タイは「世界で最も不倫が多い国である」という調査結果もあるほど、タイ人男性の浮気性は有名な話で、一度タイ人の夫と離婚した女性は「タイの男はもう懲り懲り」と思うという。それが多くのタイ人女性が国際結婚を望む理由にもなっている。また、タイの女性は結婚すると夫に献身的に尽くすともいわれるが、その一方でタイ人女性の“嫉妬深さ”も世界的に有名だ。夫の浮気に逆上した妻が“局部切断”を実行するケースが頻発する。

 

こうした行動は、物理的に夫に2度と浮気をさせないという意味では「非常に確実な手段」といえるのかもしれない。タイでは「浮気したらお◯ん◯んを切ってアヒルに食わせるわよ」と脅す妻が多いらしいが実際は夫から切り取った一物を妻は真っ先に捨ててしまうケースが多い。「アヒルに食わせる」まではしなくとも、何かしらの手段によって、局部が見つからないように処分される。それはなぜかというと、局部の「再生」を恐れているからだという。

 

パートナーの浮気によりタイ人女性が逆上した場合は、夫を殺害するまでには至らず、一物をナイフでカットして処分してしまえば、満足することがほとんどらしい。最近は夫に大量の酒や睡眠薬を飲ませて、熟睡している隙にペニスアタックを行うケースが増えているようだ。まさに日本の「阿部定事件」(昭和11年、当時32歳の阿部定が愛人を絞殺し、一物を切り取って逃げた猟奇殺人事件)のようなケースが年に数回は新聞紙上を賑わす。

 

タイでは男性器の切断事件が絶えないため、その接合復元手術や男性器の再生技術が世界屈指と言われるまでに発達したのだ。2013年には、夫婦喧嘩などで性器が切断された男性のための治療法を開発したタイの医療スタッフが「イグ・ノーベル賞」を受賞している。最近は局部を再生させまいとして男性器を土中に埋めて隠したり、細かく刻んだりするケースが増えたそうだ。そこで、紛失した局部の代わりに人工性器を接合することもある。

 

一般に「ペニスカット」または「ペニスアタック」と呼ばれるこうした事件が頻繁に起きている国は何もタイだけに限ったことではなく、他にもベトナムやフィリピンなどの東南アジア諸国にも見られ、南アジアのインドなどでも多発しているようだ。特にベトナムは、常にタイと1位を争うほど、この手の事件が絶えないと伝えられるが、その背景には、ベトナム人男性も浮気性で、ベトナム女性もタイ人女性に匹敵するほど嫉妬深いことがひとつの要因と考えられている。

 

タイは「微笑みの国」と呼ばれるが、実際に道行く人とすれ違い目が合うと、微笑みを投げかけられることが多いといわれる。特にタイの女性は挨拶の際に見せる微笑みが魅力的で、合掌の姿が美しいとされ、コロッとやられてしまう外国人男性も多いという。しかし、「結婚したら浮気は絶対しない」と誓う自信がない男性はタイ人女性との結婚には特に覚悟が必要だと言える。東南アジアの親日国であるタイの意外な側面を垣間見た思いである。

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