『カービィのエアライダー』で「マイクロビキニ姿のコックカワサキ」マシンが削除されている件、海外でもニュースとして話題に
『カービィのエアライダー』で「マイクロビキニ姿のコックカワサキ」マシンが削除されている件、海外でもニュースとして話題に
『カービィのエアライダー』でユーザー作成のマシンデザインが出品できる「オレマシン市場」から、マイクロビキニを着たコックカワサキのようなデザインのマシンが次々と削除されているようだ。IGN USがこの件について報じ、海外でも話題となっている。 「カービィのエアライダー」画像・動画ギャラリー 本作では、自分のマシンに柄を付けたりデカールを貼ったりとカスタマイズすることが可能で、ユーザーがさまざまなデザインを楽しんでいる。だがその中に、人気キャラクターのコックカワサキにビキニを着せたようなデザインもいくつか存在する。 コックカワサキは以前から「カービィ」ファンの間で人気だが、彼のエプロンの下は裸だというのも定番のジョークになっていた。さらに、エプロンの下にはマイクロビキニを着ているというネタもあり、そのファンアートが大量に生み出されてきた(日本では「コックカワサキマイクロビキニ部」としても知られている)。 では、任天堂はこの状況を喜んでいるだろうか? どうやら違うらしい。マイクロビキニを着たコックカワサキのデザインがランキングで上位に食い込むようになったことから、同社はその立場をはっきりと示すかのごとく、『カービィのエアライダー』からこうしたデザインを削除しているようだ。 Automatonによると、特にダウンロード回数が多かったデザインはすぐに利用できなくなった一方、ビキニの布面積がやや広くサキュバス風の翼がついたデザインはその後も人気が上昇していたとのことで、どこまでが任天堂に許されるのか、その限界が試されているようだ。 任天堂がビキニを着たコックカワサキの増殖を阻止したのは、今回が初めてではない。2022年には、際どいイラストが描かれた二次創作の「コックカワサキマイクロビキニかるた」の流通を阻止している(製作者は営利目的で販売を始めたが、これも任天堂が禁じていることだ)。 「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズで知られる桜井政博が手がけた最新作『カービィのエアライダー』は、2025年11月20日にNintendo Switch 2で発売された。グライダーのようなマシンに乗ってサーキット風のコースで競う「星のカービィ」シリーズのスピンオフ作品で、2003年にニンテンドーゲームキューブで発売された『カービィのエアライド』の続編となる。 『カービィのエアライダー』はIGN USのレビューで8点となっており、「本作の型にはまらない操作性が足を引っ張ることもあるが、遊びつくせないほど内容が充実しており、楽しくド派手なアクションレースであることには変わりない」と評されている。
Tom Phillips
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