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発狂できなきゃ恋じゃない。

東京在住の女性H様から「今晩か明日ご予定ありますか?私の話を聞いてほしいです」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。男の人は「俺が自由でいることを許してくれる女が好き」みたいな人が多いと思う。一緒にいても、男に甘えられることが多くて、女の負担ばかり増える感覚がある。少しでもメンヘラを出すと「家庭環境に問題がある」とか「トラウマに問題がある」とか「出た出たヒステリー」とか言われて、女の責任にされる。H様は、そのようなことを言った。

H様は言った。基本的に人間を信用していない。人間を信用していないと言うか、メンヘラを出したら嫌われるということを強く信じているから、我慢や妥協がデフォルトになっている。楽しいと言えば楽しいのだけど、いまいち煮え切らない。これまで生きて来た中で「これを出したら嫌われてしまう」ということを学習してしまったから、安心できる範囲で生きてしまう。これは女の子に多いと思うけど、相手が好きだから一緒にいるのではなくて、他の目的を叶えるために一緒にいる感覚がある。H様は、そのようなことを言った。

私は「恋は発狂。愛は共喰い」と言った。発狂とはメンヘラのことである。普通、メンヘラは敬遠される。だから、メンヘラになったら一巻の終わりと言わんばかりに、自分のメンヘラを抑える。物分かりのいい女になり、欲求不満を溜め込む。逆だ。メンヘラを出すのだ。これを出したら絶対やばいと思うものを出して、まさにその部分こそを「君は最高だ」と言ってくれる男と付き合う。メンヘラを拒む男には「私のメンヘラを受け止められないお前に私と付き合う資格はない」と言う勇気。すがりつくのではなく、突き放す勇気。極端に言えば「ひとでなしになる勇気」が必要だ。

物分かりのいい女になると「彼氏も色々我慢して生きているのだから、私も頑張って彼氏を支えてあげなくちゃ」と、良妻賢母型の思想に負ける。違う違う。そうじゃない。もっと自分に素直になろう。俺にはわかる。お前は本当は彼氏を支えたくないはずだ。それよりも「これくらいで根をあげるな。稼ぎが足りない。もっと稼げ。もっと稼いでもっと私に楽をさせろ」が、お前の本音だ。それを出す。ひとでなしになる。信じるより感じる。信じることを優先すると、感じることがおざなりになる。メンヘラを出したいと思ったらメンヘラを出す。すべての良識をぶち破って「私はこれをやりたいんじゃ」と自分の欲求をストレートに差し出すと、時折、あっけなくそれが叶う。一切の我慢をすることなく一緒にいられる人間と出会った時、私たちは、真実の愛とは何かを知る。

男を殺す勇気。男に死んでいただく勇気。これが出来る女のお作法である。三回目のデートで告白するとか、クリスマスにはプレゼントを贈り合うとか、別れた男には連絡をしてはいけないとか、良妻賢母型のお作法は完全に無視。自分の欲求に素直になって、今会いたいなら「今会いたい」と言う勇気。今来て欲しいなら「今来い」と言う勇気。私のためにすべてを捨ててみやがれと言う勇気。信用できるから何かをやるのではなくて、信用なんかできないけれど、自分の中にあるものを真っ直ぐに出す。完全に拒絶されることもあるだろう。だが、そんなあなたを「君は最高だ」と言う男もいる。行動が先。信用は後。恋は発狂。愛は共喰い。発狂できなきゃ恋じゃない。共喰いできなきゃ愛じゃない。食って食われて、食われて食って。自分を出さなければ、見つけてもらえない。もっと発狂しよう。もっと共喰いをしよう。

坂爪さん
おはようございます。
初めまして。
◯◯◯と申します。
実は、Instagramで紹介されていた小説、地球星人を読み終わりました。
タヒチに住んでいるのですが、今、明け方の午前4時44分。
窓の外では雄鶏たちがいい声で鳴いています。
夜中にKindleで読み始めて、どうしようもなく引き込まれ最後まで一気読みしました。
あまりの凄まじさに、もう眠れません。徹夜してしまったぁ。
坂爪さんに、感想文を書かないと、消化できなくて、胸のざわざわが収まらず辛い。。のでこちらにどうか送らせてください。
あくまで感想文ですので、お返事は求めていません。が!もしも!この本についておしゃべりしたいということであればよろこんでご一緒したいです。
あくまで一方的に送っていることなので、とても長くなるので、もしお暇があれば読んでください。

かなり、くらいましたが、
一晩中眠れなかったおかげで、隣に寝ている夫が、閉塞性睡眠時無呼吸の症状があることに気付けました。まずそこに感謝です。

とにかく、久しぶりに、日本語で読んだ小説がこれです。最近読んだ小説は英語でパウロコエーリョの本で、ここまでえぐられたのはいつか読んだ村上龍のイビザ以来です。
日本語だと生々しさがもの凄い。
口の中に、舌に味がしてくる。逆に味がしない場面では舌がシーンとなるし。
耳鳴りが、皮膚が、粟立つ。
なんてこったい。人間の、肉の味を想像するだなんて。

食べること、性交すること、殺すこと、それはすべていのちの取り扱いに関することで、わたしたちはそこの深部に行こうとすると、思考がストップしてしまう。
映画や小説の中でだけ、恐々とそのカーテンの裏側を覗くんですよね。
でもそれを、どこかたのしんでる。だって自ら、取りに行くのだから。
そしてそれは、どこか
穢らわしい、恥ずかしいと追いやりながらも、性交の場面を見たくて知りたくてたまらない人間の滑稽さに現れているなぁと。

ものすごくピュアなものと
グロテスクな闇とを行ったり来たりするような描写に気分が悪くなりそうなのに、止められない。降りられない。
自分の中にあるグロテスクで残忍な部分(これを小説としてたのしめている冷酷なわたし)があることを、露呈する本でした。
グロテスクが冷酷であるというのも、地球星人ならではの解釈なんでしょうけれど。
村田さんの本も、初体験で、なんの前情報も入れずに、
いつもとびっきりの文章で魅了してくれる坂爪さんがここまでお勧めしているのだから、面白いに違いない。と飛びつきました。

それにここ数年、地球そして他の惑星、宇宙をより意識するようになり、その中で
わたしはアンドロメダ星からきた、シリウスから来たと言う人たちの存在も知り、レプテリアンとか、色々あるじゃないですか。?
ははあ。宇宙人って、地球の外だけじゃなくて地球でそれぞれが地球星人のコスチューム来てコスプレしてるのか?なんてなことを考えていたので、地球星人というタイトルには抗えませんでした。

地球人の社会やら常識やらが実は窮屈な檻なんだと気がつくと、わたしたちは空を見上げてる。
そして、本当はどこか遠くの星から何かの間違えでここに来ちゃった。
もしくは、この未熟な地球を、救うためにきた、とか
といいたくなるのもわかる。
生まれた途端、すでに世界はこういうもの、生きるとは、愛とは、こういうものだとすでに過去をベースにした思い込み信仰により決められてしまっていて、そこに疑問抱いたり、ちょっとその外側に行こうとするものなら、ものすごい攻撃や侮蔑にさらされる。
工場と見立てるのは、実にわかりやすくて、清々しい。
でも人間の愉快なところ、かわいいところは、工場に芸術というカテゴリーさえ設けてそこで好きな感じ、気持ち良い、を、追求する。闇も光も醜いも美しいも料理して食べる。タブーも入れちゃえる。モーツァルトもボブマーリーも、気持ちよくなきゃ音楽やってなかったと思います。どんな、絵描きも。物書きも、そこになにか気持ちよさヲ感じて挑んでいるんじゃないでしょうか。そしてその、気持ちよさが伝播する。セックスと何ら変わりないと私は思います。
ボブマーリーの、ジョンレノンの、バッハの、マイルスデイビスのエッセンスを受精して何かを生み出すわたしたち。
坂爪さんの文章は、毎回本当に気持ち良いんです。心の的、ツボをちゃんと押されてる感じ。でも、カラッとしていて、もみ返しのような疲れが残らない。ラッパーの稲妻のようなフリースタイルのような、ジャズのインプロビゼーション演奏のような、ライブで放たれる坂爪さんの文章が、わたしは大好きです。坂爪さんのnoteに、セックスしに行く感覚に近いです。インスピレーションを受精卵に浴びて、そしてそのあと言葉が、詩が溢れてくる。
読者はいつも女性側ということに、なりますが今日は勇気を出して、わたしのエッセンスを坂爪さんに届けるということを、やってみます。
私は音楽が好きです。声で遊ぶために躰を持ち、そのためにご飯を食べ、音を楽しむ仲間のうちのひとりとの間に子供ができて、家族をこしらえたがそれも音楽やりたいがゆえの結果でした。悩みも痛みも性も生も音楽に昇華させていく、そういう機能を持った躰で生まれたということなのか。
地球工場の観点からいうとあまり生産性がないほうです。地球工場ではあまり歓迎されない部類でしょうね。それでもやらずにはおえない。
これはどういうことなのか。
地球星人にやれと言われたわけでもないのに。
ウッドベースの音を聴けるなら、アコーディオンの音色に埋もれられるなら、地球星人をよろこんでたのしんでやっちゃうよーん!という感じ。
不合理極まりないのかもしれない。でもそれを、あえてやれちゃってるところに、地球の、醍醐味を感じてやまないのです。一音を響かせることに、泣きながら怒りながら笑いながら。全神経を集中させる。その変態さを実行できるのが地球ライフの魅力じゃないかなとこの本を読んだ後に思いました。

タヒチにいると、人間の考えてることなんて。ちっぽけでほとんどがドオでも良いことなんだと感じます。
山も海も川も風も、魚も蝶も植物も
雄弁で優雅。たまらない魅力を放ってこちらにやってくるので、人間のわたしができるのはそこにうっとりとして、地球舞台監督のその美的センスに拍手喝采するくらいです。


なぜ地球星人生やってるのか。
どうやっていきたいのか。
それをさらに色濃く感じさせてくれたこの本と、そこに連れて行ってくれた坂爪さんに、
心からありがとうございます。


書き始めてから、一回眠り、再開しいまは午前10時。
太陽が眩しい。木々が輝いていて、雲が鳥がかっこいい。地球にゾッコンな私は、故郷の星に帰りたいとはまだどうしても、思えない。

大変長い感想文になってしまいましたが、
ここまで読んでくださったのですね!!
うれしい!!!!
ありがとうございます。

坂爪さんの地球での日々がうれしいたのしいに満ちてゆきますように!宇宙人生、謳歌してください。

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おおまかな予定

11月24日(月・祝日)東京都世田谷区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com

SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z

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坂爪圭吾 ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!

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発狂できなきゃ恋じゃない。|坂爪圭吾
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