前提が誤っています。エクシア合同会社は投資家から預かった資金を法律上“即時に金融運用へ全額回す義務を負うファンド”ではありません。あくまで事業出資であり、その事業会社がどのタイミングで、どの地域で、どのスキームを用いて事業活動や運用を行うかは、ファンドとは異なり自由度が高い構造です。
したがって「シンガポール法人が動いていない=おかしい」という指摘は、“エクシアを金融ファンドだと誤認している”ことに基づく誤解です。
実際には、
①コロナ禍での決算遅延により3期まとめての提出が制度上認められていたこと、
②設立後すぐにシンガポールで事業運用を開始せず、約2年間はロンドン法人(FxPro口座)側で事業性のある運用を行っていたこと、
これが時系列の事実関係です。
ゆえに、シンガポールの初期決算が“動いていない3期分の費用のみ”で形式的に赤字に見えるのは当然の話であり、ファンドのように“即時・全額・当地での運用”を前提とした指摘自体が成立しません。