宮城の診療所敷地で70代男性がクマに襲われ負傷 親子グマか
斎藤徹
22日午前7時50分ごろ、宮城県栗原市一迫真坂にある診療所の敷地で、70代の男性職員がクマに襲われた。男性は右ほおと右腕をひっかかれ、病院に搬送された。栗原署によると、意識はあるという。
署によると、男性は診療所の建物から外に出た際、親子とみられるクマ2頭と鉢合わせし、親グマに攻撃された。その後クマは逃げたという。
栗原市によると、周辺では親子グマの目撃情報があり、市や警察が警戒を続けている。現場は東北新幹線JRくりこま高原駅から西へ約10キロの市街地。
県によると、今年度のクマによる人身被害は5件目。
被害があった場所から10キロ北の同市栗駒中野の民家では同日午前7時ごろ、敷地内の鶏小屋で飼われていたニワトリが複数羽、捕食されているのが見つかった。現場にはクマの足跡が見つかり、署はクマによる被害とみている。