ぼのぼの名言集を読んだ
『ぼのぼの名言集』を読みました。
名言集って、どう読めばよいのかイマイチわかりません。名言1つ1つ、感動しないといけないのでしょうか。そんな思いがある中、何故か目にとまってこの本を借りてきました。
今回は上巻から好きな名言を抜粋して、少し考えていきたいと思います。
ぼのぼのとは?
そもそもぼのぼのとは何なのか?昔ちょっと読んだことがあるだけなので、復習もかねてネットで調べてみました。
『ぼのぼの』(BONOBONO)は、いがらしみきおによる日本の4コマ漫画作品と、その主人公のラッコの名前。タイトルの『ぼのぼの』は『ほのぼの』に濁点をつけたもの。
不条理ギャグと哲学とほのぼのが融合した、独特の作風が特徴。『ぼのぼの』はかわいらしい動物のキャラクターとディスコミュニケーションによる哲学的な笑いなどの作風が人気を呼び、幅広い層のファン層を獲得。
1986年の連載スタートから35年を超えた漫画作品。映画化・テレビアニメ放映・ゲーム化・各種書籍出版が行われ、今なお変わらぬ人気で、老若男女問わず愛されています。
現在も連載しているようです。すごい。
そして、なにやらアニメ化されていて、現在も放送中。これもすごい。
最初の名言3つ
名言集を開いて最初の3つを、感想を添えて紹介します。
「」に名言、()に誰のセリフかを記載します。
「そうだ 今日は風と なかよくしてみよう」
(ぼのぼの)
最初の名言です。かわいいなあと思います。最初に来ているから、多分これがぼのぼののスタンダードなのでしょう。など考えます。
「死ぬときは 死ぬんだしな」
(スナドリネコさん)
次に来たのがこれでした。
こんなゆるいキャラの名言集の2つ目に「死」ワードが来るのか。
なかなか強い感じです。私も多分死ぬときは死ぬと思います。
「ぴろぴろ~」
(ぼのぼの)
解説:めったに冗談を言わないぼのちゃんの、渾身の冗談です。
なるほど、わからん。でもクスッとしてしまったので、そういうことなのでしょうか。どういうことなのでしょうか。
好きな名言
つぎに、私が好きな名言を紹介します。
なぜかわからないけれど、その日、響くものがありました。
なぜなのか、読書を続けたらわかるのでしょうか。
「生き物は絶対 こまるんだよ」
(スナドリネコさん)
その後、「こまらない生き方なんか 絶対 ないんだよ そしてこまるのは絶対 おわるんだよ」と続きます。
私もよくこまるのですが、安心してこまれるようになる一言でした。
「ぼくらはムリばかりしている
どうなりたいんだろう
どうなりたくないんだろう」
(ぼのぼの)
考えれば考えるほどわからないシリーズ。
余計なもので不幸になるなら、その不幸も、余計なものと自覚しているから。そして幸福もまた同じように、余計なものを知っているから。
とのこと。人生に余計なものをつけ足すな、と怒るシーンなのですが、余計なものがあっていいなあと思わされる不思議な一言でした。
「前向きに考えればなんでも
前向きになるってもんだぜよ」
(ヒグマの大将)
私はネガティブ思考が得意で、一度マイナスに考えると永遠にそのマイナスを頭の中で更新することがあるのですが、
これを見たときに、わたしは後ろ向きに考えているんだなと気づいて、はっとしました。
「無事ならよいのです
それでよいのです」
(ダイねえちゃん)
そして最後に言うそうです。「はあ~よかった、今日も無事に渡れたわ」
私はネガティブ思考の持ち主なのですが、もしかしたら念頭に置いている普通が、理想が高すぎるのではなのではなだろうか。
もっと、自分へのハードルを低く設定したら、多分、人生楽しいなあ。
「退屈した時は どこかに行くといいぞ
歩いて歩いて どこかに行くといいぞ」
(アライグマくん)
退屈だと感じる時は決まって、家の中でじっとしている時。
とりあえず昼ごはんを買いに、コンビニにでかけたときに
今日は晴れているなあ、風が気持ちいいなあ。と感動したことがあります。
なんだかそれを思い出しました。スニーカーを買いに行こうかな。
「趣味というのは 役に立たないことなのでぃす」
(シマリスくん)
これ大好きです。その通りでぃす。にこにこしてしまいます。
「世の中には わからないことが
まだまだ いっぱいあるのね」
(シマリスくん)
シマリスくんの言葉は、何も考えずその通りなのに、なんだかすごく素敵なものを発見した気分になります。
推しが決まった
特に好きなのはシマリスくん、ダイねえちゃん、ヒグマの大将です。
登場キャラの中でも特に、考えがあっさりしているように見えます。
普通に考えたらつらい状況、悲しい状況でも、考え方を変えるだけで幾分生きやすくなるんだなあと、少し前向きになれました。
名言集の読み方についての考察
名言集は、脈絡もないなか、毎ページ感動を抱かなきゃいけない本
というイメージがありましたが、何故か図書館で目にとまって借りてきました。
今考えると、なにか心がもやもやしていて、名言集になにかヒントがあると思ったのだと思います。なにか処方箋になる言葉が欲しかったのだと思います。
ENTPあるあるなのですが、同情はできるけど自分はどう考えればいいかわからなくてよく困ります。
名言集で、自分の気持ちと照らし合わせて、気に入った名言のどこが気に入ったのか、noteで記事を書きながら気持ちの動いた原因を理解していく作業がとても楽しかったです。
正直noteを書いている瞬間が一番心のカウンセリングになりました。結果オーライという感じですね!
感想
当たり前のことが少し愛しくなるような、
毎日が少し、面白くなるような。
もっと気楽に何でも楽しんだほうがよさそうな気がしてきました。
感情一つ一つに疑問を感じていったら、人生がもうちょっと面白くなるのでしょうか。わからないことも、なんでわからないんだろうと悲しまないで、ぼのぼのさんのように「ふしぎだなあ~」と気持ちを緩ませるのが良い気がしました。
なんとなく気になった本は、読んで見るものだなあと思いました。
現在フリーターのため、図書館のありがたみが、身に染みました。。
イラスト/shigureni


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