[スクリーンMX1]
新幹線ひかり109号が爆弾を仕掛けられたまま発車した!世界最大惨事の瞬間まであと数時間!乗客1,500人の生命を乗せて、かつてない恐怖と緊迫をはらんで疾走する戦慄のサスペンス超大作!!
【以下あらすじ】約1,500人の乗客を乗せたひかり109号博多行きは、9時48分、定刻通り東京駅19番ホームを発車した。しばらくして国鉄本社公安本部に、この109号に爆弾を仕掛けたという電話が入る。時速80キロ以下に減速されると自動的に爆発するというのだ。この爆破計画は、工場の元経営者・沖田哲男と工員の大城浩、そして元過激派の闘士・古賀勝の手によるものだった。沖田は500万ドルを国鉄本社に要求。運転指令長の倉持は運転士に事件発生を知らせるとともに、警察庁の須永刑事部長、公安本部長の宮下を招集し、緊急対策本部を設置する。沖田と捜査当局との虚々実々の駆け引きが展開されるなか、巧妙な手口を駆使する沖田はついに500万ドルを手にする。そして、恐怖のあまり極限状態に陥った人々を乗せたひかり109号が遂に広島駅を通過した・・・。
【監督】佐藤純彌
【出演】 沖田哲男:高倉健、青木:千葉真一、古賀勝:山本圭、菊池:竜雷太、古賀の兄:田中邦衛、秋山:藤田弓子、SAS係員:多岐川裕美、東京駅交換嬢:志穂美悦子、女客:十勝花子、東郷あきら:岩城滉一、須永:丹波哲郎、倉持:宇津井健
制作年:1975年 日本
©東映