:32
極強判定の戦車が怖いっスね
- 29バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:50:40
イベント4(交流)(河原)
荒廃した河原で、不死鳥 マルコ(津波の悪魔)とロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)が鉢合わせた。マルコは弱体化した原作能力(再生)をサブウェポンとして駆使し、傷の回復を早めようと試みていた。
不死鳥 マルコ「よう、隕石の悪魔かい。悪魔の力を無駄遣いするなよい。おめえの代償は確か『睡眠』だったか」
ロックス・D・ジーベック「ガハハハ!この力を使わなきゃ、殺し合いなんぞやってられねえだろ!テメェの津波なんざ、俺の隕石で全部蒸発させてやるよ!」
ロックスは代償を厭わない戦闘狂で、隕石の悪魔の力を既に行使しているため、悪魔から睡眠を奪われる苦痛が迫っている。マルコは津波の悪魔の代償(聴覚)を捧げることを嫌がり、戦闘を回避した。
何それ知らんこわ…
他参加者を殺し続けさえすれば他に代償は取られませんよニコニコ
- 30二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:52:20
後先考えず自分の睡眠というリソースブッ込めるのはロックスらしくてリラックスできますね
- 31二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:53:11
仮にイズミ当人のマシンガンがあっても普通に無効化されて荼毘に付してただろうし…相性不全
- 32バトロ渡哲也25/11/08(土) 22:54:12
イベント5(交流)(治療スペース)
重傷を負った参加者を治療できる治療スペースで、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)と禪院 直哉(洪水の悪魔)が対峙した。
禪院 直哉「弱なっとるやないか。俺の加速が微弱なモンになり下がっとる。ホンマ、イライラするわ」
トラファルガー・ロー「仮面の悪魔の力は情報収集に使うしかねえな。弱体化したオペオペの実の方がマシだ」
直哉は他参加参加者の死体を捧げることを厭わないが、今のところ獲物を仕留められていない。ローも代償(顔への執着)を捧げる前だが、仮面の悪魔の力を合理的に利用しようと考えていた。
________________________________________
○2ターン目 終了時点の状況
生存者リスト: 間桐 臓硯(タフグミ梅マニア)、リリス(テーザーガンの悪魔)、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)、杉下 右京(写真の悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)、石神 千空(酸素の悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、不死鳥 マルコ(津波の悪魔)、楠木 正成(蛇腹剣の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、御影 玲王(心臓の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院 直哉(洪水の悪魔)、酸賀 研造(チェンソーマン第1部の単行本の悪魔)、溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、獪岳(M1A2エイブラムス(主力戦車)の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 石神 千空&綾小路 清隆
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾の悪魔)、獅子堂 イズミ(コモドドラゴンの悪魔)
あと一ターン今から出力させて、それで今日は終わるのん
- 33二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:15:19
悪魔に力を借りる代わりに眠れなくなるとかだいたい息子なんだよね、偶然の一致じゃない?
- 34バトロ渡哲也25/11/08(土) 23:20:57
○3ターン目
イベント1(戦闘)(河原)
マルコの戦闘が終結した直後、河原の別の一画で、獪岳(M1A2エイブラムス(主力戦車)の悪魔)と酸賀 研造(チェンソーマン第1部の単行本の悪魔)が衝突した。獪岳は己の野心のために、命を懸ける覚悟を見せて、悪魔の力を行使する。
獪岳「チッ、俺の邪魔する奴は潰す。戦車の力を使えば、この戦場で生き残るための死体を手に入れられる。俺の寿命を悪魔にくれてやるくらいなら、テメェを捧げてやるわ!」
戦車の悪魔が具現化したM1A2エイブラムスが砲撃を放つ。酸賀は即座に「単行本の悪魔」を行使。手元に持っていた『物理法則を無視した爆発を起こす』という記述があるフィクションの単行本を開き、戦車の砲撃を打ち消すようにその力を現実に顕現させた。悪魔の力による派手な相殺が起こる。
酸賀 研造「力を使ってしまった以上、悪魔に『記憶』を奪われないためには、この男を倒さねばならない。無知になることだけは避けなければ。」
獪岳と酸賀は、それぞれの代償(寿命と記憶)を回避するために相手の死体を求めるという、切迫した状況で悪魔の力を競い合わせた。しかし、戦車の機動力が河原の地形に阻まれ、単行本の悪魔の力も一撃必殺には至らず、互いに死体を確保できないまま、代償のプレッシャーに追われるように撤退した。
つまり単行本の能力は一時的にその概念を食えるということか?
- 35二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:22:17
つまりチェンソーマンということか
- 36二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:22:33
単行本の悪魔がいたおかげで命拾いしましたね…ガチでね
- 37二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:25:41
単行本の悪魔つえーよ
- 38二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:27:51
このレスは削除されています
- 39二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:28:03
有り体に言ってしまえば一つ上の次元に干渉している悪魔なんだよねピーキーじゃない?
- 40バトロ渡哲也25/11/08(土) 23:29:27
イベント2(交流)(研究施設)
石神 千空(酸素の悪魔)と綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)は、静かにチーミングの検証を進めていた。
石神 千空「代償を克服する理論は完成した。だが、酸素の悪魔の力は、燃焼を助長させる『弱点』も持つ。そこをどう隠すかが重要だ」
綾小路 清隆「俺のアルゴンの力は不可視と不可触。敵の攻撃から身を隠し、情報を集める。俺はあくまで『知』の側面からお前をサポートする。お前の弱点は、俺が隠蔽する」
彼らの会話は全てが論理的であり、感情を一切含まない。それが二人の『論理的絆』の強さを示していた。
イベント3(交流)(ゲームセンター)
使われていないゲームセンターで、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)と御影 玲王(心臓の悪魔)が顔を合わせた。
御影 玲王「心臓を代償に捧げるって、死 ねってことと同じじゃねえか。こんなゲーム、絶対に勝ってやる」
レミリア・スカーレット「ふん。貴様も結局、命を惜しむか。私の『カリスマ』を失うくらいなら、この力は使わない。弱体化した私の能力(超スピード)でも、逃げることくらいはできよう」
御影は生への執着を燃やし、レミリアはカリスマという自己の本質への執着を燃やし、互いに悪魔の力の行使を避けていた。
ちなみにこのロワでもタッグロワと同様、初対面で交流した人と一緒に行動することが多いらしいよ
- 41二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:32:37
心臓捧げても能力は他人のバフなんだよね釣り合ってなくない?
- 42バトロ渡哲也25/11/08(土) 23:32:58
イベント4(戦闘)(河原)
荒廃した河原に、突如として不死鳥 マルコ(津波の悪魔)の巨大な津波が悪魔の力によって発生した。それはロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)を標的としたものだったが、その津波の進路に、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)が姿を現した。彼は冷静に、悪魔の力を起動させる。
オール・フォー・ワン「『墓石』の悪魔は、あらゆる衝撃を『存在の墓標』として固定し、防御を絶対化する。その力を超える悪魔などいない。」
マルコが放った巨大な津波は、AFOの前に出現した黒い巨大な「墓石」の壁に激突した。墓石は津波の勢いを全て吸収し、その力を固定。水の衝撃は完全に止まり、マルコは自身の力が通用しなかったことに戦慄した。
不死鳥 マルコ「何だい…この防御は!」
AFOは防御を維持したまま、津波で疲弊したマルコに肉薄する。マルコは弱体化した原作能力(青い炎による再生)をサブウェポンとして駆使し、致命傷を避けようと試みるが、AFOは「墓石」の力で生成した質量の塊をマルコの心臓に直接叩き込んだ。
マルコは力尽き、地面に倒れた。
オール・フォー・ワン「さて、このゲームのルールはどこまで徹底されているか。君の持つ『不死鳥』の力を『奪って』みるとしよう」
AFOはマルコの死体に手をかざすが、彼の弱体化した原作能力(オール・フォー・ワン)は、悪魔の契約によって特殊な制限を受けているのか、力を奪うことができない。
オール・フォー・ワン「チッ。やはり、元の力は封じられているか。残念だ。君の死体は、このフィールドの塵となるだろう」
AFOはマルコの命を完全に奪い、死体を墓石の悪魔に捧げた。
(不死鳥 マルコ、死亡!)
- 43二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:35:16
恐怖度極強だけあってつよっつえーよ
というか地味に概念系に片足つっこんでないスかこれ - 44二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:37:38
墓石強っ つえーよ
- 45二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:38:03
墓石の絶対防御に不死鳥の再生能力加わったらどうにもならないんだよバカヤロー
奪えなくてよかったですね本気でね… - 46バトロ渡哲也25/11/08(土) 23:38:09
イベント5(交流)(森林)
鬱蒼とした木々が立ち並ぶ森林の奥深く。楠木 正成(蛇腹剣の悪魔)は三日月・オーガス(象の悪魔)に最新の情報を伝達していた。マルコの死という重い情報が、彼らの利害関係をさらに強固にする。
楠木 正成「三日月殿。不死鳥のマルコが死亡した由。敵は強大なり。故に、貴殿の力は隠し通さねばなりませぬ。拙者の工作と知恵で、貴殿が動くべき時を作ります」
三日月・オーガス「お前がそう言うなら、俺の力はあんたが決めて。その代わり、最後まで俺を裏切るな。」
楠木 正成「御意。私も貴殿の圧倒的な力なしには生存できませぬ。互いに利用し尽くす。これこそが、この乱世の『忠義』でござる」
三日月の純粋な行動力と、楠木の武士らしい忠義と工作力が、互いの目的を達成するための対等な利害関係で結びついた。
________________________________________
○3ターン目 終了時点の状況
生存者リスト: 間桐 臓硯(タフグミ梅マニア)、リリス(テーザーガンの悪魔)、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)、杉下 右京(写真の悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)、石神 千空(酸素の悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、楠木 正成(蛇腹剣の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、御影 玲王(心臓の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院 直哉(洪水の悪魔)、酸賀 研造(チェンソーマン第1部の単行本の悪魔)、溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、獪岳(M1A2エイブラムス(主力戦車)の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 石神 千空&綾小路 清隆、三日月・オーガス&楠木 正成
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾の悪魔)、獅子堂 イズミ(コモドドラゴンの悪魔)、不死鳥 マルコ(津波の悪魔)
今回はここまで ありがとうございました
エミュがおかしかったら指摘しろ…鬼龍のように
- 47二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:39:29
オツカレーッ
"AFO"が"墓石"!?
リラックスできませんね - 48二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:44:22
オツカレーッ
まだ出てない強能力がどうなるか楽しみですね…ガチでね - 49二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 03:55:34
御保守だぁッ
- 50二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 12:08:05
保守っ
- 51二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 14:01:03
- 52二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 22:05:55
保守だあっ
- 53バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:49:44
○4ターン目
イベント1(戦闘)悪魔王子&リリス vs 禪院直哉(河原)
月明かりが河原の冷たい水面を照らし、三者の緊張感が空気を切り裂いた。悪魔王子(日本刀)とリリス(テーザーガン)の前に、禪院直哉(洪水)が苛立ちを隠さずに立ちはだかる。直哉は洪水の悪魔の能力を発動させ、空気中の水分を凝縮し、激しい水の渦を生み出した。
禪院直哉「早いとこ、お前らを片付けて悪魔を満足させなあかんのに、手間かけさせるなや」
悪魔王子「それはご愁傷様。代価を奪わせてまで悪魔の力に頼る気は俺にはないんだ。」
悪魔王子は悪魔からの代償の提案を飄々と拒否し、日本刀の悪魔の力は使わないまま、己の格闘術のみで戦う。強靭な肉体から繰り出される連続の打撃が、水の渦の先端を強引に叩き潰そうとする。
リリス「王子!悪魔の力が不安定になるのは困るわ。ここはアテシの力で援護する」
リリスはテーザーガンの悪魔の力を放つが、直哉は水の渦の裏に隠れて回避する。悪魔王子の肉弾戦の勢いに押し負け、洪水の渦を破られた直哉は舌打ちをし、深追いを避けて素早くその場から退いた。
禪院直哉「チッ…運がええだけや」
悪魔王子「…まあ、悪くない協力だ」
リリスは王子の評価に満足げな表情を見せるが、彼らの間にある協力は互いの生存のための道具としての関係から始まったばかりだった。
(禪院直哉、撤退!)
- 54バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:51:41
イベント2(交流)千空&綾小路の科学的考察(研究施設)
薄暗い研究施設の一室で、石神千空(酸素)と綾小路清隆(アルゴン)は、酸素とアルゴンという気体の悪魔の能力を活用する戦略を練っていた。
石神千空「俺の酸素の悪魔は、大気中の酸素を自在に操れる。これを使えば、瞬時に空気を特定の場所から奪う、窒息戦法も可能だ」
綾小路清隆「酸素濃度を下げれば、それは有効な攻撃手段だ。俺のアルゴンは防御に徹する。気体化して不可視・不可触の状態を維持し、お前の安全を確保する」
石神千空「呼吸の記憶を捧げた代償?そんなもん、理論で克服できる。俺の生存とはすなわち科学の勝利だ。100億点だ」
綾小路清隆「俺の目的は生存だ。千空、お前の知識と能力はそのための最善のツールだ。協力する」
二人の間には、感情ではなく純粋な合理性に基づいた強固な論理の絆が深まっていた。
イベント3(内心)獪岳の苛立ち(森林)
鬱蒼とした密林の奥で、獪岳(戦車)は自身の力を発揮できない環境に焦燥を募らせていた。悪魔王子を避けるために選んだ場所が、戦車の悪魔の能力の足枷となっている。
獪岳「チッ、こんな邪魔な木ばっかりの場所じゃ、俺の戦車がただの鉄の塊じゃねぇか!逃げ回るしかねぇ弱者じゃねぇんだよ、俺は!」
苛立ちから地面を蹴りつけるが、戦車の足跡はすぐに消え、怒りだけが残った。獪岳は自身の強さを証明するため、次は必ず遮るもののない開けた場所へ向かい、弱者を狩ることを決意する。
獪岳「次は、確実に潰せる奴を探す…誰でもいい、俺の踏み台になれ!」
- 55バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:53:25
イベント4(交流)レミリア&御影の協力関係構築(ホテル)
豪華だが煤けたホテルの一室。レミリア・スカーレット(閃光弾)は、御影玲王(心臓)に自身の戦闘の優位性を説いていた。
レミリア・スカーレット「妾の閃光弾の悪魔の力は最強よ。玲王、貴様の能力は有用だが、妾の力あってこそ。妾に従うことが、貴様が生き残る唯一の道だと知るがよい」
御影玲王「わかってるって、レミリア。俺の心臓の悪魔の力は、お前の能力をフルパワーで使わせるためのエネルギー源だ。遠慮なく使え」
レミリア・スカーレット「ふん、その従順さは悪くないわ。貴様が道具として優秀であれば、妾も貴様を守ってやろう」
自分の契約悪魔は一人で生き残るには心もとないと考えた御影は、レミリアの支配的な態度を受け入れた。互いの能力の利用という点で利害が一致した、奇妙にバランスの取れた協力関係が築かれた。
- 56バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:54:47
イベント5(探索と内心)トラファルガー・ローの治療スペース探索(廃墟)
トラファルガー・ロー(仮面)とイシュタル(星々)は、崩壊した廃墟の中で、負傷者を治療するための空間、治療スペースを探していた。イシュタルは星々の悪魔の力で、広域に重力の波動を送り、周囲の構造を把握しようと試みる。
イシュタル「ロー、この下に、人工的な空間の歪みを感じるわ。治療スペースはここの地下よ。貴方の判断は?」
トラファルガー・ロー「…油断すんな、イシュタル。治療の場所は今後の生存に不可欠だ。お前の索敵は助かる。だが、敵の襲撃も念頭に入れろ」
イシュタル「わかってるわ。でも、早く安全を確保しなければ、生きて残れないもの」
ローはイシュタルの能力を戦略的に利用しつつ、仮面の奥で冷徹な判断力を保ち続ける。二人の間の戦略的な信頼は着実に深まっていた。
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)、杉下右京(写真の悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、楠木正成(蛇腹剣の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院直哉(洪水の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 悪魔王子&リリス、狛枝&溶ける愛、石神千空&綾小路清隆、レミリア・スカーレット&御影玲王、三日月・オーガス&楠木正成、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)
- 57バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:57:26
○5ターン目
イベント1(戦闘)アウラ&右京 vs 酸賀(森林)
湿った土の匂いが立ち込める森林で、断頭台のアウラ(白餅)と杉下右京(写真)は、酸賀研造(単行本)と不意に遭遇した。酸賀は敵意を剥き出しにし、懐から取り出した単行本を広げる。
酸賀研造「邪魔だ。道を開けろ。それか、死にたくなければ、俺の支配下に入れ」
アウラ「偉そうに言ってくれるじゃないか!私が貴様に従うわけないだろう!」
アウラは白餅の悪魔の能力を発動させようとするが、悪魔が要求する『自尊心』という代価の重さに、一瞬、動きを止める。
アウラ「くっ…自尊心だけは、何があっても捧げたくないわ。私の存在を形作っているものを失ったら、私でいる意味がないじゃない」
右京「アウラさん、いけませんよ!その迷いが隙を生み出します!ここは僕がお力添えを」
右京は写真の悪魔の能力で酸賀を撮影し、数分間酸賀の存在を周囲から忘れさせようと試みた。しかし、酸賀は単行本のページを飛び散らせ、右京を狙う。
酸賀研造「俺を忘れさせる?馬鹿なマネをするな。喰らえ、『焼却』!」
右京「これはまずいですねぇ!アウラさん、ひとまず退避して体勢を整えるのが得策ではないでしょうかねぇ!」
アウラ「チッ…仕方ないわね!覚えてなさい、貴様!」
自尊心を失うことを拒絶したアウラは能力を出し惜しみ、右京の冷静な判断に従い、森林の奥へと素早く退いた。
(アウラ&右京、撤退!)
- 58バトロ渡哲也25/11/09(日) 22:58:58
イベント2(戦闘)リゾット vs ロックス(森林)
鬱蒼とした森の、開けた一角。リゾット・ネエロ(影)はロックス・D・ジーベック(隕石)と遭遇し、即座に影の悪魔の能力を発動させた。リゾットは1ターン目にシマキンの死体を代価として捧げているため、悪魔の力を使う際に精神的な苦痛を感じることはない。
リゾット・ネエロ「…邪魔だ。消えろ。俺にとって貴様は道を塞ぐ石にすぎん」
ロックス・D・ジーベック「ヴォハハ!石だと?俺の力は隕石だ!宇宙から降ってきた、全てを破壊する災厄よ!テメェの影ごと吹き飛ばしてやらぁ!」
ロックスは隕石の悪魔の能力を全力で発動させ、触れた地面や木々が高熱を帯びて一瞬で炭となり、周囲を問答無用で破壊し尽くす。リゾットは影から影へと潜行し、熱と質量の波を回避する。
リゾット・ネエロ「…馬鹿げた力だ。あの男は代価を恐れず、底の見えないリソースを消費している。今、この男と正面からやり合っても消耗するだけだ。撤退が最善」
リゾットは冷静な判断を下し、深追いをせず、自身の影へと潜行したままその場を離れた。
(リゾット・ネエロ、撤退!)
- 59二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 22:59:21
あっ酸賀はもうちょっとおちゃらけた感じの話し方でヤンス
指摘ごめんなあっ - 60バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:01:01
イベント3(交流)狛枝&溶ける愛の狂気の絆(研究施設)
研究施設の薄暗くて冷えた一室。狛枝凪斗(時計)と溶ける愛(豆腐)は静かに話し合っていた。
溶ける愛「ねえ、狛枝くん。このゲームで、貴方は何を目標にしているの?」
狛枝凪斗「ボクはね、溶ける愛ちゃん。キミのような弱者を踏み台にして、誰かの『絶対の希望』が輝く瞬間を見たいんだ。そのためなら、ボクは時計の悪魔に命を捧げても構わないよ」
溶ける愛「代償によって、貴方は『時』を感じられなくなるわ。それでも、貴方のいう希望は、その代償に見合うの?」
狛枝凪斗「もちろんだよ。だって、ボクは所詮踏み台で、絶望の象徴だ。キミの能力、溶ける愛の悪魔の力で、ボクという絶望を溶かしてくれるなら、それは最高の幸運だろう?」
狛枝の言葉に潜む狂気と献身的な希望への愛に、溶ける愛は背筋に冷たい感覚を覚えるが、同時にこの歪な関係が自身の生存に必要なものだと理解していた。
- 61バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:03:14
イベント4(交流)楠木正成&三日月・オーガスの連携強化(河原)
河原の冷たい風が吹き抜ける中、三日月・オーガス(象)と楠木正成(蛇腹剣)は今後の戦闘を想定した連携の訓練を開始した。楠木は三日月の戦闘スタイルを観察し、対等な立場から提言をする。
楠木正成「三日月殿の象の悪魔の力は、破壊に特化した突進が主。しかし、接近戦の小回りが効かぬのが弱点となる」
三日月・オーガス「そうだな。小回りはきかない。でも、俺は突っ込む。その隙を、お前が埋めるんだろ?」
楠木正成「心得た。我の蛇腹剣は、柔軟な伸縮とトリッキーな動きが可能。貴殿の破壊の一歩となり、貴殿の背中を守る剣となりましょう」
楠木は腕の筋力を代償に払うリスクを背負いながらも、三日月の圧倒的な破壊力を活かす戦術を編み出す。互いの能力を理解し、役割を補いあう二人の間には、対等な協力という確かな絆が芽生えていた。
- 62バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:04:48
イベント5(単独行動と内心)臓硯の策謀(食料保管庫)
タフグミ梅マニアの悪魔と契約した間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、イズミを倒した食料保管庫で、悠然と食料の吟味を行っていた。
間桐臓硯「儂のタフグミの能力は近接では無敵。じゃが、代償として理性の一部を食欲という本能に変えたせいか、腹が減ってどうにもならんわい」
臓硯はタフグミの粘液で床をねばねばにし、敵の侵入を防ぐ簡易な罠を張りながら、冷徹な目でゲームの全体像を見据える。
間桐臓硯「儂はまだ、このゲームの結末を見届けるのだ。そのためには、儂の身を犠牲にする愚は犯さん。悪魔の代価も、死体を捧げて理を保つ…これが最善じゃ」
食欲に支配されかける本能と、それを理性で抑え込む狡猾さが、彼の老いた瞳の奥に交錯していた。
- 63バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:08:08
イベント6(戦闘)レミリア&御影 vs 獪岳(森林)
森林の開けた空間で、レミリア・スカーレットと御影玲王は獪岳の奇襲を受けていた。獪岳は戦車の悪魔の力で変身し、砲撃と突進を繰り出していた。
獪岳「チッ、この女、鬱陶しい!閃光ばっかで肝心な一撃がねぇ!」
閃光弾の悪魔の力を使い続けたレミリアは、代償である羞恥心に襲われ、全身から力が抜けていくのを感じていた。
レミリア・スカーレット「く…っ!この代償…身体が思うように動かない…!」
御影玲王は、このままでは協力者を失うと判断し、戦略的な目的のため、契約悪魔の力を使うことを決意する。彼の顔は一瞬、苦痛に歪んだ。
御影玲王「レミリア、これ使え!ここで死なれちゃ、俺の計画が狂うんでな!」
御影は自身の心臓を引き抜き(心臓の悪魔の能力)、それを即座にレミリアの胸に埋め込んだ。レミリアの体は瞬間的に爆発的な力に満たされ、代償の苦痛が一瞬だけ押しのけられた。
レミリア・スカーレット「な…にこれ…!体が軽い…力が漲る…!」
向上した身体能力でレミリアは、獪岳の砲撃を紙一重で回避し、閃光弾の連射で戦車の視界を奪う。獪岳は激昂し、標的を御影に切り替えた。
獪岳「テメエが本体か!このクソ野郎!」
戦車の突進が御影の細身の体を直撃し、御影の胴体は大きく歪む。しかし、血液が流れることはなく、折れた骨が擦れる嫌な音だけが響いた。御影の体は心臓を失ったことでゾンビのような状態に変化し、攻撃を受けても致命傷にならない不死身の肉体となっていた。
御影玲王「ちっ…効いてねぇよ。お前の攻撃は、俺には届かねぇ。そして、俺が死なない限り、レミリアは最強だ」
- 64バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:10:59
その隙に、身体能力が向上したレミリアが繰り出した強力な閃光が、戦車の弱点である装甲の継ぎ目を正確に捉えた。衝撃で体を弾かれた獪岳は、これ以上の戦闘は無意味と判断した。
獪岳「くそが!命を削る価値もねぇ…撤退だ!」
獪岳は体を反転させ、轟音を立てながら森の中へ逃げていった。
戦闘後、御影は自らの心臓をレミリアの体から抜き取り、痛々しい手つきで元の位置に戻した。その姿は満身創痍だったが、レミリアはその献身に驚きと、僅かな信頼を感じていた。
レミリア・スカーレット「貴方…まさか、そこまでして私を守るなんて…ね。戦略のためだとはいえ、感謝するわ」
御影玲王「言っただろ。俺の目的を邪魔する奴はいらねぇ。お前はまだ使える。俺に協力してれば、死なねぇよ」
御影の言葉は冷たいが、その行動は二人の間に「命を預けあう」という強固な結束を築き上げた。(レミリア&御影、チーミング開始)
心臓の悪魔の能力:
自身の心臓を他者の身体に埋め込み、対象の身体能力を一時的に向上させる。心臓を埋め込んだ他者が致命傷を受けると、自分が代わりに死ぬ。心臓を他者に埋め込んでいる間は、自分の体はゾンビのような体の状態になるため、身体能力は落ちるものの自分自身の体をどれだけ攻撃されても死なない。ただし欠損部位は修復されない。
- 65二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 23:12:04
獪岳大丈夫?対価を渡せないまま切羽詰まってそうだけど
- 66バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:13:56
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、断頭台のアウラ(白餅の悪魔)、杉下右京(写真の悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、楠木正成(蛇腹剣の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院直哉(洪水の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 悪魔王子&リリス、狛枝&溶ける愛、石神千空&綾小路清隆、レミリア・スカーレット&御影玲王、三日月・オーガス&楠木正成、トラファルガー・ロー&イシュタル、断頭台のアウラ&杉下右京
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波) - 67バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:16:58
6ターン目
イベント1(戦闘)石神千空&綾小路清隆 vs 狛枝凪斗&溶ける愛(研究施設)
薄暗い研究施設の広間で、石神千空(酸素)と綾小路清隆(アルゴン)は、狛枝凪斗(時計)と溶ける愛(豆腐)と激突した。石神は、戦闘中に酸素の悪魔の力を論理的に解析し、新たな戦術を編み出す。
石神千空「理論通りだ!液化酸素の瞬間生成、これが俺たちの対必殺兵器だ。極低温の酸素はあらゆる物質を脆くする。100億点だ!」
狛枝は時計の悪魔の力で時間を遅延させ、溶ける愛の豆腐の悪魔の身体を不安定にして、周囲の空間を歪ませようと試みる。
狛枝凪斗「キミたちの科学も面白いね!でも、この絶望的な状況が、ボクに『希望』をもたらすんだよ!」
溶ける愛は狛枝のそばにいることへの執着から能力を暴走させるが、その歪みが石神の液化酸素の精密な攻撃を妨害する。石神は液化酸素を広範囲に散布し、溶ける愛の身体を脆化させて動きを封じた。
狛枝凪斗「ああ…美しい絶望だ。これを乗り越える希望を見せてくれよ!悪魔よ、ボクの全ての人生の記憶を代償に捧げる!この刹那に、キミに最大の幸運をもたらせ!」
狛枝は悪魔に人生の記憶という重い代価を捧げる。その力は暴走し、狛枝の『幸運』が研究施設を覆う。綾小路はアルゴンの防壁を最大限に展開し、石神を守る。
綾小路清隆「これ以上は、生存という目的に反する。千空、能力の理解は深まった。撤退する」
石神千空「フン。液化酸素の応用はロックスの隕石にも使える。今日の収穫は悪くねえ。撤退だ!」
戦闘は死者を出さず終結したが、狛枝は代価によって精神が不安定になり、溶ける愛との絆に大きな亀裂が入り始めた。石神と綾小路は能力の確信を得た。
- 68バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:21:20
イベント2(戦闘)アウラ&右京 vs 楠木&三日月(森林)
鬱蒼とした森林の奥。断頭台のアウラ(白餅)と杉下右京(写真)は、三日月・オーガス(象)と楠木正成(蛇腹剣)と対峙した。
断頭台のアウラ「邪魔よ!悪魔、私に力を貸しなさい!…チッ、私の自尊心なんて、誰にも奪わせないわ!」
アウラは悪魔の力を使うたびに要求される代価(自尊心)を断固として拒否し、不完全な白餅の力で戦う。楠木は三日月の突進の道を開けるために、蛇腹剣でアウラの足場を崩す。
楠木正成「三日月殿、行け!御身の前進こそ、我が取るべき道!」
三日月・オーガス「ああ!」
三日月の象の悪魔の突進がアウラに向かう。アウラは悪魔の誘いを最後まで拒み、誇りを守る最悪の決断を下した。
断頭台のアウラ「悪魔の奴隷になんて許せないじゃない!白餅の悪魔!全てを硬直させて、粉砕しろ!」
アウラは自らの白餅の身体を超低温で瞬時に硬直させ、三日月の突進の正面に立ちはだかる巨大な質量の塊となる。楠木はとっさに三日月をかばい、その衝撃の直撃を受けた。
三日月・オーガス「楠木!」
アウラの氷塊は三日月の突進で粉砕され、楠木の身体もその衝撃で内側から引き裂かれた。アウラと楠木は共に死亡した。
杉下右京「アウラさん…楠木さん…これは、痛ましい事件ですねぇ。」
右京は写真の悪魔の代価として過去の功績の記憶を捧げ、その場の全ての者の意識から数分間自身の存在を消し、静かに森を後にした。
(断頭台のアウラ、楠木正成、死亡!)
アウラと右京ってそこまで仲間意識なかったんスかね
- 69二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 23:22:13
(右京さんのコメント)僕としたことが…!
- 70バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:23:07
イベント3(交流)悪魔王子&リリスの交流(ゲームセンター)
ゲームセンターにて、悪魔王子(日本刀)はシャドーボクシングをしていた。リリス(テーザーガン)は、その鋭い横顔を見つめ、意を決して問いかける。
リリス「ねえ、王子。貴方はどうして悪魔を使わずに戦おうとしたの?アテシたち悪魔と契約した人間なんて、皆、心を削られる運命じゃない」
悪魔王子「俺の目的は、生き残るという瑣末な事じゃないからな。このゲームで勝ち残って、俺の力が最強だと証明することだ」
リリス「証明?誰に?貴方は誰かに認められたいの?」
リリスの真剣な眼差しに、悪魔王子は僅かに間を置いた。彼が己の目的の核心を話すのは初めてだ。
悪魔王子「…俺は『悪魔を超えた悪魔』の息子だ。パパに認められるためには、俺の力が最強であることを示さないといけない。このワルプルギスの夜で自分の拳で生き残れば、まさしくパパの後継者としてふさわしいって言えるだろ?」
リリス「…『悪魔を超えた悪魔』の息子、ね。へえ。…アテシが見てる貴方は間違いなく強いわ。でも、貴方って初対面だと冷酷に見えたけど意外と協調性があるわよね。もしかして、その冷酷さってパパの後継者としての演出だったりして。それならアテシも少しの間アンタに協力してあげるわ。」
悪魔王子「勝手にしろ。」
悪魔王子は再び無言で刀を磨き始めるが、その眼差しは先ほどよりもわずかにリリスに向けられていた。二人の間には、初めてプライベートな領域に踏み込んだ、わずかな絆が芽生え始めていた。
- 71バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:25:35
イベント4(交流)トラファルガー・ロー&イシュタルの戦略会議(治療スペース)
確保された治療スペースで、トラファルガー・ロー(仮面)とイシュタル(星々)は周辺の状況を分析していた。
イシュタル「貴方の用意したこの空間は完璧ね。星々の悪魔の力で重力の波を送り、索敵を続行するわ。この治療スペースは、私たちの生存の要よ」
トラファルガー・ロー「…油断は禁物だ。イシュタル、お前の能力は索敵に不可欠だが、広域に能力を使う際は、常に敵に居場所を知られるリスクを考慮しろ。お互い、戦略的に動く」
イシュタル「心得たわ、ロー。私はこの力で、貴方がこのゲームを支配するための星となりましょう」
ローは冷静に戦略を練り、イシュタルはその戦略を絶対の信頼をもって実行する。二人の間には、互いの能力と判断力を認め合う戦略的な絆が深まっていた。
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、杉下右京(写真の悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、禪院直哉(洪水の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: なし
チーミング: 悪魔王子&リリス、狛枝&溶ける愛(絆不安定化)、石神千空&綾小路清隆(絆強化)、レミリア・スカーレット&御影玲王、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)≪三日月&楠木(道連れ)≫、楠木正成(蛇腹剣)≪アウラの自爆を三日月から守り死亡≫
- 72バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:30:29
7ターン目:激戦と献身
イベント1(戦闘)ロー&イシュタル vs リゾット(廃墟)
トラファルガー・ロー(仮面)とイシュタル(星々)は、廃墟の影に潜むリゾット・ネエロ(影)と激突した。イシュタルは星々の悪魔の力で重力を操り、影の中のリゾットを直接圧殺しようと試みる。
イシュタル「貴様のような薄汚い影の鼠が、この女神の力から逃れられると思うか?星々の悪魔!重力を加え、潰してしまえ!」
しかし、リゾットは影の悪魔の能力(影への潜行)により、重力の影響を受けない。リゾットはイシュタルの能力の弱点を冷静に見抜いていた。
リゾット・ネエロ「影に潜った俺に、ただの重力は無意味だ。」
リゾットは影のダミーを使ってイシュタルの死角から攻撃を仕掛け、イシュタルの体勢を崩させる。イシュタルが重力の集中を解いた一瞬、リゾットの本体が影から現れ、イシュタルに重い一撃を食らわせた。イシュタルは崩れ落ち、重傷を負う。
イシュタル「ぐっ…私が…この程度の者に…」
リゾット・ネエロ「終わりだ。悪魔のゲームにおいて、弱者に慈悲はない」
リゾットがとどめを刺そうと動く瞬間、ローが決死の反撃に出る。
トラファルガー・ロー「(俺の仮面の悪魔は攻撃性能が低いのが弱点だが、それはコイツの影の悪魔にも言えたことだ。それなら、弱体化したオペオペの実でも十分戦える!)」
ローは能力で空間を切断し、リゾットの追撃を意図的に外させると、即座にイシュタルの体を抱え上げる。
トラファルガー・ロー「逃がさねぇぞ、リゾット。『ガンマナイフ』!」
- 73バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:31:40
- 74バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:34:10
イベント2(戦闘)ロックス vs 禪院直哉(河原)
河原の開けた空間で、ロックス・D・ジーベック(隕石)と禪院直哉(洪水)が衝突した。直哉は広大な河原を利用して洪水の悪魔の力を展開し、ロックスを水没させようと試みる。
禪院直哉「くそ、この河原で水を集めりゃ、俺の勝ちや!洪水の悪魔!全てを押し流せ!」
直哉は高速で突進し、大量の水をロックスに叩きつけるが、ロックスはその程度の攻撃に頓着しない。
ロックス・D・ジーベック「ガキの水遊びか!そんな命を惜しむような攻撃で、俺が止められるとでも思ったか!隕石の悪魔!最大の威力で、この河原ごと吹き飛ばせ!」
ロックスは睡眠の代償を一気に捧げ、致死的なリスクを顧みず、超巨大な隕石を召喚する。その圧倒的な質量と熱は、直哉の洪水を蒸発させ、地面をクレーターに変えた。投射呪法が弱体化した直哉は、隕石の直撃を避けられず、その凄まじい破壊力の前になすすべなく撃破された。
(禪院直哉、死亡!)
- 75バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:35:41
イベント3(交流と絆の深まり)ローのイシュタル治療(治療スペース)
ローは重傷を負ったイシュタルを確保した治療スペースに運び込む。彼は自身の仮面の悪魔の力の代価(顔への執着)を恐れず、イシュタルを助けることを最優先した。
イシュタル「ロー…やめなさい。その力は貴方の命を削るでしょう。私など見捨てて、貴方は生きるべきだ」
トラファルガー・ロー「馬鹿なことを言うな。オペオペの能力は弱体化しているが、ここでお前を見捨てる理由は、俺には存在しない」
ローは弱体化したオペオペの悪魔の力で、イシュタルの治療を開始する。傷は深く、通常なら数秒で終わる手術も、今は長時間の集中を要する。ローは無防備な状態を晒しながらも、治療を諦めない。イシュタルはその献身に触れ、ローへの絶対的な信頼を固めた。
イシュタル「…わかったわ。貴方の決意、しかと受け止めた。この命、貴方の為に使いましょう。貴方こそ、私が見初めた王だわ」
二人の間には、戦略的な協力関係を超えた肉体的献身と絶対的な信頼に基づく強固な絆が深まった。
- 76バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:37:10
イベント4(単独行動と内心)間桐臓硯の策謀(食料保管庫)
間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、食料保管庫で新たな食料を調達しながら、情報の収集を行っていた。
間桐臓硯「ロックスの奴、また派手な真似をしおった。全く、命を惜しまぬ愚かさよ。儂のタフグミの能力は打撃には無敵じゃが、遠距離攻撃には脆弱…」
臓硯は食欲という本能と戦いながら、常に最も合理的な生存戦略を追求する。彼の目は、自分の能力の弱点を突かない相手、特に近接戦闘主体の参加者を選別していた。彼は次の獲物として、直哉の死で空いた河原という開けた場所で活動している参加者を標的に定めた。
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、杉下右京(写真の悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: イシュタル(星々の悪魔)
チーミング: 悪魔王子&リリス(交流深まり)、狛枝&溶ける愛(絆不安定化)、石神千空&綾小路清隆(絆強化)、レミリア・スカーレット&御影玲王(連携強化)、トラファルガー・ロー&イシュタル(絆深まり)
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)≪ロックス≫
- 77バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:39:08
第8ターン
イベント1(戦闘・死亡)臓硯 vs 杉下右京(図書館/情報収集エリア)
図書館の静寂の中、杉下右京(写真)は文献を漁りながら、不可解な死を遂げた者たちの共通点を探っていた。しかし、彼は写真の悪魔との契約の代償である「過去の功績に関する記憶の喪失」により、過去の成功体験からくる危険予知の感覚を失っていた。
杉下右京「どうにも腑に落ちませんねぇ。彼らの死には全て、不可解な粘着質の痕跡が残っています」
床に這わされた間桐臓硯(タフグミ梅マニア)の粘液の罠を、右京は警戒することなく踏み込んでしまう。足を取られた右京に、臓硯の本体が梅グミの塊となって襲いかかる。
間桐臓硯「儂のタフグミは打撃を無効化するが、拘束力も一級品じゃ!この『ねばねば』がわからなかったようじゃのう、探偵殿!」
右京は写真の悪魔の力で臓硯の存在を一瞬忘れさせようとするが、臓硯は悪魔の力で強化された本能で反応し、粘液の塊で右京の口と鼻を塞ぐ。右京の細身の体は粘着力に抗する術がなく、ゆっくりと窒息に追い込まれた。
杉下右京「ぐ…は…!(なんてことだ…この感覚…思い出せない…僕の経験が…!)」
臓硯は冷酷に笑い、右京が息絶えるのを見届けると、即座にその死体を悪魔に捧げた。
間桐臓硯「ふぉっふぉっふぉ。これでまた、儂の理性は保たれたわ。愚かな探求心よ」
(杉下右京、死亡!≪間桐臓硯≫)
- 78バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:40:47
イベント2(交流・戦略的連携)レミリア&御影の会話(情報収集エリア)
レミリア・スカーレット(閃光弾)と御影玲王(心臓)は、獪岳を退けた後、人目を避けた情報収集エリアの隅で話していた。レミリアは、先の戦いで自らの命を懸けた御影の行動について問い質す。
レミリア・スカーレット「あんた、私のために心臓まで差し出すなんて、どうかしてるわ。命を粗末にしてどうするつもりなの?」
御影玲王「粗末にしてねぇよ。あれは最善の投資だ」
レミリア・スカーレット「投資?命のやり取りを投資だなんて。あんたは一人でも十分戦えるでしょ。危険を冒してまで私と組む理由がわからないわ」
御影玲王「ああ、一人でも戦える。だが、一人じゃこのデスゲームの勝者にはなれない。俺の能力は模倣とサポートだ。自分自身にはない『才能』を見つけ、それを活かすための『最高の相棒』が必要なんだよ」
御影玲王「俺が一番輝ける場所は、『他人を輝かせる場所』だ。今、お前のことを俺なら輝かせられるって直感してるんだ。なら、お前を潰されるわけにはいかねぇだろ」
レミリア・スカーレット「…ふん。変わった男ね。でも、嫌いじゃないわ」
レミリアは御影の戦略的な献身と、過去を背負った上での「相棒」への渇望を理解し、二人の絆はさらに深まった。
(レミリア&御影、絆強化)
- 79二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 23:41:10
タフグミ爺がこんなに強いだなんてワタシは聞いてないよっ
- 80バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:44:01
イベント3(交流・不安定化)悪魔王子&リリスの動揺(廃墟)
廃墟の影で、悪魔王子(日本刀)とリリス(テーザーガン)は静かに情報を整理していた。リリスはテーザーガンの代償である「平衡感覚の喪失」に苦しんでいた。悪魔王子はまだ共感性を失っていないため、彼女の苦痛を理解し、内心で動揺する。
リリス「う…アテシ、まっすぐ歩けないの。フラフラして、すぐに地面に吸い込まれそうだよ。王子様、どうしよう」
悪魔王子「…無理をするな。悪魔の力を使わなければ、この苦痛は薄れるはずだ」
リリス「そんなのわかってるよ!でも…生きていくには仕方ないじゃん!アテシの気持ち、全然わかってないでしょ!」
リリスは悲しげに叫ぶが、悪魔王子はどう言葉をかけていいかわからず、ただ見つめることしかできない。彼は共感しているからこそ、彼女の苦痛が自分の中で無力感に変わるのを感じていた。
リリス「…ふん。ま、いいや。アテシは貴方を信じているよ。だから、アテシも頑張る」
悪魔王子は共感の苦痛に耐えながら、リリスの強い意志に絆を感じるが、同時に「この苦痛がいつか自分を弱らせる」という不安を抱き始めた。
- 81バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:45:18
イベント4(交流・準備)千空&綾小路の連携(研究施設)
研究施設の一室で、石神千空(酸素)と綾小路清隆(アルゴン)は次の戦闘に備えていた。千空は酸素の悪魔、綾小路はアルゴンの悪魔の代償を理論的に克服しながら、科学的な連携を深めている。
石神千空「さて、次の標的はロックスか、それとも獪岳か。どう転んでも、俺らの戦術にブレはねぇ」
綾小路清隆「その点に異論はない。ロックスの隕石は質量が問題だが、酸素とアルゴンの連携で、確実に環境を操作できる」
千空は酸素の悪魔の力を使い、液体酸素を瞬間的に生成し、次の作戦のシミュレーションを行う。綾小路はアルゴンの悪魔の力で自身を気体化し、千空の視界の死角から情報を提供する。
石神千空「最高だな、綾小路。てめぇの『不可視・不可触』のアルゴンと、俺の『燃焼・酸化』の酸素。これこそ科学の勝利だ」
論理に裏打ちされた二人の絆は、より強固なものとなった。
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: イシュタル(星々の悪魔)
チーミング: 悪魔王子&リリス(交流深まり)、狛枝&溶ける愛(絆不安定化)、石神千空&綾小路清隆(絆強化)、レミリア・スカーレット&御影玲王(連携強化)、トラファルガー・ロー&イシュタル(絆深まり)
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)≪ロックス≫、杉下右京(写真の悪魔)
- 82二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 23:47:34
TOUGHグミ…すげぇ 爺の賢さも相まって下馬評に反して割と強いし
- 83バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:48:55
第9ターン
イベント1(戦闘)(荒廃した大都市)
瓦礫と化した超高層ビル群が、夕暮れの空を黒いシルエットで縁取っていた。レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)は、相棒の御影密(心臓の悪魔)の背中に隠れるように、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)と対峙していた。レミリアは能力の代価で体力が落ちた状態だが、御影の胸には彼女の心臓が埋め込まれており、その生命力は一時的に強化されている。しかし、レミリア自身は今や心臓を失ったゾンビのような体であり、動きは緩慢だった。
AFOは静かに、しかし圧倒的な威圧感を放っていた。彼は、瓦礫を『存在の墓標』として空間に固定し、絶対的な防御を構築している。レミリアの閃光弾では、その固定された防御を崩すことは不能だった。
AFO「君たちは、僕にとって価値ある実験体だった。心臓を捧げる献身。その結末、そしてその先に生まれる『閃光』を見せてみなさい」
AFOは一瞬でレミリアの懐に潜り込み、彼女の胴体に鋭い掌打を打ち込んだ。その瞬間、レミリアの肌は鉛のように黒ずみ、鈍い衝撃音が響く。しかし、ゾンビの肉体は致命傷には至らない。
レミリア「ぐっ…!馬鹿な…」
その直後、戦場から遠く離れた場所にいる御影が、胸を締め付けられるような激痛に襲われ、膝から崩れ落ちた。レミリアの『心臓の悪魔』の能力は、心臓の元の持ち主(レミリア)が致命傷を負うことを防ぐ代わりに、受けた物理的なダメージを心臓が埋め込まれた対象(御影)にフィードバックする性質を持っていたのだ。
AFO「諦めなさい。君たちの『絆』は、僕の『力』の前には無力だ」
御影「か、は…ッ!レ、レミリア…逃げろ!」
- 84バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:50:28
- 85バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:55:39
イベント2(交流・不安定化)(古い図書館)
埃とカビの匂いが充満する、崩れかけた古い図書館。間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、人目を避け、巧妙に偽装した情報を古い書架の奥に隠し終えたところだった。彼は、すでに理性の大部分を悪魔の代価として捧げており、悪辣な策略を弄する様は、本能的な快楽に基づいている。
間桐臓硯「お主らの汚い死体を、儂の悪魔への捧げものとさせて貰うわい…ふぉっふぉっふぉ…」
その直後、食料を探しに来た溶ける愛(溶解の悪魔)が、偶然にも臓硯が隠した、狛枝凪斗(時計の悪魔)に関する偽造された極秘情報を発見した。その紙切れには、「時計の悪魔の真の力は、契約者が最も大切にしている者を、最大の『絶望』に変えること。その代価は、契約者の『良心』と『理性』」と書かれていた。
溶ける愛は、その情報を握りしめ、顔色を失った。代価により精神的に不安定になっている彼女は、狛枝の狂人性が時計の悪魔の代価で強まっていた影響もあり、その偽造された情報が真実だと信じ込んでしまう。
溶ける愛「ウソ…そんな、私たちの『希望』は、ただの『絶望』の種だったっていうの…?私が…キミの…」
彼女の心中で、狛枝への疑念と恐怖が肥大する。ちょうどその時、近くの書架の陰から、狛枝の独り言が聞こえてきた。彼は、自身の代価により「絶望的な『希望』への絶対信仰」に囚われ、精神の均衡を完全に失いかけている。
狛枝凪斗「ボクみたいな『絶望』は、誰かの『希望』のための踏み台になれれば、それでいいんだよ。そのためなら、大切な人でも、犠牲にしないとね…」
彼の虚ろな瞳と、狂信的な笑み。溶ける愛は、彼の言葉と偽造された情報が一致したことに、背筋を凍らせた。彼は、自分を『希望』のための『踏み台』として利用し、最終的に裏切るつもりなのだと、彼女は確信した。
溶ける愛「…キミを、生かしておくわけにはいかない。私が、私自身の『希望』を守るために、キミを殺さなくちゃ…」
溶ける愛は、憎悪と悲しみをない混ぜにした決意を固めた。殺 害計画は、静かに彼女の心の中で実行に移され始めた。
- 86バトロ渡哲也25/11/09(日) 23:58:59
イベント3(回復・チーミング)(治療スペース)
ガラス片と錆びた実験器具が散乱する治療スペース。重傷を負い、能力の反動で意識を失っていたイシュタル(星の悪魔)に、トラファルガー・ロー(オペオペの悪魔)が向き合っていた。
ローは、自身の能力であるオペオペの悪魔の力を行使し、イシュタルの体内に残る肉体的な損傷を細部にわたって治療していた。
トラファルガー・ロー「チッ…治療は終わった。だが、俺の能力も弱ってる。動けるようになるまで、まだ時間がかかるぞ」
イシュタル「ん…ロー、」
イシュタルは意識を取り戻し、身体の痛みが引いていることに驚くが、まだ重い体は動かせない。
トラファルガー・ロー「俺は、目的のために利用できる戦力は全て利用する。お前はまだ使える。動けるようになったら、俺に借りがあることを忘れるな」
イシュタル「ふん、相変わらずの傲慢さね。でも、貴方のその技術には感謝するわ。命を救ってくれた借り、返させてもらうわよ」
イシュタルは、重傷を負うことで一時的に能力の代価による精神的な苦痛から解放されていたが、彼女の瞳には、ローに対する戦略的な信頼が芽生え始めていた。
- 87二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 23:59:53
- 88二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:02:31
- 89二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:03:53
おーっ悪魔を鞍替えしてるカスが二人おるやん
- 90二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:04:10
- 91バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:04:43
イベント5(交流・チーミングの深化)(野営地)
古びたトラックの荷台を改造した、簡素な野営地。楠木の死後新たに共同で行動することにした三日月・オーガス(象の悪魔)と酸賀研造(鉄の悪魔)は、静かに武器の手入れをしていた。三日月は、視力の一部を捧げた代償により、視界は常にぼやけている。
酸賀 研造「三日月さん、そっちの肉はよく焼けてる。食い過ぎないように注意しろよ。食料は限りがある」
酸賀は、自身の『鉄の悪魔』の能力で、自身の肉体の一部を硬質な鉄に変えながら、三日月の目代わりであるかのように、周囲の状況や三日月の手元を細かく把握していた。
三日月・オーガス「…ああ。あんたがそう言うなら、そうする。楠木は…」
三日月は、亡くなった仲間の名を口にし、言葉に詰まる。
酸賀 研造「…過去を悔やんでも、死んだ人間は戻らない。生きてる奴は、前に進むしかないだろ。俺は、三日月さんの鉄になる。最後まで鉄だ。それが、楠木さんの意志も継ぐことになる」
三日月は、酸賀の静かな決意に、無言で頷いた。その目には、ぼやけた視界とは裏腹に、揺るぎない覚悟の光が宿っていた。
すいません…自分酸賀のおちゃらけた感じってよくわかんないもんで…
うぎゃああああ
- 92二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:07:58
チィッなんだって単行本の悪魔が鉄の悪魔に変わってるんだよヒュンカッカッ
- 93二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:09:37
もうメチャクチャだな
オトン…やっぱり出力するのって大変なんやな… - 94二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:10:36
スヌーカ 笑わせないでくれる
- 95二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:12:10
仮面の悪魔、トップバリュベストプライズの豆腐の悪魔、そしてチェンソーマン第一部の単行本の悪魔だ
いつのまにか鞍替えされたぞ - 96バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:13:59
第10ターン:『仮面』の賭けと『希望』の代償
イベント1(チーミング・危機的状況)(旧研究施設の治療スペース)
旧研究施設の治療スペース。トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)は、弱体化しながらもイシュタル(星々の悪魔)の重傷の治療を終えたばかりだった。ローの顔は、まだ仮面で覆われていない。
トラファルガー・ロー「治療は完了したが、動くのはまだ無理だ。俺の能力も、代価を捧げていないせいで限界が近い」
イシュタル「…あなたには借りばかりね。ありがとう、ロー」
その時、ローは施設内の通路から近づいてくる三日月・オーガス(象の悪魔)と酸賀研造(チェンソーマン1部単行本の悪魔)の、重い足音と殺気を感じ取った。
ローは即座に危険を察知し、表情を引き締めた。
トラファルガー・ロー「マズイな。この状態で戦闘は不可能。…お前の命を救うため、俺に付き合え」
ローは、覚悟を決め、悪魔との契約の代価、「顔への執着」を悪魔に捧げる。その代償と引き換えに、彼は即座に仮面の悪魔の力を引き出し、自らの肉体を巨大で威圧的なAFO(墓石の悪魔)の姿へと変身させた。
三日月・オーガスと酸賀研造が警戒態勢で足を踏み入れる。目の前に立ちはだかるのは、圧倒的な巨躯と威圧感を放つ「墓石の悪魔」。
酸賀 研造「…警戒しろ、三日月さん。アレは…『墓石の悪魔』だ」
AFO(変身ロー)は、冷酷で無機質な声で、彼らを牽制した。
AFO(変身ロー)「おやおや、奇遇だね。今は参加者も残っていることだし、消耗するのは得策ではない。僕は休戦を呼びかける」
酸賀は、ローの言葉を疑いの目で見た。
酸賀 研造「怪しいな。アンタが本当に『墓石の悪魔』なら、そこの重傷者(イシュタル)を放置する理由がない。今ここで、その女の息の根を止めろ。さもなければ、俺たちはアンタを偽物とみなし、攻撃する」
- 97バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:21:58
ローの心臓が激しく脈打つ。一か八か。彼は仮面の悪魔の『視覚錯覚』の能力と、自身のオペオペの実の能力を連携させた。
AFO(変身ロー)「いいだろう。では、君たちの目の前で、この無価値な実験体を処分してやる」
ローはイチかバチか、仮面の悪魔の力で、イシュタルの右腕全体が、あたかも彼女自身の頭部であるかのように、三日月と酸賀の視覚に強く錯覚させた。その偽装された「頭部」を、ローは切断した。
ロー「(イシュタル、すまない)」
鮮血が床に飛び散る光景に、三日月と酸賀は完全に騙され、ローをAFO本人だと信じ込んだ。
AFO(変身ロー)「これで満足したか。君たちに、僕に牙を向けるだけの力はない。消えなさい」
恐怖と戦慄を覚え、三日月と酸賀は撤退した。
二人が立ち去ると、ローは変身を解き、消耗しきった顔で切断された腕部を弱体化したオペオペの実の能力で止血した。
イシュタル「(息を呑む)…本当にやったのね。首一枚つながるための、芝居だったわけね」
トラファルガー・ロー「静かにしてろ。無駄口を叩く余裕があるなら、大人しく寝てろ。ここでは、俺はお前の腕を接合してやれない。だが、ここから外に出て本来の力を取り戻したら、責任をもって接合してやる。だから必ず生きて帰るぞ。」
(ローは代価『顔への執着』を捧げ、仮面の悪魔の能力を初めて使用。ローとイシュタルの絆が、肉体的献身と信頼により完成)
- 98バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:24:44
イベント2(戦闘)(公園)
荒廃した公園の噴水跡。狛枝凪斗(時計の悪魔)は、静かに独り言を呟いていた。彼の瞳には、この戦いの真実や意味ではなく、それを超えた**『究極の希望』**へと収束していく未来だけが見えていた。
狛枝 凪斗「…ふふ。大丈夫だよ。ボクはただの『踏み台』にしかなれないけれど、誰かの**『究極の希望』に繋がるなら、こんなにも満たされることはない。ああ、この絶望的な運命も、最高の希望**への演出なんだね…」
その瞬間、狂信的な憎悪と悲しみに顔を歪ませた溶ける愛(豆腐の悪魔)が、噴水跡の影から、音もなく地面を這うように襲い掛かった。
溶ける愛「キミを…キミだけは許さない!わたしの『希望』を裏切る**『絶望の種』**なら、今ここで、潰れるのよ!」
彼女の体は、契約悪魔の力により、超圧縮された硬い豆腐の塊へと変貌していた。その塊は、鋼鉄よりも硬く、地面のコンクリートを砕きながら、狛枝の足元目掛けて突進する。
- 99バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:26:44
これはまさしく不意打ち。しかし、狛枝の体は、彼自身の意思とは無関係に、**『絶望的な幸運』**に導かれた。
狛枝 凪斗「…え?」
豆腐の塊が狛枝を押し潰す寸前、噴水跡の壊れた水道管から、錆びた蛇口が折れて飛び出した。それはまるで、計算し尽くされたかのように、狛枝の足元に転がる。
狛枝は、無意識にその錆びた蛇口を蹴り上げる。彼の『幸運』は、その蛇口が、溶ける愛の豆腐の悪魔の代価、「平衡感覚の喪失」によって、彼女が最も重要とするバランスの核となる一点を突くように導いた。
錆びた蛇口は、超圧縮された豆腐の塊の、わずかな結合部の隙間に、恐ろしいほどの精度で突き刺さった。
溶ける愛「…ぐっ!?」
不意打ちをかけたつもりが、逆に一瞬の体勢の崩れを突かれる形となった溶ける愛。彼女の契約悪魔は、代価として平衡感覚を失わせるため、**「体の中心を突かれること」**を極度に恐れていた。
狛枝は、この一瞬の隙を見逃さなかった。彼の瞳に狂信的な光が宿る。
狛枝 凪斗「…最高の絶望だね!キミは、ボクの希望を完成させるために生まれてきたんだ!」
彼は時計の悪魔の能力を発動。溶ける愛の悪魔の力を構成する**「時間」を、彼女の能力が最も不安定になるように逆行・加速**させた。
豆腐の悪魔の力は暴走し、超圧縮されていた彼女の身体(豆腐の塊)は、一瞬で圧力を失い、まるで腐敗した豆乳のように、ドロドロの液体となって地面に崩れ落ちた。
溶ける愛は、最後に、狛枝の顔に浮かんだ狂喜と恍惚の笑顔を見て、絶望の声を上げながら溶けていった。
溶ける愛「ああ…キミも…絶望だったのね…」
狛枝は、崩れ落ちた液体を見下ろす。彼の全身には、自身の『希望』が極限まで昇華された、純粋な歓喜が満ちていた。
狛枝 凪斗「ボクは、最高の『希望』のために、最高の『絶望』を生み出した。ボクはもう誰の助けもいらない。ボクは…真の希望の踏み台になったんだ…!」
(溶ける愛、死亡!殺 害者:狛枝凪斗。狛枝は単独の狂気に落ち、真の『希望』の絶対信仰を確立)
- 100二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:29:07
狛枝…あなたはクソだ
- 101バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:33:00
イベント3(策謀)(古い図書館)
古い図書館の暗闇で、間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、溶ける愛の死亡を察知し、満足げに笑みを浮かべた。
間桐 臓硯「ふぉっふぉっふぉ…上手くいったわい。あの小娘の**『希望』**は、儂がばら撒いた『狛枝の真意』という偽りの餌に容易く食いついた。そして、儂の思惑通り、二人仲良く潰し合ったわ」
彼は自身の策略の成功に満足し、悪魔に捧げる死体(溶ける愛)が増えたことで、自身の理性も強化された。
間桐 臓硯「さて、次は誰じゃ。…おや、あの心臓の悪魔(御影)は、瀕死の重傷を負って、あのゾンビ(レミリア)に庇われておる。フフ…消耗しきった獲物ほど、美味いものはないわい」
臓硯は、次のターゲットを重傷の御影に定め、彼を庇うレミリアごとまとめて葬る計画を練り始めた。
生存者リスト: 間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
重傷者リスト: イシュタル(星々の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)
チーミング: 悪魔王子&リリス(交流深まり)、石神千空&綾小路清隆(絆強化)、レミリア・スカーレット&御影玲王(連携強化)、トラファルガー・ロー&イシュタル(絆深まり)
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)
というわけで今日はここまでなんだァ
AI挙動が酷すぎる…酷さの次元が違う
ドリーマーズの挙動の安定感が恋しくなるんだよね悲しくない?
- 102二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:33:40
オツカレーッ
- 103二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:34:02
オツカレーッ
そう考えるとドリーマーズマジで神がかってたロワだったんスねぇ - 104二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:37:18
オツカレーッ
(グミ爺の暗躍が順調すぎて)怖いです - 105二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:38:19
もしかしてTOUGHグミ悪魔は結構強いんじゃないスか?
- 106バトロ渡哲也25/11/10(月) 00:42:13
- 107二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 02:02:16
保守ーっ
- 108二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 10:31:12
保守っ
- 109バトロ渡哲也 保守ついで25/11/10(月) 17:18:50
これまでのあらすじ:
参加者が残り6人になるまで殺し合うという条件の下、強制的に悪魔と契約させられ殺し合いをさせられる参加者たち(現在残り16名)。他参加者の死体あるいは自分の大切なものを悪魔に捧げなければならないというプレッシャーのもと、戦いは激化していく。
この先誰が結束を深め、誰が勝利し、誰が悪魔のいけにえにされていくのだろうか。そして、この「ワルプルギスの夜」を仕組んだ主催者はいったい誰なのだろうか。
単独行動の参加者:
間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)
チーミング中の参加者:
リリス(テーザーガンの悪魔)&悪魔王子(日本刀の悪魔)
石神千空(酸素の悪魔)&綾小路清隆(アルゴンの悪魔)
レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)&御影玲王(心臓の悪魔)
三日月・オーガス(象の悪魔)&酸賀研造(単行本の悪魔)
トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)&イシュタル(星々の悪魔)
【公開可能な悪魔の情報】
①墓石の悪魔:あらゆる衝撃を『存在の墓標』として固定し、防御を絶対化する
②タフグミ梅マニアの悪魔:身体を絶縁体である梅味の粘液に変え、電撃・打撃攻撃を無効化。地面を粘着性の高い梅グミに変え、敵の動きを封じる。
③閃光弾の悪魔:強烈な光と爆音を放ち、広範囲の視界と聴覚を一瞬奪う。
④影の悪魔:影を独立させ、物理的な攻撃や拘束を可能にする(影の攻撃力は低い)。自身の影への潜行(瞬間移動・不可視化)が可能。
⑤日本刀の悪魔:契約者の手足から巨大な日本刀を生成。高い斬撃能力と瞬発力を得る。
⑥心臓の悪魔:自身の心臓を他者の身体に埋め込み、対象の身体能力を一時的に向上させる。心臓を埋め込んだ他者が致命傷を受けると、自分が代わりに死ぬ。心臓を他者に埋め込んでいる間は、自分はゾンビのような体の状態になるため、身体能力は落ちるものの自分自身の体をどれだけ攻撃されても死なない。ただし欠損部位は修復されない。
⑦高密度の岩石を生成し、隕石のように投擲。大質量と高熱を伴う圧倒的な遠距離攻撃。
⑧戦車の悪魔:契約者の肉体を重装甲の戦車形態に変身させ、圧倒的な破壊力と防御力を得る。 - 110バトロ渡哲也25/11/10(月) 17:58:32
- 111バトロ渡哲也25/11/10(月) 21:59:55
11ターン目
イベント1(戦闘)悪魔王子&リリス vs 狛枝凪斗(廃墟)
崩壊したビルの暗い空間。リリス(テーザーガン)は、狛枝凪斗(時計)の狂気に満ちた笑顔と目に強烈な殺意を感じた。溶ける愛を殺 害した狛枝は、自己の狂気を隠そうともしない。
狛枝凪斗「ああ、キミは絶望的に美しいね。その命でボクの『希望』を完成させてくれるよ!」
電撃を発動されると時計の悪魔では対処できないことに気づいていた狛枝は、リリスへの奇襲を選んだ。狛枝は時計の悪魔の力を発動させ、空間の時間を遅延させることでリリスの回避を鈍らせ、軽傷を負わせる。
悪魔王子(日本刀)は、ドライな協力関係だと割り切っていたはずが、リリスが傷を負った瞬間、衝動的に動いた。彼は、まだ契約の代価を支払っていない「共感性」の苦痛に耐えるよりも、眼前の危機を排除することを選んだ。
悪魔王子「日本刀の悪魔、力を寄越せ!共感性でもなんでも持っていけよ」
悪魔王子が共感性を代償として捧げた瞬間、彼の手足と頭から鋭利な日本刀が生え出し、身体の膂力が大幅に向上する。彼は、狛枝の時間の遅延をものともせず、猛烈な速度で接近し、狛枝に浅い斬撃を加える。
狛枝凪斗「え…まじで?このタイミングで力の覚醒…最高にツイてないや。でも、これも希望のためだね」
狛枝は日本刀の悪魔の攻撃で軽傷を負い、次の瞬間に悪魔の力が逆転の幸運をもたらすことを期待し、静かに撤退した。
(リリス、軽傷!)
- 112バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:01:53
イベント2(戦闘)石神千空&綾小路清隆 vs ロックス・D・ジーベック(研究施設)
研究施設の中央、ロックス・D・ジーベック(隕石)は千空と綾小路を発見し、能力を行使した。
ロックス・D・ジーベック「ヴォハハハ!科学者どもめ!お前らの頭を潰すには、隕石が一番じゃ!」
ロックスは睡眠の代償を恐れず、空から巨大な隕石を召喚し、千空たちを押し潰そうとする。千空と綾小路は冷静に連携した。
石神千空「さて、テメーをぶっ飛ばすための、100億点の答えを出してやるぜ」
千空は、その場にある実験器具と周囲の環境を瞬時に解析し、酸素の悪魔の力を高濃度で収束させた。彼の指先から放たれたのは、超低温の液化酸素だ。それは一瞬にして超冷却の嵐となり、敵を瞬時に凍結させる。
この超技術は、以前の6ターン目の狛枝との戦闘において、自身の「科学の勝利」を追求する代償から編み出された、千空にとっての最新の『必殺技』だった。
石神千空「ククク…科学は、いつだって最強だぜ。テメーの能力なんざ、凍り付かせりゃただの瓦礫だ!」
石神千空「綾小路!奴の隕石は熱と質量だ!俺の液化酸素で脆化させる!そこを頼む!」
千空は酸素の悪魔の力を瞬間的に行使し、極低温の液化酸素を隕石に浴びせる。隕石の表面が一瞬で脆化し、岩石の内部に亀裂が走った。
綾小路 清隆「分かった。アルゴンの瞬間高圧噴射で、脆化した核を狙う」
綾小路はアルゴンの悪魔の力で、アルゴンガスを超高圧で隕石の亀裂に向かって噴射した。その衝撃波が、脆化した隕石を内部から完全に破壊した。ロックスは自身の最強の力が論理に敗れたことに驚愕し、死亡した。
(ロックス・D・ジーベック、死亡!)
- 113バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:02:55
イベント3(交流・代償の処理)悪魔王子とリリスの亀裂(廃墟)
悪魔王子は狛枝を撃退した直後、日本刀の悪魔が代償として「共感性」を徴収していくのを感じていた。
これにより、悪魔王子の心には、父に後継者として認められるという目標だけが残った。)」
リリスは悪魔王子に駆け寄る。彼が自分を助けてくれた興奮と感謝で、顔を輝かせていた。
リリス「王子!ありがとう!貴方、アテシを見捨てなかったのね!」
悪魔王子は傷を負ったリリスの姿を見たが、心に響く共感がなく、戸惑いもせず、ただ冷たく告げた。
悪魔王子「道具が騒ぐな。お前は俺の、龍を継ぐ男への道を拓くための道具じゃないのか。それとも、それをじゃまするゴミなのか? さっさと傷を治せ」
リリスは、彼の冷淡な言葉にショックを受けた。彼女の心には、自分の命を懸けて助けてくれた行為と、その後の冷たい言葉との矛盾が、大きな亀裂となって残った。
リリス「そんな…アテシのこと、道具だと思っているのね…」
(悪魔王子、共感性を代償に捧げる。悪魔王子&リリス、絆に亀裂。)
- 114バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:04:18
- 115二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:05:05
気体チームは安定して強いのォ ですねぇ
- 116バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:06:10
イベント5(交流・作戦)三日月&酸賀の『代価狩り』作戦(野営地)
トラックの荷台を改造した野営地。酸賀研造(単行本の悪魔)は、簡易な地図を広げ、三日月・オーガス(象)に最近の脱落者の動きを分析して見せた。三日月の瞳は視力の一部を捧げた代償でぼやけているが、その冷たい光は変わらない。
三日月・オーガス「なあ、酸賀。もう参加者は半分近くが脱落したな。代価の支払いに焦る奴もいるんだろ」
酸賀 研造「そうだよな、三日月。代価に追い詰められて、冷静さを欠いた奴が増える。そういう奴が一番、狩りやすいんだぜ」
三日月・オーガス「ふうん。獲物が増えるってことか。じゃあ、俺たちの仕事は決まったな。あんたの単行本の力で情報を集めろ。俺が動く」
酸賀 研造「へへ、そいつはいいや。獲物が増えるのは大歓迎だぜ。俺たちが生き残るための『生存の代価』、しっかり狩ってやるっての」
二人の間に、血腥い利害の一致が成立した瞬間だった。彼らの絆は、情愛ではなく、純粋な生存という目的のために、他者の絶望を利用するという冷徹な合理性によって強化された。
- 117バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:07:14
生存者リスト:間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、綾小路清隆(アルゴンの悪魔)、AFO(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、獪岳(戦車の悪魔)
重傷者リスト:イシュタル(星々の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)
チーミング:悪魔王子&リリス(絆亀裂)、石神千空&綾小路清隆(絆強化)、レミリア・スカーレット&御影玲王(連携強化)、三日月・オーガス&酸賀研造(生存の利害)、トラファルガー・ロー&イシュタル(絆深まり)
死亡者リスト:シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石)≪石神千空&綾小路清隆≫ - 118二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:09:07
パートナーを守る代償に絆を失うのは今ロワ特有の悲哀を感じますね
- 119バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:10:40
12ターン目
イベント1(戦闘)レミリア・スカーレット vs 間桐臓硯(ホテル)
豪華なホテルのスイートルームは、間桐臓硯(タフグミ)の粘液で床が梅グミのトラップと化していた。重傷を負い、ゾンビ化が進む御影玲王(心臓)は、レミリアの胸に自分の心臓を埋め込んだまま、致命的な状況にあった。
間桐臓硯「ふぉっふぉっふぉ…心臓を捧げるなんて、愛は滑稽じゃのう。さあ、その御影の命で儂を満足させるがよい!」
臓硯はタフグミの粘液でレミリアの動きを拘束しようとする。御影は、その粘液が自分の方へ向かってくるのを見て、心臓の悪魔の能力を最大限に行使しようとした。
御影「俺の命と引き換えに、お前は逃げろ!心臓の悪魔!奴の攻撃を全て俺が引き受ける!」
御影は自らの命を代償に、レミリアの致命傷を肩代わりする能力を起動させる。しかし、その時、レミリアが御影の手を強く握り、自らの胸に埋め込まれた心臓を引き抜いた。
レミリア・スカーレット「黙りなさい!貴方を犠牲になんてさせないわ!私の命は私のものだ!」
レミリアは御影の心臓を彼に返すと、御影を突き飛ばし、自らが臓硯の攻撃を受ける盾となった。
間桐臓硯「愚かな!心臓を失った今、お主はただの獲物じゃ!」
臓硯はタフグミの粘液でレミリアの体を覆い、拘束していく。レミリアは体が溶けていくような苦痛に耐えながらも、最後の力を振り絞った。
レミリア・スカーレット「閃光の悪魔!最大出力よ!」
至近距離で放たれた最大の閃光は、臓硯のタフグミの防御を一瞬で貫くことはできないが、その光と熱が臓硯の全身を灼き、一時的に視界を奪った。レミリアはその場に崩れ落ちる直前、御影に向かって最期の言葉を残した。
レミリア・スカーレット「私の分まで生き抜くのよ、玲王。幸運を祈るわ…」
(レミリア・スカーレット、死亡!)
- 120バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:12:38
イベント2(戦闘)三日月・オーガス&酸賀研造 vs 獪岳(森林)
森林の密林地帯。三日月・オーガス(象)と酸賀研造(単行本)は、戦車の悪魔の力を最大限に活かす獪岳(戦車)を追いつめていた。三日月は、視力を失った代償を酸賀の言葉で補いながら、象の悪魔の変身を行使する。
三日月・オーガス「酸賀、俺は突っ込む。獪岳の戦車の足を止めろ」
酸賀 研造「へへ、了解。単行本の悪魔、出番だぜ。『塹壕を掘るドリルの事象』を現実化!」
酸賀は手に持つ単行本の力で、戦車の進路に塹壕を出現させる。機動力を弱点とする戦車は、塹壕に足を取られ、動きが止まる。その一瞬を狙い、三日月は象の悪魔の力で変身した巨大な象牙の突進を戦車の継ぎ目に叩き込んだ。
獪岳「な、何が起きた!?こんなものにやられるわけがねえってのに!」
戦車の悪魔の装甲が剥がれ、獪岳は肉体ごと衝撃を受け、その命を散らした。三日月は代償を捧げることなく、酸賀と協力し、強敵を撃破した。
(獪岳、死亡!)
- 121二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:12:40
虫爺が暗躍しててリラックスできませんね
- 122バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:15:08
- 123バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:16:35
イベント5(交流・作戦)悪魔王子&リリスの戦略(廃墟)
悪魔王子(日本刀)とリリス(テーザーガン)は、レミリアの死と御影の絶望を知り、臓硯への敵意を強めた。悪魔王子は共感性を失った直後で、冷淡な態度が目立っている。
悪魔王子「臓硯の野郎、まだ死体を集めている。俺の力を証明するために邪魔でしかない。お前も俺についてくるなら協力しろ。雑魚はいらない。弾除けになるぐらいの気概は見せろ。」
リリス「アンタ…やっぱりさっきから変よ。本当にどうしちゃったの…?」
二人の間には、代償による亀裂が残り、臓硯という共通の敵を排除するという目的によりぎりぎり協調を保っていた。
生存者リスト:間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、AFO(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)
重傷者リスト:イシュタル(星々の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)
チーミング:悪魔王子&リリス、狛枝&溶ける愛(単独狂気化)、石神千空&綾小路 清隆、レミリア・スカーレット&御影玲王、三日月・オーガス&酸賀研造、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト:シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石)≪石神千空&綾小路清隆≫、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)≪レミリアの自己犠牲≫、獪岳(戦車)≪三日月・オーガス&酸賀研造≫
- 124バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:20:07
第13ターン
イベント1(戦闘)リゾット vs 石神千空&綾小路清隆(研究施設)
ガラス片と錆びた実験器具が散乱する旧研究施設。リゾット・ネエロ(影)は、綾小路清隆(アルゴン)と石神千空(酸素)の合理的なタッグを死体の確保の標的として襲撃した。
リゾット・ネエロ「無駄な抵抗はするな。悪魔の代価は、貴様らの命で払ってもらうぞ」
リゾットは影に潜行し、影の中から影の刃を生み出し、石神を拘束しようと試みる。石神は酸素の悪魔の力で液化酸素を生成し、影の刃を脆化させようとするが、ただの固体でない影に対しては、液化酸素の効果が薄い。
石神千空「チッ…効きが悪い!媒体となる影を排除しないといけないのか!厄介な能力だな、リゾット!」
綾小路は不可視のアルゴンと化し姿をくらますが、リゾットは、長年メタリカの透明化能力を駆使してきた経験から綾小路の位置を割り出した。
リゾット・ネエロ「合理的思考の持ち主であれば、そこに潜んでいるのだろう。さらに、影の悪魔の支配下では、お前の体もただの金属だ。内部の鉄を操作させてもらうぞ」
- 125二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:20:32
悪魔王子…(哀)
- 126バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:21:07
リゾットは影の悪魔の力による影法師を、スタンド操作に応用する。弱体化したメタリカの操作精度を影法師という「第二のリモコン」で底上げし、綾小路の身体の内部の鉄を急激に引き裂く。アルゴンの悪魔の力は解除され、綾小路の体は内側から崩壊し、大量の血液を吐き出した。
綾小路 清隆「…やられた。最後まで、合理的な攻撃だった」
綾小路は致命傷を負い、リゾットに捕獲された。リゾットは綾小路の死体を確保し、満足げに影に潜行した。
石神千空(酸素)は、綾小路に先立たれ、単独になった。
石神千空「チッ…綾小路、お前まで死ぬとはな。論理的には最善の相棒だったが、悪魔の力は非論理的だ」
千空は酸素の悪魔の力を使って、周囲の空気を操作し、自分の身を守るための環境を構築する。彼は、失った相棒の分まで、科学と論理の力でこの戦いを終わらせることを決意した。
石神千空「俺は一人でも勝つ。このゲームで、科学が最強だと証明してやる」
(綾小路 清隆、死亡!)
- 127二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:22:13
スタンド弱体化してるのにこれとか強すぎぃ〜っ
- 128二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:24:36
やっぱ怖いスね暗殺者は…
- 129バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:24:56
イベント2(交流・策略)臓硯の裏工作とリリスの絶望(古い図書館)
古い図書館の暗闇で、間桐臓硯(タフグミ)は、悪魔王子が共感性を失い、リリスに冷酷な態度を取るようになったことを知恵で分析していた。
間桐臓硯「ふぉっふぉっふぉ…共感性を失ったか。あの生意気な小僧は、今や孤独よ。リリスよ、お主も儂の悪意に踊れ」
臓硯は、リリスの目に触れるよう、「悪魔の息子は、悪魔であることを証明するために、相棒を『悪魔への捧げもの』として育て、その命で最終の代償を済ませようとしている」という趣旨の偽造情報を配置した。
その情報を目撃したリリス(テーザーガン)は、悪魔王子の冷酷な言葉を思い出し、激しく動揺する。
リリス「そんな…ウソよね。アテシは、彼の道具…?最初からアテシは裏切られる運命だったのかしら…」
リリスは完全に裏工作に載せられたわけではないが、自分の命と希望が悪魔王子の野心のために利用されているという絶望的な状況に追い込まれた。
悪魔王子(日本刀)は、リリスの動揺を見ていたが、共感性を失ったため、彼女の内心に踏みこむことはできない。
悪魔王子「…騒ぐな。俺の目的に集中しろ。感情なんざ邪魔なだけだ」
悪魔王子は自身の冷酷さを貫き、いざとなればリリスを見捨てるのが合理的だと考えた。彼は、臓硯の巧妙な裏工作が始まっていることには気づいていないが、臓硯の次の動きを警戒していた。
- 130バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:29:04
イベント3(戦闘)ロー&イシュタル vs リゾット・ネエロ(治療スペース)
リゾットが綾小路の死体を携え、治療スペースの影に潜行した瞬間、トラファルガー・ロー(仮面)とイシュタル(星々)の待ち伏せが発動した。
トラファルガー・ロー「今だ、魔術師屋!リゾットは代価を確保した直後で油断している」
イシュタル「心得ています、ロー!星々の悪魔の力よ!すべての影を消滅させなさい!」
イシュタルは重傷を負いながらも、星々の悪魔の能力を使い、遠方の太陽の光を集めて治療スペースの地下を照らした。これまでしてきた重力操作とは異なる、星々の悪魔の二つ目の使い方である。影を弱点とするリゾットは、周囲の影が消滅したことで、強制的に現実の空間に引きずり出された。彼は、綾小路の死体を放り出し、激しく動揺する。
リゾット・ネエロ「光だと!?ぐ…誰だ、こんなことを…!」
ローはオペオペの実の力で空間を切断し、リゾットの体勢を崩すと、決死の覚悟でガンマナイフを放った。リゾットは致命傷を負いながらも、狂気に顔を歪ませる。
リゾット・ネエロ「一人では死なねぇ…メタ…リカ」
リゾットは影の中でメタリカを発動させ、イシュタルの重要臓器に鉄を発生させ道連れにしようと試みるが、ローは、メタリカの射線上に入り込んだうえで、ガンマナイフでリゾットにとどめを刺した。ローの決死の覚悟が、リゾットの最後の悪意を打ち砕いた。
(リゾット・ネエロ、死亡!)
- 131バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:30:42
イベント4(交流・作戦)三日月&酸賀の『代価狩り』作戦(野営地)
野営地。三日月・オーガス(象)と酸賀研造(単行本)は、弱っている参加者を狩る作戦を進めていた。
三日月・オーガス「なあ、酸賀。ローの野郎、また強い奴を倒したな。あいつは危険だ」
酸賀 研造「そりゃそうだ。あの医者は厄介だぜ。俺たちの獲物が減っちまう。次も、弱った奴を狩る。爺サンの情報によると悪魔王子とリリスの連携が崩れているらしい。」
三日月・オーガス「好機だ。動くぞ。俺の象の力で、獲物を踏み潰す」
二人の間には、血腥い利害の一致が成立し、冷酷な作戦を開始した。
生存者リスト:間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、AFO(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)
重傷者リスト:イシュタル(星々の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)
チーミング:悪魔王子&リリス(絆亀裂)、狛枝&溶ける愛(単独狂気化)、石神千空&綾小路 清隆、三日月・オーガス&酸賀研造、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト:シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、獪岳(戦車)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)
- 132二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:31:17
ローとイシュタル…すげえ
ここが一番主人公感あるし - 133二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:32:37
蟲爺には玲王が一矢報いて欲しいですね…本気(ガチ)でね
- 134バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:33:07
14ターン目
イベント1(戦闘)(森林)
悪魔王子(日本刀の悪魔)とリリス(テーザーガンの悪魔)のタッグは、荒涼とした森林の奥深くで、三日月・オーガス(象の悪魔)と酸賀研造(チェンソーマン第1部の単行本の悪魔)の待ち伏せに遭った。辺りは木々の代わりに岩が散乱する奇妙な空間で、既に酸賀の周りには単行本のページが舞い、三日月の肉体は巨大な質量を持つ象の悪魔の変身を遂げていた 。
三日月は地を揺るがす突進でリリスを狙う。リリスは即座に指先から高圧電流を放つが、三日月の硬質な皮膚には僅かな麻痺しか与えられない。
リリス「くそ、効きが悪い。アテシの電撃が、あの硬い奴にはまるで…」
その隙に、酸賀が手に持つ単行本のページを操る。ページには『〇〇の悪魔』に関する記述があり、酸賀がページに触れることで、リリスの周囲の現実が上書きされ、突如として空間に目に見えない『何か』が満ち始める 。
酸賀研造「隠し事はするが、嘘はつかないのが俺の信条なんだ。このページのフィクションで、お前の行動の選択肢は消える。お前には可能性も希望もない。」
電流も届かない、逃げ場もない絶望的な状況。リリスは自身の力が無力であることを悟った。代価(平衡感覚)の乱れで立つことすら困難になり、彼女は死を受け入れかけていた。彼女の走馬灯には、召喚された時の記憶--人理にはじき出され魔力切れで消滅するはずだった彼女の出自が映し出されていた。
リリス「これで終わりなのね。アテシの人生…死ぬために生まれてきたようなものだったじゃない…。なんで足掻こうと思ったんだっけ…なんで…」
- 135バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:35:50
その瞬間、リリスの無力さと、彼女が今にも消えようとしている事実が、悪魔王子の内側で、理屈を超えた衝動として弾けた。共感性(他者の感情を理解する力)を日本刀の悪魔に代価として奪われたはずの悪魔王子だったが、長きにわたる戦いと交流で築き上げてきたリリスとの絆--絶望の底に落ちた仲間を見過ごせないという使命感が、契約の代償を上書きしたのだ。
悪魔王子は静かに、しかし激しい怒りを内に秘めて変身を遂げる。手足や額から巨大な日本刀が生成され、瞬発力が跳ね上がった彼は、象の悪魔の突進軌道に対して一瞬で踏み込んだ。
悪魔王子「俺もお前も、死ぬために生まれてなんかいない。希望さえあれば生きていけるはずなんだ。こんなところで死なれるくらいなら、俺が希望になる」
悪魔王子の日本刀は、三日月の鼻(象の悪魔の力の核)を狙う。三日月は寸でのところで突進を止め、巨体には似合わない動きで刀を躱すが、その一瞬の隙に、悪魔王子はリリスを抱え上げ、背後の酸賀に迫った。
悪魔王子の格闘能力と日本刀の斬撃、そして予測不能な動きに、酸賀はページをめくる暇を与えられない。酸賀の胸部に日本刀が深々と突き刺さり、致命傷を負った。彼の体が崩れ落ちるのと同時に、三日月も象の悪魔の変身を解かれ、酸欠状態の肉体に戻る。悪魔王子の日本刀は、三日月の心臓を正確に貫いた。
三日月・オーガス「すごいね、その悪魔の力。いや、すごいのはそう動けたアンタか。」
その言葉を最後に、三日月は崩れ落ちた。悪魔王子が衝動的にリリスを助けたことで、彼らの絆は死を乗り越え、より強固になった。
(酸賀研造、死亡!) (三日月・オーガス、死亡!)
- 136二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:37:50
まいったなァ本気で熱い展開だと思っちゃった
- 137バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:39:09
イベント2(交流)(ホテル)
悪魔王子(日本刀の悪魔)は、リリス(テーザーガンの悪魔)を抱きかかえ、近くのホテルに身を寄せた。電子ロックが作動する安全な部屋の中、リリスは悪魔王子の胸に強く抱きついた。
リリス「アテシの、アテシの王子様だ」
リリスの言葉は、悪魔王子に奪われていたはずの共感性を取り戻させた。彼はもはやリリスを、自分のアイデンティティを確立するための「道具」とは考えられなかった。ただ、この少女を死なせたくないという純粋な感情だけが胸を満たしていた。
リリス「ありがとう。やっぱり、アテシはアンタが必要だね」
悪魔王子は顔をそむけ、照れ隠しをするように早口になる。
悪魔王子「別にお前のためじゃない。俺の生存確率を上げるために、戦力は失いたくないからな」
リリスは悪魔王子の薄っぺらい嘘を見抜いた。彼の声には、仲間を今まさに失いかけたことへの切実な安堵が混じっている。
リリス「その割にはすっごくかっこつけてて笑っちゃったわよ。『俺が希望になる』なんてねえ。まあいいや。でも、アテシは分かってるからね。アテシは死なないし、アンタも死なせないよ。パパに会うまで、絶対死ぬんじゃないぜ」
- 138二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:39:49
武器人間みたいになった悪魔王子あなたカッコよすぎる
本気で惚れちゃうかも - 139二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:40:06
悪魔王子の「悪魔」の方じゃなくて「王子」の要素を取ってくるとは…見事やな(ニコッ
- 140二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:40:45
デビルファクトリーの門を開けろ!
完全なる悪魔CPの誕生だっ - 141バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:41:37
彼女のまっすぐな眼差しに、悪魔王子はさらに照れて、矛盾を指摘されることを恐れて口をつぐんだ。そのとき、部屋の外から小さなノックが聞こえた。
御影 玲王(心臓の悪魔)「いるか。俺だ、御影玲王だ。レミリアの仇を討ちたい。力を貸してくれ」
レミリアの死によって、彼の心臓の悪魔との契約は新たな形での復讐へと向かっていた。悪魔王子は警戒しつつもドアを開けた。御影はまだ重傷ではあるが、その目は強い復讐心に燃えていた。
御影 玲王「臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)。おそらくあいつが、このゲームの首謀者だと俺は思う。この状況で死体を集め続け、参加者同士をぶつけ合わせ生き残っているのは異常だ。あいつと戦う準備をしなければならない。俺の能力(心臓の悪魔)で、お前たちを守れる」
悪魔王子「ふぅん。臓硯が主催者ね。面白い考察だぜ。御影、お前の能力は、俺の最高の防御になるな。いいぜ、力を貸してやるよ」
こうして、三人の間に新たな共闘関係が結ばれた。彼らは臓硯を主催者とみなし、打倒するための準備を始める 。
- 142バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:43:30
イベント3(交流)(食料保管庫)
食料保管庫の薄暗い一角。間桐 臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)は、彼の予想に反して生き残った悪魔王子とリリスのタッグについて、舌打ちをしていた。
間桐 臓硯「くそ、あの小童め。日本刀の悪魔に共感性を奪われておるはずなのに、なぜあの女を捨て駒にしなかったのじゃ。儂の用意した駒が、無駄になってしもうたわい」
その時、背後から陽気な声が聞こえた。
狛枝 凪斗(時計の悪魔)「やあ、臓硯さん。こんな場所で一人かい。何か面白い実験でもしてるのかな」
臓硯は即座に臨戦態勢をとる。
間桐 臓硯「狛枝、お主はなぜここに。まさか、儂を殺しに来たわけではあるまいな」
狛枝は両手を広げて、攻撃の意思がないことを示した。彼の表情は、溶ける愛を失いながらも、どこか狂気的な「希望」の光を湛えている。
狛枝 凪斗「殺し合いをするなら、もっと素敵な舞台があるさ。ボクはね、悪魔王子とリリスに、君と戦って欲しいんだよ」
臓硯は困惑する。
間桐 臓硯「何を戯言を。なぜお主は、儂とその小童どもを戦わせたいのじゃ。一体どういう了見じゃ」
狛枝 凪斗「贔屓のボクサーには、より強い相手と戦って欲しいだろ。それと同じさ。彼らが君という大きな絶望を打ち破ることで、より輝かしい希望が生まれるんだよ。だから、君も決戦の準備を怠らないで欲しいんだね」
狛枝の真意を理解できない臓硯は、さらに困惑するが、狛枝はそれ以上語らず、満足そうにその場を去っていった。
- 143バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:45:41
イベント4(戦闘)(研究施設)
研究施設の奥、崩れた書棚の近くで、石神 千空(酸素の悪魔)は周囲の構造物を利用した酸素の悪魔の応用法を考えていた。そこへ、オール・フォー・ワン(墓石の悪魔)が音もなく姿を現した 。
オール・フォー・ワン(AFO)「君のような知性を持つ人間は、僕の計画の障害にしかならない。ここで消えてもらうとしよう」
AFOは接触した場所の重力を増幅させる能力を使い、石神を地面に押し付けようとした。石神の肉体は、突如として数十倍になった重力に耐えられず、地面に縫い付けられる。
石神 千空「テメェ、このクソ重力で、俺を潰す気か。悪魔の能力たぁ、実に唆るぜ」
石神は、重力に抗いながら、悪魔に代価(呼吸に関する記憶)を支払う。悪魔の力が発動し、AFOの足元に向けて局所的に酸素濃度を急激に下げた。AFOの動きが一瞬鈍る。AFOとの実力差を悟り逃げることのみに集中する石神はさらに、周囲の壊れたガラス片や瓦礫の山に向けて酸素濃度を一気に高めた。
石神 千空「高濃度の酸素は燃焼を助長する。悪魔の力の差で、真っ向勝負は無理だ。なら、爆発させるしかねぇんだよ」
AFOはすぐに酸素が薄い場所から離脱し、重力増幅を解除しようとしたが、石神の酸素操作は、AFOの持つ『存在の墓標』による絶対防御をわずかに削り取る隙を作り出した。重力操作の解除がわずかに遅れたAFOの脇腹に、高濃度酸素で助長された瓦礫の爆発による破片が突き刺さる。
オール・フォー・ワン(AFO)「これは、予想外だね。僕の計算を狂わせたのは、君が二人目だ。」
AFOは負傷を避けるために即座に撤退。石神は重力による圧迫と爆発の衝撃で、肋骨にひびが入るなどの中程度の負傷を負いながらも、その場から離脱することに成功した 。
(石神 千空、中程度の負傷!)
- 144バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:47:21
生存者リスト:間桐臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝凪斗(時計の悪魔)、石神千空(酸素の悪魔)、AFO(墓石の悪魔)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)
重傷者リスト:イシュタル(星々の悪魔)、御影玲王(心臓の悪魔)
チーミング:悪魔王子&リリス(絆強化)&御影玲王、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト:シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、獪岳(戦車)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔) - 145二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:48:08
知力に優れたキャラが最強格の敵に一矢報いる展開=神
バトロワにおいて最強の暴力に知恵で立ち向かうのは最も面白い展開の一つなんや - 146二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:48:38
狛枝、AFO、臓硯とフィクサー候補が多すぎルと申します
- 147二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:49:26
臓硯…すげぇ
クソみたいなあくまで割と頑張ってるし - 148二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:51:35
これってフィクサーは参戦キャラから選ばれるんスかね
てっきりマキマさんが墓から蘇る!!するかと思ってたんスけど - 149バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:51:48
15ターン目:最終決戦の幕開け
イベント1(戦闘)(森林)
荒廃した森林の開けた場所で、石神 千空(酸素の悪魔)は、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)とイシュタル(星々の悪魔)のタッグと対峙した。三者の思惑は一致していた。主催者が言った「残り6名」の解放は信用できない。ならば、悪魔への代価とする死体を確保し、生き残る道を自ら切り開くしかない。
石神 千空「へっ、全員が同じ結論に至るとはな。唆るぜ、この状況。テメェらも、生きるためなら手段を選ばねぇってワケだ」
トラファルガー・ロー「目的が一緒なら、やることは一つだ。『魔導士屋』、行くぞ」
ローは仮面の悪魔の力を使い、イシュタルの顔をコピーした仮面を装着した。イシュタルは重傷で満身創痍だが、その瞳には戦う意思が宿っている。
イシュタル「貴様(石神)、貴様の軽薄な知性も、わたくしの星々の悪魔の重力には抗えぬわ」
石神は即座に行動した。彼は酸素の悪魔の力を極限まで応用し、周囲の瓦礫や地表の塵芥に向けて、局所的な超高濃度酸素の膜を形成した。それはまるで、目に見えない燃焼爆弾を大量に設置しているかのようだ。ローとイシュタルの間に、その膜が形成されたことで、二人は一瞬動きを止める。
石神 千空「テメェらが動けば、その膜が爆発すんぜ。俺の酸素操作は、燃焼を助長する。動けねえなら、窒息させてやる」
石神は、さらに二人の周囲の酸素濃度を急速に下げ始めた。
ロー「魔導士屋、今だ」
イシュタルは渾身の力で、石神の真上に向けて星々の悪魔の力を発動させた。石神は自らの頭上に迫る重力源の存在を感じ取り、即座にそれを解除すべく、イシュタル本体を叩くことを決断する。
石神 千空「本体を潰す!星の悪魔の核は、その女だ!」
- 150バトロ渡哲也25/11/10(月) 22:53:52
石神が突進し、彼が「イシュタル本体」と認識した人物の胸に、酸素操作で強化した鉄パイプを突き立てた。しかし、それはローが仮面の悪魔の能力で顔をコピーして身代わりにしたロー自身であった。ローは致命傷ではないが、その傷は深く、血を流す。
トラファルガー・ロー「チッ…成功だ。クソ痛ェけどな」
石神がAFOでの戦いで記憶を悪魔に捧げていなければ、過去のデータからローの思惑に気づけたかもしれない。しかしともかく、石神の攻撃は外れた。そして、真のイシュタルが発動した重力は、石神の頭上から一気に解放された。
石神 千空「な…まさか…」
石神の肉体は、小規模な重力源が引き起こす圧倒的な引力によって、地面に向けて押し潰された。激しい音と共に、石神の体から骨の軋む音が響き渡り、彼は最期の科学的な考察を口にすることなく、即死した。彼の血は、荒涼とした大地に吸い込まれていった。
(石神 千空、死亡!) (トラファルガー・ロー、重傷!)
- 151バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:00:02
イベント2(戦闘)(河原)
悪魔王子(日本刀の悪魔)とリリス(テーザーガンの悪魔)、御影 玲王(心臓の悪魔)は、臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔)を河原へ追い詰めた。彼らは、臓硯を倒せば、このゲームが終わると信じている。
悪魔王子「めんどくさいよな、龍にふさわしい者になるには、外道一人くらい倒せないといけないんだから。お前のことだぜ、臓硯の爺さん」
リリス「どうせアンタが主催でしょ?さっさと死んでアテシたちを解放しなさいよ」
間桐 臓硯「ヴォッホッホッホ!小物どもめ。儂が悪魔との契約で生きながらえてきた数百年、お主らのような若造がどれだけ儂の餌になったことか!」
臓硯は、周囲の岩や枯れ木にタフグミ梅マニアの悪魔の粘液を塗布し、触れると動きを封じる粘着性のトラップを大量に仕掛けていた。悪魔王子は、そのトラップを避けるために機動力を削がれ、リリスの電撃も、粘液で覆われた臓硯の体に接触しても、粘液が絶縁体となり威力が半減する。
御影 玲王(心臓の悪魔)「くそ、この粘液が邪魔で近づけない!打撃も電撃も聞かないなら、悪魔王子の日本刀の悪魔に頼るしかねえ!」
臓硯は隙を逃さず、梅味の粘液を鞭のように伸ばし、御影の重傷の体に叩きつけた。御影の体が大きく吹き飛ばされ、再び致命傷となりかねないダメージを負う。
悪魔王子「御影!」
御影は立ち上がり、悪魔王子に力強い目で訴えた。
御影 玲王「悪魔王子、聞け。俺はもう一度心臓を他人に埋め込めば、俺の体がゾンビ状態から戻れなくなるかもしれない。だが、この場で死ぬなら意味がない。お前の能力なら、届く。俺の心臓を受け取れ!」
- 152二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:00:56
いけーっガルシアのクローン
- 153二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:01:34
ヴォッホッホッホってどんな笑い方だよ!?
- 154二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:01:50
タフグミに生け贄を捧げ続ける
そんな人生は虚しいか? - 155二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:02:35
3対1は流石に可哀想すぎいーっ
- 156バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:02:44
彼は躊躇なく、自らの胸に手を当て、契約悪魔の能力で心臓をえぐり出し、それを悪魔王子の胸に叩き込んだ。悪魔王子の身体能力は急激に強化されたが、御影の体は生気を失い、完全にゾンビ状態に移行する。
御影 玲王「くそが、これが、俺の…俺のラストパスだぜ。レミリア…お前を殺した奴は、必ず俺たちが…」
御影の自己犠牲の行動に、悪魔王子は静かに激怒した。彼の『突然変異の心臓』が覚醒し、心臓の悪魔による強化と相まって、その身体能力は爆発的に跳ね上がった。彼は粘液のトラップを無視して突き進む。
悪魔王子「いい加減にしろよ。お前のせいで、また道具みたいに死ぬやつが出る」
間桐 臓硯「ほざけ小童!接近戦に持ち込めばどうにかなるとでも思っているのか!」
臓硯の粘液は、彼の体に近くに集めるほど強度・速度・精密動作性が増す。臓硯は近づいた悪魔王子の心臓を粘液の槍で貫いた。しかし、その致命傷は心臓の悪魔の能力ですべて御影が肩代りし、悪魔王子の突進は止まらない。
リリス「いっちゃえ!王子!」
臓硯は悪魔王子の突進を受け、粘液の体でそれを包み込もうとするが、強化された悪魔王子の日本刀は、粘液を切り裂き、彼の肉体に深々と切り込んだ。御影は、悪魔王子の日本刀が悪魔を切り裂く成功を見届けて、満足げに笑った。
御影 玲王「…レミリア。お前がチームメイトだったおかげで俺はここまでやれたぜ。そして、この戦いのMVPは、俺で決定だ」
御影は、その誇り高い言葉を最後に、息絶えた。
(御影 玲王、死亡!)
- 157二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:05:30
悪魔王子に心臓の力を貸すなんて玲王って奴は結構詩的だな
- 158バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:05:37
臓硯は、体勢を立て直そうと粘液で傷口をふさいで逃走しようとした。
間桐 臓硯「ウグッ、小童め…おのれ…!儂は代価を払ってでも…生き延びて、望みを手に入れ…」
その瞬間、河原の岩陰から、狛枝 凪斗(時計の悪魔)が姿を現した。狛枝は時計の悪魔の能力で、臓硯周辺の時間の流れを遅らせ、彼の逃げ足を止める。
狛枝 凪斗「ボクシングじゃないんだから、判定負けなんて認めないよ、臓硯さん。逃げ道はないからね」
臓硯の逃走が妨害された隙を逃さず、リリスが指先から高圧電流を放ち、臓硯の体は粘液で覆いきれなかった傷口を麻痺させられた。
リリス「さーて、これでアンタの負けだぜ、ジジイ」
臓硯は動けなくなり、リリスの電撃が彼の心臓を焼き切った。
間桐 臓硯「バカな!小童の分際で!」
狛枝 凪斗「おめでとう!すばらしいKO勝利だよ、リリスちゃん、悪魔王子くん」
(間桐 臓硯、死亡!)
この時点で生存者は残り6名(主催者がゲームの終了条件として言及した人数)となった。
- 159二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:07:06
臓硯が死んだあっ
- 160二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:08:19
えっ蟲爺が主催じゃないんですか?
- 161二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:09:22
対多数で一体持ってっただけ虫爺は頑張りましたね…ガチでね…
- 162バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:10:34
イベント3(主催者の顕現)(河原)
この時点で生存者は以下の6名となった。
• リリス(テーザーガンの悪魔)
• 狛枝 凪斗(時計の悪魔)
• AFO(墓石の悪魔)
• 悪魔王子(日本刀の悪魔)
• トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)
• イシュタル(星々の悪魔)
突然、荒廃した戦場全体に、不気味なノイズを伴う放送が響き渡った。
???「これで、『ワルプルギスの夜』は終わりだよ」
河原にいた生存者たちの前に、これまで参加者の一人として振舞っていたオール・フォー・ワン(AFO)が、穏やかな表情のまま、一歩踏み出した。
オール・フォー・ワン(AFO)「皆、お疲れ様。生存者が僕を含めて6名。これこそが、僕の願いを叶えるための最低条件だったんだ」
悪魔王子が即座に警戒する。
悪魔王子「AFO、まさかお前が、このゲームの主催者か」
AFOは、ゆっくりと微笑んだ。彼の足元から、黒い煙のようなものが立ち上り、彼の背後には、巨大で不気味な墓石の形をした悪魔の影が現れ始めた。
オール・フォー・ワン(AFO)「その通りだよ。僕は、この墓石の悪魔と、このゲームが始まるよりも前に契約を交わしていたんだ。契約内容はね、『墓石の悪魔への恐怖を高めるために、ゲームを生存者が主催者含めて6名になるまで続けることができたら、真の力を貸してもらえる』というものさ」
リリス「アンタがこんなふざけたゲームを開いたから、みんな死んでしまったわ。何のためにこんなひどいことをするのよ。」
オール・フォー・ワン(AFO)「目的はただ一つ。皆が僕の為だけに存在する世界を創造することだ」
AFOの言葉と共に、周囲の地面に突き刺さっていた三日月や臓硯などの参加者たちの死体が、怨嗟の声を上げているかのように震え始めた。
オール・フォー・ワン(AFO)「このゲームで、生きるために足掻くことが無意味だと悟りながら死んでいった参加者たちの怨嗟の声、これこそが、墓石の悪魔の真の力を取り戻す糧となったんだ」
- 163二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:12:06
あうっよ…よりにもよって極強の悪魔がラスボスなのかあっ
- 164二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:12:17
魔王ァ!魔王がいるゥ!
- 165バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:13:39
彼はゆっくりと手を広げ、慈愛に満ちた(ように見える)表情で生存者たちを見つめた。
オール・フォー・ワン(AFO)「でもね、皆。別に君たちを殺す必要はないんだ。世界の理に抗って、何かを為そうとすることが、どれだけ無意味なことか。君たちも、この殺し合いで嫌というほど理解しただろう。だから、もう無駄な努力はやめたまえ。僕に服従するなら、僕のために生きるという新しい『意味』を与えよう。それが、君たちが存在する唯一の価値なんだよ」
その提案に対し、悪魔王子は鼻で笑った。
悪魔王子「人の人生に、価値とか意味とか、お前が決めるんじゃないぜ。俺の人生は、パパに認められるためにあるんだよ。お前みたいな、他人の人生を道具にする奴には、二度と服従したくないね」
リリスはテーザーガンの悪魔の力を発動させ、指先に青白い電流を纏わせた。
リリス「アテシの価値は、アテシが決めるんだね。アンタなんかに支配されるなんて、冗談じゃないぜ。アテシは最後まで、アテシのまま生き残るんだから」
狛枝 凪斗は、狂気的な笑みを浮かべ、AFOの背後にある巨大な絶望を見つめた。
狛枝 凪斗「服従なんて、ちっとも面白くないよ。絶対的な絶望を前に、どうやって希望が輝き出すか。ボクはそれが見たいんだ。だからね、AFOさん。君を打ち破ることで生まれる最高の希望のために、ボクは君と戦うよ」
三人の拒絶の言葉に、AFOの穏やかな表情がわずかに歪んだ。
オール・フォー・ワン(AFO)「そうか。それは残念だね。では、君たちには無意味な抵抗の末に、死んでもらうとしよう」
AFOの背後の墓石の悪魔の影が、巨大な質量と黒いオーラを放ち始める。ついに、最終決戦の火蓋が切られた。
- 166バトロ渡哲也25/11/10(月) 23:14:41
5ターン終了時の状況
生存者リスト: リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)、AFO(墓石の悪魔/主催者)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔) (計6名)
重傷者リスト: トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)
チーミング: 悪魔王子&リリス(絆強化)、トラファルガー・ロー&イシュタル
死亡者リスト: シマキン(焼夷弾)、獅子堂イズミ(コモドドラゴン)、不死鳥マルコ(津波)、断頭台のアウラ(白餅)、楠木正成(蛇腹剣)、禪院直哉(洪水)、杉下右京(写真の悪魔)、溶ける愛(豆腐の悪魔)、ロックス・D・ジーベック(隕石)、レミリア・スカーレット(閃光弾の悪魔)、獪岳(戦車)、綾小路 清隆(アルゴンの悪魔)、リゾット・ネエロ(影の悪魔)、三日月・オーガス(象の悪魔)、酸賀研造(単行本の悪魔)、石神 千空(酸素の悪魔)、御影 玲王(心臓の悪魔)、間桐 臓硯(タフグミ梅マニアの悪魔) (計18名)
ということで今日はこれで終わるのん
明日最終決戦なんだなァ - 167二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 23:16:13
ふざけんなっ黒幕に啖呵切るシーンなのに全員集合しとらんやないかっ
オラーッ早よ合流してこんかいローッ - 168二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 09:04:02
保守
- 169二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 18:09:59
保守わーっ
- 170バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:10:35
16ターン目:最終決戦—希望と絶望の交差点
イベント1(戦闘)(河原)
主催者オール・フォー・ワン(AFO)(墓石の悪魔)の恐るべき宣言が、河原の空気を凍てつかせた。AFOは小手調べとばかりに、その真の力を生存者たちに叩きつける。
オール・フォー・ワン(AFO)「なぜ、明日が来ると思うんだろうね。休む暇など与えない。ここからず~っと、僕のターンだ」
地響きと共に、悪魔王子(日本刀の悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)を囲むように、巨大で堅牢な石の塊が地面からせり上がった。ストーン・カフカスの発動だ。石塊は、容赦なく内側へ迫り、三人を押し潰そうとする。
悪魔王子は即座に変身し、全身から生成された日本刀を石塊の接合部に叩き込んだ。
悪魔王子「舐めてるな、お前。俺の斬撃で、斬れないものなんてないのにな」
超大な瞬発力から繰り出された斬撃は、石棺を構成する岩壁に深い亀裂を走らせ、カフカスが悪魔王子を圧壊させる直前に、彼は爆発的な力でその檻から脱出した。
その間に、狛枝は悪魔に代価を払い、AFOの周囲の時間経過を遅延させる。AFOの体は、まるでスローモーションのように動きが鈍くなった。リリスはその隙を逃さない。
リリス「王子が作った隙は、アテシが仕上げるぜ!」
リリスの指先から、AFOに向けて高圧電流が放たれ、鈍い動きのAFOの体に直撃した。しかし、AFOは動揺一つ見せず、不気味に微笑む。
オール・フォー・ワン(AFO)「墓石の悪魔は概念そのものを無効化できる。それが最大の力なんだよ」
電流がAFOの肉体に届いた瞬間、その電撃はただの熱に変わり、「電気信号」という概念をデリートされたことで、AFOには全くダメージがなかった。
オール・フォー・ワン(AFO)「コンセプト・デリートは、万能さ。君たちの幼稚な攻撃には、これだけで十分だね」
AFOの絶対的な優位性が、初撃から三人に突きつけられた。
- 171バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:11:40
【墓石の悪魔の真の能力】
①ストーン・カフカス
物理攻撃・拘束・防御。参加者の周囲を囲むように堅牢な石の塊を生成し、参加者を押し潰す。物理的攻撃・拘束のみならず、石の塊による主催者自身の防御にも使える。
②コンセプト・デリート
概念操作。主催者が指定した局所的な概念(例:火の熱さ、刃の鋭さなど)を一時的に無効化する。しかし、■■■無効化できる概念は■■■■。 - 172二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:13:12
インチキ…糞
どんだけ墓石で拡大解釈するんだてめぇは - 173二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:14:16
- 174バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:15:36
イベント2(戦闘)(河原)
オール・フォー・ワン(AFO)「四騎士に数えられる死の悪魔の眷属たる墓石の悪魔…それを相手取って勝てると本気で思っているのかな」
AFOは間髪入れずに、テーザーガンの電撃を放ち終えて硬直しているリリスを狙う。地中から、鋭利な墓石の槍、デッドマンズ・ランスが無数に生成され、リリスめがけて高速で突き出された。
悪魔王子「やらせないぜ」
悪魔王子は瞬時にリリスの前に立ち、全身の日本刀を振るい、ランスを次々と叩き斬る。しかし、ランスはただの物理攻撃ではなかった。叩き斬られ、折れ曲がったランスの一片が、予測不能な軌道でリリスの防御をすり抜け、彼女の脇腹に深々と突き刺さった。
リリス「ぐっ…こんな…不潔な攻撃…」
傷は深くはないものの、リリスの体から流出した血と河原の泥が混ざり合い、即座に形を成した。それは、つい先ほど悪魔王子に討たれた三日月・オーガスと酸賀研造の姿を模したおぞましい人形だった。
オール・フォー・ワン(AFO)「心おきなく戦わせないよ」
AFOの言葉と共に、リリスにニヒリティ・ウェスパーが発動。人形たちは、リリスの鼓膜を直接揺らすかのように、呪詛をまき散らし始めた。
三日月人形「アンタのせいで、俺は死んだ…!アンタが死 ねば、俺たちは代価にならずに済んだものを!」
酸賀人形「このゲームは無意味だ。お前は生き残るべきじゃない…お前が死 ねばよかったんだ」
- 175バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:17:16
リリスは両手で耳を塞ぎ、戦闘どころか立っていることすら困難なほどの罪悪感と徒労感に苛まれる。悪魔王子はリリスを助けようとするが、AFOは悪魔王子にリリスへのニヒリティ・ウェスパー解除の機会を与えまいと、ストーン・カフカスとデッドマンズ・ランスを集中させて悪魔王子を孤立させた。
オール・フォー・ワン(AFO)「どんな生を送ろうが最後には墓石しか残らない虚しさ。それが、この世の真理だよ」
AFOの言葉は、まるで全知の神のようだった。
オール・フォー・ワン(AFO)「君たちが絆と呼ぶ、その甘い繋がりも、しょせんは脆い横の繋がりだ。なぜ僕の絶対的な支配という縦の繋がりを認めない?君たちの行動も感情も、僕のシナリオの駒に過ぎないのに、なぜ僕以外の者と繋がろうとするんだい?」
AFOは目に見えるものすべてが自分の所有物であるかのように言い放ち、自身がこの世界の魔王であることを誇示する。悪魔王子は刀を振るいつつ歯噛みしたが、圧倒的な悪魔の力の差と、リリスの絶望に、反撃の糸口を見つけられずにいた。
【墓石の悪魔の真の能力】
③デッドマンズ・ランス
地面や建造物から、死者の骨を思わせる硬度を持つ墓石の槍を無数に生成し、参加者を狙って高速で射出する。
④ニヒリティ・ウェスパー
精神攻撃。デッドマンズ・ランスが当たった参加者の心の中にある、徒労感と罪悪感を媒体に、殺された参加者を模した人形を生み出し操る。
- 176バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:20:19
イベント3(戦闘)(河原)
AFOの嘲笑と、リリスに襲いかかる怨嗟の人形たち。悪魔王子がストーン・カフカスで動きを封じられかけたその時、狛枝のどこか狂気を帯びた涼しい声が響いた。
狛枝 凪斗(時計の悪魔)「いつだって“希望”は、弱者の側から生まれるものなんだ。大金星、ジャイアントキリング…弱小チームが強豪チームに勝つことに感動するようにね」
狛枝はAFOの言葉を真っ向から否定し、AFOが否定する弱者の勝利こそが、世界を動かす希望の源だと説く。
狛枝 凪斗「世の中の大半はなんの才能もない弱者だからこそ、人々は弱者の勝利に共感するんだよ。だから、AFOさん、君の絶対的な絶望こそ、最高の希望を輝かせるための踏み台なんだよ」
- 177バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:21:35
その「希望」というフレーズが、ニヒリティ・ウェスパーに苦しむリリスの心に、強烈な光を差し込んだ。彼女の脳裏に、三日月&酸賀戦の後の、悪魔王子の照れたような声が甦る。
リリスの回想(悪魔王子「希望さえあれば生きていけるはずなんだ。こんなところで死なれるくらいなら、俺が希望になる」)
リリス「アテシの、王子様…」
満身創痍のリリスの瞳に、再び強い意志の光が灯る。彼女は自らの心の中に残された、悪魔王子への強い想いという希望を胸に、一歩踏み出した。
リリス「アテシは、アテシの希望になるって言ってくれた王子様と、一緒に生き残るんだ!くたばりな、死体ども!」
リリスは、テーザーガンの悪魔の力を最大限に絞り出し、三日月人形に電撃を叩き込んだ。人形はその電撃で炭化し、塵となって崩れ落ちた。
狛枝もまた、時間の遅延能力でアシストしつつ、酸賀人形に飛びかかる。
狛枝 凪斗「君がいたから、最高の希望がリリスちゃんの中に芽生えたんだ。ありがとう。でも、もう用済みだね」
狛枝の一撃で、酸賀人形もまた砕け散った。リリスはニヒリティ・ウェスパーを突破し、再び戦闘態勢に入った。
- 178バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:24:01
イベント4(戦闘)(河原)
しかし、リリスと狛枝がニヒリティ・ウェスパーを突破している間に、悪魔王子の耐久は限界を迎えていた。AFOは悪魔王子を完全に仕留めるため、アビサル・グラビティを緊急発動。悪魔王子に重力がのしかかる。
オール・フォー・ワン(AFO)「誤った選択をしたことを、存分に悔いて死ぬといいよ」
悪魔王子が重力に押し潰されかけたその時、戦場の端、河原の岩陰から、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)と、その傍らで立つイシュタル(星々の悪魔)が参戦した。
イシュタル(星々の悪魔)「私たちが生き残るために頭数を減らすわけにはいかない。日本刀の悪魔の契約者に、今死なれては困るのだ」
イシュタルは重傷で顔色が悪いが、その瞳は強い光を放っていた。彼女は即座に星々の悪魔の力を発動し、強力な斥力を展開(重力、発光に続く星々の悪魔第三の能力である)。AFOのアビサル・グラビティと激しく衝突し、相殺した。悪魔王子は重圧から解放され、安堵する。
トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)は、イシュタルの傍らで強く決意していた。彼は以前、イシュタルの片腕を切り落とすという痛ましい決断を強いられた。
ロー「おれは必ず、切り落とした『魔導士屋』の片腕を接合してやる。そのためには、おれもこいつと生還しなければならねェ。ここでくたばるわけにはいかねェだろうよ」
- 179バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:25:54
悪魔王子は、この一瞬の隙を逃さず、AFOに接近し、日本刀の斬撃を叩き込もうとする。AFOは冷静に、コンセプト・デリートで「斬撃」を無効化する。
しかし、ローは悪魔王子の背後からAFOに向けて叫んだ。
ロー「一度に二つの概念を無効化できんのか?」
ローは、仮面の悪魔のコピー能力(絆を深めた仲間の契約悪魔の力をコピー。コピーした力はオリジナルより弱い)により、イシュタルの星々の悪魔の重力をコピー。AFOの周辺に重力を発生させた。AFOは悪魔王子の斬撃に意識を集中させていたため、ローの重力攻撃は完全に不意打ちとなった。
AFOの脇腹からボコンという音が鳴った。参加者たちが、AFOの肉体に初めて有効打を与えた瞬間だった。
オール・フォー・ワン(AFO)「…くそ。僕の計算外だ。服従するなら生かして返すつもりだったが、もう殺すしかなくなったね。自分の思い通りにならない君たちには、苛立ちを覚えるよ」
ロー「おれたちは自由だ。お前の予想通りには動かない。」
コンセプト・デリートの「一度に一つの概念しか無効化できない」という弱点が、ついに露呈した瞬間だった。
【墓石の悪魔の真の能力】
②コンセプト・デリート
概念操作。主催者が指定した局所的な概念(例:火の熱さ、刃の鋭さなど)を一時的に無効化する。一度に無効化できる概念は一つのみ。
⑤アビサル・グラビティ
空中に「死の重力」の渦を作り出し、広範囲の参加者を地面に向けて押し潰す。溜めてから打つことで威力・範囲を最大化できる。
- 180二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:26:52
やっぱり洞察力に長けるブレインがいるとリラックスできますね
- 181バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:29:05
イベント5(戦闘)(河原)
AFOの脇腹の傷は浅いが、絶対的な優位性が揺らいだことに、AFOは激しい焦燥を覚えた。悪魔王子と狛枝が、その隙を追撃しようと動き出す。
だが、AFOの反撃は、最も残酷な形で生存者たちを襲った。
オール・フォー・ワン(AFO)「無駄な感情は、ここで終わりだ」
AFOは、ソウル・アイソレーションを発動。追撃しようとした狛枝と悪魔王子の視界が一瞬、黒いノイズに包まれた。
悪魔王子「なんだ…これ…」
悪魔王子は、リリスを守るという強い意思が悪魔に奪われたことで、全身の力が抜け、膝から崩れ落ちた。顔から一切の感情が消え、まるで人形のように無気力な眼差しを空に向けた。
狛枝は、自身の存在意義である「希望を生み出す」という唯一のポジティブな感情を奪われた。彼は、まるで砂の城のように一気に力を失い、その場に無様にも倒れ伏した。
AFOに対し、リリスは悪魔王子を死なせまいと電撃を、イシュタルはAFOの動きを鈍らせようと重力を展開するが、AFOは動じない。
オール・フォー・ワン(AFO)「先程と同じ手は通用しないよ」
AFOはコンセプト・デリートでイシュタルの重力を無効化し、ストーン・カフカスによる石の壁でリリスの電撃を慎重にガード。そして、倒れている狛枝と悪魔王子の両名に、ゆっくりと近づいていく。
リリスは、傷口から血を流しながらも、AFOの進路を遮るように立ち塞がる。
リリス「ダメ、王子!アテシの希望になるって言ってくれたんじゃない!ここで、アテシを置いていくんじゃないわ!」
【墓石の悪魔の真の能力】
⑥ソウル・アイソレーション
精神攻撃。目が合った参加者から、「愛や希望といったポジティブな感情」およびその起源(その参加者が愛と希望を持つようになった人物との出会いの記憶など)を一時的に遮断する。参加者は無気力で無関心になり、「戦う理由」を失う。
- 182バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:30:10
16ターン終了時の状況
生存者リスト: リリス(テーザーガンの悪魔)、狛枝 凪斗(時計の悪魔)、AFO(墓石の悪魔/主催者)、悪魔王子(日本刀の悪魔)、トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)
重傷者リスト: トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)、イシュタル(星々の悪魔)、リリス(テーザーガンの悪魔)
チーミング: 悪魔王子&リリス(絆強化/S.I.被弾)、トラファルガー・ロー&イシュタル(連携強化)
死亡者リスト: (変更なし)
ちなみに墓石の悪魔の能力はこの6種類で全部らしいよ - 183二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:30:55
AFOしつけーよ
世のためとっととくたばってくれって思ったね - 184二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:32:39
また厭らしい手…コイツクソっスね
- 185二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:33:21
このレスは削除されています
- 186バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:34:26
17ターン目:精神世界からの帰還と最後の決断
イベント6(交流/精神世界)(悪魔王子)
悪魔王子(日本刀の悪魔)の意識は、黒い霧に包まれた荒野にいた。目の前には、彼のパパ、宮沢鬼龍が立っている。ソウル・アイソレーションにより、悪魔王子は「リリスを守りたい」というポジティブな感情を失い、自身の存在意義である「パパの後継者として認められる」という一点に縋り付いていた。
悪魔王子「パパ…俺は、あんたの後継者なんだぜ。あのクソみたいなゲームから帰還して、俺を龍を継ぐ男と認めてもらう。それが、俺の生きる理由なんだ」
悪魔王子は、現実の戦線へ戻るための力を求めた。しかし、鬼龍は冷たい目で悪魔王子を見下ろす。
宮沢 鬼龍「戯言を。俺はお前を息子だと思ったことはない。そもそもお前は人間ではなくただの兵器だ。情交もなく生まれ出たお前を『龍を継ぐ男』と認めるなど無理なことだ」
存在理由の絶対的な否定。悪魔王子の全身の力が抜けそうになる。彼は虚勢を張って怒鳴りつけた。
悪魔王子「はっ、今じゃ老いさらばえてるのによく言うよ」
悪魔王子は反射的に鬼龍に殴りかかるが、まったく歯が立たず、逆に鬼龍の鬼の如き一撃を食らい、地面に這いつくばった。その瞬間、鬼龍の姿がオール・フォー・ワン(AFO)に変わる。
オール・フォー・ワン(AFO)「哀れだね、君は。それでも誰かに必要とされたかったのかい。僕と君は似ている。僕もまた、うまく生きられない人間の生を肯定してあげたいと思っているんだ」
- 187二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:36:02
- 188バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:36:39
AFOは、悪魔王子がリリスという「人間ですらないどうしようもない者」を助けたことを引き合いに出す。
オール・フォー・ワン(AFO)「僕もね、魔王として畏怖される代わりに、何も成し遂げることができない哀れで無価値な者たちを、そのままでいいと安心させてあげようと考えているんだ。どうだい、もう無駄に足掻かなくていい。僕に協力してくれるなら、望むものを与えよう。力なき者に選択を、罪には容赦を」
その甘い誘惑の言葉に、悪魔王子の後方から、傷ついたリリスの姿が幻のように現れた。現実世界で必死に叫び続けるリリスの魂の叫びが、精神世界に干渉したのだ。
リリス「ソイツの言葉は詭弁だわ!アテシの希望になるって言ってくれた王子様が、こんな奴と同じなわけないじゃない!人間になれないアテシたちでも…希望を持ったっていいでしょ!またアテシと一緒に足掻こうよ!」
「悪魔を超えた悪魔」の息子であるというアイデンティティが崩壊し、絶望の淵にいた悪魔王子。だが、リリスの叱責は、彼の中に新たな「自分」を呼び起こした。
悪魔王子は、這いつくばった状態からゆっくりと立ち上がった。
悪魔王子「わかったよ、リリス。お前の願いを聞いてやる。俺はもう、誰かの道具じゃいないからな。俺は、俺の大切な仲間を守る自分を選ぶ」
悪魔王子は、自ら選んだ「絆」というポジティブな感情を取り戻し、ソウル・アイソレーションが解除された。
- 189二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:38:10
悪魔王子あなたカッコ良すぎる
本気で惚れちゃうかも - 190バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:40:20
イベント7(交流/精神世界)(狛枝)
同刻、狛枝 凪斗(時計の悪魔)の精神世界では、彼が殺した溶ける愛(トップバリュベストプライスの豆腐の悪魔)が立っていた。
溶ける愛「ソウル・アイソレーションは、存在理由の剝奪による闘志の減退よ。他者の愛や絆で存在理由を補えば解除できるわ」
狛枝 凪斗「そうだね。悪魔王子くんにはリリスちゃんが来たみたい。でも、ボクのところには誰も来ないんだね」
溶ける愛「私はもう、あなたの敵意の産物だから。でも、聞いて。あなたはみんなが大好きなんでしょう。だから、みんなの役に立ちたいんでしょう」
狛枝 凪斗「その通りだよ。だからこそ…AFOさんなんかに負けて欲しくないんだ。どんなに巨大な“絶望”が立ちはだかろうとも、“希望”は決して負けない事を証明して欲しいんだよ」
溶ける愛は狛枝の言葉を受け止め、彼の瞳を見つめた。
溶ける愛「誰にも迎えに来てもらえないあなたがこの精神世界から抜け出す方法は、ただ一つよ。それは、契約悪魔にあなたの人間性すべてを捧げること。人間性を持たないために、存在理由を自ら考えることのない獣に成り下がってしまえば、闘志の減退の効果を受けなくなるわ」
彼女は、それは狛枝が絆を育まなかったツケだと説く。自分の存在理由を捨てられないが故に絶望するのであり、獣になることこそが、AFOという絶望を打ち破るための唯一の道だと。
狛枝 凪斗「勝てない人間も…頑張らない人間も…頑張っても勝てない人間も…等しく無価値でクズ…」
狛枝は、自分の持論に従い、希望の火をより輝かせるために、自分自身を理性のない獣とすることを決断した。
狛枝 凪斗「わかったよ。ボクは、希望の踏み台になる。これが、ボクがみんなに送る最高の幸運なんだね」
狛枝の肉体から、彼の全ての記憶、理性、感情が、時計の悪魔へと吸収されていく。彼の全身に時計の歯車のような悍ましい傷が走り、瞳から理性の光が消えた。ソウル・アイソレーションは解除され、彼は人間性を失った獣として現実世界へ帰還した。この瞬間、彼は新たな時計の悪魔の能力を獲得した。
- 191バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:44:45
イベント8(戦闘)(河原)
悪魔王子(日本刀の悪魔)が立ち上がり、同時に狛枝の身体が時間の歪みを伴った異形へと変貌し、AFOの背後で凄まじい殺気を放った。
オール・フォー・ワン(AFO)「精神の話はよして現実の話をしよう」
AFOは、二人の復活を予想していたかのように、冷徹な表情で言葉を続ける。
オール・フォー・ワン(AFO)「君たちが倒れていた時間のおかげでね、アビサル・グラビティの溜めがもうすぐ終わるんだ。溜めてから打つことで効果は最大化できる。これで、君たち5人をまとめて葬ろう」
AFOの頭上に、巨大な重力の渦が出現する。それは、イシュタルの重力など比較にならないほどの、死の重さを秘めていた。
トラファルガー・ロー(仮面の悪魔)は、イシュタルの腕を接合するために二人で生還するという決意を胸に、最後の望みに懸けた。彼は重傷のイシュタルの顔をコピーし、自らの仮面の悪魔の力(コピー)と、イシュタルの星々の悪魔の斥力を合わせ、アビサル・グラビティを相殺しようと試みる。
ロー「イシュタル…お前と二人で生還する。そのための、最後の賭けだ」
- 192バトロ渡哲也25/11/11(火) 23:46:28
しかし、ローが斥力を展開しようとした瞬間、コピー能力の上限により、彼の斥力は微弱である事実が露呈した。アビサル・グラビティの絶望的な質量には、全く歯が立たない。
ロー「くそっ、これじゃ…!全く相殺できねェ…!」
そのとき、イシュタルは決断した。彼女はローの隣で、自らの全身の魔力と生命力を、星々の悪魔の斥力に注ぎ込んだ。
イシュタル(星々の悪魔)「私と貴方が、二人で生還する……それが、貴方の矜持なのだろう」
イシュタルの斥力は、AFOの重力と激しく衝突し、そのエネルギーは、悪魔王子、狛枝、リリス、そしてローの四人を、アビサル・グラビティの範囲外へと一気に弾き飛ばした。イシュタルは、自らの全身で、アビサル・グラビティの直撃を受け止めた。
イシュタル(星々の悪魔)「ロー…共に歩んでくれた…感謝する」
彼女の最期の言葉は、崩壊する肉体と共に、重力の渦に吸い込まれていった。
(イシュタル、死亡!)
次スレ
"バトロワ"をやります 契約のワルプルギス 終|あにまん掲示板前スレを超えた前スレhttps://bbs.animanch.com/board/5846805/bbs.animanch.com - 193二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:51:29
イシュタルがあああーーーーー!!!
うあああああああああああああ!!!
ああああああああああああああ!!!