高校生活を捧げたウマ娘を辞めた話
ウマ娘を辞めた。
高校生活三年間、僕の青春はウマ娘と共にあったと言って過言では無い。
毎日レンタルの回数分因子周回を回して、本育成で苦しみながらも個体を完成させ、チャンミやLOH、対人大会で一喜一憂する。
高校生活三年間、僕の青春はウマ娘と共にあったと言って過言では無い。
毎日レンタルの回数分因子周回を回して、本育成で苦しみながらも個体を完成させ、チャンミやLOH、対人大会で一喜一憂する。
それが僕の青春だった。
そんなウマ娘を、今年の一月に辞めた。
そんなウマ娘を、今年の一月に辞めた。
理由1:創作へのガイドライン違反判定
何も僕は、ゲームウマ娘だけに青春を捧げた訳では無い。
というのも、僕はヒシミラクルとトレーナーの漫画を絵にして起こし、それを投稿していた。
というのも、僕はヒシミラクルとトレーナーの漫画を絵にして起こし、それを投稿していた。
ヒシミラクルが、プール嫌いだけが取り柄のようなキャラにされること、
ヒシミラクルのトレーナーが、鬼畜なだけのクズみたいなキャラにされること、
それが嫌で、キャラの魅力を知ってもらうためにお絵描きを始めた。
ヒシミラクルのトレーナーが、鬼畜なだけのクズみたいなキャラにされること、
それが嫌で、キャラの魅力を知ってもらうためにお絵描きを始めた。
結局絵が上手くなったかは定かではないが、クリスマスにあげた漫画は3500いいねをいただいた。 とても嬉しかったし、ヒシミラクルの良さを知ってくれる人がこんなにいるんだなと感動した瞬間でもあった。
ただ、それだけの人の目に触れたとなると、当然いわゆる『アンチ』的なものも増えてきた。
毎日のように、ガイドライン違反者めというDM届く時期があったり、嫌がらせかなんなのか、ウマエロが送られてくる時期もあった。
毎日のように、ガイドライン違反者めというDM届く時期があったり、嫌がらせかなんなのか、ウマエロが送られてくる時期もあった。
まぁ、そういうむしろアングラっぽい部分は別に、大してメンタルを削ることはなかったんだけど、
常に、界隈とのズレを感じていたなと思う。
常に、界隈とのズレを感じていたなと思う。
というのも、ウマ娘というゲームは『ガイドライン』がかなり事細かに設定されている。
R18禁止の美少女ゲームって、多分中々ない。
ただ、R18が禁止というより、実馬の名誉毀損がうんたら……みたいな状態なのが不味かった。
R18禁止の美少女ゲームって、多分中々ない。
ただ、R18が禁止というより、実馬の名誉毀損がうんたら……みたいな状態なのが不味かった。
この界隈……と言ったら主語がデカイかもしれないが、このウマ娘というコンテンツにおいて、誰もが自由に振れる武器が、ガイドラインになってしまっていた。
というのも、さっきも言った通り、かなりの数『ガイドライン違反だ!』というDMは届いていた。 僕はヒシミラクルとトレーナーの手繋ぎくらいまでしか描いてない訳だが、それすらガイドライン違反らしい。
いや、そんなわけが無いのだが、そんなわけがあるのだ。
だって、やんわり設定されてるから。
全員がガイドラインの判定を自分の中に持っていて、違反していれば公式が禁止しているの大義名分で叩きまくれる。
それがこの界隈の奇妙なところだった。
離れてみて、その異常さを感じた。
自分も長らくそこにいたので、それに違和感を思うことはなくて、
なんなら自分もそういう所あったんだろうなと思うと、すごくゾッとする。
僕はまれに競馬も見たりしているんだけども、関係者の方であったり、騎手であったり、またそのファンであったり、競馬には競馬の良さがある。
故に、実馬への配慮というのはしっかりとするべきだと思うし、故にガイドラインというのも大切だと思う。 なきゃそもそもこのコンテンツは成り立たない。
離れてみて、その異常さを感じた。
自分も長らくそこにいたので、それに違和感を思うことはなくて、
なんなら自分もそういう所あったんだろうなと思うと、すごくゾッとする。
僕はまれに競馬も見たりしているんだけども、関係者の方であったり、騎手であったり、またそのファンであったり、競馬には競馬の良さがある。
故に、実馬への配慮というのはしっかりとするべきだと思うし、故にガイドラインというのも大切だと思う。 なきゃそもそもこのコンテンツは成り立たない。
ただ、それを遂行するために、ウマ娘というコンテンツで得たキャラへの好きを形にすることすら許されないなら、誰が二次創作を好んでしたいと思うのだろうか。
確かに実馬が大切というのはそう。
ただ、それを神格化しているのか、あるいは嫌いを攻撃するための武器としているのかは知らないが、
実馬がこうなんだから、こんな創作は失礼だ! なんて散々に言われるのは、あまりにも奇妙で、面倒くさい界隈だなと思う。
一部の人だけだという意見もわかる。 ただ、普通ならそんな一部は存在しない。
ただ、それを神格化しているのか、あるいは嫌いを攻撃するための武器としているのかは知らないが、
実馬がこうなんだから、こんな創作は失礼だ! なんて散々に言われるのは、あまりにも奇妙で、面倒くさい界隈だなと思う。
一部の人だけだという意見もわかる。 ただ、普通ならそんな一部は存在しない。
誰しもが武器を持っていて、簡単に創作者を叩き潰せる環境があるのは、中々ウマ娘界隈特有の光景じゃないかなと思う。
理由2:課金圧、増加
これに関しては、文句とかそういう次元でなく、着いて行けなくなっちゃった……というありがちな引退理由である。
当方、ウマ娘は推しのヒシミラクルを勝たせるためにひたすら頑張ってきたのだが、
当然、得意レースじゃない舞台で勝つためには、相応の資産と努力が必要になってくる。
当然、得意レースじゃない舞台で勝つためには、相応の資産と努力が必要になってくる。
推しのためだ推しのためだと必死に頑張ってきた中で、ひとつ自分の中で事件が起こる。
パワーシンボリクリスエスの実装である。
あ、アレ〜? 最近パワニシノが人権で出てこなかったっけ?
と思いつつ、課金するか散々悩んだ末、断念。
結局痛バ用の缶バッジに3万円使い、そこからズルズルとゲームウマ娘のやる気が低下していくハメになった。
と思いつつ、課金するか散々悩んだ末、断念。
結局痛バ用の缶バッジに3万円使い、そこからズルズルとゲームウマ娘のやる気が低下していくハメになった。
今引けなくてもセレクトピックで課金して引けばいいよ!みたいなのが見え透いていて、あぁ〜これは……という……。
余談:そんな中現れたキャロットマン。公式と考えが合わないと確信
それを言ったらおしまいだろ、と言われたらそうなんだけど、とことん公式とは合わなかった。
僕はあまりにもウマ娘における安易な百合が嫌いで、それを元にした雑なイベストなんかも大嫌いだった……
いや、これ元々仲良かった子たちをイベント通じて喧嘩させて仲直りさせただけやん、何が面白いんだ……とかそんなことを思いつつ……
いやまぁ、これは好みの話なので無視すればモーマンタイ。
いや、これ元々仲良かった子たちをイベント通じて喧嘩させて仲直りさせただけやん、何が面白いんだ……とかそんなことを思いつつ……
いやまぁ、これは好みの話なので無視すればモーマンタイ。
いやというのも、僕の引退の決定打は、キャロットマンである。
いやあの、これ本当にやる意味あったか?という。
かなりの額ウマ娘に課金してきたけど、課金キャロットマンに消えたの?みたいな。
かなりの額ウマ娘に課金してきたけど、課金キャロットマンに消えたの?みたいな。
俺ゲームを楽しくやるために課金してたんだけど?という。
サイゲ、尽く逆張りを仕掛けてくる訳だが、それが気に入らない。
サイゲ、尽く逆張りを仕掛けてくる訳だが、それが気に入らない。
いやもう、そんな変なことしてないでゲームに還元してくれよ。 と思った。
僕結構特撮好きだけど。 いやこれ有名なスポットやんけとかちょっと盛り上がったけど。
僕結構特撮好きだけど。 いやこれ有名なスポットやんけとかちょっと盛り上がったけど。
そのタイミングで課金圧も強くなってきたので、
いやどうせ課金してもキャロットマンされるしなぁ……と思い、段々とゲームウマやる事が億劫になっていった。 キャロットマンに殺されたみたいなとこある。
いやどうせ課金してもキャロットマンされるしなぁ……と思い、段々とゲームウマやる事が億劫になっていった。 キャロットマンに殺されたみたいなとこある。
理由3:知らないウマ娘になっていた
しばらくブルアカに浮気した後、久々に訪れたウマ娘は知らないゲームになっていた。
新シナリオの実装、自動育成の実装、因子固定、
僕の愛したウマ娘とはまた違う、新しい時代のウマ娘になっていたのだ。
新シナリオの実装、自動育成の実装、因子固定、
僕の愛したウマ娘とはまた違う、新しい時代のウマ娘になっていたのだ。
加えて、自分は今年から社会人で、時間も作れなくなっていく。
少しずつ、ウマ娘をする時間が減って行って、
気付いた頃には、一日でやることが限られていて且つ、素晴らしいメインストーリーを見せてくれたブルアカをやる時間が増えていく。
少しずつ、ウマ娘をする時間が減って行って、
気付いた頃には、一日でやることが限られていて且つ、素晴らしいメインストーリーを見せてくれたブルアカをやる時間が増えていく。
容量足りないし、一旦消して後で機種変したらダウンロード、
アカウント復活させればいいか!と思って、機種変してしばらくだが、ウマ娘は入っていない。
アカウント復活させればいいか!と思って、機種変してしばらくだが、ウマ娘は入っていない。
三年間、何度も辞めようとして辞められなかったウマ娘というゲーム。
最後はなんとも呆気なく、気付いた頃には引退していた。
最後はなんとも呆気なく、気付いた頃には引退していた。
それでも対人は大好き
散々文句を並べてきたし、実際ゲームの引退noteなんて良い事書かれないのがデフォだと思うが、ひとつだけ言えることがある。
それは、今でもウマ娘が好きということ。
時間が作れなかったり、界隈が厳しかったり、課金圧強かったり、キャロットマンしたり、色々と問題はあるが、
それでもやっぱり、因子周回、本育成、対人大会という流れはほんとに楽しかったなぁと思う。
今でも時間があるなら、またやりたいと思うくらい。
それでもやっぱり、因子周回、本育成、対人大会という流れはほんとに楽しかったなぁと思う。
今でも時間があるなら、またやりたいと思うくらい。
だから、こんなキモノートを最後まで読んでしまった、対人ウマ娘をあまりやってない人達に言いたいのは、
どうか1回、対人ちゃんとやってみて欲しいということである。
どうか1回、対人ちゃんとやってみて欲しいということである。
もちろん時間がある前提にはなってしまうけれど、僕はこのゲーム以上に楽しいゲームを知らない。
だからどうかウマ娘、一度本気で楽しんで見てほしいなと思う。
やってみた上でおもんねーってなったら、もう諦めてキヴォトスで俺と先生やってみないか。
だからどうかウマ娘、一度本気で楽しんで見てほしいなと思う。
やってみた上でおもんねーってなったら、もう諦めてキヴォトスで俺と先生やってみないか。
ウマ娘とは、これからも程々の距離を保ちつつ、コンテンツを程よく追えたらなと思う。
引退noteにしてはあまりにしょぼくてダサいnoteだけど、以上がぼたもーウマ娘noteである。
引退noteにしてはあまりにしょぼくてダサいnoteだけど、以上がぼたもーウマ娘noteである。