ふと思うんだよな、ラクタとコルスタって色が対になってるなと。

（この場合のラクタとは、儂の創作世界全体のことではなく、世界内の人種でも所属でもなく、ラクタリハルア個人のこと）

ラクタの色は白と青紫（+黄）、年子の姉のコルスタの色は赤と黒と黄である。

二者はかなり反対方面の色になってるなと思う。

元々ラクタは以前書いた通り、白基調で青紫の入ったキャラをこさえたかったからそうしたもの。
加えて、後天的には、基本として誠実、納得が最優先、破綻を嫌悪、善も悪も標榜しない、場に応じて己が正しいと思った行動を採る精神性を表すもの。

対してコルスタは何の理屈もない、単に儂が好む配色延いてはコルスタに似合うとしてそうしたもの。
そこに、妹との対照さ、視覚的な意図など何もない。
最終的にたまたま対のような色合いになっただけのこと。
これが少しばかり面白いなと思う。
（ただ服装はコルスタ自身の趣味だし、つまりは色合いもそうなんだと思うが、メタ的には精神性など介在しない）

他者視点からでは見た目暗黒傾で几帳面そう、冷徹そうとなるんだろうなと思う。
実際にそう言われたことがある。コルスタは。

だがコルスタの内面自体はラクタと酷似と言えるほどに近似しているものなので、第三者の主観よりもっと柔らかい。融通が利く。
その上で、自身の価値観を曲げる甘さはないと思う。
それがコルスタの持ちうるラクタ性（精神性としての）。