AIやる夫『キャラクリ失敗転生』
◆◇◆『キャラクリに失敗したキャラクターに転生した件』◆◇◆
*1
(´・ω・`)「よーし、キャラクリに全力を注ぐぞ!」
『エルダリア・オンライン』
(`・ω・´)「最強のイケメンを作ってやる……!」
(`・ω・´)「目は鋭く、鼻筋はシュッとして、顎はシャープに……」
Σ(゜Д゜;)「えっ」
Σ(゜Д゜;)「目が左右非対称!? 鼻が異様に高い!? 口が歪んで笑ってる!?」
Σ(゜Д゜;)「しかもムキムキボディに対して頭が小さすぎる!!」
(◎д◎)
Σ(゜Д゜;)「いやいや!? なんだこのバランス崩壊フェイス!!??」
Σ(゜Д゜;)「戻せないのか!? ……ボタンが反応しねぇ!?」
Σ(゜Д゜;)「いやいや! ちょっと待て! 目がバグってるって!!」
(ಠ益ಠ)
Σ(゜Д゜;)「うわあああああ!? 怖い怖い怖い!! 目つきが完全に犯罪者なんだが!?」
(´・ω・`)「……もしかして、これもう修正不可……?」
Σ(゜Д゜;)「落ち着け、冷静になれ……! これはゲームだ、仮想世界の出来事なんだ……!」
(´・ω・`)「ま、まぁ、ゲーム内ではヘルメット被ればバレないか……」
(`・ω・´)「名前を入力して……ゲームスタート!」
📢 「ようこそ、エルダリア・オンラインへ!」
(`・ω・´)「ん? なんか眩し――」
🌎 ゴゴゴゴゴ……!!
Σ(゜Д゜;)「ん? なんか揺れて……
Σ(゜Д゜;)「えっ!? 地震!? ちょっ、でかっ……
Σ(゜Д゜;)「うわああああ!? 本棚が――!!!」
📚 ドゴォォォォン!!
(×_×)「…………」
🕳️ 意識が闇に沈んでいく――
*2
(´・ω・`)「……ん?」
(´・ω・`)「ここ、どこ?」
(´・ω・`)「なんか……風がリアルすぎない?」
(´・ω・`)「っていうか……体が重い……?」
(´・ω・`)「まさか……」
🌊 水面を覗き込む
(凸◉皿◉) ←水面に写る顔
Σ(゜Д゜;)「いやいやいやいやいや!!??」
Σ(゜Д゜;)「なんで俺、ゲームのキャラのまま転生してんの!!?」
Σ(゜Д゜;)「目がデカすぎる!! 左右で大きさ違うのに、ギラついた瞳が常にキラキラしてる!! なんで光ってんの!? 俺、暗視能力でも付いてんのか!??」
Σ(゜Д゜;)「鼻が……高すぎる!? 山か!?!? いや、山を越えて絶壁レベルの高さになってるんだけど!?!?」
Σ(゜Д゜;)「口が……めっちゃでかい!? なんで俺、ずっとニタァって笑ってんの!? これ完全に狂人の顔やん!!!」
Σ(゜Д゜;)「頭と体のバランス……あかん……俺、ムキムキすぎるのに、頭が異様に小さい……バランス崩壊しとる……!!」
Σ(゜Д゜;)「ヤバい……ヤバい……。完全に人間の形状を逸脱してる……」
(´・ω・`)「いや、でも大丈夫! 俺は落ち着いた大人の男……冷静に、まず状況を整理すれば……!」
Σ(゜Д゜;)「異世界やんけ!!!」
*3
(´・ω・`)「すみません、ここはどこですか?」
「ぎゃあああああ!!!」>村人たち総出で逃走
(´・ω・`)「待って!? ちょっと落ち着いて!! 俺、人間! 人間だから!!」
「嘘をつくな!! その異形の顔、魔族の証!!」>村人A
(´・ω・`)「違うんだって! これは……その……事故だ!! キャラクリ事故!!!」
「なにを訳のわからんことを……!!」>村人B
(´・ω・`)「話せばわかるから! ほら、手出ししないから!!」
「ひぃぃ……こっちを見た! 笑ってるぞ!!」>村人C
(´・ω・`)「いや、俺、デフォでこういう顔なだけ……」
「お母さん、あれなに……?」>村人の子供
「見ちゃダメ! あの目に見つかったら、魂を奪われるわ!!」>村人の母親
(´・ω・`)「いやいやいや、だから奪わねえって! 俺、ただの通りすがりの旅人で……!」
「旅人だと!? そんな顔の旅人がいるか!!」>村人D
(´・ω・`)「いや、俺もできればこんな顔になりたくなかったんだけど……!」
「待て……もしかして、あの伝説の『鬼面の呪い』か!?」>村人E
(´・ω・`)「えっ、なにそれ初耳なんだけど」
「聞いたことがある……人間に化けた悪鬼が、人間界を滅ぼすために紛れ込むという伝説……」>村人F
(´・ω・`)「いや、そういう都市伝説みたいなのやめてもらっていい?」
「この村が襲われる前に、やるべきことは一つだ!!」>村人G
(´・ω・`)「……えっ、ちょっと待って」
「やっぱり追い払うしかない!!!」>村人A
(´・ω・`)「えっ、追い払うって何!? 物理的な意味!?」
「囲め! 石を投げろ!!」>村人B
(´・ω・`)「それ、めっちゃ物理的じゃん!!?」
「えいっ!!」>村人の子供
(´・ω・`)「痛っ!? おい、子どもまで加勢すんな!!」
「畑の鍬を持ってこい!!!」>村人C
(´・ω・`)「武器のグレード上げんな!!!」
「鍋の蓋で盾を作れ!」>村人D
(´・ω・`)「なんで戦闘準備してんの!? 俺、ボスキャラ扱いされてる!?」
「やれぇぇぇぇ!!」>村人E
(´・ω・`)「あっ、これもう無理だわ」
(´・ω・`)「ダッシュで逃げるわ!!!」
「逃がすな!!!」>村人たち
Σ(゜Д゜;)「うわあああああ!!!」ダッ
*4
(´・ω・`)「はぁ……はぁ……なんとか逃げ切った……」
(´・ω・`)「もうダメだ……あの村には二度と戻れねぇ……」
🌄 目の前に広がるのは、荒涼とした大地。
(´・ω・`)「っていうか、ここどこだよ……」
(´・ω・`)「完全に迷ったな……」
🌞 太陽は照りつけ、影は長く伸びる。
(´・ω・`)「腹減った……喉乾いた……」
(´・ω・`)「よし、ここは異世界だ……ゲームの知識が通用するかもしれん……!」
(`・ω・´)「ステータスオープン!!!」
📜 ピローン!
(´・ω・`)「おおっ、ちゃんと開いた!!」
🔹【ステータス】🔹
名前:???
種族:人間?
職業:???
レベル:1
筋力:SSS
敏捷:C
魔力:E
幸運:SSSSSSSS
(´・ω・`)「……え?」
Σ(゜Д゜;)「えっ、待って待って!? 筋力SSS!? 俺そんなにムキムキなの!?」
Σ(゜Д゜;)「幸運がバグレベルに高い!? こんなに幸運あるなら、なんでこんな酷い目に遭ってんの!!?」
(´・ω・`)「え、えーと、能力詳細とか見れるのか……?」
(`・ω・´)「《スキル詳細》!!!」
📜 ピローン!
🔹【固有スキル】🔹
《恐怖の化身》:周囲の生物に強烈な恐怖を与える。
《誤解の王》:自身に対する誤解が極限まで増幅する。
《超幸運》:ありえないほどの幸運を呼び寄せるが、制御不能。
Σ(゜Д゜;)「ちょっと待って!!! これ、俺がやらかしてるんじゃなくてスキルのせいじゃね!?」
Σ(゜Д゜;)「そりゃ村人が逃げるわ!! これ俺が悪いんじゃなくて、スキルが勝手に誤解させてんじゃねぇか!!」
(´・ω・`)「……いや、冷静になれ……幸運SSSSSSってことは、俺はとんでもない強運の持ち主なわけだ……!」
(´・ω・`)「もしかして、このスキルをうまく使えば、俺の異世界生活……いけるんじゃね?」
💨 その時、背後で何かが動いた。
(´・ω・`)「ん?」
🐾 ガサガサ……
Σ(゜Д゜;)「えっ、なんかいるぅぅぅぅ!?」
*5
(´・ω・`)「えっ、なんかいるぅぅぅぅ!?」
🐾 ガサガサ……
🦴 ゴゴゴゴゴ……
(´・ω・`)「いや、嫌な音しかしないんだが……」
🌲 茂みが大きく揺れる。
「グルルルル……」>???
Σ(゜Д゜;)「いやいやいや! 絶対ヤバい奴だろこれ!!!」
🌫️ ついに姿を現したのは、巨大な狼のようなモンスター。
【ブラッドウルフ Lv.10】
(´・ω・`)「ま、待て! 俺、幸運SSSSSSだから! ここはきっと何かの奇跡が――」
「ガルルルル……!!」>ブラッドウルフ
(´・ω・`)「ダメだこれ確実に殺る気だ!!!」
💨 バッ!!
Σ(゜Д゜;)「わああああ!!! ちょっ、お前突進速い!!!」
🐺 ズシャアアアアア!!!
(´・ω・`)「うわああああ!!??」
⚡ その瞬間、主人公のスキル《超幸運》が発動。
🪨 ドンッ!!!
🌲 ブラッドウルフが足を滑らせ、巨大な岩に顔面を激突!!
「ギャウゥゥゥゥン!!!」>ブラッドウルフ
Σ(゜Д゜;)「えっ!? 勝手に転んだ!? 俺何もしてないけど!?」
(´・ω・`)「……ま、まさか本当に幸運スキルでなんとかなるのか?」
「グルルル……!!」>ブラッドウルフ
(´・ω・`)「うわっ、まだ動けるのかよ!!」
🌪️ しかし、次の瞬間――
🍂 カサカサ……
🐜 ズゾゾゾ……
⚠️ 【ブラッドウルフは、毒アリの巣に顔を突っ込んだ!!】
「キャンキャンキャン!!?」>ブラッドウルフ
Σ(゜Д゜;)「えっ!? なんかすごいことになってる!!?」
(´・ω・`)「俺何もしてないんだけど、勝手に自滅してるぞ……」
⚔️ 【ブラッドウルフは致命傷を負った!】
「グゥゥ……」>ブラッドウルフ(戦闘不能)
(´・ω・`)「いや、マジで俺一切攻撃してないんだけど!?」
📜 【レベルが3になった!】
Σ(゜Д゜;)「レベル上がった!? 戦闘したっけ俺!?」
(´・ω・`)「……えーと……これが、俺の異世界の戦い方……なのか……?」
*6
📜 一方そのころ──王城・騎士団詰所
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「……化け物、ですか?」
「そうだ。村からの報告では、『魔族の手先のような異形の者』が現れたとのことだ」>騎士団長
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「魔族の手先……それが本当なら、厄介な事態ですね!」
「村人たちは恐れ、混乱している。お前に調査を任せたい」>騎士団長
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「任せてください! ……えっと、でも、村人は襲われたわけではないんですよね?」
「そうだ。しかし、見た者すべてが恐怖に震えたというのも事実だ」>騎士団長
( •́ ‸ •̀ ) エリシア「うーん……それだけ異様な姿をしていた、ということですか」
「そういうことだな。お前は冷静に物事を判断できる……まあ、時々抜けているがな」>騎士団長
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「むっ、抜けてなんていません!」
「この間、食堂の扉を開けようとして押し続けていたのは誰だったかな?」>騎士団長
(๑˃́ꇴ˂̀๑) エリシア「……あれは、扉の不具合だったんです!」
「……いや、引き戸だったが?」>騎士団長
(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄) エリシア「そ、それは……」
「まあ、それでもお前は努力家だ。お前に任せるのが最適だろう」>騎士団長
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「はい! 期待に応えてみせます!」
「エリシア殿……かわいい……」>騎士A(小声)
「がんばる姿がまぶしい……」>騎士B(小声)
「ドジっ子なのに一生懸命……最高では?」>騎士C(小声)
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「……何か言いましたか?」
「いえ!? 何も!!」>騎士たち
( •̀ ᴗ •́ )ゞ エリシア「ふふっ、では行ってまいります!」
📝 エリシアは書類をまとめて立ち上がる──が、
🔊 バサァァァァ!!!
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「っ……!」
(手にしていた書類を全て床にばら撒いてしまう)
(*ノω<*) エリシア「……問題ありません! すぐ片付けます!」
(必死に書類を集めるが、風が吹き散らしていく)
「……エリシア様、手伝います……」>騎士A
「もう、かわいすぎる……」>騎士B
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「むぅ……大丈夫です! これは私のミッションですから!!」
🏇 こうして、エリシアは化け物の調査のために村へと向かった──。
*7
🏡 村──昼下がり
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「さて、化け物の目撃情報を集めましょう!」
「お、おぉ……騎士団の方ですか?」>村長
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「はい! 王都の騎士、エリシア・ルークスです!」
「こ、これで村も安心か……。いやぁ、大変なことになったんです!」>村長
( •́ ‸ •̀ ) エリシア「詳細をお聞かせください。化け物とは、一体?」
「それが……とんでもない見た目をした異形の男が突然現れたんですよ!!」>村長
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「異形の……!? まさか、魔族の刺客……!?」
「いや、それが……なんか、すごく……変な顔でした」>村人A
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「へ、変な顔?」
「目が左右非対称で、鼻が異様に高く、口が歪んでて、しかもやたらムキムキで……」>村人B
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「そ、そんな不気味な姿だったのですか!? 確かに恐ろしい……!」
「でも、特に危害を加えてきたわけではなく……ただ立っていただけで、みんな恐怖のあまり逃げ出してしまって……」>村長
(๑•́ ₃ •̀๑) エリシア「……ん? それって、本当に魔族の手先なのでしょうか?」
「わ、わかりません! でも、あの顔を見たら……! もう、恐怖で村にはいられませんでした!!」>村人C
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「なるほど……では、その者はどこへ?」
「村の外へ逃げていきました。あの荒野の方へ!」>村人D
( •̀ ᴗ •́ )ゞ エリシア「了解です! では、これより私がその者を追跡し、正体を確かめます!」
「おぉ……騎士様、頼みましたぞ……」>村長
🏜️ 村の外──荒野
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「さて……あの化け物、どこに行ったのかしら……」
(๑•﹏•) エリシア「……というか、この荒野、暑い……」
💨 風が吹き抜ける。
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「でも負けません! 騎士として、しっかり任務を果たします!」
(๑˃́ꇴ˂̀๑) エリシア「まずは足跡を探して──あっ!」
🔍 地面に残る巨大な足跡。
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「見つけました! これはきっと……!」
🏜️ エリシアは、化け物(主人公)の行方を追って、荒野を進む──。
*8
🏜️ 荒野──夕暮れ
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「……足跡はこっちですね!」
🌞 しかし、太陽は傾き、周囲が次第に薄暗くなる。
(๑•́︿•̀๑) エリシア「うぅ……夕方になってしまいました……。早く見つけないと……!」
🌫️ 突然、背後で草が揺れた。
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「……え?」
🐺「グルルルル……」>???
(*°⌓°) エリシア「……な、何かいる……!!」
🌲 茂みから飛び出してきたのは、牙を剥いた巨大な狼。
【デス・ハウンド Lv.15】
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「わ、私より強そう……!!」
(*•̀ᴗ•́*)و エリシア「で、でも、騎士の誇りにかけて……戦います!!」
⚔️ エリシアは剣を抜いた!
(๑•̀ㅂ•́)و エリシア「はぁぁっ!!!」
🔥 しかし、勢いよく踏み込んだ瞬間……
💨 スルッ……
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「えっ!?」
📉 足元の石につまづき、盛大に転倒!!
🔊 ドシャァァァ!!!
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「い、痛っ……!!」
🐺「グルル……!」>デス・ハウンド
(๑╯⌓╰๑) エリシア「まずい、転んでいる間に距離を詰められて……!」
⚡ デス・ハウンドが飛びかかった!!
(*°⌓°) エリシア「くっ……!!」
💥 しかし、焦って剣を振ろうとした瞬間、
🌀 クルッ……
🔊 すっぽ抜け!!
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「あっ!? 剣が飛んでいった!?!?」
⚔️【エリシアは武器をロストした】
(๑´•̥̥̥⌓•̥̥̥`๑) エリシア「……うぅぅ……なんで、なんでこうなるの……」
🐺「ガルルル……」>デス・ハウンド
(๑´•̥̥̥⌓•̥̥̥`๑) エリシア「……でも、騎士になるのが夢だったから……こんなところで……負けない……!!」
💪 震えながらも立ち上がるエリシア。
🔥 しかし、デス・ハウンドは今にも襲い掛かる態勢を取っていた。
(๑•́︿•̀๑) エリシア「……でも、怖い……!!」
🥀 絶体絶命のピンチ!!
──その時!!
*9
🏜️ 荒野──絶体絶命のエリシア
💨 風がうねり、砂埃が舞い上がる。
🐺「グルルル……!!」>デス・ハウンド
🦵 ゴッ!!!
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「えっ!?!?」
⚡ 突如、デス・ハウンドの横腹に強烈な衝撃。
💥 ブォォォン!!
🐺「キャンッ!!?」>デス・ハウンド
(๑°⌓°๑) エリシア「な、何が……?」
🌪️ 砂埃の中、巨大な影が現れる。
【奇妙な化け物】
( ͡° ͜ʖ ͡°) 👁️👃👁️
(´・ω・`)
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「えっ……? な、なに……!?」
「おーい、大丈夫か?」>(´・ω・`)
Σ(๑°⌓°๑) エリシア「ひっ……!?」
🐺「ガルルル……!!」>デス・ハウンド
⚔️ デス・ハウンド、最後の力を振り絞り飛びかかる──!!
🦵 ゴシャァァ!!!
💥 その瞬間、化け物(主人公)の拳がモンスターの顔面を直撃!!
🐺「キィィィン!!?」>デス・ハウンド
🌀 モンスターの巨体が吹き飛び、岩に激突。
【デス・ハウンドは戦闘不能になった】
(๑°⌓°๑) エリシア「……え?」
(๑°⌓°๑) エリシア「い、今の……一撃で!?」
「おー……間に合ってよかったな」>(´・ω・`)
(๑°⌓°๑) エリシア「……」
(๑╯⌓╰๑) エリシア「こ、こっち来ないでください!!」
「えっ!? いや、助けたのに!?」>(´・ω・`)
(๑°⌓°๑) エリシア「ま、まさか……あなたは、魔族の刺客……!?」
「違うよ!!!」>(´・ω・`)
(๑╯⌓╰๑) エリシア「でも、その……その顔……!!」
「え、顔がどうしたって?」>(´・ω・`)
(๑°⌓°๑) エリシア「……あまりにも恐ろしい!!!」
「俺、そんなにひどい顔してる!?」>(´・ω・`)
(๑•́ ₃ •̀๑) エリシア「……いえ、あなたは私を助けてくれました。それには感謝します。ですが……」
(๑°⌓°๑) エリシア「……この顔は、どう見ても人間では……!!!」
「だから、それは誤解だって!!!」>(´・ω・`)
*10
🏜️ 荒野──沈黙の対峙
(;´Д`)「……なあ、誤解だって言ってるだろ?」
「そ、そう簡単に信じられると思いますか……!」>(๑•̀д•́๑)و エリシア
(#^ω^)「いやいや、普通に俺、村で理不尽に追い出されただけなんだが……」
「ですが、その顔……いや、何でもありません……!」>(๑•́‿•̀๑)و エリシア
(#´・ω・`)「言いかけたな!? 絶対今、『その顔』って言いかけたよな!?」
「そ、それより……あなた、一体何者なんですか?」>(๑•̀д•́๑)و エリシア
(´・ω・`)「ただの一般人です……異世界転生しただけの……」
「異世界転生……? 何を言っているのです?」>(๑°⌓°๑)و エリシア
(´・ω・`)「あー、なんか説明しづらいな……」
「あなたは? いったい、何者なんですか?」>(๑•̀ㅂ•́)و エリシア
(´・ω・`)「え? ただの日本人だけど?」
「……ニホンジン?」>(๑•̀д•́๑)و エリシア
(´・ω・`)「お前は?」
「私ですか? 私はエリシア・ルークス。王国騎士団所属の騎士です!」>(๑•̀ㅂ•́)و エリシア
(´・ω・`)「へぇ、騎士か……ってことは、ここって王国ってやつ?」
「当然です。ここはエルディナ王国。この地を統治する由緒正しき国です」>(๑•̀ω•́๑)و エリシア
(´-ω-`)「ほほう、つまり、俺は異世界転生してエルディナ王国ってとこに来たのか……」
「あなた、本当に何者なんですか?」>(๑•̆₃•̆)و エリシア
(´・ω・`)「だから普通の人間だってば! 何もしてないのに村人に追われて、そんで……」
💨 その瞬間──
🔊 グゥゥゥ~~~~~……
(;´・ω・`)「…………」
「……?」>(๑°⌓°๑)و エリシア
(´-ω-`)「腹減った……」
(´・ω・`)「腹が減ってもう何も考えられん……なんか食べ物くれ……」
「……そ、そういうことなら」>(๑•̀ㅂ•́)و エリシア
🎒 エリシアは腰にぶら下げていた携帯食を取り出した。
「これをどうぞ」>(๑•̀ᴗ•́๑)و エリシア
(´・ω・`)「マジで!? やった!!」
🦴【エリシアの乾燥硬パン】を手に入れた。
「これは騎士団で支給されている保存食です。とても硬いので注意してください!」>(๑•̀ᴗ•́๑)و エリシア
🔊 バキバキバキッ!!
(´・ω・`)「うめぇ!!!」バリバリバリ!!
「……!?」>(๑°⌓°๑)و エリシア
「えっ!? そ、そんなに簡単に噛み砕けるのですか!?」>(๑•̆₃•̆)و エリシア
(´・ω・`)「いや、普通に食えるぞ。美味いし」モグモグ
「そ、そんな……あれは私でも苦労するのに……ま、まさか……」>(๑°⌓°๑)و エリシア
「……やっぱり、あなた魔族なのでは?」>(๑•̀д•́๑)و エリシア
(#´Д`)「なんでそうなるんだよ!!!」
「こ、これだけの顎の力……常人ではない!!」>(๑°⌓°๑)و エリシア
(;´Д`)「……アカン、幽閉される未来しか見えねぇ!!」
💨 その瞬間、主人公は素早く荒野を駆け出した!
「ちょ、待ちなさい!!!」>(๑°⌓°๑)و エリシア
🏜️ 砂塵を巻き上げながら、主人公は必死に逃げて行った。
「な、なんて素早いのですか!? くっ……!」>(๑•̀д•́๑)و エリシア
*11
🏰 王城──騎士団詰所
(๑•̀ㅂ•́)و エリシア「……というわけで、報告いたします!」
「ふむ……なるほどな。化け物が現れ、村人を恐怖に陥れたと」>騎士団長
(๑•̆₃•̆)و エリシア「はい……しかし、その化け物は私を助けてくれました」
「助けた、だと?」>騎士団長
(๑•́︿•̀๑)و エリシア「はい。私がデス・ハウンドに襲われた際、一撃で吹き飛ばして……」
「なに!? デス・ハウンドを一撃で!? それは並の力ではないぞ……」>騎士団長
(๑°⌓°๑)و エリシア「そうなんです……それに、彼は魔族かもしれないと思いましたが、少し違う気もします」
「ほう……どういう意味だ?」>騎士団長
(๑•̆₃•̆)و エリシア「えっと……確かに見た目は異形でしたが、言葉を交わすと、なんというか……妙に間が抜けていて……」
「間が抜けていた……?」>騎士団長
(๑•́ ₃ •̀๑)و エリシア「それに……お腹を空かせていて、私の支給食料を貪るように食べて……」
(๑•́₃•̀๑)و エリシア「しかも、あの硬い携帯食料をバリバリと噛み砕いて……」
「そ、それは……確かに普通の人間ではないかもしれんな……」>騎士団長
(๑°⌓°๑)و エリシア「でも、魔族にしては……どこか抜けていて、混乱しているようにも見えました……それに、『ニホンジン』と名乗りました」
「ニホンジン……? 聞いたことのない名だな」>騎士団長
(๑•́ ₃ •̀๑)و エリシア「はい……私も初めて聞きました。変わった名前です。それとも何か別の意味があるのか……」
「……興味深いな。だが、そやつは結局逃げたのだな?」>騎士団長
(๑•́︿•̀๑)و エリシア「はい。隙を突いて荒野へ……。恐らく私に捕まると不利になると思ったのでしょう」
「ふむ……確かに、そうなると奴の行く末が気になるな」>騎士団長
「引き続き調査するのだ。魔族の可能性が拭えない以上、目を離すわけにはいかん」>騎士団長
(๑•̀ㅂ•́)و エリシア「了解しました! 必ず彼を追跡し、真実を突き止めます!」
「違う」>騎士団長
「お前に課す任務は調査ではない。その化け物を見つけ次第、討伐せよ」>騎士団長
(๑•̆₃•̆)و エリシア「……え?」
「魔族であれ、魔族でなくとも、あのような異形を放置することはできん。王国の脅威になる前に排除しろ」>騎士団長
(๑•́ ₃ •̀๑)و エリシア「…………」
🔷エリシアは答えられなかった。
彼の顔は恐ろしく、確かに異形だった。
だが──
彼は自分を助けてくれた。
(๑•́︿•̀๑)و エリシア「……承知しました」
💨 クルリと踵を返し、エリシアは歩き出した。
──が。
🔊 ゴンッ!!!
(๑•̀ㅁ•́;)و エリシア「いったぁ!?!?」
🔷椅子の足に躓き、見事に転倒。
「……またやったな」>周囲の騎士たち
(๑•̀ㅂ•́;)و エリシア「き、気のせいです!! たまたまです!!!」
🏰 こうしてエリシアは、再びあの奇妙な男を追うことを決意するのだった──。
だが、彼を殺すべきなのか──エリシアは迷っていた。
*12
🏞️ 山の中──新たな生活
(`・ω・´)「……うん、人間社会とか関わるとろくなことがないな!」
🌲 周囲には木々が生い茂り、小川のせせらぎが聞こえる。
(`・∀・´)「よし、こうなったらスローライフ生活を始めよう!」
🪓 まずは木を集め、簡単なシェルターを作る。
(`・ω・´)「待てよ……せっかくだから、もっと良い拠点を作ろう!」
⛰️ 偶然見つけた洞窟。
(`◎∀◎´)「おおっ!? ここめっちゃいいじゃん! 家にしよう!!」
🔥 洞窟を掃除し、木の枝で簡易のベッドを作成。
(`・ω・´)「うむ……居心地は……まあまあ?」
🪑 木の切り株を並べて即席のテーブルと椅子を配置。
(`・∀・´)「……なんか、それっぽくなってきたぞ!」
🔥 次に火起こし。
(`・ω・´)「さて、火がないと夜は寒いし、料理もできないしな」
✨ 🪄 魔法を使おうとする。
(`・ω・´)「……ファイア!!」
🌪️ 無風。
(`゜Д゜´)「……え? まじで? 俺、魔法使えないの?」
🔥 仕方なく、木の枝を擦る。
(`#・ω・´)「ちくしょう!! こうなったら根性で火起こしだ!!」ゴシゴシゴシゴシ!!!
🔥 5分後──
(`;ω;´)「あ、あっつ!! ついた!!」🔥
🔥 ついに火がつき、感動する主人公。
(`・ω・´)「……俺、がんばったな」
💡 さらに幸運スキルが発動。
🍏 木の実が鈴なりの木を発見。
(`゜∀゜´)「おおお!? まじか!! うめぇ!!」ムシャムシャ
🦌 目の前に、鹿が現れる。
(`゜Д゜´)「おおっ!? これは肉ゲットのチャンス!」
🏹 木の枝で作った即席の槍を握りしめる。
🔷 幸運スキル発動!
🎯 ──シュッ!!
🔊 ズドン!!
(`◎□◎´)「えっ!? なんか偶然ツボに入って即死したんだけど!? 幸運スキルやばすぎだろ!!」
🔥 こうして、主人公は山の中での生活を本格的に開始した。
──数日後。
(`TДT´)「……いやぁぁぁ!! コンビニ行きてぇぇぇぇ!!」
🌲 山の中で叫ぶ。
(`TДT´)「なんで俺がこんなサバイバル生活してんだよぉ!! カップラーメン食べたい!!」
😭 泣きながら焚き火を見つめる。
(`;ω;´)「……お母さん、お父さん……俺、帰りたいよぉ……」
🌌 星空を見上げる。
(`#゚Д゚´)「ふざけんなぁぁぁ!!! なんでこんな世界に転生したんだよぉぉ!!」
💥 木をバキバキに折る。
(`・ω・´)「……はぁ、でも嘆いてても仕方ないか……」
🔥 焚き火の炎をじっと見つめる。
(`´・ω・´)「……いや、俺、何やってんだ?」
🌲 山の中、動物の毛皮を羽織りながら、焚き火の前で思案。
(`´・ω・´)「確かにこのスローライフも悪くないけど……これ、俺のやりたいことか?」
(`´・ω・´)「っていうか……この世界、やっぱりゲームの『エルダリア・オンライン』とそっくりなんだよな」
🎮 ゲームの記憶を辿る。
(`゜Д゜´)「確か……キャラクリをやり直せるアイテムがあったはず……」
(`・∀・´)「名前は……そう、『魂の器』!!」
🔷 『魂の器』──キャラクリをもう一度やり直せる伝説のアイテム。
(`・ω・´)「そうだ、あれがあれば、俺は元の普通の顔に戻れる!!」
🔥 焚き火の炎が揺れる。
(`゜Д゜´)「問題は……どこにあるのか分からないことだ……」
(`・ω・´)「でも、確かに事前のゲーム情報の記事に載ってたんだよな……」
(`・ω・´)「ただ、発売されたばかりだから、詳しい情報がネットになかった……」
(`・ω・´)「けど、俺は確かにその記事を読んだ。つまり、この世界のどこかに必ずある!」
(`・∀・´)「そして……もしキャラクリをやり直せたら……」
(`・ω・´)「普通の人間の顔になって、人間として扱ってもらえるかもしれない……?」
💡 目が輝く。
(`・∀・´)「よし、決めた! 俺は『魂の器』を探す!! そして、この奇妙な顔とおさらばする!!」
🔥 意を決した主人公。
──スローライフ終了。
ここから、壮大な冒険が始まるのだった──。
*13
🏞️ 山の中──旅立ちの準備
(`・ω・´)「よーし……『魂の器』を探す旅に出るぞ!」
🌲 そう意気込んだはいいものの──
(´・ω・`)「……って、どこ行けばいいんだ?」
🗺️ 見渡す限りの自然。
(´・ω・`)「いやいやいや、こんな広い世界で、どうやってアイテム一個探すんだよ……」
(`;ω;´)「俺、ゲームなら得意だけど、現実で冒険なんてしたことないし……」
🔥 焚き火を囲みながら考える。
(`・ω・´)「でも、待てよ……」
💡 ひらめいた。
(`・∀・´)「この世界って、そもそもゲーム『エルダリア・オンライン』そのままなんだよな?」
(`・ω・´)「なら、ゲームの筋書きをなぞれば……?」
📜 ゲームのストーリーを思い出す。
主人公はこのゲームを未プレイだったが、事前情報でストーリーの断片をしっていた。
(`゜Д゜´)「たしか、この国──『ルミナス王国』は、ゲームの序盤の舞台だったな……」
(`・ω・´)「主人公は、辺境の村で魔物に襲われる村人を助けるところから始まって……」
(`・ω・´)「王都に行って、騎士団と関わって、戦争に巻き込まれて……」
⚔️ 記憶が鮮明になっていく。
(`゜Д゜´)「そうだ! この国……いずれ、魔王軍に攻め込まれるんだ!!」
(`;ω;´)「うわぁ……マジかよ……今は平和に見えるけど、いずれ戦争になるんだな……」
🏰 そして、そこには──
(`・ω・´)「エリシア……!」
👩✈️ 騎士団の有力キャラクター。
(`・∀・´)「あの騎士、エリシア……たしか、ゲームの中では主人公の仲間になるキャラだった」
(`・ω・´)「王国騎士の中でも有力だけど、妙に運が悪くて……」
(`・ω・´)「ドジっ子キャラって設定だったんだよな……」
✨ ゲームの事前情報を思い出す。
(`;ω;´)「仲良くなっておけばよかった……!」
🏃♂️ 逃げてしまった。
(`#゜Д゜´)「バカバカ! 俺のバカ!! なんであの時、ちゃんと話さなかったんだ!!」
💢 こぶしを握る。
(´・ω・`)「……とはいえ、今さらどうにもならんしな……」
(`・ω・´)「俺のこの顔じゃ、人間社会に近づくのはリスク高すぎるし……」
💡 ふと、ゲームの情報をさらに思い出す。
(`・∀・´)「そういえば、ゲームの序盤に出てくる最初のダンジョン……!」
🏰 『忘れられた遺跡』
(`・ω・´)「ゲームの流れを考えたら、まず最初に行くべきダンジョンだよな」
(`・ω・´)「そこに『魂の器』の情報があるかもしれないし……よし、まずはそこを目指そう!」
🌄 旅立ちの決意。
(`・ω・´)「……さて、俺の異世界冒険、開幕だ!!」
──主人公は、運命に導かれるように動き始めるのだった。
*14
🏰 忘れられた遺跡──ダンジョン探索開始
(`・ω・´)「よし……ついに来たぞ……『忘れられた遺跡』!」
人が多い! 全然、忘れられている雰囲気はなかった。
🍖 周辺には屋台が並び、肉の焼ける香ばしい匂いが漂う。
(`・∀・´)「う、うまそう……!」グゥゥゥゥ
👛 しかし、手元には金貨どころか一銭もない。
(`・ω・`)「……そういや、この世界で金ってどうやって手に入れるんだ?」
🏴☠️ まわりの冒険者たちは、討伐報酬やアイテムの換金で稼いでいるようだ。
(`;ω;´)「くそっ……腹減った……!」
🥔 その時、路地裏の片隅に転がっていた麻袋を発見。
(`・ω・´)「……これ、かぶれば顔を隠せるんじゃ?」
👀 どうやら使い古された食料袋らしい。
🧥 さらに、近くに落ちていたボロ布を拾い、マント代わりにする。
(`・∀・´)「ちょうどいい! これでバレないはず!」
🏰 ダンジョン入り口に到着。
🗣️ 周囲の冒険者たちのヒソヒソ声。
「おい、あれ見ろ……何だあの格好?」>冒険者A
「怪しすぎるだろ……頭に麻袋って……」>冒険者B
「しかも、武器を持ってないぞ。まさか、素手で戦うつもりか?」>冒険者C
「ちょっと、あれヤバくないか?」>冒険者D
「呪われてるんじゃ……?」>冒険者E
(`;ω;´)「……めっちゃ見られてるな……」
🏰 それでも気にせず、ダンジョンへ足を踏み入れる。
💡 内部は広く、初心者向けのシンプルな作り。
(`・ω・´)「……まあ、ここは初心者向けダンジョンだからな。敵も弱いはず」
🔵 ぷるぷるとしたスライムがのそのそと這いずり出てくる。
(`・ω・´)「おお、スライムか……って、これ普通に蹴れば倒せるよな?」
⚡ ぐにゃりと跳ねるスライム。
(`・ω・´)「よし、実験だ……!」
👟 ゴスッ!!
💥 スライムが弾け飛ぶ。
(`◎ω◎´)「……えっ!? なんか思ったより簡単に倒せた!」
🗣️ 周囲の冒険者も気づく。
「おい、あの怪しい奴、スライムを蹴り飛ばして倒したぞ……」>冒険者F
「素手の格闘家か? いや、ただの変人では?」>冒険者G
(`;ω;´)「……なんか、ますます注目されてる気がする」
🦴 道端に落ちていた硬い骨を拾い、なんとなく握りしめる。
🦴 バキッ!!
(`゜Д゜´)「あ、折れた」
「えっ、あの骨、普通の剣でも折れないくらい硬いのに……」>冒険者H
(`・ω・´)「え、マジで?」
👀 ますます集まる視線。
📜 ひとまず、ダンジョンの奥へと進む。
🗣️ そして、通りがかった冒険者たちに尋ねる。
(`・ω・´)「あの、すみません……『魂の器』っていうアイテムの情報、知ってますか?」
「魂の器? 聞いたことないな……」>冒険者I
「そんなの、初めて聞いたぞ」>冒険者J
「新手のクエストアイテムか? いや、そんなの聞いたこともねぇな」>冒険者K
(`;ω;´)「……やっぱり、ここにはないのか」
💭 それでも、情報収集は続ける。
(`・ω・´)「どこかに、手がかりくらいはあるかもしれないしな……」
🔍 こうして、主人公のダンジョン探索は続く。
──その時。
💨 ひんやりとした空気が、ダンジョンの奥から流れてきた。
(`・ω・´)「……ん?」
🔮 かすかに響く、不気味なうなり声。
「お、おい……なんか今、聞こえたか?」>冒険者L
「……なんか、ヤバい気配しないか?」>冒険者M
⚠️ 空気が張り詰める。
(`;ω;´)「……やばい、これ、普通のダンジョンの雰囲気じゃないぞ?」
──何かが、このダンジョンの奥に潜んでいる。
*15
🏰 忘れられた遺跡──異変発生
(`・ω・´)「……この空気、絶対ヤバいやつだろ……!」
💨 ダンジョンの奥から、不気味なうなり声。
🗣️ 周囲の冒険者たちも異変に気づく。
「お、おい……何かが来る……!」>冒険者A
「こんな場所でこんなプレッシャー……何かがおかしい……!」>冒険者B
💥 ずん……ずん……と地響きが響く。
💀 そして、暗闇の奥から姿を現す巨大な影。
──それは、本来このレベル帯では出現しないはずの**中ボスクラスのモンスター**だった。
🐂 **黒く屈強な肉体、牛のような頭部、鋭く輝く赤い瞳──巨大な斧を担いだ『ミノタウロス』**
「グオォォォォ……!!」
(`゜Д゜´)「いやいやいや、序盤からこんなヤバいのが出るのかよ!? 初心者向けじゃないだろ!」
🗣️ すぐさま、冒険者たちは悲鳴を上げる。
「や、やばい!! こんなの無理だ!!」>冒険者C
「逃げろ! こんなやつ相手にできるか!!」>冒険者D
🏃♂️💨 一斉に逃げ出す冒険者たち。
(`・ω・´)「うおおお、マジかよ……いや、俺も逃げるべきだろ、これは……」
──だが、その時。
「きゃあああ!!」
🔄 逃げ遅れた若い冒険者パーティ。
「た、助けて!!」>若い冒険者A
「誰か!! こいつ、やばい!!」>若い冒険者B
💥 ミノタウロスの巨大な斧が振り下ろされる。
──若い冒険者の一人が直撃を受け、吹き飛ぶ。
「ぐはっ……!」>若い冒険者C
🩸 壁に叩きつけられ、血を流しながら地面に崩れ落ちる。
(`;ω;´)「おいおい……マジか……!」
──ミノタウロスがとどめを刺そうと、鋭い爪を振りかぶる。
「……あ……」>若い冒険者C(瀕死)
(`・ω・´)「クソッ、見てられるかよ!!」
🔥 主人公、全力で駆け出す!
💨 ミノタウロスの斧が若い冒険者に振り下ろされる、その瞬間──
(`・ω・´)「うおおおおおっ!!」
💥 主人公が突進し、ミノタウロスの腕を弾き飛ばす!
⚡ 衝撃で主人公は吹き飛ばされるが、若い冒険者への一撃を阻止!
🧥 麻袋とマントが宙を舞い、地面に落ちる。
(`゜Д゜´)「あっ……」
──奇妙な顔が、周囲にさらされた。
「な、なんだあの顔……?」>若い冒険者A
「うわっ、魔族か!?」>若い冒険者B
(`;ω;´)「ち、違う!! これはキャラクリ事故だ!!」
──だが、もう遅い。
🗣️ 恐怖と混乱が、冒険者たちを包み始める。
(`・ω・´)「……ああ、もう、どうにでもなれぇ!!」
🔥 そのまま、主人公は戦いを続ける──!
*16
⚔️ ミノタウロス vs. 主人公、開戦!
(`・ω・´)「おいおい……マジでやるのかよ……」
🔥 ミノタウロスが咆哮し、斧を振りかざす。
「グオォォォォ!!」
(`;ω;´)「デカい! 斧もデカい! 当たったら終わる!!」
💨 ミノタウロス、突進!
(`゜Д゜´)「うわあああああ!!」
🗣️ 遠巻きに見ている冒険者たちの解説が始まる。
「お、おい……魔族がミノタウロスと戦ってるぞ……!」>冒険者A
「魔族と魔物のタイマン!? こんなの初めて見る!」>冒険者B
「どっちが勝つんだ……!?」>冒険者C
(`#゜Д゜´)「俺は魔族じゃねええええ!!」
💥 ミノタウロスの斧が地面を砕く!
(`;ω;´)「ヒィィィィ!! 幸運スキル働けええええ!!」
💨 **ゴロッ**と足元に転がってきた石につまずく。
🌀 結果的にミノタウロスの攻撃を回避!
「な、なんだ今の回避!? こいつ、見た目はヤバいが動きは……いや、やっぱりヤバい!」>冒険者D
(`・ω・´)「いや、俺もびっくりしたわ!!」
🔥 しかし、ミノタウロスは即座に体勢を立て直す。
💥 斧の横なぎ攻撃!
(`;ω;´)「うわあああ!!」
⚡ **幸運発動**!
📜 **偶然にも、壁の割れ目に飛び込んで回避成功!**
🗣️ 冒険者たち、騒然。
「今のは……まぐれか!? いや、魔族の特殊能力か……?」>冒険者E
「すげえ……魔族の戦い方って、こんななのか……?」>冒険者F
(`#゜Д゜´)「だから俺は魔族じゃねえって言ってんだろ!!」
💥 その瞬間、ミノタウロスが拳を振り下ろす!
(`;ω;´)「げぇっ!!」
💥 **直撃!!**
(` ×ω×´)「がふぅ!!」
🩸 胸を打ち抜かれ、地面に転がる主人公。
「おいおい、魔族でもダメージは受けるのか!」>冒険者G
「だが、ここで終わるか……?」>冒険者H
(`#゜Д゜´)「終わるかあああ!!」
🔥 主人公、立ち上がる!
(`・ω・´)「俺は魔族でも怪物でもねえ! ただのキャラクリミスした人間だあああああ!!」
🗣️ 冒険者たちの反応。
「キャラクリ……? なんだそれ?」>冒険者I
「魔族の暗号か?」>冒険者J
(`#゜Д゜´)「違ううううう!!!」
🔥 戦いは続く──!
*17
🔥 ミノタウロス、最後の猛攻!
(`・ω・´)「……なんか、ヤバい予感がするぞ……」
💨 ミノタウロスの体が震え、口から蒸気のような息が漏れる。
「モォォォォォォォ!!!」
(`゜Д゜´)「いや、鳴き声で技を繰り出すな!!」
💥 ミノタウロス、超高速回転しながら突進!
「ヤバい!! 逃げろ!!」>冒険者A
「これは……超必殺技の『怒れる暴牛(レイジング・ブル)』!!」>冒険者B
「まともに当たれば跡形もなく吹き飛ぶぞ!!」>冒険者C
(`;ω;´)「うわぁぁぁぁぁ!! 幸運スキルぅぅぅぅ!!」
💨 **偶然、地面に落ちていた石につまずき、転倒!!**
💥 **結果的に必殺技を回避!!**
(`゜Д゜´)「いや、これ回避になってるのか!?」
🔥 **そして──主人公の拳が、偶然にもミノタウロスの顔面にヒット!**
💥 **ボキッ!!**
🦌 **ミノタウロスの右角が折れる!**
(`・ω・´)「……えっ、俺、今、やった?」
🗣️ 遠巻きに見ていた冒険者たち、騒然。
「すげえ!! 魔族がミノタウロスの角を折った!!」>冒険者D
「これは伝説に残る戦いだ……!!」>冒険者E
「魔族様あああああ!!」>冒険者F
(`#゜Д゜´)「だから俺は魔族じゃねええええ!!」
💥 だが、ミノタウロスはまだ倒れていない。
🔥 血を流しながら、最後の突進をしかける。
(`;ω;´)「うわぁぁぁ、やめろぉぉぉ!!」
🦌 **主人公、折れた角を拾う。**
💥 **ミノタウロスが突進、ぶつかった瞬間──角が心臓を貫く!**
「モォォォ……!!!」
💀 **ミノタウロス、崩れ落ちる。**
🎉 **主人公、まさかの勝利!!**
(`゜Д゜´)「ま、まじか……!?」
🗣️ 冒険者たち、歓声!
「魔族様、最強!!」>冒険者G
「魔族の力を見たか!!」>冒険者H
「我々は伝説の瞬間に立ち会ったのかもしれない……」>冒険者I
(`#゜Д゜´)「違ううううう!! 俺は人間だああああ!!!」
🔥 **──こうして、奇妙な勝利を収めた主人公だった。**
*18
✨ ミノタウロス、消滅……!
(`・ω・´)「……終わった……?」
💨 **ミノタウロスの巨大な体が光の粒子となり、ゆっくりと霧散していく。**
🗣️ 冒険者たち、驚愕。
「ミノタウロスが……消えていく……」>冒険者A
「魔族様、やはりお前は伝説の存在なのか……」>冒険者B
(`#゜Д゜´)「だから俺は魔族じゃねえええ!!」
🌟 **消えた跡に、キラキラ輝くアイテムが出現。**
✨ **幸運スキル発動!**
(`゜Д゜´)「お、おおお!? 幸運スキルの効果か!? 何が出る!?」
💎 **《ラストエリクサー》を手に入れた!**
(`・ω・´)「……え?」
💡 **ゲームでも超レアな最強回復アイテム。**
(`゜Д゜´)「マジか……!? これ、**ラスボス前に一本出るかどうかの伝説級アイテム**じゃねえか!!」
(`゜Д゜´)「これ、売れば億万長者も夢じゃねえ……!!」
──その時。
「う、ぐ……」
💥 **負傷した冒険者が苦しそうに呻く。**
🩸 **ミノタウロスの攻撃を受け、血を流し、息も絶え絶え。**
「く、くそ……助けてくれ……」>瀕死の冒険者
(`;ω;´)「おいおい……」
💭 **目の前には死にかけの人間。**
💰 **手には億万長者への切符。**
(`;ω;´)「え……どうする、俺……!? こんなレアアイテム、使っていいのか……?」
(`゜Д゜´)「いや待て! ゲームではいつも『もったいない病』発動して、結局最後まで使えないやつだろ!? なら、ここで使うのが正解じゃねえのか!? いやいやでも!!!」
(`#゜Д゜´)「うぉぉぉぉ! でも、でもでも!! これを売れば、のんびり異世界スローライフができるんだぞ!!」
(`;ω;´)「けど! 目の前で死にかけてるやつは、ゲームのNPCじゃねぇ……!」
🗣️ 周囲の冒険者たちも見守る。
「ま、まさか……それを……?」>冒険者E
(`;ω;´)「……あー! もう、仕方ねえなあ!!」
🔥 **主人公、ラストエリクサーを瀕死の冒険者に使用!**
🌟 **全回復!**
💨 **瀕死の冒険者の傷がみるみる塞がる!**
「こ、これは……!?」>瀕死の冒険者
(`・ω・´)「……命のほうが大事だよな……」
(`・ω・´)「……使って良かったよ」
🗣️ 冒険者たち、大騒ぎ!
「魔族様、すげえええ!!」>冒険者F
「神かよ……!」>冒険者G
(`#゜Д゜´)「だから俺は魔族じゃねえええ!!!」
*19
✨ 一方そのころ、王都の騎士団詰所……
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「えっ!? 初心者ダンジョンにミノタウロスが!?」
「そうだ、エリシア。すぐに向かえ!」>騎士団長
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「了解しました! すぐに討伐に向かいます!」
「ただし気をつけろ。普通の初心者ダンジョンにミノタウロスなど出るはずがない。何者かが召喚したのかもしれん。」>騎士団長
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「了解です!」
「……エリシア、その鎧、前後ろ逆じゃないか?」>騎士A
エリシア(*°□°*)「……えっ?」
「うん、確かに後ろ前だな。」>騎士B
「言わないほうがいいかと思ったけど、気づいてよかったな。」>騎士C
エリシア(*;△;*)「えええ!? なんで早く言ってくれないんですか!?」
(いや、可愛かったから……)>騎士A
(なんというか、エリシアらしいし……)>騎士B
(いちいち真剣な顔でドジるのが微笑ましいんだよな……)>騎士C
エリシア(*`・ω・´*)「もう……! ちゃんと直しましたからね!」
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「では、行ってきます!」
💨 **エリシア、意気揚々と出動!**
✨ 初心者ダンジョン前
エリシア(*•̀ᴗ•́*)「ん~! いい匂い……!」
💭 **屋台から漂う焼き肉やスープの香り。**
エリシア(*°﹃°*)「お、おいしそう……!」
💭 **よだれが垂れそうになるが、ぐっと我慢。**
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「ミノタウロスのことを聞かなきゃ!」
💬 **周囲の冒険者たちが騒いでいる。**
「ミノタウロスが現れたって聞いて来たけど、もう終わったみたいだな」>冒険者A
「すげえ戦いだったぜ。魔族みたいなヤツが、あの怪物を倒したんだよ……!」>冒険者B
エリシア(*°□°*)「魔族……? どんな姿でした?」
「えっとな……顔が異様に左右非対称で、鼻がやたら高く、口が歪んでニヤリと笑ってて……」>冒険者C
「あと、ムキムキの体なのに頭が異常に小さくて……」>冒険者D
エリシア(*°□°*)「ま、まさか……!?」
💭 **脳裏に浮かぶ、あの奇妙な顔……**
(´゜Д゜`) **(キャラクリ失敗の顔)**
エリシア(*;△;*)「ひ、ひぃぃぃっ!?」
「大丈夫か、お嬢ちゃん?」>冒険者E
エリシア(*°□°*)「い、いえ! その……そいつは何か名乗っていましたか?」
「いや、名乗りはしなかったな。ただ、『俺は人間だ!』って言い張ってたよ。」>冒険者F
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「やっぱり! あの奇妙な男、ニホンジンかもしれない……!」
「そいつ、ミノタウロスを倒した後、貴重な回復アイテムを使って、瀕死の冒険者を助けたらしいぜ」>冒険者G
エリシア(*°□°*)「えっ!? それって、どういうことですか!?」
「ラストエリクサーっていう、超貴重なアイテムらしいぜ。あんなもの、普通の冒険者じゃ絶対に手に入らないのに、あの魔族は惜しげもなく使ったんだ……」>冒険者H
エリシア(*°□°*)「……魔族なのに、人助けを?」
「そうなんだよ……。しかもそいつ、倒した後すぐにどこかへ逃げちまった。今頃どこにいるやら……」>冒険者I
「ダンジョンの外に逃げて行ったのを見たぜ。たぶん森の奥だな。」>冒険者J
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「俺は人間だって言い張る、あの奇妙な男……!」
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「彼はいったい、何者なの……?」
✨ **エリシア、ふと上司の言葉を思い出す。**
「魔族である以上、始末しろ。」>騎士団長
エリシア(*;△;*)「……でも……」
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「……人助けをする魔族なんて、本当にいるの?」
エリシア(*•̀ᴗ•́*)و「……確かめるしかない!」
💨 **エリシアは森の奥へと走り出した。**
*20
🌲 **森の奥、木々が生い茂る薄暗い空間**
(´・ω・`)「くそ、腹減った……。なんでこんなことになってんだよ……」
(´・ω・`)「そもそも俺、人間のはずなのに……!」
💭 **ズズ……**
(´・ω・`)「……ん?」
💭 **木々の向こうから、黒い影が現れる。**
「ふむ……このようなところで、我が同胞に出会うなどめずらしいな」>👁️🗨️
(´・ω・`)「え?」
💭 **謎の男が姿を現す。大きな黒い翼を広げ、ローブを纏った魔法使いのような出で立ち。**
(´・ω・`)「……え? いや、俺は――」
「なんと美しい異形! そのねじれた顔! 我ら魔族の誇りではないか!」>👁️🗨️
(´・ω・`)「いやいやいやいや!! 俺、人間だから!!」
「隠すことはないぞ。我が名はバルゼス。魔王軍の魔導士だ。そなたも、魔王の直系の血筋か?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「名前まで覚えちゃったよ!? 違う! 俺はニホンジン!!」
「ニホンジン? それはどこの魔族の名だ?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「違うっての!!」
💭 **しかし、主人公はここでバルゼスの顔をまじまじと見て驚愕する。**
(´・ω・`)「……待て、お前……俺に似てない?」
「ふむ、確かに。そなたも誇り高き魔族の証を持つ……! ああ、なんと素晴らしいことか!」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「なんの誇りだよ!! 俺はキャラクリに失敗しただけだっつーの!!」
「……キャラクリ? 貴様、妙な言葉を使うな。しかし、そなたもこちら側の者ならば、共に来るがよい。我ら魔族の国へ!」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「え、魔族の国?」
「そうだ。そなたはまだ知らぬのだな。我らの王の計画を……」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「計画……?」
「我ら魔族は、かつて勇者によって蹂躙され、多くの同胞を失った。我が王は、その悲劇を繰り返さぬため、未来の勇者の芽を摘む計画を立てたのだ!」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「……待て、それってまさか――」
「そう、初心者ダンジョンにミノタウロスを召喚し、将来の勇者候補を抹殺する計画だ!」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「あー、うん、俺が倒したやつだね、それ。」
「何!? 貴様がミノタウロスを討ったのか!?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「そうだよ!! 俺、人間だからな!!!」
💭 **バルゼスが動揺する。**
「な、なんということだ……そなた、我が同胞ではなく、人間なのか……?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「だからずっとそう言ってるじゃねえか!!」
💭 **バルゼスが葛藤する中――森の奥から、新たな足音が響いた。**
「はぁ、はぁ……ようやく追いついた!」>(*•̀ᴗ•́*)وエリシア
*21
🌲 **森の奥、魔族バルゼスと対峙する主人公**
「はぁ、はぁ……ようやく追いついた!」>(*•̀ᴗ•́*)وエリシア
(;゜Д゜)「……エリシア……! どうして、こんなところに!?」
💭 **エリシアの目に映るのは、黒い翼を持つ魔族と、キャラクリ失敗の異形の存在――**
「えっ……魔族が二人!? そんなはずない……!」>(゚д゚;)وエリシア
💭 **驚きと混乱が交錯するエリシア。しかし、どちらかが自分を助けてくれたニホンジンだと直感する。**
「あなたが……ニホンジン?」>(・ω・;)وエリシア
「……ニホンジン? 何のことだ?」>👁️🗨️バルゼス
「とぼけないで。あなたでしょう? 荒野で私を助けたのは……!」>(•̀ω•́ )وエリシア
「いや、だから……ニホンジンとは何だ?」>👁️🗨️バルゼス
「えっ? あなた自分のことを何だと思っているの?」>(゜Д゜;)وエリシア
「……魔族だが?」>👁️🗨️バルゼス
「違う違う違う!! ニホンジンでしょう!? 自分のことを思い出して!!」>(`・ω・´)وエリシア
「……ニホンジン……? いや、待て、本気で何の話をしている?」>👁️🗨️バルゼス
「……どうしよう……このニホンジン、記憶を失っているのかもしれない……!」>(;•̀д•́ )وエリシア
💭 **バルゼスの顔が困惑に染まる。話がまったく噛み合っていない。**
「待て……この女、何を言っている? 貴様、本気で我をニホンジンとやらと思っているのか?」>👁️🗨️バルゼス
「そうよ! あなたがニホンジンでしょ!! 私はあなたと話がしたいの!!」>(๑•̀ㅁ•́๑)وエリシア
(゜Д゜;)「ちがああああああう!! そいつじゃねえええ!!!」
💭 **もう一人の異形の男が必死に叫ぶ。**
「ま、間違えた……!? ってことは、あなたが……?」>(・д・;)وエリシア
(`・ω・´)「そうだよ俺だよ!! 何日か前、荒野で助けただろ!!!」
「……あの時の……」>(゚o゚;)وエリシア
💭 **エリシアの中に葛藤が生まれる。上司からの命令は、ニホンジンの抹殺。しかし、目の前のこの男は、自分を助けてくれた。**
💭 **一方、主人公はエリシアを見つめながら思い出していた。このキャラ……ゲームに出てくるはずの。主要キャラの一人、ヒロインの一人……!**
(´・ω・`)「……(あ、よく見たらキャラデザいいな……)」
💭 **バルゼスがエリシアをまじまじと見る。彼女の鎧に刻まれた紋章に気づき、表情が険しくなる。**
「貴様……その鎧……王国騎士団の者か……!」>👁️🗨️バルゼス
「ならば、ここで消えてもらおう!!」>👁️🗨️バルゼス
💭 **バルゼスにとって、この作戦は極秘だった。騎士団に報告されるわけにはいかない。何としても、この女を消さねばならない。**
Σ(゜Д゜;)「ちょ、おい、やばいって!!!」
「闇呪『ヘルフレイム』!!」>👁️🗨️バルゼス
💭 **漆黒の炎がエリシアを包み込もうとする。**
Σ(゜Д゜;)「うわああああ!!! エリシアァァァァ!!!」
💨 **主人公、エリシアを突き飛ばす。**
🔥 **爆発が巻き起こる――!**
*22
🔥 **ヘルフレイムの爆発**
Σ(゜Д゜;)「ぐあああああ!!!」
💭 **主人公は爆風に吹き飛ばされるも、奇跡的に直撃は免れる。周囲の森は業火に包まれていた。**
(´・ω・`)「……えっ、生きてる?」
💭 **幸運スキルが発動し、魔法の軌道が逸れていた。バルゼスが悔しそうに舌打ちする。**
「……くっ、あの一瞬、騎士の鎧が陽光を反射し、目が眩んだせいか……!」>👁️🗨️バルゼス
「当然です! 毎日きちんと磨いていますから!」>(•́‿•̀)وエリシア
(´・ω・`)「いや、ピカピカすぎるだろ……」
「あなたが突き飛ばしてくれたおかげでたすかりました……ありがとう!」>(•́‿•̀)وエリシア
(;´・ω・`)「いや、助けるつもりはあったけど、俺が燃えるとは思わんかった……」
💭 **バルゼスが炎の向こうから姿を現し、不敵に笑う。**
「ふふ……運がいいな。しかし、運頼みの戦いがいつまでも続くと思うなよ?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「それが続くんだよなぁ……俺のスキル的に」
「どちらにせよ、貴様らはここで終わりだ。燃え尽きるがいい……」>👁️🗨️バルゼス
💭 **バルゼスが再び魔法を詠唱しようとした、その時――**
「……やるしかないわね!!」>(•̀□•́)وエリシア
💭 **エリシアが剣を抜き、構えた。その姿はまさに騎士。**
(´・ω・`)「おお、やっと騎士らしく……!」
💭 **エリシアの目には鋭い決意が宿る。バルゼスはゆっくりと、ニヤリと笑いながら歩み寄る――。**
「ふふふ……どうやら、戦う準備はできているようだな?」>👁️🗨️バルゼス
「当然です。私は王国騎士エリシア! この国を守る者として、あなたのような魔族の好きにはさせません!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
「ほう……王国騎士か。貴様ら人間は知らぬだろうが、魔王陛下はすでにこの国の滅亡を決めている。」>👁️🗨️バルゼス
「……なんですって!?」>(•̀□•́)وエリシア
「愚かなる王国の者どもよ。我々魔族の軍勢はすでに動き始めている。貴様の上司に報告する暇などないぞ?」>👁️🗨️バルゼス
「そんなこと、させるわけにはいかない……!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
💭 **エリシアは剣を強く握りしめた。この戦いに勝ち、何としても生き延びて、騎士団長に報告しなければ――!**
*23
🔥 **エリシア vs バルゼス、激突!**
(´・ω・`)「うわぁ……え、なにこれ……」
「貴様がどれほどのものか……試してやろう!」>👁️🗨️バルゼス
💭 **バルゼスが詠唱を開始する!闇の魔力が周囲を包み込む!**
🌑🌫️ **《ダークネス・エクリプス》!**
💀🌪️ **漆黒の嵐が吹き荒れ、闇の槍が降り注ぐ!**
「そんな攻撃……私には通じません!!」>(•̀□•́)وエリシア
💫✨ **《聖なる加護》、発動!!**
💠🔆🌟 **エリシアの周囲に眩い光が広がる!**
🕊️🌿 **《ディバイン・プロテクション》!**
「なにっ!? 貴様、聖なる加護を持っているのか……!?」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「えっ、なんかすごいんだけど……」
💭 **聖なる輝きが闇の槍を弾き、風が凪ぐ。**
「この加護があるから、私は騎士団に入れたんだから!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
「ご先祖様に聖女がいて、その血がスキルに反映されているのよ!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
「フン……では、これならどうだ!」>👁️🗨️バルゼス
🔥 **《ヘルズ・インフェルノ》!**
🌋🔥🌪️ **煉獄の炎が空を覆い、業火が降り注ぐ!**
「この程度の炎では私を止められません!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
✨🔰 **《聖なる加護》、再び展開!!**
🕊️☀️ **光の障壁がエリシアを包み込み、炎を跳ね返す!**
「ぐっ……これは厄介な能力だな……!」>👁️🗨️バルゼス
(´・ω・`)「(えっ、これってもしかして……エリシア、実はチート級?)」
(´・ω・`)「(……生まれがいいと、スキルだけで就職できるんだな……)」
(´・ω・`)「(俺、日本で就職できなくて困ってたタイプなんだけど……)」
(´・ω・`)「(……でも確か、スキルの発動にはMPを消費するシステムだったはず……)」
(´・ω・`)「(何度もスキルで魔法を防いでて、大丈夫なのか?)」
💭 **エリシアの圧倒的防御力により、バルゼスの魔法が通じない!?**
「この加護がある限り、私は負けません!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
「ほう……ならば、貴様の耐久力を試させてもらおう!」>👁️🗨️バルゼス
💀🔮 **《ナイトメア・ドゥーム》!**
🌌⚡🌑 **黒き雷が大地を裂き、地獄の幻影がエリシアを包み込む!**
💫✨ **《聖なる加護》、展開!!**
💠🔆🌟 **闇を打ち消し、エリシアは一歩も引かない!**
(´・ω・`)「(うわぁ……なんかすごい)」
「フン……やはり、面白い……!」>👁️🗨️バルゼス
💭 **激闘は、なおも続く――!**
*24
🔥 エリシアの異変――聖なる加護の限界
(´・ω・`)「エリシア、マジで大丈夫なのか……?」
💫 何度もバルゼスの魔法を防いだエリシアだったが、徐々に息が荒くなる。
「はぁ……はぁ……まだまだ……!」>(;•̀ᴗ•́)وエリシア
「どうした? さっきまでの威勢はどこへ行った?」>👁️🗨️バルゼス
💀🌑 バルゼスが再び魔法を詠唱――闇の魔力が増大していく!
「さて……そろそろ決着をつけようか!」>👁️🗨️バルゼス
🌌🌪️ 《ダーク・テンペスト》発動! 凄まじい闇の嵐がエリシアに襲い掛かる!
💫✨ 《聖なる加護》、再び発動!!
💠🔆🌟 しかし――
「えっ……!?」>(゚Д゚;)وエリシア
💥⚡ 加護の光が一瞬で消え去り、闇の嵐がエリシアを直撃!
「きゃああああ!!」>(>△<;)エリシア
(゜Д゜;)「エリシアッ!!!」
💨 エリシアは吹き飛ばされ、地面に倒れこむ。
「ふははは! 所詮は人間! 聖なる加護とて無限ではない!」>👁️🗨️バルゼス
「これで終わりだ……」>👁️🗨️バルゼス
💭 主人公、激しく動揺する。
(゜Д゜;)「お、おい! まさか死んだのか!? エリシア!?」
💭 しかし、エリシアは震えながら立ち上がる。
「ま、まだ……終われません……騎士として……!」>(;•̀ω•́)وエリシア
💭 だが、エリシアの体はもう限界だった。
「無駄なあがきを……! 消え去れ!」>👁️🗨️バルゼス
🌑🔥 バルゼスが勝利を確信し、最後の攻撃を放とうとする――その時。
(#`・ω・´)「いい加減にしろや、この中二病野郎がぁぁぁ!!!」
💨 主人公が猛然とバルゼスへ突撃!
「なにっ!? 貴様、何を――」>👁️🗨️バルゼス
🦶💥 主人公の渾身の蹴りが、バルゼスの顔面を直撃!!
「ぐおおおお!!?」>👁️🗨️バルゼス
💭 バルゼスが驚愕とともに吹き飛ぶ!
「この……人間風情がぁ……!!」>👁️🗨️バルゼス
(`・ω・´)「うるせぇぇぇぇ!! 魔族とか知らねぇ! 俺はニホンジンだぁぁぁぁ!!」
🔥 ここにきて、主人公の『筋力SSS』が目覚める――!
*25
💭 主人公の猛攻が続く――拳が何度もバルゼスの体に叩き込まれ、次第にダメージが蓄積していく。
(#`・ω・´)「うおおおおおお!!!」
「ぐっ……! この力……本当にただの人間か!?」>👁️🗨️バルゼス
💥👊 主人公の拳がさらにバルゼスの顔面に炸裂する。
「ぐあああ!! 待て……貴様、やはりその顔……!」>👁️🗨️バルゼス
💭 バルゼスは衝撃を受けながらも、改めて主人公の顔をじっと見つめる。その表情が徐々に驚愕へと変わる。
「まさか……そんなはずは……いや、やはりそうだ! 貴様は間違いなく我が一族の血筋……親戚のヤルゴに瓜二つだ!」>👁️🗨️バルゼス
(;´・ω・`)「またそれかよ! しつこいぞお前!」
「いや、今度は確信したぞ! その目、その鼻、その不敵な表情……どう見てもヤルゴだ! なぜ同族で争う必要がある!?」>👁️🗨️バルゼス
(;`・ω・´)「同族とか言うな! これは……キャラクリに失敗しただけなんだよ!」
「キャラクリ……? 何を言っている? とにかくこのまま争っても無益だ。我々は仲間になれるはず――」>👁️🗨️バルゼス
(#`・ω・´)「なれるかボケぇぇぇぇ!!! 俺は人間だって言ってんだろぉぉぉ!!!」
💥👊💥👊 主人公の拳がさらに激しくバルゼスを打ち据える。
「ぐはっ……! この愚か者が……いいだろう、それほどまでに人間でありたいならば――」>👁️🗨️バルゼス
🌑🔥 バルゼスが再び魔法を詠唱し始める。
「貴様には人間らしく、弱き命を持って消えてもらおう!」>👁️🗨️バルゼス
🔥💥 巨大な爆炎が主人公を襲う――
(゜Д゜;)「ぐああああああっ!!!」
💨 主人公の身体が炎に巻き込まれ、勢いよく吹き飛んだ。
*26
💥 主人公は爆炎に吹き飛ばされ、激しい衝撃と共に地面に倒れ込む。
(;×ω×)「ぐはっ……や、やべぇ……さすがにこれはマズイかも……」
💭 意識が朦朧とする中、主人公の視界に、ゆっくりと近づく魔族の姿が映る。
「やはり、人間として生きるには無理があったな……」>👁️🗨️魔族
💀 魔族の手に闇のエネルギーが集まっていく――とどめの一撃の準備を始める。
「さぁ、楽にしてやろう……」>👁️🗨️魔族
💭 絶体絶命の瞬間――主人公は動けず、ただ目を見開くことしかできない。
(;´・ω・`)「く、くそ……こんなキャラクリミスの顔で終わるとか……マジ勘弁してくれ……!」
⚔️💥 突如、魔族の胸元を貫く剣の切っ先が現れる。
「なっ……ぐっ、これは……!」>👁️🗨️魔族
✨ 剣を握っていたのは、力を振り絞り立ち上がったエリシアだった。
「あなたの相手は……まだ、私です……!」>(🔥•̀ᴗ•́)وエリシア
💥 魔族が膝をつき、血が地面に広がっていく。
「ぐ……ば、馬鹿な……この、私が……!」>👁️🗨️魔族
(;´・ω・`)「お、おい……まだ喋れるのか……?」
「く……人間どもめ……この……屈辱……!」>👁️🗨️魔族
(;´・ω・`)「……”人間ども“?」
「……?」>👁️🗨️魔族
(´・ω・`)「俺のこと、人間って認めた?」
「ぐ……くだらんことを……」>👁️🗨️魔族
(´・ω・`)「いや、わりと嬉しいんだけど」
💀 魔族は最後の力を振り絞り、主人公に手を伸ばすが――
💫 そのまま力尽き、魔族の身体は地に倒れ、動かなくなった。死体はそのまま残り、静寂が訪れる。
💭 エリシアは力尽きて膝をつき、剣を支えに荒い息を吐く。
「はぁ……はぁ……ようやく、終わりました……」>(;-ᴗ-)وエリシア
(´・ω・`)「エリシア……マジで、ありがとうな……」
💫 戦場には、静かな風だけが吹き抜けていた。
*27
🏰⚔️ 騎士団詰め所――夕暮れ
エリシアは重い鎧を引きずるようにして、詰め所の扉を開けた。
中では数名の騎士が雑談をしていたが、エリシアの姿を見た瞬間、空気が変わった。
「エリシア!? 顔色が死にそうだけど!?」>騎士A
「大丈夫か!? なんかすごい疲れたオーラ出てるぞ!」>騎士B
「ていうか、動きがゾンビなんだが!?」>騎士C
(;-ᴗ-)و エリシア「……ただいまもどりました……」
エリシアのゆらりとした動きと、乾いた声に騎士たちはさらに慌てた。
「お前、何があった!? もしかして、魔王にでも会ってきたのか!?」>騎士B
(;-ᴗ-)و エリシア「いろいろありまして……」
エリシアが椅子にどさっと座ると、詰め所の奥から騎士団長が現れた。
「ほう、いろいろあったか……で、ちゃんと報告はできるな?」>騎士団長
(;•̀ᴗ•́)و エリシア「はい……魔族がいました……」
詰め所にいた全員が一瞬固まった。
「……え、今なんて?」>騎士A
「魔族って、あの魔族?」>騎士B
騎士団長は険しい表情で腕を組んだ。
「……確かなのか?」>騎士団長
(;•́ᴗ•̀)و エリシア「はい……なんかもう、めちゃくちゃ魔族でした……。角とか……目つきとか……言動とか……」
「言動!? 魔族っぽい言動ってどんなだ?」>騎士C
(;-ᴗ-)و エリシア「“我が血族の誇りにかけて”とか言ってました……」
「うわあ、めっちゃ魔族だわ……」>騎士B
(;•́ᴗ•̀)و エリシア「それで、戦ったんですけど……最後は倒しました……」
「えっ!? 倒したのか!?」>騎士A
(;•̀ᴗ•́)و エリシア「はい……まあ……私ではなく、ちょっと変わった顔の知り合いが……」
詰め所の空気が再びざわつく。
「ちょっと変わった顔!? え、そっちのほうが気になるんだが!?」>騎士C
(;///•̀ᴗ•́)و エリシア「ええと……まあ……ちょっと個性的な……?」
騎士団長は咳払いをして、話を戻した。
「魔族を倒したということは、その死体は?」>騎士団長
(;-ᴗ-)و エリシア「はい、残っています。消滅とかしませんでした……」
「……ふむ。それは貴重な情報だ。すぐに回収部隊を出す。お前はもう休め」>騎士団長
(;´Д`)و エリシア「はぁ……助かります……」
エリシアは椅子にもたれかかり、深いため息をついた。
騎士たちは未だに驚きを隠せない様子だったが、とりあえず無事に戻ってきたことに安心していた。
「しかし、魔族がいたとはな……今後の対応を考えねばならん……」>騎士団長
(×_×)و エリシア「そのへんは……もう……明日……考えてください……」
「おい!? お前もう寝るつもりか!?」>騎士B
エリシアはすでに目を閉じ、頭を机に伏せていた。
こうして、長い一日は終わったのだった。
*28
(´・ω・`)「はぁ……寒い……」
森を抜けて、荒野を北へ。
吹きつける風は冷たく、草木は次第に少なくなり、地面は岩と霜に覆われていく。
こんな場所に来るやつなんて、物好きか、命知らずか、どっちかだろう。
(´・ω・`)「……俺はどっちなんだろ」
呟いても答えるやつはいない。
──────────回想──────────
(´・ω・`)「『魂の器』ってアイテムを探してるんだけど……エリシア、名前を聞いたことないか?」
(;-ᴗ-)و エリシア「うーん、聞いたことないです……ごめんなさいです……」
(´・ω・`)「まぁ、そんな簡単に見つかるもんじゃないよな」
(;•́ᴗ•̀)و エリシア「あっ、でも! もしかしたら、北の果てにいる『アイテム収集家の魔女』なら、何か知ってるかもしれません!」
(´・ω・`)「アイテム収集家?」
(๑•̀ᴗ•́)و エリシア「そうです! その魔女は、王家の秘宝から呪われた遺物まで、ありとあらゆるアイテムを集めているすごい人なんです! きっと、ニホンジンの探してるものも何か情報があるかもしれません!」
(´・ω・`)「なるほど……その魔女、どこにいるんだ?」
(;•̀ᴗ•́)و エリシア「えっと、北の果てです!」
(´・ω・`)「それはもう聞いたよ」
(;>_<)و エリシア「えっと……確か、氷の山脈を越えた先にある『魔女の館』に住んでるって聞いたことがあります!」
(´・ω・`)「氷の山脈か……また厄介そうな場所だな」
(;•́ᴗ•̀)و エリシア「すごく寒いですし、道も険しいですし、盗賊もいますし、魔物も出ますし……その……えっと……や、やっぱりやめたほうが……!」
(´・ω・`)「お前、さっきからすごい不安そうな顔してるけど……俺がそんな簡単に死ぬように見えるか?」
(;>_<)و エリシア「見えませんけど! でも心配するのは当然なのです!」
(´・ω・`)「……ありがとな」
(///•̀ᴗ•́)و エリシア「な、なんでもないです! いいですか、ニホンジン! 絶対に無理はしないでくださいね!」
(´・ω・`)「わかったよ」
(๑•̀ᴗ•́)و エリシア「では、私は私の道を行きます! ニホンジンも、しっかり進むのですよ!」
──────────回想終わり──────────
*29
(´・ω・`)「……で、こうして北へ向かってるわけだが」
風が冷たい。草の色は次第に薄くなり、地面は岩がちになってきた。
まだまだ先は長そうだ。
(´・ω・`)「にしても……あの魔族の言葉」
『貴様、どこかで見た顔だな……親戚にそっくりだ』
(´・ω・`)「いや、俺、人間なんだけど……」
魔族に"親戚"なんて言われるとは思わなかった。
俺の顔が原因なのか?
(´・ω・`)「そもそも、この顔……」
(´・ω・`)「うん、やっぱりキャラクリ失敗してるよな……」
目は離れすぎ、鼻は低すぎ、口元は微妙にへの字。
(´・ω・`)「これ……魔族寄りの顔だったりしないよな……?」
そう考えると、あの魔族の言葉も妙に納得がいく。
(´・ω・`)「いやいや、俺は人間だっての! ただのキャラクリ失敗者!」
叫ぶと、荒野に俺の声が響いた。
遠くで風が吹き抜ける。
(´・ω・`)「……とりあえず、行くか」
顔がどうだろうと、俺は俺だ。
旅は、まだ続く。
*END

