転生者達の新エリー都、二足のわらじ生活 作:フライパンソルジャー
転生メンバーの中ではゼンゼロ世界において一番の影響力を及ぼすかもしれないキャラ
カリュドーンの子全員……良いよね
新エリー都郊外の荒野の町・ブレイズウッドには小さな薬局があった。建物は古く、民家のように見える。
つい最近都内からやってきた薬師が空き家を借り、薬局として利用しているため、扉に掛けられた看板がなければ誰も民家と区別することができなかっただろう。
埃っぽい風に混ざって、薬草やアルコールの匂いが周囲に漂う。
棚には色とりどりの瓶と箱が並び、窓からは温かく穏やかな光が差し込んでいる。
その中で少女は静かにカウンター奥の作業机に並べられた様々な瓶や液体をいじっていた。
少女はマオ・ガーガンこの店の主である。
彼女の背には、夜明けの静けさのように整えられた長い三つ編みがひとすじ、きりりと引き締まった瞳は曇りのない硝子のようで、眉の形は凛然と整い、その容姿からは崩れない美しさが感じられる。そして腰の位置からは長いサソリの尻尾が生えており、彼女がシリオンであることが分かる。
静寂の中、彼女は一言も発さず、手元の器具に意識を集中させていた。
木製の調合台の上には、小瓶やすり鉢、乾いた薬草に金属の匙。
一つひとつが、彼女にとっては言葉の代わりとなる道具だった。
指先は迷いなく動く。
刃先で乾いた葉を細かく裁断し、粉末にした根を正確に量る。
ほんの数ミリの差が、薬効を変え、命を分ける。
その緊張感を、彼女は身体の隅々まで染み込ませていた。
そんな緊張感の中作業を続けること数分、淡く立ちのぼる薬草の香りが室内に満ちていく。
彼女はわずかに息を吸い、手を止め、完成した薬を手に取る。
「……できた」
それはビンの中の薬は淡く輝く水色の液体であった。
彼女は満足そうにラベルを張り鍵のついた頑丈そうなケースの中に丁重に保管する。ケースの中には似通った薬瓶が複数入っていたが先程の薬が一際輝いていた。
「お邪魔しますわ!」
突然店の扉が開かれる。
彼女はやや慌ててケースを隠し、急いでレジの方へと向かう。
そこにはてっぺんが尖った珍妙なヘルメットを被った金髪の少女がいた。
彼女の姿を認識したマオは思わず、笑顔になる。
「やあルーシー!来てくれてうれしいよ」
ルーシーと呼ばれた少女はごきげんようと挨拶を済ませ、抱えていた荷物を差し出す。
「頼まれていた材料をお届けに上がりましたわ店主さん。ご確認いただけるかしら?」
「わあ、いつもありがとう。うんうん問題ないよハイじゃあ代金ね」
荷物の中身を確認し、報酬を渡す。既に何度も行ったことのある慣れたような動作であった。
「受け取りましたわ、それでは私はこの辺りで。また、運送会社『猪突猛進』御贔屓に」
受け取りを済ませたルーシーは立ち去ろうと踵を返す。
「ああ、まってルーシー。この後時間はない?良ければお茶を出すよ。」
「あら、お誘いですか?いいですわね。実のところ運び続きで喉が渇いておりましたの」
「ふふ、いい茶葉が手に入ったんだ。紅茶ではないのが申し訳ないけど、きっとルーシーも気に入るさ」
薬師は手際よく、小さな急須に湯を注ぎ、湯気の立つ茶碗をふたつ、木盆にのせて持ってきた。
「ありがとうございますわ。あなたのお茶は、いつもほっとしますの」
木の椅子に腰を下ろしたルーシーが、茶碗をそっと持ち上げる。
茶の表面に立ちのぼる香りが、ふたりの間にゆるやかな時間をもたらす。
「最近は……どう? 体調とかは。」
「ええ、心配してくださりありがとうございますわ店主。夜もよく眠れていますわ。」
「今は一時休業だよ、いつものようにマオって呼んで欲しいなルシアーナお嬢様」
「あら、では私もルーシーとお呼びくださいましマオ、次にその名前を言えばタダじゃおきませんことよ」
「ごめん、ごめん」
笑いながらも互いの存在に気を許しているような会話をし、取り留めのない世間話をする。
次第にルーシーの仲間たちに対する愚痴へと話題が移っていき。
マオはうんうんと楽しそうに頷く。
「ほんっとに信じられませんわ!シーザーのアンポンタン、いつも馬鹿みたいに真正面から問題に突っ込んで、もう少し頭を使うということを覚えたらどうですか?ライトも参加するし、バーニスに至っては便乗して後先考えず放火をする!パイパーは止めることなくあくびをしながら傍観!もうアホまみれですわ〜!!」
「そっかぁ、大変だったね。ルーシーは凄く頑張り屋さんだ。」
生「アホまみれですわ〜!!」を聞き、少し感動しているマオであるがそんな様子はおくびにも出さすルーシーを労わる。
「バーニスに至っては最近どこで手に入れたかもわからないBBQ調理機で放火していますし!なんですのあれ!?いつにも増して手が付けられなくなりましたわ!」
「……っすーーー」
突如とした心当たりに思わず、顔色が悪くなるマオだが、ルーシーは気づくことなく愚痴を続ける。
一通り話し終えた後、すっきりとした様子のルーシーはお茶をきれいな所作で口に含み一息する。
「ふう、あなたが郊外に来てくれて助かりますわ。この時間が唯一心安らぐ時間ですもの」
「嬉しいこと言ってくれるね。此方こそ助けられているよ。カリュドーンの子が私を受け入れてくれなかったら郊外で活動できなかったんだから。町のみんなも優しいし、薬の材料もルーシーたちが届けてくれるし、何不自由してないよ。そろそろ在宅訪問を始めようかな。」
「ええ、無料の診察や格安で薬の販売。皆感謝しておりますの、貴女を囲えたのは僥倖ですわ。ただまあ、貴女の噂を聞いたのか走り屋連盟内でのあたりが強くなってしまいましたわ。」
「おや、それは申し訳ない。私が有能なばかりにルーシーの心労を増やしてしまった。」
何処かおどけた調子のマオにルーシーはため息をつく。
「別に気にしていませんわ走り屋連盟内での冷遇はここ最近に限ったことではありませんもの、ただ…少し……」
少し言い辛そうに口ごもっているとマオは何かを察し、言葉を遮る。
「大丈夫だよ、薬の販売は初めからブレイズウッドだけで行うつもりじゃなかったから他の走り屋連盟の拠点にも訪れるつもりだよ。そしたらカリュドーンの子の独占って喚かれることもないだろうし」
「……感謝しますわ」
郊外で発生しているホロウについては、新エリー都と違って消滅させる有効な手段を持ち合わせていない。
その分危険ではあるが、それを覚悟して物資を発掘する者は多い。
そのため怪我やエーテルの浸食症状に苦しむ人は多いのだ。郊外は都内程医療機関が発達しているわけではない。病気にでもかかれば、高い治療費が払えるかは分からないが都内に運び込む以外に治すすべはないだろう。
しかしマオが来てからというものそれらは解決された。年若いのにも関わらず、経験と勘、そして蓄えた知識に裏打ちされた彼女の腕は本物であった。更に、材料費とほとんど変わらないほど安価で薬を提供するため、誰もが安心して受診できる。
走り屋連盟内での冷遇はルーシーの悩みの種であった。端から見ればカリュドーンの子が彼女の独占をしている状況であるため、他の走り屋チームはこのことが面白くないのだろう。前より一層あたりが強くなったように感じる。しかし、彼女は既にこの街に十分すぎるほど尽くしている。薬だって本来は何倍もの値段で売れることだろうに親切心からそれをしない。
その彼女に薬を他チームに売るよう頼るのは後ろめたさがあった。
「自分がしたいだけだから気にしないで。多分私に迷惑をかけるのが申し訳なかったんでしょ?私は気兼ねなくお願いしてくれた方が嬉しいよ。ルーシーみたいな可愛い子に頼られると張り切っちゃうよ」
「よくもまあ、そんなに恥ずかしいセリフが言えますわね。」
こっぱずかしい台詞に顔が熱くなり、マオから顔を逸らす。
「事実だもん、照れっちゃって可愛い~」
「からかわないで下さいまし!」
意地悪く笑うマオに怒ったルーシーの怒鳴り声が店内に響いた。
ーーーーーー
ーーー共生ホロウ内部
「”スコーピオン”ってエーテリアスに凄い詳しいよね、なんで?」
「ああ、自分の目的のために研究しているんだ。個体差なんかを調べているのはそれが理由」
そこら中にエーテル結晶が生えた工場跡地のような場所に、一体のボンプと知能機械人がいた。
やや緑がかった漆黒の金属外装に包まれ、その胴体は細身ながらも異様にしなやかで、まるで生き物のように滑らかに動く。
背後には鋼鉄の節が幾重にも連なった、まるで生物のように柔軟な尾。先端には針のように鋭い機械アームが装着されていた。
コードネーム”スコーピオン”。コテハン名、サソリ薬師であるマオ・ガーガンである。
先程エーテリアスの群れに襲われ、撃退したところだ。消えかえるエーテリアスの死骸を調べながら二人は会話をする。
「ていうか今日は妹さんの方か、お兄さんにも劣らない素晴らしいナビゲートだな」
「えへん、勿論私も負けてないよ。なんてったって私たちは二人でパエトーンなんだからね。」
「絆の強さはヒールの完敗だな。私たちは5人でヒール!なんて言ったことがないからな。」
「あはは、でもやってるところちょっと見てみたいかも戦隊ものみたいな登場でさ」
「恐らくセンターの取り合いに発展するだろうね」
ホロウ内とは思えない軽快な会話のやり取り、今日の目的はここを拠点にしていたギャングの痕跡を見つけ出すこと。既に拠点は廃棄されたが何か手がかりが得られれば何処に向かったかが分かるかもしれない。讃頌会とも関わっていたかもしれないため、何をしていたのか痕跡だけでも知ることができればよいのだ。
果たして、特に手がかりも見つかることは無かった。まあかなり望み薄だったから落胆も少ないのだが。
暫く辺りを探索しているとリンはスコーピオンに声をかける。
「ねえもし話したくなかったら答えなくてもいいんだけど、さっきスコーピオンが言ってた自分の目標って何なの?」
少しトーンの低い声色に訝しみながらも、特に触れることなく答える。
隠すようなことでもないからだ。
「ああ、目的ね。私は薬の調合や開発を表向きには行っているんだが、最終的にはある薬を作りたくてね」
「ある薬?」
「
あまりの内容に思わず言葉を失う。死人を生き返らせるようなものだ。
人が聞けば冗談だと思うかもしれないが、スコーピオンの声色は冗談には思えないほど真剣なものだ。
「先ほどの戦闘で尾からエーテリアスに何か打ち込んでいただろう、私の
確かに思い返せば毒を受けたエーテリアスは突如として苦しみ体が崩壊していた。
実際にホロウ外に出たエーテリアスを見たことは無いが彼女の言葉を聞くに実際にそうなのだろう。
「私はこの毒について調べているが芳しくない。だから打ち込んだエーテリアスの経過を見てみたり量を調整した時の違いを確認しているんだ。エーテル濃度を下げていることや浸食を食い止めていることが分かるから、もっと成分の作用の理解を深め改良して薬にするつもりだ。まあ、先ほどのエーテリアスは無機物からの自然発生だから、万が一にも人間になることは無いがな」
自分で
あまりに踏み込み過ぎている気がするのだ。自分たちは本当の目的を彼女らに打ち明けていないのに。
「そっかぁ、凄いねスコーピオンは。もしかして名前が教科書に載るほど偉い人になるんじゃないかな。」
「手放しで褒められると照れるな。普通はこんなことを言えば気狂いだと思われるだろうな」
「そんなことないよ。周りが何と言おうと夢を貫くカッコいい主人公みたいだもん」
「まいったな……、ありがとう。あ、このことは内緒にしといてくれよ、リンだから信頼して話しているんだからな」
スコーピオンは照れくさそうに頬をかく。
信頼、そう言われた瞬間、胸が僅かに軋んだ気がした。
探索も終わり、ホロウを出ることになった。
結局手がかりは見つけられなかったが、代わりにスコーピオンはエーテル結晶の一部を研究用として持ち帰ることにした。
「よし、じゃあ帰るか。帰りの道案内は頼んだぞ。パエトーン」
「……おっけー、任せといて」
彼女が対浸食ボックスに結晶を入れた後、ナビゲートを開始した。道中では特にエーテリアスに会うこともなく、問題なく進んでいた。
とても静かな道中であった。
特にすることもなく手持ち無沙汰だったのかスコーピオンは口を開いた。
「そういえば、パエトーンは何で、プロキシを始めたんだ?何か目的があるとか?」
勿論彼女は転生者で、理由など知ってはいるが、兄妹がどういう風に誤魔化すのか少し気になっただけである。
イアスは余裕でビデオ屋を出入りしているし、何度か依頼を共にすることでアキラやリンの名前まで教えてもらった、一応此方が身バレを気遣い、メンバーは全員パエトーンと呼んでいる。
二人に隠し事の心得があるのかと心配になったのも今回の質問の理由の一つであるが。
お金のためとして誤魔化すのか、又は伝説のプロキシを目指してと言うのか、など。頭の中で彼女の予想を羅列する。
しかし、その予想のどれもが裏切られることになる。
「……え、えっとそれ……は……」
「パエトーン?」
明らかに狼狽えた声に驚く。
彼女は気が付かなかったが普段であれば快活なリンはナビゲートをしながらも会話を途切らすことは無かっただろう。
しかし、リンの頭の中ではスコーピオンが、世間からは異質な目で見られる目的を気にせず自分に共有してくれるのに対して、自分たちだけ目的を隠している後ろめたさがあった。
向こうは私を信じて、全部さらけ出してくれたのに。なのに、私は――。
しかし、言えない。自分たちは世間では罪人の子。旧都陥落を引き起こしたカローレ・アルナの無実を証明するため行動している。
彼女たちの人柄はある程度理解しているし、善性だ。きっと受け入れてくれるだろう。しかし、もし万が一拒絶されてしまったら……。
その可能性を恐れ、また彼らを信じれない自分に対しての激しい自己嫌悪に襲われる。
隣でサポートしてくれているアキラが心配そうにしている。お兄ちゃんも自分と同じ気持ちなのだろう。未だに踏み切ることができない。
誤魔化すことも正直に話すこともできずに黙り込むリン、予想外の事態に面くらい、どうすればいいかわからないスコーピオンこと、マオ。
両者の間には気まずい沈黙だけが流れていた。
ーーーーーー
「……じゃあまたね、スコーピオン」
「っ!ああ……」
ホロウから脱出し、依頼を終えた二人は別れることになる。
最低限の会話のみで切り上げ、ビデオ屋に戻ろうとイアスを動かす。今は少しでも早くこの場から逃げ出したかった。
「……まって!」
背後から声を掛けられ、帰路についた足を止める。
普段の彼女らしくない大きな声に驚きつつも振り返ると、此方に向けて彼女は大きく頭を下げていた。
「え、ちょっと急にどうしたの!?」
突飛な行動に思わず狼狽えるが、彼女は構わずその姿勢のまま続ける。
「今日不用意な言葉で君を傷付けてしまった。本当に申し訳ない」
発せられたのは謝罪の言葉、それはリンの心を大きく締め上げた。
「……やめてよ。私は、…スコーピオンに謝られるようなことじゃ……むしろこちらの方こそ……」
途切れ途切れに続くリンの言葉を彼女は遮る。
「いや、こちらが悪い。明らかに配慮を欠いていた。察するに君は……というか、君たちは私たちに後ろめたさを持っている。例えば本当の自分たちの目的を此方に隠しつつ、私たちと行動をしているとかな……違うか?」
心臓がドクンと跳ねる。まさか、気づかれていたとは――。
一介の、偶然協力関係となったプロキシとして誤魔化してきたはずだった。
表向きは“報酬のため”、それだけのつもりだったのに。
心の奥が、冷たい手で掴まれるような感覚に襲われた。
私は視線を逸らした。
このまま黙ってやり過ごせるだろうか。言い訳は、通じるか――。
「……リン、私さ」
頭を上げ此方に視線を合わせ、真正面から私を見た。
「別に責めてるわけじゃない。信じてるから言ってる。君たちには、何か本気で叶えたいことがあるんだろ?でもそれは別に君たちが打ち明けたいときに話せばいい、私たちはそれを無理やり暴こうとはしないし、話してくれるまでいつだって待ってる。だって私たち、仲間だろ?」
胸が、詰まった。
――どうして。
どうして、ここまで私を信じてくれる?
なにも言っていないのに、こんなにも真剣に向き合ってくれるなんて。
「リンが、君たち兄妹がどんな目的で私たちの協力をしてたって、私にとっては関係ない。だって一緒にここまで来たのは事実だろう?」
「でも――」
「でもじゃない!」
声が響いた。周囲の空気が震えた。
「確かに、君たちは何かを隠してる。でも、そんなものお互い様だ。私たちだってすべてを君たちに打ち明けられていない!隠してることなんて山ほどある!でも私は君たちと一緒にやってきた。それは本物なんだ!」
感情をありったけの乗せた力強い声、エフェクト加工された音にノイズが入る。
「君たちが心の内に何を持っていようとも、君たちの正体が何であろうと、我々『ヒール』が君たちから逃げ出すなんてありえない。我々を舐めるなよ、パエトーン!何があっても最後まで支えてみせる!」
ふと此方を見据える煌めく両目のライト、無機質だが決意を宿した双眼が此方をつかんで離さない。
「だって仲間ってのは、そういうものだろう?」
不意に、目頭が熱くなった。
ああ、そうか。
言い出せなかったのは失うことが怖かったから。
あの日自分たちの居場所も、何よりも大事な先生を失ってから、極度に喪失を恐れてたんだ。
依頼をこなすうちに彼女たちが大切な存在になっていくから、自分たちの正体を知り、離れていくことに恐怖を覚えたんだ。
けれど今、すぐ近くにいる彼女が、彼女たちが宣言してくれた。
「……ありがとう、スコーピオン」
「いいってことよ。いつか話してくれること、楽しみに待ってる。じゃあ……
そう言って目を細めて彼女は笑った。顔のパーツなど目以外に存在しないが、まるで灯火のような笑顔だった。
迷いの道を照らす、確かな光。
「うん、またね」
私はその灯の先へ、もう一度歩き出した。
コードネームはスコーピオン。コテハン、サソリ薬師ことマオ・ガーガン。
サソリのシリオンで特殊な成分を含む毒を尾から生成できる。
危険地帯であるのに加えて、都内より物資の乏しい郊外に拠点を構える薬師。怪我やホロウに苦しめられ、満足に医療サービスを受けられない人に診察、格安で薬の配布をしているため非常に人望が厚い。カリュドーンの子の全員と面識があり、好印象を持たれている。
彼女独自の薬はどれも良く効き、評判である。特に日焼け止めが一番人気である。
本人曰く「あの日差しの下で肌を出す子多すぎでしょ、絶対売れると思ってた」とのこと。
因みに推しは対ホロウ6課の浅羽悠真で彼の持病を治すため奔走している。とはいえネームドキャラクターにそこまで差はなく、ほとんど箱推しである。