北海道出身の14歳・富居玲衣さんがグランプリ受賞 今後の目標は「誰かにとって唯一の女優」<松竹JAPAN GP CONTEST>
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2021年以来4年ぶりに開催された大規模オーディション「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」のファイナル審査が11月22日に都内で行われ、応募総数約8000人の中から選出されたファイナリスト12人と配信アプリ「ミクチャ」での配信審査通過者3人を加えた15人が参加。審査の結果、北海道出身の14歳で中学3年生の富居玲衣さんがグランプリを受賞し、涙ながらに喜びを語った。 【写真】身長は160cm!初々しい中学3年生・富居玲衣さんの全身ショット ■富居さん、グランプリ受賞に涙「全ての人に感謝」 同イベントは、松竹グループ創業130周年の節目の年に、次世代のエンターテインメント業界を担う俳優・タレントの発掘を目的に、松竹グループが総力を挙げて開催した全国規模の男女オーディションプロジェクト。応募資格は特定のプロダクションに所属していない満13歳〜満29歳(2025年7月11日時点)で、7月から10月にかけて実施された1~3次審査を経て、11月22日にファイナル審査が行われた。 映画監督の樋口真嗣氏や俳優の森口瑤子ら審査員8人が参加したファイナル審査の後に行われた授賞式には、MCのなすなかにし(那須晃行、中西茂樹)、宮瀬茉祐子のほか、前回のグランプリ・中島瑠菜やクロちゃん(安田大サーカス)もプレゼンターとして出演し、ファイナリストたちの夢の舞台に華を添えた。 グランプリを獲得した富居さんは「本当にうれしくて。ここまで連れてきてくれた全ての人に感謝をしたいと思っています。両親もたくさん話し合いながら真剣に考えてくれて、本当に感謝でしかないです。精いっぱい自分らしく、“唯一の女優”になれるように頑張っていきたいと思います」と、涙ながらに受賞の喜びを語った。 審査員を務めた森口は「今日すごく頑張ったファイナリストの皆さん、本当にお疲れ様でした。それぞれが個性を発揮できていたと思います。みんなそれぞれ素晴らしかったです」とファイナリストたちを称え、「グランプリの富居さんをはじめ、受賞された方たち、おめでとうございます。夢への第一歩なのでこれから努力することもたくさんあると思いますが、応援していますので頑張ってください」と、受賞者にエールを送った。 同じく審査員の樋口監督も「受賞された皆さんおめでとうございます。また、今回惜しくも取れなかった人に僕は言いたいんですけど、諦めずに頑張ってください!たまたま松竹という社風に合わなかっただけかもしれない(笑)。世の中にはいろんなチャンスがあるはずなので!」と受賞者だけでなく、賞を逃したファイナリストにも寄り添った。 ■森口、富居さんは「スター性がある」 授賞式後には富居さん、森口、なすなかにしの那須、中西が囲み取材に応じた。 自己紹介を求められ、富居さんは「北海道出身の14歳です。チャームポイントは透明感ですね、やっぱり。私の自然体を皆さんに愛してもらえたらなって思います」と、初々しくアピール。 登壇してすぐに涙を流していたが、受賞の瞬間の気持ちを聞かれると「『10番(エントリー番号)』って言われたとき、本当に信じられなくて。すぐ客席にいる親のほうを見ました。本当にうれしいなという気持ちと感謝が2つ大きくありました」と振り返った。 また、審査員として見守った森口は富居さんの魅力について「入ってこられたときにすごくスター性があるなと思いました。コメント1つ1つすごく個性的で面白かったし、かわいらしいし、透明感もあるし、すてきだなと思いながら最初から見ていました」と評しつつ、「(審査は)楽しかった?」と聞くと、富居さんは「自己PRのときが最高潮に緊張していました。全身鳥肌が立っていました」と苦笑い。 それを受け、中西は「緊張してたんだ!あのときも結構コメントで盛り上げていたので、悔しくなって僕もちょっとボケてみたんですけど、なんか滑りました」と自虐し、那須は「今後いろんな経験があると思うので、どんどん上を目指して頑張ってほしいですね」と、松竹グループの先輩としてアドバイスした。 また、芸能界で会ってみたい人について聞かれると「たくさんいるんですけど、特にHANAさんに一番会いたいです。『No No Girls』を全部見ていて、本当に大好きなんです」と、オーディション企画を経てデビューした人気ガールズグループの名を挙げた。 そしてあらためて今後の目標を、富居さんは「誰かの記憶に『この役は私だよね』とか、そういう誰かにとって唯一の女優でありたいなと思っています」と話し、「見ててください!」と力強く意気込んだ。 ■受賞者一覧(以下、敬称略) ・グランプリ:富居玲衣 ・準グランプリ:阿部南愛、吉永潤 ・審査員特別賞:武内星琉 ・特別賞:佐藤実優、嶋貫妃夏、高橋日花 ・観客賞:阿部南愛 ・ミクチャ賞:岡田翔暉 ◆取材・文=月島勝利(STABLENT)