明日は投稿しません。
あ、今回の話はダイジェスト寄りです。
「アビドスに編入させる生徒はこの子たちが最適かと。」
今日も今日とてシャーレビルでは書類仕事やらコトダマやらが飛んでいた。
書類の生徒リストが渡される。
<スティーブ>その編入に関してはそっちに任せる。
「了解しました。」
生徒のリストを見ながらスティーブはスバルにそう告げる。
この前まではワンオペで仕事をやっていたがエデン条約のいざこざにより仕事が増えた。
そのため自頭の良いアリウスという手懐けた生徒に軽めの仕事を手伝わせている。
これでようやく30徹*1から解放されるだろう。自由まであと少しだ。
「ふっふっふ!無事に侵入成功!」
「わぁ…本当に、潜入できちゃうなんて‥‥‥あの迷宮のようなシャーレに…!」
「トラップはありましたが、師匠殿はまだ仕掛けているかもです!」
「‥‥‥招かれざる客ですか?」
<スティーブ>ああ、さようなら自由よ
「ふふっ‥‥‥では、リードお借りしますね。」
スバルが苦笑いをする。
そしてリードをスティーブから拝借する。
リードをもらったスバルがやることは‥‥‥
~数分後~
スバル「さて、まず言うことは何でしょうか?」
忍術研究部「「「すみませんでした…。」」」
<スティーブ>そりゃそうなる
さすがアリウスで行動隊長を任されていたのもあるのか、防犯用の閃光手榴弾で目くらましからのCQC、最後にリードでグルグル巻きにして捕縛。
うん、抜かりないな。
アリウス式尋問術で侵入経路を聞き出したが、まさかガラスをかち割ったとは後でアビドスから砂を少し拝借しよう。*2
<スティーブ>それで用件はツテで陰陽部に部活の承認をさせろと
「だいぶ端折ってるけど、まぁそう…。」
「だったら、素直に正面玄関から入ればいいものを…」というような表情でスバルはこちらを見ている。
依頼内容が忍術研究部を正式な部活にしてほしいというもの。
シャーレ権限で承認はできるにはできるが、外交問題に発展しかねないので、こっちが土下座覚悟で陰陽部にチャットをしなければならない。
ということで手っ取り早く依頼を終わらせて、自由に建築できる時間が欲しいスティーブはすぐに百鬼夜行に向かった。*3
「ふむふむ。顔はだいぶ四角で‥‥丸みがない?とはいえ、まぁ‥‥‥面白そうではあるね。」
<スティーブ>そりゃどうも、ところでお名前は?
「にゃはは、ご紹介遅れました、私の名前は天地ニヤ、陰陽部の部長をしとる者です。」
「同じく副部長のカホです。」
なるほど、確かに面白そうな生徒さんだ。
<スティーブ>どうも、
このチャットに関してはスバルは「うわぁ、言っちゃったよこの先生」というような顔をし、聞いていたニヤは笑い気味に「面白い人や!」と感想を述べていた。
軽く日常会話をしながら本題を斬りだす前にニヤが条件を言ってきた。
「百鬼夜行とゲヘナの交流会の手伝いを少々、『和楽姫』のイベントの警備を。もちろん対価は出しますよ、例えば『忍術研究部の承認』とか。」
<スティーブ>ゲヘナかぁ…
「ふむ、ゲヘナ学園とは仲が悪かったそうでしたね、一歩間違えれば戦争状態になりかけていたほどに‥‥‥。」
「どんなことしたら万年自由と混沌なゲヘナと戦争になるんですか…。」
<スティーブ>権利上のトラブル
ミチルたち忍術研究部がこっちを見て来る。
権利上のトラブルはあながち間違いではない。
別にいいでしょ、たかだ列車砲*4の解体したぐらいでムキになって。
まぁブロックに囲まれた閉鎖空間で過ごすよりも和風建築を見た方が有意義なので依頼をダブルブッキングすることにした。
スバルを連れてきて正解だった。絶対戦闘沙汰になる事案だもん。
「なんで、こうなるんですかね…。」
<スティーブ>今度から幸運のポーションを持参かな。
やはり懸念していたことが起こった。
和楽姫の姫様役を万魔殿のマスコット枠のイブキになったのはまだ許容範囲内だった。というか想定はしていた。
だが、ここでトラブルが発生した。
どっかのアホが情報をリークしたのか毬藻だか魍魎だかそんな名前の一座が急襲してイブキを誘拐して来た。
しかもその数分後の
薄々勘づいているのか近くにいたイロハはため息をつき、スバルは苦笑いをしている。
このとても、とても面倒な状況によって自由を奪われたスティーブはと言うと‥‥‥
<スティーブ>えいっ☆
パシュッ!
シズコ「すり抜けちゃったよ、あの人たち‥‥。」
ウミカ「あの先生相手に足止めは無茶がありますね‥‥‥。」
第1関門、全員エンダーパールを使用して強行突破。
<スティーブ>ツバキ、これあげる。(怪しげなシチューをドロップする)
ツバキ「ふぁ~、見た目の割には美味しいけど、あれ、周りが真っ暗だぁ~…。」
ミチル「ルール上は問題はないか。」(横を通り抜ける)
第2関門、怪しげなシチューのデバフ効果で視界を真っ暗にしている内に通過。
<スティーブ>Minecraft utvecklades i ett land där detta språk talas.Hiki ni kiswahili.Ово је српски.*5
ミモリ「‥‥‥何語ですか?」
第3関門、別言語3種を脳内にインプットし突破。
さすがに心を読めても知らない言語だと訳して出力することはできやしない。
マインクラフターは日本語以外、というか複数の言語を喋るのでこれぐらい簡単である。
ボコボコ…ポコッ
ボコボコ…ポコッ
スバル「まぁ、アリウスでもブリーチングはしたことあるので。*6」(カエデを無力化する)
カエデ「後で修復してくださいよー!」(スバルに拘束されている)
第4関門、正面突破。
マインクラフターならこんな迷路は破壊するまでだ。
所々回路のようなものも破壊してしまったが、大丈夫だろう。*7
そして‥‥‥
パシッ パシッ
パシッ
パシッ パシッ パシッ
「きゅう‥‥。」バタンッ!
「早かったですね。」
<スティーブ>何分ぐらい?
「35分ですね。」
というようにRTAでもしてるのかと言われるレベルで問題を解決した。
いやぁ、本気を出したよベアおば戦ぶりに。
<スティーブ>それで、こっちの実力は理解した?
「おや、バレちゃってましたか!」
<スティーブ>タイミングが良すぎた、放送。
「あちゃー今度からは時間を気にするべきか。」
最初のタイミングで気づいてはいたのでその時に何となく目的は考察できた。
忍術研究部の試験、陰陽部又は傘下の治安維持部隊の非常事態時の訓練、シャーレの、マインクラフターの小手調べ、これが思い浮かんだ。
そして、この3択の中で一番理解できるのが3つ目だった、それだけだ。
<スティーブ>ということで、説教の代わりに忍術研究部の承認しといて。
「おや、この流れだとてっきり説教するもんやと。」
<スティーブ>学園間の外交問題に首を突っ込むような奴だと思うか?こんな自由人が、
「にゃはは…確かに。ではこれは借りと言うことで。」
その後は無事に忍術研究部が承認された。
本来だったら百花繚乱と言う治安維持部隊の委員長も見るそうだが、不在のため特例で承認だとか。
前にも言った気がするが、何と言うか百花繚乱は昼夜問わず雨か雪が降りまくってそう。*8
何か一悶着ありそうなんだよね、あそこ。
ああ、そう言えば万魔殿とは仲良くなったね、ちょっとでも関係値(信頼値)は上げとかないと有事の際に困る。
雷帝の遺産を応用した兵器が出来たとか言ったら振出しに戻るのだろうが。
<スティーブ>やはり、和風建築も見ごたえがある。
そんなチャットをしながらスティーブは連れてきていたスバルと一緒に和風建築を見ていた。
「こうしてみると、世界は私たちの想像以上に広いんですね。」
<スティーブ>ああ、ほぼ無限の広さがあるからね。
「そうだ、今度先生の世界の和風建築を見てみたいのですが。」
<スティーブ>OK、じゃあ良さそうなサーバーを探しとくよ。
「えへへ…ありがとうございます。」
照れ気味にスバルは感謝を述べる。
こういう一面を見るに、こいつも子供なんだなと、スティーブは思った。
今日も今日とてマインクラフターは自由である。
シチューの時間
今現在の進捗はと言いますと、カルバノク1章の序盤取り調べ辺りを執筆中です。
それと同時並行で短編集にはなりますが『(今は)ブルーアーカイブ×HITMAN』の中身HITMAN寄りの内容を執筆中です。12月中に投稿出来たらなと思っています。
用語解説:
怪しげなシチュー…クラフトレシピには乗ってないシチュー。キノコシチューと同様の作り方でそれに花を入れることで完成する。入れた花によって食べると付与される効果が変わる。今回の盲目のエフェクトはヒナソウか開いたヒトミソウを加えることでできる。
エンダーパール…エンダーマンを倒したり、ピグリンと交易したり、要塞のチェスト内で見つかったりとするエンドに行くための重要アイテム。投げると放物線を描き命中した所にテレポートする。ちなみにモブに命中させると0.5ダメージ与えるので、頑張れば投擲武器になる。
最終章の難易度
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イージー(ほぼ原作通り)
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ノーマル(マイクラのボスモブ追加)
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ハード(原作ボス&マイクラボス追加)
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ハードコア(原作ボス&MODボス追加)
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ルナティック(ハード+ハードコア)