私には夢があります。幸せな家庭を作るというささやかな夢です。前回の結婚は完全な失敗でした。色々と問題はあれど私は終始誠実に対応してきましたが、妻の裏切りにより一瞬で結婚生活は崩壊、娘との面会という大切な約束も踏み躙られるという信じ難い対応をされています。
2025-05-04 21:18:50チャンスが多い東京で、私が課す条件に合う女性を配偶者として選びたい。そんな純粋な気持ちで東京へ来ました。現在は次の職場を見つけるまでの移行期という事もありアパート探しが心配でしたが、元駐在員という信頼感がプラスに作用して、無事にアパートにも入居ができました。
2025-05-04 21:24:04各種事務手続きの息抜きに、私のかつての母校や本来私が通うはずだった大学のキャンパスを歩いたり、昔妻と娘と住んでいた家の前を通ったり、そして想いを完全に断ち切るためSさんの就職先の本社の前を通り、暗く不幸な過去の思い出に一区切りをつけることができました。
2025-05-04 21:31:29そんな新しい門出にふさわしく、最近入会したマッチングアプリでのデートも既に決まっています。23区内在住の女性で、過去に付き合ってきた私の若い彼女達と比較すると少し年齢は上ですが、総合的に見ればまだ及第点ですので、実際に会ってみて為人を見極めるつもりです。
2025-05-04 21:36:47@hayabusajapan31 はい、日常では会う機会の無い女性達とも幅広く出会えますので、事前に条件を比較して私に相応しい女性を見つけられるのが魅力です。
2025-05-07 16:51:56昨日のために、女性好みの趣味のいいダイニングバーを予約していました。私が先に着き、すぐに女性も到着しました。写真で見るよりも女性は歳が少し上の印象で小減点でしたが、お手並み拝見ということで、まずは好きな食べ物などの軽い話で自然なアイスブレーク。
2025-05-10 19:36:28アプリデートのフレームワークは事前に頭に入れてきましたので、お互いを知り関係を深めるため準備してきた質問に入りました。しかし女性は質問に冷たく回答するだけで場が盛り上がらず。すると女性は堅い顔のままで、突然「◯◯さん、失礼ですが写真と全然違う気がするのですが…」と言い始めました。
2025-05-10 19:42:22確かにいい写りの最近の写真が無く、やむを得ず昔の写真を使いましたが、私の外見は若い頃と全く変わっていません。多くの女性から年齢より遥かに若く見られる事も証拠です。言いがかりに困惑しながらも、私はそうは思わない旨を客観的に説明をしてあげて、質問リストに戻りました。
2025-05-10 19:46:34女性から更に質問があり、「LINEでお話ししたとおり本当に◯◯社にお勤めなんですよね…」と少し疑ったような口調で言われました。アプリでマッチ後、LINEで会話して元駐在としてのポテンシャルに合う企業名を伝えていたのですが、今のタイミングで求職中だと話すと場の空気を壊す可能性がありました。
2025-05-10 19:54:00「お伝えしたとおり、上海で駐在をやっていましたよ」と曖昧に濁し、駐在時の家賃手当なども含めると日本の平均年収を遥かに超える水準だった旨を伝えると、女性は初めは何か言いたそうな顔でしたが納得したのか少し無言になりました。自己開示フェーズから魅了フェーズに移る合図だと判断しました。
2025-05-10 19:59:35ウェイターを呼び、ワインリストを持ってきてもらいました。女性に好きなワインを聞くと「私はワインは苦手なので…」と言われたため、残念ながら私1人で飲む事になりました。ただ資金に少し余裕ができましたので、まあまあ値が張るブルゴーニュを男らしく注文しました。
2025-05-10 20:04:39ボトルが来てグラスに注がれた芳醇な香りのブルゴーニュをゴクゴク飲み干すと、アルコールが身体中で効き始めギアが切り替わるのを感じました。ついにアクセルを踏み、無言の女性に心を開いてもらうため「このワイン、君に注いで欲しいな…」と心の距離を縮めようとしました。
2025-05-10 20:14:04しかし女性から「仕事の話になるとすぐ話題を変えようとしますよね」と意表を突く発言が飛び出しました。「疑う訳ではないですが、アプリで会ったこともあるので名刺をいただけますか?」と無表情で淡々と言われました。完全に想定外の展開に焦り始め手が震えてきて、言い返す言葉を必死で探しました。
2025-05-10 20:20:20「今日は名刺忘れちゃって…次回渡してあげるね…」とかろうじて回答できたので、名刺はどうにか後で自分で作成できるだろうと考え安堵しましたが、「ちなみに部署はどちらですか?」と女性の追求は止むことはなく更に続き、まさかそこまで聞かれるとは思っていなかった私は頭が真っ白になりました。
2025-05-10 20:25:46何とか適当に丁稚あげた部署名を話すと、女性は即座にiPhoneで検索を始めました。この死刑執行を待つような無言の時間の圧力に耐えられず、感情を何とか鎮めたいという一心で、震える手でワインをグラスに豪快に注ぎ、グラスを鷲掴みしてがぶ飲みしました。喉と胃が焼けるように熱く感じました。
2025-05-10 20:30:42「そんな部署載っていないのですが」と女性が睨むように私を見てつぶやきました。緊張が最高潮に高まりました。 ワインの酔いの勢いもあって、「新しい部署でまだ組織図に載ってないんだよ…」と何とかしどろもどろになりながらも反論したところ、女性は私の答えには反応せずお手洗いに立ちました。
2025-05-10 20:34:07何とかここから挽回するためデートノートを見返し、女性が戻るまで作戦を練ることにしました。一部のテクニックを使えばまだ勝機はありそうでしたので、食い入るようにデートノートを何度も見返しました。しかしいつまで経っても女性が戻ってきません。30分待ち、LINEを送りましたが既読になりません。
2025-05-10 20:36:50女性はそのまま戻ってきませんでした。落胆して1人新居に帰り、何が悪かったのか考えましたが、日本人女性が年齢や肩書にこだわることが原因だとしか考えられません。確かにプロフィールを少し理想系に寄せましたが、それは年齢や肩書ではなく実際に会って中身を見て欲しいという純粋な気持ちでした。
2025-05-10 20:43:38正直日本人女性には失望しました。過去に何度も経験してきましたが、外見や年齢、肩書のみで足切りをされ、私の中身を分かろうともしてもらえない。女性側の目線で考えてもそんな基準で男性をふるいにかけた結果、逃がしてきた魚は大きいと思うのですが。これからの方向性について大いに悩んでいます。
2025-05-10 20:46:2124歳上海出身の若い女性とマッチ。写真を見る限り清楚系の美しい女性で、少しチャットをしただけで私たちは自然とすぐに惹かれ合うのを感じました。欧米風のニックネームのEさんは東京旅行中で、帰国が近くマッチした翌日に急遽二人で会うことになりました。
2025-05-23 17:39:27