3連休中日の11月23日、高知県内では死亡事故が相次ぎました。四万十市と大月町で男性2人が死亡しました。

事故があったのは四万十市勝間の四万十川にかかる勝間沈下橋です。
警察によりますと、23日午前7時30分ごろ、近くで川遊びをしていた人から川に車が転落していると消防に通報がありました。その後、深さ約1.4メートルの川底に沈んでいた軽自動車の中から四万十市具同の無職尾﨑清さん（79歳）が見つかり、宿毛市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

また、大月町頭集の県道柏島二ツ石線で午後1時ごろ、北に進んでいたオートバイが転倒し、ガードレールと前から来た軽自動車に接触しました。この事故でオートバイを運転していた愛媛県南宇和郡愛南町の看護師野中大地さん（42歳）が胸などを強く打ち、大月町内の病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線の緩やかなカーブで野中さんは友人たちとツーリング中だったということです。警察で詳しい事故の原因を調べています。